発達障害の高校生の「独り言が多い」への理解

ひとりでいるときによく独り言をつぶやいている我が子の様子に、「大丈夫だろうか」と心配する保護者は少なくありません。今回は、独り言の多さについて解説します。

目次

独り言は思考を整理する手段のひとつ

発達障害の特性がある場合、頭の中で考えていることを声に出すことで、思考を整理したり、気持ちを落ち着けたりしていることがあります。これは病的なものではなく、本人なりの自然な処理方法であることが多いです。

独り言が果たす役割

  • 物事の手順を声に出して確認する
  • 気持ちの高ぶりを、言葉にして発散する
  • 好きなことを反芻しながら楽しむ

保護者が気をつけたいこと

無理にやめさせようとすると、本人の大切な処理方法を奪ってしまう可能性があります。人前で気になる場合は、場面に応じた伝え方を優しく教えることも役立ちますが、基本的には否定せず見守る姿勢が大切です。

心配な変化があれば相談を

独り言の内容や様子に大きな変化があり、心配な場合は、スクールカウンセラーや専門機関に相談することも検討しましょう。多くの場合、独り言はその子らしい個性のひとつとして理解することができます。

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