部屋やカバンの中がいつも散らかっている我が子を見て、「しつけが甘かったのでは」と悩む保護者は少なくありません。今回は、片付けの苦手さと発達特性の関係について解説します。
目次
片付けの苦手さは実行機能の特性
発達障害の特性の中には、物事に優先順位をつけて計画的に進める「実行機能」が弱いタイプがあり、これが片付けの苦手さとして表れることがあります。何度言っても片付かないのは、しつけの不足ではなく、脳の機能的な特性によるものです。
叱るだけでは変わりにくい理由
「だらしない」と叱っても、本人がどこから手をつければよいか分からず、余計に混乱してしまうことがあります。感情的な叱責より、具体的な仕組みづくりの方が効果的です。
取り入れやすい工夫
- 収納場所を写真やラベルで視覚化する
- 「全部」ではなく「机の上だけ」など、範囲を区切って取り組む
- できた部分を具体的に褒める
自分を責めなくていい
片付けの苦手さは、育て方の結果ではなく特性です。完璧を求めすぎず、本人に合った仕組みを一緒に見つけていきましょう。
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