通信制高校のパンフレットやサイトには「難関大学に◯名合格」「大学合格者◯◯名」といった数字がよく載っています。数字が大きいほど安心できそうですが、その数字が「何人のうちの、何人が、どこへ進んだか」を表しているとは限りません。
先に結論を書くと、大学進学実績は「合格者数」ではなく「進学者数÷卒業者数」で見るのが基本です。そのうえで、延べ人数か実人数か、どの年度か、全国のキャンパスの合算か、どの入試方式での合格か、サポート校の数字か高校の数字かを確かめます。この記事の最後に、説明会や個別相談でそのまま使える質問リストを置きました。
数字は、文部科学省の学校基本調査(e-Stat)、令和7年度通信制高等学校実態調査、令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況、高等学校通信教育規程(e-Gov)を実際に開いて確かめたものだけを使っています。特定の学校の数字を良い・悪いと評価する記事ではありません。
結論:通信制高校の大学進学実績の見方の早見
- 「合格者数」と「進学者数」は別の数字です。1人が何校も受かれば合格者数は増えますが、実際に進学するのは1校です。
- 物差しは全国平均です。学校基本調査では、通信制課程を令和6年度に卒業した91,809人のうち、大学等へ進学したのは26,301人(28.6%)でした。
- 割合を出すには母数(卒業者数)が要ります。通信制高校は、卒業者数や進学者数などを公表するよう省令(高等学校通信教育規程第14条)で定められています。
- 拠点ごとの数字は公表されていないことが多いです。キャンパスや学習センターなど協力施設ごとに第5号の事項(進学者数などを含む)を公表している施設は15.2%でした。
- 入試方式の内訳で中身が変わります。大学入学者全体の34.1%は学校推薦型選抜、19.5%は総合型選抜での入学です(令和7年度)。
- サポート校の実績と、提携する通信制高校の実績は別の数字です。どちらの数字なのかを聞いて確かめます。
- ニジ高(NIJIN高等学院)もサポート校です。卒業資格は提携する通信制高校で取るため、相談の場ではこの記事の質問をそのまま使ってください。
「合格者◯名」は、何人が大学に進んだかを表していません
学校が出す進学実績には、いくつかの種類の数字が混ざっています。名前が似ているので同じものに見えますが、意味はかなり違います。
| 数字の種類 | 何を数えているか | 見るときの注意 |
|---|---|---|
| 合格者数 | 大学に合格した件数や人数 | 延べ(1人が5校合格で5)か実人数かで大きく変わる |
| 進学者数 | 実際に大学などへ入学した人数 | 1人は1校にしか進めないので、実人数に近い |
| 卒業者数 | その年度に卒業した人数 | 進学率を出すときの母数。在籍者数とは違う |
| 進学率 | 進学者数÷卒業者数 | 「大学等」に短大や通信教育部を含むかを確かめる |
たとえば「大学合格者100名」と書かれていても、それが延べの数なら、実際に合格した人は30人かもしれません。卒業生が1,000人いる学校の100名と、卒業生が120人の学校の100名では、意味がまったく違います。
もう1つ大事なのは、合格者数は「その学校の生徒のうち、受験した人の結果」だという点です。通信制高校には、大学進学をめざす人も、就職や専門学校、しばらく休むことを選ぶ人もいます。合格者数が小さい学校が、進学をめざす生徒を支えていないとは言い切れません。数字は、学校の「進学に向いている度合い」ではなく、その学校の卒業生がどんな進路を選んだかの記録として読むのが正確です。
通信制高校から大学をめざすときの勉強や入試の全体像は、通信制高校 大学進学の記事にまとめています。この記事は「学校が出す数字の読み方」に絞ります。

全国の通信制高校の卒業者のうち、大学等へ進学したのは28.6%です
ある学校の数字が高いのか低いのかを判断するには、比べる物差しが要ります。いちばん信頼できる物差しは、文部科学省の学校基本調査です。全国すべての高校が回答する調査で、通信制課程の卒業者の進路も集計されています。
| 卒業後の状況(通信制・令和6年度間の卒業者) | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 卒業者の合計 | 91,809人 | (母数) |
| 大学等進学者 | 26,301人 | 28.6% |
| うち大学・短大の通信教育部への進学を除く | 22,319人 | 24.3% |
| 専修学校(専門課程)進学者 | 21,013人 | 22.9% |
| 就職者(再掲) | 12,989人 | 14.1% |
| 上記以外(進学も就職もしていない人など) | 23,995人 | 26.1% |
