発達障害の高校生と「一つのことに没頭しすぎる」特性(過集中)

好きなことに取り組み始めると、時間を忘れて没頭してしまう——発達障害の特性のひとつに、こうした「過集中」の傾向があります。今回はその特性と付き合い方について解説します。

目次

過集中とは

過集中とは、興味のあることに極端に集中し、周囲の状況や時間の経過に気づきにくくなる状態のことです。集中力が高いこと自体はプラスの面も多い一方、切り替えが難しくなるという困難も伴います。

過集中によって起こりやすいこと

  • 食事や睡眠の時間を忘れてしまう
  • 他にやるべきことがあっても切り替えられない
  • 没頭した後、強い疲労感に襲われる

付き合い方の工夫

  • アラームやタイマーで、切り替えのタイミングを知らせる
  • 没頭する前に、休憩や次の予定を決めておく
  • 過集中になりやすい活動と時間帯を、あらかじめ把握しておく

強みとしても活かせる特性

過集中は、興味のある分野において高い集中力や成果を生み出す力にもなります。無理に抑え込もうとせず、うまく付き合いながら活かしていく視点も大切です。

自分のペースで集中できる環境

通信制高校では、時間割に厳密に縛られにくく、過集中の特性を活かしながら学習に取り組める場合があります。得意なことに没頭できる時間を大切にしつつ、無理のない生活リズムを保つ工夫を重ねていきましょう。

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