発達障害の高校生の「こだわりの強さ」は親のせいじゃない

特定のやり方や順番にこだわり、少しの変更でも強く抵抗する我が子を見て、「厳しく育てすぎたのでは」と自分を責めてしまう保護者は少なくありません。今回は、こだわりの強さと発達特性の関係について解説します。

目次

こだわりの強さは特性のひとつ

ASD(自閉スペクトラム症)などの特性がある場合、決まった手順やルールに強い安心感を覚え、変化に対して大きな不安を感じやすい傾向があります。これは育て方の結果ではなく、脳の特性による自然な反応です。

こだわりが持つプラスの側面

  • 物事を丁寧に、正確にやり遂げる力になる
  • 興味のある分野への深い探求心につながる
  • ルールを守る誠実さとして評価されることもある

こだわりとの付き合い方

  • 変更が必要なときは、できるだけ早めに、具体的に伝える
  • こだわり自体を否定せず、安全な範囲であれば尊重する
  • どうしても譲れない部分と、調整できる部分を一緒に整理する

自分を責めなくていい

こだわりの強さに悩むとき、多くの保護者が「自分のせいでは」と考えてしまいますが、それは誤解です。特性を理解したうえで、無理のない関わり方を積み重ねていくことが何より大切です。通信制高校のように、決まったペースを柔軟に調整できる環境は、こだわりの強い生徒にとっても安心材料になります。

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