三重県 通信制高校|公立は北星・松阪の2校。県内38拠点とサポート校【2026】

「三重県内で通信制高校を探しているけれど、どこがいいのか分からない」「学校に行きにくくなった子どもに合う学校を見つけたい」。そんな悩みを抱えていませんか。三重県は四日市・津・松阪・伊勢・名張と、地域ごとに通える学校がまったく違う県です。先に結論を書くと、県立の通信制は四日市市の北星高校と松阪市の松阪高校の2校で、授業料は1単位324円。私立は県内に本校が9校あり、そのほか県外に本校がある学校のキャンパスや学習センターが、所在地で数えて38か所あります。そのうちスクーリング(面接指導)までできる施設は12か所で、残りは学習の支援だけをする施設でした。

この記事では、県立2校のスクーリングの曜日・入学の時期・費用、2027年4月に始まる「みえ版フレキシブル高校」、県内の拠点を市ごとに数えた結果、北勢・中南勢・伊勢志摩・伊賀・東紀州それぞれからの通い方、サポート校と提携先の組み合わせ、県の補助と奨学金を、文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ、三重県教育委員会・各校の公式ページで2026年9月22日に確かめて整理しました。公式で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。

北勢から名古屋駅・栄周辺へ通うことも考えるなら、市内の公立1校と拠点を公式データで数えた名古屋 通信制高校もあわせてご覧ください。急いで決めなくて大丈夫です。まずは「三重には何があるのか」を正確に知るところから始めましょう。

通信制高校の選び方の全体像(通い方・費用・支え・進路の比べ方)は、通信制高校の選び方ガイドにまとめています。

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目次

結論:三重県の通信制高校の早見

  • 県立の通信制は2校:北星高校(四日市市・近鉄富田駅から徒歩14分)と松阪高校(松阪市・近鉄東松阪駅から徒歩約9分)。授業料はどちらも1単位324円で、就学支援金と相殺されて授業料の負担はなくなります。入学料と入学選抜手数料はかかりません(三重県教育委員会)。
  • 曜日と入学の時期が違います:北星は日曜か木曜のコースを選び、火曜のスクーリングもあります。4月入学に加えて10月入学もあります。松阪は月2回程度の日曜で、年度の途中からの転入・編入はできません。
  • 県立はどちらも「県内に住んでいること」が出願の条件で、入試は作文と面接です。北星は事前予約の通信制ガイダンス、松阪は例年2月と3月の学校説明会が、出願までの最初の一歩です。
  • 私立は県内に本校が9校(代々木・徳風・英心・大橋学園・一志学園・四日市メリノール学院・皇學館・みえ大台おおぞら・神村学園高等部伊賀)。このほか県外に本校がある学校などの拠点が所在地で38か所あり、スクーリングまでできるのは12か所です(文部科学省の掲載データを所在地で集計)。
  • 拠点は四日市市(12か所)と津市(9か所)に集中。近鉄四日市駅から徒歩6分以内と公式で確かめられた拠点が5か所あります。尾鷲・熊野などの東紀州には、本校も拠点も見当たりませんでした。
  • 2027年4月から「みえ版フレキシブル高校」:桑名北・久居・尾鷲の全日制に在籍しながら、北星・松阪の通信制の授業も受けられる仕組みが始まります。
  • 家から学ぶ形を先に考えたい場合は、通信制高校にオンライン中心のサポート校を組み合わせる方法もあります。ただしサポート校は高校ではなく、費用は二段になります(詳しくは後半で正直に書きます)。
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三重県の通信制高校事情:本校は11校(公立2・私立9)。県外の学校の拠点は所在地で38か所あります

文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトに載っているデータ(令和8年4月1日時点)で、三重県内に本校がある通信制課程を数えると、11校ありました(英心高校は伊勢の本校と名張の桔梗が丘校が別々に載っているため、データ上は12件です)。公立は北星と松阪の2校で、在籍はそれぞれ1,256人・1,455人です。松阪高校は県内に本校がある通信制で在籍が最も多く、北星高校は代々木高校(1,272人)に次ぐ3番目でした。

学校名本校の所在地区域・併置在籍(定員)
県立北星高校四日市市茂福狭域(三重県)・定時制と併置1,256人(1,200人)
県立松阪高校松阪市垣鼻町狭域(三重県)・全日制と併置1,455人(800人)
代々木高校志摩市磯部町広域(全国)1,272人(1,400人)
大橋学園高校四日市市塩浜狭域(愛知・三重)748人(1,250人)
英心高校(伊勢・桔梗が丘校)伊勢市河崎/名張市桔梗が丘狭域(三重・奈良)397人+195人
徳風高校亀山市和賀町広域(静岡から和歌山までの10府県)386人(720人)
一志学園高校津市一志町狭域(三重県)162人(160人)
四日市メリノール学院高校四日市市平尾町狭域(愛知・三重)・全日制と併置160人(360人)
神村学園高等部伊賀伊賀市北山広域(全国)60人(240人)
みえ大台おおぞら高校多気郡大台町広域(全国・海外)26人(6,000人)
皇學館高校伊勢市楠部町狭域(三重・愛知)・全日制と併置6人(30人)

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ(令和8年4月1日時点)。2026年9月22日に取得して集計しました。