出典:文部科学省「学校基本調査」令和7年度 卒業後の状況調査(高等学校 通信制)表297・表299(e-Stat、2025年12月26日公開。2026年9月確認)
設置者別に見ると、大学等進学率は公立の通信制で17.1%、私立の通信制で30.0%でした。比べる相手として、全日制・定時制を合わせた令和7年3月卒業者の大学等進学率は62.6%です(同調査 表283)。
この表から分かるのは、通信制高校の卒業生の進路は、大学・専門学校・就職・それ以外に大きく分かれているということです。令和6年度間の卒業者だけで、2万6千人以上が通信制から大学等に進んでいます。ある学校の進学率がこの28.6%とどのくらい違うかは、1つの目安になります。ただし、学校ごとに生徒の目的が違うので、高い・低いだけで良し悪しは決まりません。
通信制高校にどんな生徒が入っているかも、数字の背景として知っておくと役に立ちます。文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」では、2025年度の入学者77,998人のうち、中学3年のときに不登校だった生徒は44,461人(57.0%)でした。進学実績の数字は、こうした生徒たちが数年かけて選んだ進路の結果でもあります。
1人が5校に受かれば「合格者5名」。延べ人数か実人数かを確かめます
合格実績でいちばん誤解が起きやすいのが、延べ人数です。大学入試では、1人が何校・何学部も受けるのが普通です。同じ生徒が5つの学部に合格すれば、延べで数えると合格者は5名になります。
これは学校の数字に限った話ではありません。文部科学省の令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況も、注記で「入学志願者数、受験者数、合格者数は延数である」と断っています。その数字を並べると、差の大きさが分かります。
| 令和7年度の大学入試 | 合格者数(延べ) | 入学者数 | 合格者÷入学者 |
|---|---|---|---|
| 私立大学の一般選抜 | 1,070,410 | 196,386人 | 約5.5倍 |
| 国公私立の合計(全選抜) | 1,657,987 | 648,430人 | 約2.6倍 |
出典:文部科学省「令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況」(2025年11月26日公表。調査時点は2025年5月1日。通信教育課程は含まない)
私立大学の一般選抜では、延べの合格者数が入学者数のおよそ5.5倍でした。つまり一般選抜の合格者数は、実際に進学した人数よりずっと大きく出やすい数字です。学校の合格実績に同じことが起きても、不思議ではありません。
確かめ方は簡単で、「この合格者数は延べですか、実人数ですか」と聞くことです。延べの数字しか出していない学校でも、実人数を聞けば答えてくれることがあります。答えが出ない場合は、その理由も含めて判断の材料にしてください。

進学率には母数が要ります。卒業者数の公表は省令で定められています
「◯名合格」だけでは、割合が分かりません。割合を出すための母数が、その年度の卒業者数です。在籍者数(全学年の合計)で割ると、卒業していない1年生・2年生まで母数に入ってしまうので、進学率としては使えません。
実は、通信制高校には進学の状況を公表する決まりがあります。高等学校通信教育規程(e-Gov)の第14条は、通信制の課程を置く高校(実施校)が公表する事項を9つ挙げています。その第5号が次のものです。
- 入学、退学、転学、休学及び卒業に関すること(入学者の数、在籍する生徒の数、退学若しくは転学又は卒業した者の数並びに進学者数及び就職者数その他進学及び就職等の状況を含む)
さらに第14条は、第4号から第9号までの事項について、通信教育連携協力施設(キャンパスや学習センターなどの協力施設)ごとの状況も含めて公表するよう求めています。つまり制度上は、「卒業者数」と「進学者数」は並べて公表される数字です。
では実際にどのくらい公表されているのか。令和7年度通信制高等学校実態調査(調査時点2025年5月1日)によると、この第5号の事項を本校として公表しているかどうかは次のとおりでした。
| 第5号(進学者数などを含む)の公表 | 学校数 | 割合 |
|---|---|---|
| 公表している | 103校 | 31.9% |
| 一部公表している | 135校 | 41.8% |
| 公表していない | 85校 | 26.3% |
| 合計 | 323校 | (母数) |
出典:文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」13.情報公開の状況(本校)
