大学受験の際、志望理由書や自己推薦書に不登校の経験をどう書けばよいか悩む生徒は少なくありません。今回は、不登校経験を前向きに伝えるための考え方を紹介します。
目次
不登校の経験は「マイナス」だけではない
不登校の経験自体をネガティブに捉えすぎる必要はありません。大切なのは、その経験を通じて何を感じ、どう考え、どのように行動してきたかというプロセスです。大学側も、困難をどう乗り越えてきたかという「人間力」を評価する場合が多くあります。
伝え方のポイント
- 不登校になった理由よりも、そこからどう向き合ったかに重点を置く
- その期間に取り組んだこと(学び直し、興味の探求など)を具体的に書く
- 不登校の経験を通じて得た気づきや価値観の変化を伝える
- 今、なぜその大学・学部で学びたいのかにつなげる
無理に美化しなくていい
つらかった経験を無理に前向きなエピソードに仕立てる必要はありません。等身大の言葉で、自分なりに歩んできた道のりを誠実に伝えることが、結果的に説得力のある文章につながります。
一人で抱え込まず相談を
志望理由書の書き方に迷ったときは、学校の進路指導担当者や信頼できる先生に相談してみましょう。通信制高校では、こうした個別の進路相談にじっくり対応してくれる学校も多くあります。
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