通信制高校は「完全在宅」じゃない?知っておきたい登校のしくみ

「通信制高校なら、家から一歩も出ずに卒業できるんじゃないか」と思っていませんか?たしかに、通信制高校は自宅学習が中心ですが、まったく登校しなくていいというわけではありません。

この記事では、通信制高校の「登校」の実態について、わかりやすくご紹介します。入学後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、今のうちにしっかり確認しておきましょう。

目次

この記事でわかること

・通信制高校の「スクーリング」とは?
・なぜ登校が必要なのか
・通信制高校を選ぶときの注意ポイント

通信制高校でも「スクーリング」は必須です

通信制高校では、基本的に自宅学習(レポート提出)が中心となりますが、それだけでは卒業できません。「スクーリング」と呼ばれる登校日があります。

スクーリングってなに?

スクーリングとは、教員から直接指導を受ける、実技科目を履修する、学習状況をチェックしてもらう、といった目的で、学校に登校する日のことです。

これは、学校教育法という法律で定められており、全国すべての通信制高校で必要なものです。

スクーリングの頻度は学校によって異なる

スクーリングの回数や日程は、学校やコースによって異なります。たとえば、週1回登校するコースもあれば、月1〜2回程度の登校で済むコースもあります。また年に数回、集中スクーリング(宿泊型)でまとめて実施するスタイルもあり、さまざまな形があります。

中には「できるだけ少ない登校日数」を希望する生徒向けに、柔軟なスケジュールを組んでいる学校もありますが、完全にゼロにはできないことを覚えておきましょう。

なぜ登校しなければならないの?

「どうして通信制なのに登校が必要なの?」と疑問に思うかもしれません。その理由は大きく2つあります。

理由① 生徒の学習理解を確認するため

通信教育だけでは、生徒が本当に理解できているかを確認するのが難しいため、対面での指導が必要とされています。

理由② 社会性や実技科目のため

体育や家庭科など、実際に体を動かす実習が必要な科目もあります。また、直接人との関わりを持ち、社会性を育むこともスクーリングの大切な役割です。

通信制高校を選ぶときに気をつけたいポイント

通信制高校を検討する際は、スクーリングの頻度や場所について事前によく確認しておきましょう。

☑どのくらいの頻度で登校が必要か?
☑スクーリングの実施場所は通いやすいか?
☑体調や状況に応じたサポートはあるか?

こういった点をチェックしておくと、安心して新しい生活に踏み出すことができます。

まとめ|通信制高校は「通わなくていい学校」ではない

通信制高校は、自分のペースで学べる素晴らしい仕組みですが、完全在宅ではないことを正しく理解しておくことが大切です。

必要なスクーリングを無理なくこなしていけるよう、学校選びの段階でしっかり情報収集をしておきましょう。入学後のギャップも少なくなり、安心して高校生活をスタートできるはずです。

あなたにぴったりの学び方がきっと見つかりますように。

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