発達障害の高校生の「臨機応変が苦手」は親のせいじゃない

予定外の出来事にうまく対応できない我が子の様子に、「もっと柔軟に対応できるよう育てるべきだったのでは」と悩む保護者は少なくありません。今回は、臨機応変の苦手さについて解説します。

目次

臨機応変さも特性のひとつ

発達障害の特性がある場合、決まったパターンや見通しに沿って行動することは得意でも、急な変化にその場で対応することが苦手なタイプがあります。これは頭の固さではなく、状況判断に関わる脳の特性です。

困りやすい場面

  • 予定が急に変更になると、混乱してしまう
  • マニュアル通りにいかない状況で、次の一手が分からなくなる
  • その場の空気を読んで対応することが難しい

保護者ができるサポート

  • 変更がある場合は、できるだけ早めに具体的に伝える
  • 「こういう場合はこうする」というパターンを一緒に準備しておく
  • うまく対応できなくても責めず、次への練習として捉える

特性を理解した環境選びを

見通しが立てやすく、急な変化が少ない環境は、こうした特性を持つ生徒にとって大きな安心材料になります。通信制高校のように、比較的予測可能なペースで学べる環境も選択肢のひとつです。

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