不登校でも自由研究はできる
学校に行けていない中学生でも、自由研究の宿題はあります。「学校に行けていない自分に自由研究ができるだろうか」と不安に感じているお子さん・保護者の方へ。家でできるテーマを10個ご紹介します。どれも材料が少なく、外出不要で取り組めます。
家でできる自由研究テーマ10選
①好きなアニメ・ゲームの歴史調査
好きな作品の歴史・制作背景・社会への影響などをインターネットや書籍で調べてまとめます。「好き」という動機が最大の推進力になります。
②家の中の微生物実験
綿棒でスマホ・ドアノブ・台所などを採取し、寒天培地で培養して細菌の増え方を観察します(市販の寒天培地キットが便利)。
③料理の科学
「なぜ卵は加熱すると固まるのか」「なぜパンは焼くと膨らむのか」など、料理の科学的なメカニズムを調べて実際に試します。
④SNSと社会問題のレポート
インターネットを使って「SNSが若者に与える影響」「フェイクニュースとは何か」などを調べて論文形式でまとめます。
⑤折り紙と数学
折り紙の折り方の中に潜む数学(対称・角度・比率)を調べてまとめます。実際に作品を作って展示するとビジュアル的にも完成度が高くなります。
⑥家族の歴史インタビュー
祖父母・親にインタビューして、家族の歴史・時代背景・昔と今の違いをまとめます。録音・写真も活用できます。
⑦プログラミングで簡単なゲームを作る
Scratch(無料)を使って、自分の好きなテーマのゲームやアニメーションを作ります。コードを書く体験が成果物としてそのまま残ります。
⑧天気と気圧の関係
毎日の天気・気圧・自分の体調をメモして、気圧と体調(頭痛・眠気など)の相関を調べます。
⑨色の心理学
色が人の感情や行動に与える影響を調べ、実際に家族にアンケートを取って検証します。
⑩自分の「好き」の分析レポート
自分の好きなもの・得意なこと・嫌いなことを分析し、「自分はどんな人間か」を客観的にまとめる探究型のレポートです。自己理解につながります。
自由研究が学校への第一歩になることも
「自由研究が完成した」という体験が自信になり、2学期の学校復帰や次のステップへの気持ちにつながるケースがあります。完璧でなくていい、まず1つ完成させることが大切です。
参考文献・出典
- 文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(2024年)文部科学省PDF
- 文部科学省「通信制高等学校の現状について」文部科学省
- 厚生労働省「発達障害の理解のために」厚生労働省
所要時間:約30分 / オンライン対応可 / 完全無料

