入学が決まってほっとしたのも束の間、「初日って何をするんだろう」「何を持っていけばいいんだろう」と落ち着かなくなる——通信制高校に進む人からよく聞く声です。全日制のように毎日通うわけではないぶん、初日のイメージが持ちにくいのは自然なことです。この記事では、通信制高校の初日の実際と、前日までにやっておくと安心なことをまとめます。
「初日」は登校日とは限らない
まず知っておきたいのは、通信制高校の初日が必ずしも「学校に行く日」ではないということです。学校によっては、入学式やオリエンテーションがオンラインで行われることもありますし、教材の受け取りと学習システムへのログインから始まることもあります。
また、4月に新入学する場合と、年度の途中で転入・編入する場合でも流れは変わります。新入学は同時にスタートする仲間がいる一方、転入の場合はすでに動いているクラスに合流する形になります。どちらが良い悪いではなく、進み方が違うだけです。事前に学校へ「初日は何をしますか」と直接聞いてしまうのが、いちばん確実で気持ちも楽になります。
初日にやることは、だいたいこの3つ
形式は学校ごとに違っても、初日の中身はおおむね共通しています。
①学習の進め方の説明
レポートの書き方と提出の締め切り、スクーリングの日程、単位認定試験の時期。3年間の見取り図をここで受け取ります。分からないまま進むと後で詰まるので、遠慮せず質問しておきたい場面です。
②使うツールの確認
オンライン中心の学校なら、学習システムやチャットツールへのログイン、通知の設定など。実際に触っておくと、その後の学習がスムーズになります。
③人との顔合わせ
担任やサポート担当、同じタイミングで入学した生徒との自己紹介。ここで無理に打ち解ける必要はありません。名前と顔が一致すれば十分です。
前日までに準備しておきたいこと
持ち物、開始時刻、参加方法(会場かオンラインか)は前日までに必ず確認しておきましょう。オンライン参加なら、カメラとマイクが動くか、通信が安定しているかを一度テストしておくと安心です。会場に行く場合は、経路と所要時間を調べ、余裕を持って出られるようにしておきます。
服装に迷ったら、指定がなければ清潔感のある普段着で構いません。「浮いたらどうしよう」と悩みがちですが、通信制高校には年齢も背景もさまざまな生徒がいて、そもそも一つの型がありません。
初日から全力を出さなくていい
いちばん大事な心構えは、初日に頑張りすぎないことです。緊張して当たり前ですし、その日に友達をつくらなければいけないルールもありません。NIJIN高等学院はオンライン中心の通信制サポート校として、生徒一人ひとりのペースに合わせてスタートを設計しています。カメラをオフにして参加した生徒が、数か月後にはイベントの中心にいる——そんな姿を何度も見てきました。
初日は、3年間の入口にすぎません。自分のペースで一歩目を踏み出せれば、それで十分です。
NIJIN高等学院では、オンラインでの学校説明会・個別相談を随時開催しています。「まだ迷っている」「話を聞くだけ」という段階でも大歓迎です。こちらから、お気軽にご参加ください。

