「自由研究、やらなきゃと思うのにやれない」
夏休みが始まってから「自由研究やらなきゃ」と頭ではわかっているのに、なぜかできない——この状態に陥っている中学生は非常に多くいます。これは怠けているのではなく、「やるべきこと」が大きすぎて脳がフリーズしているサインです。
やれない理由は「意志の弱さ」ではない
「何から始めればいいかわからない」(実行機能の困難)、「面白そうなテーマが浮かばない」(創造性のプレッシャー)、「失敗したくない・うまくやりたい」(完璧主義)、「まだ時間があると思ってしまう」(時間感覚の薄さ)——これらはADHDの特性とも重なりますが、特性がなくても多くの中学生が感じることです。
10分で始められる「最初の一歩」
Step 1:紙に3つ書く(3分)
「好きなもの・気になること・日常の疑問」を3つだけ紙に書く。これだけです。タイマーを3分セットして、考えすぎずに書きます。
Step 2:1つ選ぶ(2分)
書いた3つの中で「これが一番楽しそう」と感じるものを1つ選びます。完璧な選択でなくていいです。
Step 3:その言葉で検索する(5分)
選んだテーマをそのまま検索します。「(テーマ) 中学生 自由研究」で調べると参考になる情報が出てきます。「これなら自分でもできそう」という記事を1つ見つけたら、今日はここで終わりでOKです。
完璧を目指さなくていい
「自由研究を完璧に仕上げよう」という目標が最大のブレーキになります。「とりあえずまず1ページ分の内容を集める」という小さなゴールから始めることが、完成への最短ルートです。
それでも動けない場合
「やらなきゃ」という焦りが続くのに全く動けない状態が続く場合、発達障害(ADHD・ASD)の特性が影響している可能性があります。学校生活でも同様の困難を感じているなら、専門的なサポートを検討することが助けになります。NIJIN高等学院では個別相談を通じて、お子さんの特性に合った学び方をご提案しています。
参考文献・出典
- 文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(2024年)文部科学省PDF
- 文部科学省「通信制高等学校の現状について」文部科学省
- 厚生労働省「発達障害の理解のために」厚生労働省
所要時間:約30分 / オンライン対応可 / 完全無料