全部を公表している学校は3割ほどで、多くの学校は一部だけの公表です。サイトに卒業者数が見当たらないときは、「昨年度の卒業者数と、そのうち大学に進学した人数を教えてください」と聞いてみてください。公表の決まりがある項目なので、聞くこと自体は失礼ではありません。
通信制高校の運営については、2026年7月に法改正があり、国が運営の指針を定めることになりました。詳しくは通信制高校 法改正の記事で整理しています。
※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

全国のキャンパスの合算か、あなたが通う拠点の数字かで意味が変わります
広域通信制高校の中には、全国にキャンパスや学習センターを持つ学校があります(令和7年度の実態調査では、通信教育連携協力施設は全国に4,341か所)。そうした学校の合格実績は、全国の拠点の生徒をすべて合わせた数字であることがあります。
ここで気をつけたいのは、拠点によって通い方も支援の中身も違うことです。週5日通うコースの生徒が多い拠点と、集中スクーリングで年に数日だけ登校する生徒が多い拠点では、進学をめざす生徒の割合も違って当然です。学校全体で「難関大に◯名」と書かれていても、あなたが通う予定の拠点やコースから何人進学したかは、別の数字です。
先ほどの第14条は、協力施設ごとの進学の状況も公表の対象にしています。ところが実態調査で見ると、協力施設4,341か所のうち、第5号の事項を公表しているのは658か所(15.2%)、一部公表が273か所(6.3%)、公表していないのが3,410か所(78.6%)でした(令和7年度通信制高等学校実態調査 15.情報公開の状況)。
拠点ごとの数字は、サイトを見ても分からないことが多いということです。だからこそ、見学や個別相談のときに次のように聞くのが確実です。
- 「この合格実績は、全国のキャンパスの合計ですか」
- 「このキャンパス(またはこのコース)の昨年度の卒業者数と、大学への進学者数は分かりますか」
- 「オンライン中心のコースの生徒は、どんな進路に進んでいますか」

総合型選抜・学校推薦型選抜の内訳を見ると、実績の中身が見えてきます
今の大学入試は、学力試験中心の「一般選抜」だけではありません。文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項は、入試を次の3つに分けています。
| 入試の区分 | 実施要項での説明(要約) | 令和7年度の入学者(国公私立) |
|---|---|---|
| 一般選抜 | 学力検査や小論文などを主な資料として、能力・意欲・適性などを評価する | 300,249人(46.3%) |
| 学校推薦型選抜 | 出身高校の校長の推薦にもとづき、調査書を主な資料として評価する。本人の意志だけでは出願できない | 221,415人(34.1%) |
| 総合型選抜 | 詳しい書類審査と時間をかけた面接などで、意欲や目的意識を総合的に評価する。本人の意志で出願できる公募制 | 126,766人(19.5%) |
出典:文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」(2026年5月27日通知)、「令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況」。割合は入学者648,430人に対して計算しました。私立大学だけで見ると、学校推薦型が38.8%、総合型が22.8%です。
合格実績を見るときにこの区分が大事なのは、入試方式によって、合格に必要なものが違うからです。
- 学校推薦型選抜は、高校の校長が推薦します。実施要項には、高校との連携で丁寧なマッチングが図られ、合格したら入学すると確約して受ける「非公募型」の学校推薦型選抜も書かれています。一般に「指定校推薦」と呼ばれるものは、この形に近いものです。どの大学の推薦枠があるかは学校ごとに違い、枠があっても、校内の選考で推薦される人は限られます。
- 総合型選抜は、本人が書く活動報告書や志望理由書、面接などで評価されます。通信制高校で取り組んだ活動や学び方そのものが、評価の材料になりえます。
- 一般選抜は学力試験が中心です。合格者数が延べで大きく出やすいのは、主にこの区分です。
そこで聞きたいのが、「合格者のうち、一般選抜・学校推薦型・総合型はそれぞれ何人ですか」という質問です。推薦の枠があるなら、「どの大学の枠が何人分あり、校内でどう選ばれるのか」「昨年度その枠を使った人はいたか」まで聞けると、実績が自分にとって使える数字かどうかが分かります。
なお令和9年度入試では、総合型選抜の出願は2026年9月1日以降、学校推薦型選抜の出願は2026年11月1日以降と定められています。転校と受験の時期が重なる場合は、通信制 転校 大学受験の記事もあわせて読んでください。
「大学等」には短大や通信教育部も入ります。範囲と年度をそろえて見ます
