発達障害の高校生の「衝動的な発言」は親のせいじゃない

思ったことをそのまま口にしてしまい、周囲との関係で悩む我が子の様子に、「言葉遣いをもっと厳しくしつけるべきだったのでは」と悩む保護者は少なくありません。今回は、衝動的な発言と発達特性の関係について解説します。

目次

衝動性は特性のひとつ

発達障害の特性がある場合、頭に浮かんだことを発言する前に一度立ち止まって考えることが苦手なタイプがあります。これは「思いやりがない」わけではなく、衝動のコントロールに関わる脳の特性によるものです。

よくある場面

  • 思ったことをそのまま口にして、相手を傷つけてしまう
  • 会話の途中で、つい話をさえぎってしまう
  • 後から「言わなければよかった」と自分でも後悔する

保護者ができるサポート

  • 発言そのものを責める前に、背景の気持ちを聞く
  • 「一呼吸置いてから話す」など、具体的な対処法を一緒に練習する
  • 本人が後悔している様子があれば、その気持ちに寄り添う

特性として理解し、練習を重ねる

衝動的な発言は、しつけの失敗ではなく特性です。責めるのではなく、少しずつ対処法を身につけていけるようサポートしていきましょう。

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