「うちの子、勉強に興味がなさそうで……」「高校に行っても続けられるのか心配」。そんなお悩みを抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。でも、勉強が苦手な子どもたちの中にも「学びたい」という気持ちが眠っています。
この記事では、勉強が苦手な中学生に合った通信制高校の選び方について、理由別にポイントを整理してご紹介します。お子さまの将来の可能性を広げるヒントになれば幸いです。
勉強が苦手な理由・嫌いな理由
勉強が嫌いという気持ちの背景には、さまざまな理由があります。心身の不調で不登校となり、学校の授業についていけなくなった。小中学校で勉強につまずいてしまった。自分の好きな分野を勉強したい。集団授業という授業形態が苦手。「勉強しても無駄だ」と自信が持てない。部活や課外活動との両立が難しい。先生が嫌い、など。
いずれのケースにも共通する解決策があります。それは勉強の環境を整えることです。
学習環境を整えるということ
学習環境には、場所だけでなく、人、カリキュラム、サポート体制などさまざまな要素があります。わかりやすく教えてくれる先生、苦手を克服する学び直しができるカリキュラム、自分のペースで学べる個別指導もしくは少人数指導、モチベーションを保ち、達成感を味わえる授業内容、わかりやすく使いやすい教材、一緒に学ぶ仲間との関わり、静かで集中できる勉強スペースなどです。
「先生」も環境の一部
よくよく生徒たちに話を聞いてみると「先生が嫌い」という理由で勉強が嫌いになったというケースも少なくありません。反対に、「この先生の授業は面白い」と感じることで、やる気に火がつくこともあります。
つまり、勉強が苦手になる原因の多くは、お子さまの内面だけでなく、勉強時間、集中できる状況、そして授業スタイルやカリキュラム、先生の教え方などによる影響も大きいのです。
通信制高校のメリット
通信制高校は、「自由」「マイペース」といったこれまでのイメージに加えて、近年ではやる気を育てる学び直しの場として注目されています。自分のペースで勉強できる、登校日数や学習スタイルを選べる、学校の拘束時間が少なく自由時間が多い、最短3年で卒業できる、といったメリットがあります。
理由別・通信制高校の選び方のポイント
心身の不調が心配な場合 不登校者専用のコースがある、カウンセラー(有資格者)によるサポートが受けられる、オンラインで受講できる、スクーリングの負担が少ない。
小中学校で勉強につまずきがある場合 小中レベルからやり直せるカリキュラムがある、わかりやすい授業が受けられる、理解に応じて段階的に進められる、質問しやすい雰囲気がある。
自分の好きな分野を勉強したい場合 本質的な理解を重視した授業がある、専門学校や大学への進学指導がある、進学実績がある。
集団授業が苦手な場合 個別・少人数指導がある、オンライン受講が可能、質問しやすい。
「勉強しても無駄」と思っている場合 成功体験を積みやすいカリキュラム、丁寧でわかりやすい授業、少しずつ達成感を得られる仕組み。
部活や課外活動と両立したい場合 登校の負担が少ない、自宅で受けられる授業がある、時間を柔軟に使える。
勉強が苦手でも、「がんばる力」は育つ
「うちの子は頑張れない」「勉強向きじゃないかも」と決めつけてしまうのは、少し早いかもしれません。通信制高校では、自分のペースを大切にしながら、「やってみようかな」という気持ちを育てていくことができます。
通信制高校を比較するときに見るべきポイントとは?
通信制高校は、それぞれ重視している目的やスタイルが異なります。選ぶ際には、「どんな学び方をしたいか」「どんな高校生活を送りたいか」を明確にしたうえで比較することが大切です。卒業資格を取得することを重視するのか、学校生活を楽しむことを大切にしたいのか、自分の力を伸ばすことを重視したいのか、目的を整理しましょう。
通信制高校転校を考えるタイミング
通信制高校への転校は、中学卒業後すぐだけでなく、高校1年生・2年生の途中からでも可能です。今の学校生活が合わないと感じているなら、できるだけ早めに情報収集を始めるのがおすすめです。
保護者にできるサポートとは
子どもが勉強に苦手意識を持っているとき、保護者の言葉が大きな支えになります。「できている部分」を見つけて一緒に確認する、そして「頑張ればできるかも」と自分を信じることができるような声かけや、本人の抱える不安など話を聞いてあげられる姿勢が大切です。
通信制高校の資料請求や説明会のススメ
通信制高校はカリキュラムも様々で、学校によってコースや学び方、そして雰囲気も大きく異なっています。興味のある学校がみつかったら、まずは資料を取り寄せたり、学校説明会に参加してみたりすると良いでしょう。その際には、通信制高校の知名度や規模ばかりでなく、本人が「ここなら通えそう」と思える感覚を大切にしてください。
高校時代の「がんばった経験」は将来の自信に
「わかった!」「できた!」という体験は、子どもたちにとって大きな自信になります。「高校を卒業する」ことも目標のひとつですが、何かに夢中になった経験は、社会に出てからの「生きる力」になります。通信制高校では、ぜひ様々な「がんばる経験」「自分もやればできる」と思える体験を重ねていただければと思います。
NIJIN高等学院は「わかった」を大切にする学校です
NIJIN高等学院は「学ぶことは楽しい」という考えを大切にしています。知らないことを知る、分からなかったことがわかるようになる。これはとても嬉しいことで、楽しいことです。だからこそ、なんとなく授業を受けるだけでなく、しっかり理解を深められる学びを目指しています。負担が少ないように安易に授業を短くするのではなく、面白くて夢中になれる学びを大切にしています。
まとめ:勉強が苦手な中学生こそ、学ぶチャンスを
通信制高校は、勉強が苦手でも、嫌いでも、その気持ちを受け止めてくれる場所です。学びやすい環境を整えることで、誰でも「やってみようかな」という気持ちが芽生えていきます。お子さまの「学びたい」という気持ちを大切にしながら、新しい一歩を応援してあげてください。
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