模擬国連とは、国連の会議を疑似的に体験する教育活動です。参加者は特定の国の大使役を担当し、環境問題や人権問題、紛争解決といった国際的なテーマについて議論を重ね、解決策を探っていきます。高校生や大学生が参加者の中心で、全日制・通信制といった学校の種類に関係なく、誰でも参加することができます。
模擬国連の進み方
会議ではまず議題が発表され、参加者それぞれに担当国が割り当てられます。担当国が決まったら、その国がその議題についてどのような立場をとっているかを事前にリサーチし、大使として説得力のある発言ができるよう準備します。会議当日は議場で各国の大使役が意見を述べ合い、同じ考えを持つ国同士が協力したり、異なる意見を持つ国と交渉したりしながら、最終的に決議案の採択を目指します。自分の意見をそのまま述べるのではなく、担当する国の視点に立って考え、発言する点が模擬国連の大きな特徴です。
身につく力と参加する意義
模擬国連では、信頼できる情報を集めて整理し分析するリサーチ力、限られた時間で要点を伝えるコミュニケーション能力、異なる立場の相手と合意を形成する交渉力、そして多様な価値観を理解する国際的な視野が自然と磨かれていきます。こうした力は国際機関や外交の分野だけでなく、企業やNPO、教育、メディアなど幅広い分野で求められるものです。何より、新しいことに挑戦し、多様なバックグラウンドを持つ仲間と協力した経験は、大きな自信につながります。
参加のハードルは高くない
初めて参加する場合は、日本語で議論できる会議やオンライン開催の会議を選ぶと取り組みやすくなります。多くの会議では初心者向けの説明資料や事前研修が用意されているため、安心して挑戦できます。
NIJIN高等学院では、こうした校外での学びの機会にも積極的にチャレンジできる環境づくりを応援しています。興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。

