体育の授業についていけない、字を書くのが極端に遅い、道具の扱いがうまくいかない――そんな「不器用さ」の背景に、発達性協調運動障害(DCD)が隠れていることがあります。この記事ではDCDの特徴と、学校生活での付き合い方を紹介します。
目次
発達性協調運動障害(DCD)とは
手足の動きや体の使い方など、複数の動作を同時に調整する「協調運動」がうまくいかない状態です。知的な発達に遅れはなく、練習不足でもないのに、体育や書字などの動作面でつまずきやすいのが特徴です。
学校生活で感じやすい困難
- 体育の授業(球技、跳び箱、縄跳びなど)で人一倍苦労する
- 板書を写すのに時間がかかり、授業についていけなくなる
- 実験器具や工作道具の扱いが不器用で、周囲から浮いてしまう
- 「努力が足りない」と誤解され、自信を失いやすい
できる工夫と、環境の選び方
タブレットでのノート作成を認めてもらう、体育の評価基準を配慮してもらうなど、学校側の理解があれば負担を軽減できることもあります。それでも一律の基準で評価されることに強いストレスを感じる場合は、個別のペースで学べる通信制高校のような環境を選ぶことも、有効な対処法の一つです。
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