発達障害の高校生の「決められない・優柔不断」は親のせいじゃない

簡単な選択にも時間がかかり、なかなか決められない我が子の様子に、「決断力を育てられなかったのでは」と悩む保護者は少なくありません。今回は、その背景について解説します。

目次

決めることへの苦手さも特性のひとつ

発達障害の特性がある場合、複数の選択肢を比較検討し、優先順位をつけて決断するプロセスに強い負担を感じるタイプがあります。これは優柔不断な性格ではなく、実行機能に関わる特性です。

よくある場面

  • メニューを選ぶだけでも、長時間迷ってしまう
  • 「どちらでもいい」と言われることに強いストレスを感じる
  • 決めた後も、選ばなかった方が気になり続ける

保護者ができるサポート

  • 選択肢をあらかじめ2〜3個に絞ってあげる
  • 「決められないのは普通のことだよ」と伝える
  • 決めるまでの時間を、急かさず待つ

自分を責めなくていい

決断の苦手さは、育て方の結果ではなく特性です。選びやすい環境を整えることで、本人の負担を減らしていくことができます。

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