ゆうた
「友達をつくりたい」――。
その想いをきっかけに、ニジ高へやってきた高校3年生。
現在は別の通信制高校と両立しながら、自分のペースで学校生活を楽しんでいる。
少人数だからこそ生まれるつながりや、先生たちの優しさに安心感を感じながら、一歩ずつ前に進み続けている。
ニジ高を選んだ理由
「ここなら友達ができるかも」

これまでの道のり
ゆうたは、中3の冬から不登校になったという。
きっかけは「担任の先生との関係です」と重い口を開く。
進路を考える時期でもあり、気持ち的にも苦しい出来事だったと語るゆうた。
学校へ行けなくなってからは、中学を卒業し別の通信制高校に入学。
しかし、そこでも学校に行きづらさを感じ不登校は続いていた。
学校に行かず、家にこもる毎日を送っていたゆうたが感じていたのは、“ 人とつながりたい”という気持ち…。
中学のときは、友達と出かけることが多く楽しい思い出だと語るゆうた。
だからこそ、高校でも新しい友達をつくり、友達と出かけたいという思いがゆうたの根底にある。
ニジ高との出会い
ニジ高を知ったきっかけは、ホームページだった。
学校に行けないゆうたを見かねて、お父さんがゆうたに合う学校を探してくれていたのだ。
そのときに見つけたのが、ニジ高だった。
ニジ高のホームページを見て、 率直に「いいな」と思ったゆうた。
ホームページを見て、「ここなら友達が出来る」と感じ、他の学校を比べることもなく、「 ここに行こう」と決めたのだという。
ニジ高が友達ができると感じた理由は、とてもシンプルだった。
ゆうたは 他学年の集まる、少人数体制クラスのニジ高に魅力を感じたのだという。
これからやりたいこと
リアルイベントを企画したい

これから挑戦したいこと
それは、“友達づくりにつながるリアルイベント”を企画することである。
オンラインだけではなく、実際に会って話したり、一緒に出かけたりできる場所をつくりたいと語るゆうた。
“ 友達をつくりたい”という想いが、今度は誰かと誰かをつなぐ挑戦の場へと変わり始めている。
そんなゆうたに、好きなことについて聞いてみた。
電車に乗って出かけたり、景色を眺めたり。
“誰かと一緒にどこかへ行く時間”も、ゆうたにとって大切な楽しみのひとつなのかもしれない。
少しずつ始まった、新しい挑戦
ニジ高には、ニジアカ生も含めた全校ホームルームという行事がある。
そこで、ゆうたも伝説の1期生代表として、堂々と発表した。
途中で「逃げ出したい!」と思うくらい、不安でどうしようもなかったという。
それでも、ゆうたは最後までやり切った。
逃げたくなる気持ちはあったけど、先生やクラスメイトの励ましもあり、みんなの前で発表することができた。
少しずつ、自分のペースで前へ進んでいる。
そして、挑戦して得たものもたくさんあったようだ。
ニジ高で見つけた居場所
ゆうたにとって、ニジ高は「自分らしくいられる場所」だった。
年齢が近く、優しい言葉をかけてくれるインターン生の存在。
さらに、専任サポートとして1対1で関われる先生の存在も、大きな支えになっている。
困った時に相談できる。
不安な時に話を聞いてくれる。
そんな“安心して頼れる存在”がいることで、少しずつ学校への不安もやわらいでいった。
誰かとつながりたい。
安心できる場所がほしい。
そんな想いを抱えている人にとって、ニジ高は新しいスタートを切れる場所なのかもしれない。

「今は、別の通信制高校とニジ高を両立しています」と話すゆうた。
通信制高校で自分のペースを大切にしながら、ニジ高で仲間との交流や活動に参加している。
クラス会議やマイプロジェクトなど、人と関われる時間を大切にしながら、少しずつ新しい環境に慣れていっている。
“無理をしすぎず、自分のペースでつながっていく”。そんなスタイルで高校生活を送っている。
「少人数だから、仲良くなりやすいと思いました」
安心できる環境の中で、少しずつ人とのつながりを広げている。
最後に、ニジ高を考えている人へメッセージをもらった。
その言葉には、実際に通っているからこその実感がこもっていた。
学校に行くことが不安な人もいるかもしれない。
人と話すのが怖い人もいるかもしれない。
でも、ニジ高には、自分のペースで少しずつ進んでいける空気がある。
ゆうたのその言葉が、これから一歩踏み出そうとしている誰かの背中を、そっと押してくれる。