進学実績でよく使われる「大学等」という言葉も、中身を確かめたい言葉です。学校基本調査の「大学等進学者」には、大学の学部だけでなく、短期大学、大学・短大の通信教育部、別科、高校の専攻科なども含まれます。
通信制課程の令和6年度間の卒業者で見ると、大学等進学者26,301人の内訳は、大学(学部)20,445人、短期大学(本科)1,796人、大学・短大の通信教育部3,982人などでした(学校基本調査 表299)。大学等進学者のおよそ15%は通信教育部への進学です。通信教育部への進学も立派な進路ですが、「大学進学率」と書かれた数字にこれが入っているかどうかで、見え方は変わります。
もう1つ、年度も確かめます。よくあるのは次のような違いです。
| 書き方 | 中身 | 確かめること |
|---|---|---|
| 「2026年度 合格実績」 | その年の3月に卒業した人の結果(1年分) | 卒業者数も同じ年度か |
| 「過去◯年間の合格実績」 | 何年分かの合計 | 何年分か、毎年の内訳はどうか |
| 「主な合格実績」 | 学校が選んだ大学名の一覧 | 全体の人数と、選び方の基準 |
| 「開校以来の実績」 | 設立から今までの累計 | 何年分の卒業生の合計か |
累計や複数年の合計が悪いわけではありません。ただ、合格者数と卒業者数の年度がそろっていないと、割合は計算できません。比べるときは「直近1年分の卒業者数と進学者数」にそろえるのがいちばん分かりやすい方法です。
サポート校の実績と、提携する通信制高校の実績は別の数字です
通信制高校サポート校は、学校教育法上の高校ではありません。生徒は提携する通信制高校に在籍して単位を取り、高校を卒業します。サポート校は、その学習や生活を支える民間の教育施設です。仕組みの詳しい説明はサポート校とはの記事にあります。
そのため、進学実績にも2つの数字がありえます。
- 提携する通信制高校の実績:その高校に在籍する全国の生徒(ほかのサポート校や、その高校の直営キャンパスの生徒を含むことがある)の合計
- サポート校の実績:そのサポート校に通った生徒だけの結果
サポート校の案内に載っている数字が、どちらのものかははっきり書かれていないこともあります。1つの通信制高校が多くのサポート校や拠点と提携している場合、高校全体の実績は、あなたが通うサポート校とは関係のない生徒の結果を多く含みます。
確かめる質問は1つです。「この実績は、こちらのサポート校に通った生徒だけの数字ですか。提携している通信制高校全体の数字ですか」。あわせて、卒業資格を取る通信制高校の名前と、そのスクーリングの場所・日数も聞いておくと、入学後の生活を具体的に思い描けます。
学校とサポート校の組み合わせを比べるときの観点は、通信制高校 選び方のチェックリストにもまとめています。
説明会・個別相談では、この10の質問をそのまま聞いてください
ここまでの内容を、質問の形にまとめました。スマホに保存して、説明会や個別相談で上から順に聞いてみてください。全部に答えられなくても、答え方から学校の姿勢が見えてきます。
| # | 聞くこと | なぜ聞くか |
|---|---|---|
| 1 | 昨年度の卒業者数は何人ですか | 進学率の母数になる |
| 2 | そのうち大学(学部)に進学した人数は何人ですか | 合格者数ではなく進学者数を知る |
| 3 | 合格者数は延べですか、実人数ですか | 延べは実際の人数より大きく出る |
| 4 | 何年度(何年分)の数字ですか | 卒業者数と年度をそろえる |
| 5 | 全国の合計ですか、このキャンパス・コースの数字ですか | 自分が通う拠点の実態を知る |
| 6 | 一般選抜・学校推薦型・総合型の内訳は | 自分に合う入試方式かを見る |
| 7 | 推薦の枠はどの大学に何人分あり、校内でどう選ばれますか | 枠があっても使えるとは限らない |
| 8 | 「大学等」に短大や通信教育部を含みますか | 数字の範囲をそろえる |
| 9 | サポート校だけの数字ですか、提携校全体の数字ですか | 通う場所と数字を一致させる |
| 10 | 進学をめざす生徒には、誰が・いつ・どう関わりますか | 数字を生んだ支援の中身を知る |
10番目の質問がいちばん大事かもしれません。進学実績は過去の生徒の結果で、これから入るあなたの結果を約束するものではありません。進路の相談は誰が担当するのか、学習計画を一緒に立てる人はいるのか、小論文や面接の練習はどうするのか。数字の裏にある仕組みを聞けば、自分がその中でどう進めるかが想像しやすくなります。
選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)
