まばたきや首振りなど、自分の意志とは関係なく体が動いてしまう「チック症」。症状が重く長期間続く場合は「トゥレット症候群」と呼ばれます。この記事ではチック症の高校生が学校生活で直面しやすい困りごとと、周囲の理解について紹介します。
目次
チック症とは
本人の意志とは関係なく、まばたき・咳払い・首振りなどの動きや音声が繰り返し出てしまう状態です。ストレスや緊張で悪化しやすい一方、意識して止めようとすると余計につらくなることもあります。「わざとやっている」わけではないことを理解することが第一歩です。
学校生活での困りごと
- 授業中や静かな場面で音声チックが出てしまい、目立ってしまう
- 周囲からの視線や誤解でストレスが増し、症状が悪化しやすい
- からかいの対象になり、不登校につながるケースもある
- 本人が症状を抑えようと我慢し続けることで、心身が疲弊する
安心して過ごせる環境を選ぶ
周囲の目が常にある教室よりも、自分のペースで、症状を我慢しすぎずに過ごせる環境の方が、心身への負担は少なくなります。通信制高校やオンライン中心の学びの場では、対面での視線を気にする場面が少なく、症状と付き合いながら安心して学べる環境を見つけやすいことがあります。
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