高校進学を検討している新入学の方からよくある疑問のひとつが、「通信制高校と全日制高校は併願できるの?」ということです。結論から言うと、全日制高校との併願は可能であり、通信制高校と併願することで進学の安心感を得ながら高校受験に臨むことができます。以下で詳しく解説していきます。
高校受験の併願とは?
第一志望校とは別に、複数の高校に出願して受験することを「併願」と言います。1つの高校の入試に合格したうえで、別の高校を受験することが可能です。安全校を併願校として受験し、すべり止めにするなどの受験方法があります。
単願・先願とは?
第一志望校に絞って受験することを「単願」もしくは「専願」と言います。合格したら必ず入学すると約束したうえでの制度です。
通信制高校は全日制高校との併願可能!
全日制高校と、通信制高校の併願は可能です。たとえば全日制の公立高校が第1志望で私立の通信制高校を併願校とする、などができます。ただし、併願を認めていない高校や併願優遇制度を設けている高校など様々ありますので、受験高校の入学願書などはしっかり確認しましょう。
全日制高校との併願で得られるメリット
精神的なメリット・安心感
通信制高校に先に出願して合格をもらっておくと、全日制高校の合否結果を待つ間も精神的に安定できます。「高校に進学できないかも」という不安を減らすことができるため、全日制高校の受験に集中して臨めるのが大きなメリットです。
リスク回避
併願を活用することで、高校に入学できず浪人するリスク(中学浪人)を回避できます。先に通信制高校で合格を確保し、安心して全日制高校の受験に挑む、という方法が可能です。逆に、公立全日制高校の合否結果が出てから通信制高校に出願することもできます。通信制高校の多くは面接や書類審査、作文だけという場合が多く、出願期間も長く設定されています。そのため、公立高校の合否の後での受験も可能です。
併願のルールと注意点
併願の可否や条件は、都道府県や高校ごとに異なります。出願時期、試験日程、合格後の入学手続きのルールなどを事前に確認しておくことが大切です。
併願校は「前に受験」が一般的
第一志望校の入試より「前」に試験のある併願校を選ぶのが一般的です。この方法により、高校に入学できず浪人するリスクをなくしつつ、精神的に安定して高校受験に臨めます。先に通信制高校で合格を確保して安心する、全日制高校の受験に落ち着いて挑む、合格が出た場合は手続きを進める、という流れです。新入学で不安を感じる生徒や保護者にとって、併願はとても心強い選択肢です。
併願のデメリット
併願する場合のデメリットは、併願校の受験料や入学金が必要であることです。併願高校で先に合格をもらう場合、「合格後日数以内に入学金の納入が必要」という高校が一般的です。それまでに第一志望の高校の合否が分からない場合には、入学金の支払いが必要となります。詳しい手続きや納入期日については、必ず説明会や入試相談窓口で確認しましょう。併願することで無駄な費用が発生する可能性はありますが、安心感を得るために、先に併願校の合格を確定させて後から第一志望校を受験するという順番にする受験生が一般的です。
まとめ
全日制高校と通信制高校の併願は可能です。通信制高校を先に出願することで安心して高校進学に臨めます。併願ルールや出願日程は学校ごとに異なるため、事前に確認して計画的に出願しましょう。
NIJIN高等学院では、オンライン学校説明会や個別相談会を随時開催しています。出願スケジュールや受験校の決め方、併願について気になることがあればお気軽にご相談ください。中学2年生など受験学年前の方や、転校・編入についてのご相談も承っています。