NIJIN高等学院(ニジ高)は、オンライン中心の通信制高校サポート校です。全国どこからでも、海外からも通えます。担任制で、カメラやマイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。中学内容の学び直しや授業のアーカイブ視聴にも対応していて、生活リズムに波があっても学べるように設計しています。途中からの入学(転入・編入)もでき、出願費用は無料です。不登校の生徒を650名以上サポートしてきました(グループ全体)。
そのうえで、この記事の内容に照らして、正直にお伝えしておくことがあります。
- ニジ高そのものは高校ではありません。高校卒業の資格は、提携する通信制高校に在籍して取ります。
- 学院内でのスクーリングはありませんが、提携校のスクーリングには参加が必要です。その準備と参加を支援します。
- 進学実績について聞くときは、この記事の質問9のとおり、ニジ高の生徒だけの数字か、提携校全体の数字かを確かめてください。この記事では、ニジ高の進学実績の数字は書いていません。
- 費用は、提携校の分とニジ高の分の両方がかかります。ニジ高の分には就学支援金は使えません。金額は学費のご案内に載せています。
迷ったときの進め方(3ステップ)
- 全国の物差しを手元に置く。通信制課程の卒業者の大学等進学率は28.6%、うち通信教育部を除くと24.3%です。候補の学校の数字を見るとき、この2つと並べて考えます。
- 候補の学校の公表資料で、卒業者数と進学者数を探す。サイトの「情報公開」や学校案内のページにあることがあります。見つからなければ、質問リストの1と2を聞きます。
- 説明会・個別相談で、質問リストの3〜10を聞く。答えをメモして、2〜3校を同じ質問で比べます。数字の大きさより、答えの具体さで比べるのがおすすめです。
3つとも、どの学校に決めるか決まっていなくても進められます。質問リストを持って話を聞いてみたいときは、体験説明会・個別相談でもそのまま使ってください。


数字の見方に迷ったら、質問リストを持って聞いてみる
ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。カメラオフ・チャット参加から始められ、転入・編入もできます。ただし学院は高校ではなく、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。進学の支援の中身も含めて、この記事の質問をそのまま聞いてください。
よくある質問
A. 文部科学省の学校基本調査では、通信制課程を令和6年度に卒業した91,809人のうち、大学等に進学したのは26,301人(28.6%)でした。大学・短大の通信教育部への進学を除くと22,319人(24.3%)です。
A. 合格実績は過去の生徒の結果で、あなたの結果を約束するものではありません。延べ人数か、全国の合計か、どの入試方式かで数字の意味は大きく変わります。進学者数と卒業者数、そして進学をめざす生徒への支援の中身をあわせて確かめてください。
A. 聞いて大丈夫です。高等学校通信教育規程第14条で、通信制高校は卒業者数や進学者数などを公表するものとされています。令和7年度の実態調査では、この事項を全部公表している学校は31.9%で、一部だけの学校も多いため、説明会などで直接聞くのが確実です。
A. 推薦の枠は学校ごとに違い、一覧で公表していないこともあります。説明会で「どの大学の枠が何人分あるか」「校内でどう選ばれるか」「昨年度その枠を使った人はいたか」を聞くのが確実です。枠があっても、校内の選考で推薦される人は限られます。
A. 数字そのものより、何の数字かを確かめることが大切です。サポート校に通った生徒だけの数字か、提携する通信制高校全体の数字かで意味が違います。どちらなのか、何年度の何人のうちの何人なのかを聞けば、判断の材料になります。
数字の読み方が分かれば、学校選びで振り回されにくくなります
「◯名合格」という大きな数字を見ると、それだけで安心したり、逆に焦ったりしがちです。でも、延べか実人数か、何人のうちの何人か、どこの拠点の数字かを聞いていけば、数字は落ち着いて比べられる材料に変わります。
大学に行くかどうか、まだ決まっていなくても大丈夫です。卒業生の進路は大学だけでなく、専門学校や就職などに分かれています。今日は、気になる学校に聞きたい質問を1つ選ぶところから始めてみてください。
一人で比べるのが大変なときは、質問リストを持って相談に来ていただいてかまいません。決める前の段階の相談も受け付けています。

学校を決める前の、数字の見方の相談から受け付けています
全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付
通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。
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