リビングに出てこなくなり、自分の部屋にこもりがちになった我が子を見て、不安を感じる保護者は少なくありません。今回は、その状態への関わり方について解説します。
目次
部屋にこもる背景
自分の部屋は、外の世界の刺激から離れて安心できる、数少ない場所であることが多くあります。部屋にこもることは、本人なりの心の防衛であり、必ずしも悪化のサインとは限りません。
無理に引き出そうとしない
「出てきなさい」「一緒にいなさい」と強制することは、かえって本人の安心できる場所を奪い、追い詰めてしまう可能性があります。まずは、部屋にこもること自体を否定しないことが大切です。
関わりを保つための工夫
- ドア越しでも、軽い声かけを続ける
- 食事や必要なものは、負担にならない形で届ける
- 「話したくなったらいつでも聞くよ」というメッセージを伝えておく
気をつけて見ておきたいサイン
食事や睡眠の様子、部屋から出る頻度など、心身の状態に大きな変化がないか、さりげなく気にかけておくことは大切です。長期間の孤立や体調の急激な変化が見られる場合は、専門機関への相談も検討しましょう。通信制高校のように、無理に外に出ることを求められない学びの形もあることを知っておくと、安心材料になります。
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