発達障害の高校生の「音読が苦手」は親のせいじゃない

教科書の音読になると、極端に詰まったり、読み飛ばしたりする我が子の様子に、「練習不足なのでは」と悩む保護者は少なくありません。今回は、音読の苦手さについて解説します。

目次

音読の苦手さは特性による場合がある

発達障害や学習障害の特性がある場合、文字を目で追いながら声に出すという複数の作業を同時に行うことに、通常より大きな負担がかかることがあります。これは練習不足ではなく、脳の処理特性によるものです。

よくある場面

  • 文字を目で追うことと発声のタイミングがずれる
  • 同じ行を繰り返し読んでしまう
  • 音読の後、内容をほとんど覚えていない

負担を減らす工夫

  • 人前での音読を無理強いしない
  • 指でなぞりながら読むなど、視覚的な補助を使う
  • 音声教材や読み上げ機能を活用する

特性を理解したサポートを

音読が苦手なことは、努力不足の証拠ではありません。学校にも特性を伝え、無理のない形で学習に参加できるよう相談してみましょう。

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