通信制高校生のための共通テストQ&A【保存版】

通信制高校に通っていても、大学進学をあきらめる必要はありません。共通テストの受験資格は、全日制・定時制・通信制を問わず等しく認められています。しかしながら、出願方法や試験会場、スケジュールの管理など、通信制ならではの疑問や不安を抱える生徒・保護者の方は少なくありません。この記事では、共通テストを目指す通信制高校生からのよくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。

目次

Q. 通信制高校に在籍していても共通テストは受験できますか?

受験できます。共通テストは、高等学校等に在籍する卒業見込みの生徒であれば、通信制・定時制・全日制を問わず受験資格があります。実際に通信制高校から共通テストを受験し、大学へ進学する生徒は年々増えています。ただし、出願の手続きやスケジュールの管理は自分で行う必要があるため、早めに準備を始めることが大切です。

Q. 共通テストは難しいですか?

文部科学省によると、共通テストは「大学入学希望者を対象に、高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定し、大学教育を受けるために必要な能力について把握すること」が目的とされています。つまり、高校で習った学習内容をしっかりと理解できていれば解ける問題である、ということです。共通テストは毎年1月に年1回の実施です。特有の出題形式や内容がありますから、計画的な学習と情報収集を進めることが大切です。

Q. 受験会場は自宅の住所地で決まる

共通テストの試験会場は自宅の住所地によって決定されます。通信制高校の場合、自宅学習がメインとなり、スクーリング等では自宅近くのキャンパス・校舎に通っているケースがあります。特に広域通信制高校の場合は全国に生徒がいるため、本校所在地まで行かなければならないのかと心配される方も多いようですが、共通テストは本人の住民票に登録されている住所を基準に、大学入試センターが指定する最寄りの受験会場で受験します。

Q. 共通テストの出願スケジュールは?

出願関連の流れは、以下のようなスケジュールが例年の目安です。

  • 7月上旬〜:マイページ登録の受付開始(大学入試センターの専用サイト)
  • 9月中旬〜10月上旬:出願受付期間(志願情報の入力と検定料の支払い)
  • 10月中旬:出願内容の確認・修正期間
  • 12月上旬:受験票の印刷開始
  • 1月中旬:共通テスト本番(通常、2日間で実施)
  • 2月上旬:成績開示(希望者のみ)がマイページでPDF表示

共通テストの出願は年々オンライン化が進んでおり、マイページでの管理が中心になっています。早めにログイン環境や必要書類を整えておくことが重要です。

Q. 共通テストを利用する大学入試にはどんな方法がありますか?

共通テストの結果を利用した入試には複数のパターンがあります。大学によって評価の仕方が異なるため、志望校の募集要項をしっかり確認しましょう。

国公立大学の前期・後期試験

共通テストの得点と、大学が実施する個別試験(いわゆる「二次試験」)の両方を合算して合否を判定します。

私立大学の共通テスト利用入試

共通テストの得点のみで判定する方式です。個々の私立大学の試験会場に行かずとも共通テストの結果で合否判定できるので、受験のチャンスを増やす、あるいは出願先を増やす併願対策としても活用できます。

総合型・学校推薦型との併用

一部の大学では、共通テストの得点を総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試に活用する場合もあります。

まとめ

通信制高校からの大学進学に不安を感じる方も多いかもしれませんが、共通テストの受験資格や仕組みは全日制と何も変わりません。出願スケジュールと受験制度を早めに把握し、自分のペースで学べる環境と組み合わせることで、第一志望合格を目指すことができます。

NIJIN高等学院では、通信制高校に関する個別相談会を実施しています。「通信制高校って何?」という初めての方にはオンライン学校説明会もおすすめです。お気軽にご参加ください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
パンフレットを見る 個別相談会に申し込む
目次