さき
フクロウが大好きな高校2年生。
中学時代に不登校を経験し、その後、NIJINアカデミー(ニジアカ)に出会う。現在はN高等学校とニジ高で学びながら、生徒会メンバーとして学校づくりに主体的に関わり、誰もが安心して過ごせる場をつくるため挑戦を続けている。
NIJINアカデミー
は、NIJIN高等学院の系列校で、小中一貫オルタナティブスクールです。
ニジ高を選んだ理由
ニジ高を選んだのは、
「自分のやりたいことができる」から

これまでの道のり
さきは、現在別の高校(N高)に通いながら、ニジ高にも関わるという新しい学び方を選んでいます。
もともと中学時代からニジアカに在籍しており、その中で自分らしく学ぶ環境を見つけてきました。
そう言ってくれたさきは、現在、生徒会立ち上げメンバーとして活動中。
学校に行けなくなった日
さきが学校に行けなくなったのは、中1の頃。
体調の不調と、学校の中で自分の居場所を見つけられなかったことが重なり、徐々に苦しくなっていきました。
そして、中学1年の終わり頃、学校に行かないという選択をしました。
それは逃げではなく、自分を守るための決断でした。
ニジアカとの出会い
その後、いくつかのフリースクールの体験に行きましたが、違和感を感じていたさきさん。
学校に行かなくても勉強はしっかりしていたので、
そんな中で出会ったのがニジアカ。
そこには「学校に行っていなくてもいい」「そのままでいい」という空気がありました。
そう思えたことが、入学の決め手でした。
これからやりたいこと
生徒会とニジアカ生への授業

生徒会としての挑戦
やりたいのは、課題の見える化と解決。
そして、年齢の幅が広がった環境を活かした新しい企画づくりです。
「たくさんのニジアカ生ともつながれるのが楽しみ」
ただ参加するだけではなく、自分たちで学校をつくる側に立とうとしている姿が印象的でした。
これからの学び
N高のプログラムを活用し、大学レベルの授業を受けているさき。
特に興味があるのは社会学。
「社会ってどういう仕組みなんだろうっていうのを学びたい」
そしてその学びを、ニジアカ生に伝えたいと考えています。
「一緒に学んで、話し合えたら楽しそう」
好きなこと
小説だけでなくお菓子の本などの実用書まで、いろんなジャンルの本を読んで楽しんでいるそうです。
「好きな作家の新作は、つい買っちゃいます」
また、気分転換に絵を描くこともあり、友達にお願いされて描いた作品も見せてくれました。
思わず手に取りたくなるような、やわらかく温かみのある一枚(下の写真)。
読書と美術、そして表現。
その“好き”が、これからどんな形につながっていくのか、楽しみです。

「今は、N高とニジ高を両立する形になります」と話すさきさん。
もともと月・水・金が登校日のNコースに所属しており、その日は必ずN高の授業に参加。
火曜日はニジ高のクラス会議、木曜日もできる範囲でニジ高の活動に参加する予定。
自分のペースを大切にしながら、2つの学校を行き来するスタイルです。
「N高では皆勤賞を取れたので、今年も両立しながら続けていきたいです」
体調管理もしながら、無理のない形で学び続けていこうとする姿が印象的でした。
メッセージ
「始まったばかりでよく分かってない部分もあるけど…」
そう前置きしながらも、さきさんはこう語ります。
そして最後に、まっすぐな言葉をくれました。
