頭ではわかっていても、つい「なんで行けないの」「甘えているんじゃないの」と言ってしまう——多くの保護者が経験する葛藤です。今回は、不登校の子どもを追い詰めない声かけと関わり方について解説します。
目次
責めるつもりがなくても伝わってしまう理由
保護者の不安や焦りは、言葉の端々や表情、ため息などから子どもに敏感に伝わります。本人はすでに「学校に行けない自分」を一番責めていることが多く、そこに保護者からの言葉が重なると、心をさらに閉ざしてしまう原因になります。
避けたい声かけの例
- 「みんなは頑張って行っているのに」
- 「このままで将来どうするの」
- 「甘えているだけじゃないの」
- 「いつになったら行けるの」
意識したい関わり方
- 「行く・行かない」以外の話題で普通に会話する時間をつくる
- 結果ではなく、今日できたことに目を向ける
- 保護者自身の不安を子どもにぶつけず、他の大人に相談する
- 「一緒に考えていこう」という姿勢を言葉で伝える
保護者自身も一人で抱え込まない
子どもを追い詰めないためには、保護者自身が孤立せず、安心して相談できる場を持つことも欠かせません。学校や自治体の相談窓口、通信制高校の個別相談など、頼れる先を複数持っておくことで、家庭内の空気にも余裕が生まれやすくなります。
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