「周りの友達は全日制なのに、自分だけ通信制」「通信制って、何かあった人が行く学校…?」通信制高校に通っていると、そんなふうに、少しだけ胸がモヤモヤすること、あるかもしれませんね。通信制高校という選択に、なんとなく”後ろめたさ”や”引け目”を感じてしまうこと。それは悪いことではありません。大切なのは、その気持ちを否定せず、やさしく見つめなおしてみることです。
今回は、通信制高校に対する劣等感について一緒に考えていきます。
通信制高校に通っていることが劣等感になるとき
「劣等感」は、誰かと比べたときに生まれます。たとえば、全日制高校の制服を着て登校する友達を見たとき。クラスで何気なく話題になった学校行事の話を聞いたとき。自分は通信制。みんなは全日制。「自分だけ、違う」と感じてしまうこともあるでしょう。
でもそれは、良いとか悪いとかの話ではなく、「ただ違う」だけなのです。人と違って当たり前。人の数だけ選択があり、それぞれの生き方があります。
「違い」を受け入れると心が軽くなる
人と違うことに戸惑いがあるのは、とても正直な感情です。でも、「違っていていい」と思えたとき、気持ちはぐっと楽になります。周りと比べて足りないものを見るのではなく、今の自分にしかないものに目を向ける。それは、自分らしいペースで勉強ができることや、夢や趣味に時間をかけられることなど、あなただけが持っているものもあるはずです。
通信制高校は、”自分に必要なこと”を大事にできる場所です。それは、他の人にはない特別な環境ともいえるのです。
今は、「人と違うこと」が価値になる時代です
社会のなかでも、「みんなと同じでなければならない」という考え方は、どんどん過去のものになっています。「多様な生き方・学び方」を当たり前のものとして受け入れる風潮がさらに増してきています。働くにしても、以前は会社に通勤していたのが、在宅で働く人がいたり、フリーランスで活躍する人がいたり、副業も珍しくありません。高校生も同じこと。自分のリズムで学びながら、将来につながるスキルや経験を積んでいます。
通信制高校での学びは、確かに人と違いますが、それだけでなく、人とは違う強みにもなり得ます。
“見え方”が変わると、毎日が変わる
イェール大学アシスタント・プロフェッサーで経済学者の成田悠輔さんは、今後は「タテの競争」から「ヨコの競争」が大事になっていく、と様々な場で発信しています。例えば、勉強の偏差値や競争の順位、あるいは年収などで順位がついて評価されるのが、これまでの話です。しかしこれからは、人より早いか遅いかではなく、どれだけ自己満足できるかを競い合うような文化になってくる、ということです。
同じ現実でも、「どう見るか」で感じ方は大きく変わってきます。「みんなより劣っている」と思えばつらくなるし、「これは自分の個性だ」と受けとめれば、自信に変わっていきます。
もし今、「このままでいいのかな」と思っているなら、まずは「違うこと=価値」だと、少しだけ思いなおしてみてくださいね。学校生活がもっと自由に、楽しく感じられるようになるはずです。
これから通信制高校を選ぶ人へ
今、「通信制高校に進むか迷っている」という人がいたら、どうか知っていてください。通信制高校は、「劣っているから行く場所」ではなく、「自分の未来を考えて選ぶ場所」です。人と違うことに不安を感じる気持ちは自然なこと。でも、それ以上に「自分らしくいられる学校生活」を手に入れられる場所が、通信制高校にはあります。だからこそ、自信をもって、前向きに選んでほしいのです。
まとめ:違っていい。違うからこそ、見つかる道がある
劣等感は、「今の自分」に悩んでいるからこそ生まれるものです。その気持ちがあるからこそ、自分のことを深く考え、成長できるきっかけにもなります。比べすぎず、自分の歩幅で、自分のペースで歩く道は、きっとあなたにとって最善の道です。
通信制高校での生活には、期待と同時に不安もつきものです。ですが、自分のペースで学びながら、自分の価値を見つけていける環境がNIJIN高等学院にはあります。学習サポートはもちろん、心理面でのケアや進路指導も大切にしています。「自分らしさ」を大切にしながら、一人ひとりが未来に向かって進んでいけるよう、サポートしています。
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