通信制高校を選ぶ際、大学進学実績を判断材料の一つにする方は多いでしょう。しかし、パンフレットやホームページに掲載された数字だけでは、実態が見えにくいこともあります。この記事では、通信制高校の進学実績の見方と、進路選びを成功させるためのポイントを解説します。
進学実績の数字だけでは分からないこと
大学進学率は「第一志望に進学した生徒の割合」を必ずしも示すものではありません。「〇〇大学合格10名」という数字も、その学年の在籍者数や進学希望者の割合によって意味合いが大きく変わります。進学希望者100名のうち10名が合格した場合と、10名のうち10名が合格した場合では、実態はまったく異なります。また、一人の生徒が複数の大学に合格した場合の「延べ合格数」は、実際の合格者数よりも数字が大きく見えることがある点にも注意が必要です。
推薦入試と一般選抜、それぞれの特徴
大学入試は大きく「推薦入試(学校推薦型選抜・総合型選抜)」と「一般選抜」に分けられます。推薦入試は評定平均や面接、小論文など学力以外の要素も評価される一方、推薦枠の範囲内で「行ける大学」を選びやすい傾向もあります。一般選抜は学力試験の得点で合否が決まるため、複数校を併願しやすく、高校時代の評定に左右されにくいという特徴があります。「行きたい大学」を目指すのか「行ける大学」で早めに安心したいのか、自分の目標に合わせて選ぶことが大切です。
学校選びで確認したいポイント
進学実績を見る際は、推薦入試と一般選抜の内訳、塾や予備校との併用状況などを確認すると、その学校の学習サポートの実態が見えてきます。最終的に大切なのは、数字そのものよりも「その学校で自分ががんばれそうか」という感覚です。学校説明会やオープンスクールに参加して、実際の学習環境を自分の目で確かめることをおすすめします。
NIJIN高等学院では、一人ひとりの目標に合わせた進路サポートを行っています。大学進学を目指す方は、まずはお気軽にご相談ください。

