突然、動悸や息苦しさに襲われ、「このまま死んでしまうのでは」という強い恐怖に襲われる――パニック発作を経験したことのある高校生は、次の発作への不安から学校生活そのものが怖くなってしまうことがあります。この記事ではパニック障害の高校生への理解と付き合い方を紹介します。
目次
パニック発作・パニック障害とは
明確な理由がないのに、動悸、息苦しさ、めまい、強い恐怖感などが突然起こる状態がパニック発作です。これが繰り返されることで「また起きたらどうしよう」という予期不安が強まり、外出や登校自体を避けるようになることをパニック障害と呼びます。
学校生活での困りごと
- 電車やバスなど、すぐに逃げ場のない場所での発作が特に怖い
- 「またいつ起きるか分からない」という不安が常につきまとう
- 発作の経験自体がトラウマになり、同じ状況を避けるようになる
- 周囲に症状を理解してもらえず、孤立感を深めやすい
無理をしないための工夫
発作が起きたときの対処法(深呼吸、安全な場所への移動など)をあらかじめ決めておくこと、そして「発作が起きても大丈夫な環境」を整えることが、不安の軽減につながります。満員電車での通学が不安なら、時間をずらせる、あるいは在宅中心で学べる通信制高校を選ぶなど、発作の引き金になりやすい状況そのものを減らす選択も有効です。
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