場面緘黙(かんもく)の高校生|学校で話せない子への理解と支援

家では普通に話せるのに、学校では一言も話せない――そんな「場面緘黙(ばめんかんもく)」という状態に悩む高校生がいます。この記事では場面緘黙の特徴と、周囲ができるサポートについて紹介します。

目次

場面緘黙とは

特定の場面(多くは学校)で話すことができなくなる不安症の一種です。「話したくない」のではなく「話せない」状態であり、本人の意志の力ではコントロールが難しいのが特徴です。幼少期に始まることが多いですが、高校生になっても症状が続くケースもあります。

周囲から誤解されやすいポイント

  • 「無視している」「反抗的」と誤解されてしまう
  • 話せないだけで、授業の内容は理解していることが多い
  • 本人も「話したいのに話せない」というもどかしさを抱えている
  • 緊張の強さから、発表やグループワークが大きな負担になる

学校生活での付き合い方

場面緘黙のある生徒にとって、発言や発表を強制される場面が多い学校生活は大きなストレス源になります。文字やジェスチャー、筆談など、話す以外のコミュニケーション手段を認めてもらえる環境かどうかは、安心して学び続けられるかどうかの分かれ目です。

通信制高校やオンライン中心のサポート校では、チャットやテキストでのやり取りを基本とする場面も多く、声を出すことへのプレッシャーを感じにくい環境で人との関わりを築いていける場合があります。

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