本校とは別に、全国の通信制高校が三重県内に届け出ている協力施設(キャンパス・学習センター・スクーリング会場など)は46件・25校分ありました。同じ建物に複数の学校の届け出が重なっているもの(トライ式高等学院やN高等学校グループの四日市キャンパスなど)を所在地で1か所にまとめると38か所です。このうち、スクーリングを受けられる「面接指導等実施施設」は12か所、残る26か所は日々の学習を支える「学習等支援施設」でした(亀山市の1か所は徳風高校の本校と同じ住所です)。

学習等支援施設は、いわゆるサポート校や学習センターの多くが当たる区分です。そこに通っていても、単位のためのスクーリングは本校や別の会場で受けることになります。上位の一覧サイトでは20〜40の学校名が並びますが、「その建物でスクーリングまで受けられるか」を分けて書いているところは見当たりませんでした。この記事では、この区別を市ごとに書いていきます。

三重県内の主要校をもっと詳しく:県立の北星と松阪は「曜日」と「入学の時期」で選びます

県立の2校は、どちらもレポート(報告課題)・スクーリング(面接授業)・テストの3つで単位を取る仕組みです。違いが大きいのは、学校へ行く曜日と、入学できる時期です。

項目県立北星高校県立松阪高校
所在地・最寄り駅四日市市大字茂福字横座668-1。近鉄富田駅から徒歩14分松阪市垣鼻町1664。近鉄東松阪駅から徒歩約9分、JR徳和駅から徒歩約15分、三交バス「松阪高校前」から徒歩約1分
スクーリング日曜コースか木曜コースを入学時に選ぶ(木曜コースは人数制限あり)。ほかに火曜スクーリング。1日7時限(8時45分〜16時05分)月2回程度の日曜。平日も学校は開いていて、個別に質問できる
入学・卒業の時期前期・後期の2期制。4月入学のほか10月入学あり。要件を満たせば9月卒業もあり4月入学。年度の途中での転入学・編入学はできない
卒業までの年数入学3年目までは入学年度で学年を数え、4年目以降は4学年として扱う原則4年。1年次の年度末に14単位以上を修得し、学校の承認を受ければ3年修業コースへ

三重県立北星高等学校

四日市市にある、定時制と通信制を置く県立高校です。通信制は「日曜コース」と「木曜コース」から入学時に選び、平日に出られる人は木曜、平日は仕事やほかの予定がある人は日曜、という選び方ができます。木曜コースは人数制限があると公式に書かれています。火曜スクーリングもあり、レポートの質問は電話やスクーリングの日のほか、事前に連絡すれば平日に登校して聞くこともできます。テストは中間と期末の2回が基本で、合格点は100点満点中30点以上。30点未満でも再テストの機会があります(北星高校「通信制Q&A」)。

もう1つの特徴が10月入学です。前期・後期の2期制で半期ごとに単位を認定するため、秋から入学できます。4月まで待たずに秋から始めたい人や、夏までに今の学校をどうするか決めた人には、この点が大きな違いになります。

三重県立松阪高等学校

松阪市にある、全日制と通信制を置く県立高校です。登校は月2回程度の日曜で、授業やテスト、ホームルーム・生徒会・学校行事もその日にあります。各科目のテストは年3回。卒業の条件は、原則4年の在籍、必履修科目の履修、74単位以上の修得、特別活動への40時間以上の出席です(転入・編入の生徒は別の規定)。本来は4年で卒業する仕組みで、3年で卒業したい場合は1年次の年度末に14単位以上を修得したうえで学校の承認を受けます(松阪高校通信制「Q&A」)。

注意したいのは、年度の途中からの転入・編入ができないことです。今の高校を秋に離れる場合、松阪高校に入れるのは翌年の4月になります。その間の単位や在籍の扱いは、今の学校と松阪高校の両方に早めに確かめておきましょう。

県内に本校がある私立と、N高等学校グループの四日市キャンパス

私立では、四日市市の大橋学園高校(近鉄塩浜駅から徒歩10分)に、登校して学ぶ「全日コース」と、土曜日に登校して自宅で学ぶ「土曜コース」があります。亀山市の徳風高校には、火・水・木曜の週3日登校できる「3Day」と、そのうち週1日だけ登校する「1Day」の通信のコースがあります(令和8年度に新設)(各校の公式サイト)。志摩市の代々木高校は全国から生徒を受け入れる広域の学校で、県内にも学習等支援施設(四日市・津・松阪・伊勢・志摩)を届け出ています。

県外に本校がある学校では、N高等学校・S高等学校・R高等学校の四日市キャンパスが、四日市市鵜の森1-5-17(近鉄四日市駅から徒歩6分)にあります。週5・週3コースと週1+コースから通学頻度を選べると公式に書かれています。区分は学習等支援施設で、スクーリングは別の会場で受けます。

自宅の食卓で、母親と子どもがノートパソコンで学校を調べている
県立の北星と松阪は、スクーリングの曜日と入学の時期で選びます。

県立の入試は作文と面接。北星も松阪も、事前のガイダンス・説明会がスタートです

県立2校は、どちらも県内に住んでいることが出願の条件です。北星の令和8年度秋期選抜の要項では、通信制の志願者は「県内に居住している者」とされ、松阪も一般生・編入生・転入生のすべてで「三重県内に居住し」と書かれています。県外から転居してくる予定の人は、住所の扱いを学校に確かめてください。

段階県立北星高校県立松阪高校
出願の前事前予約の通信制ガイダンスへの参加が必要(未成年は保護者も)。転入希望の高校生は在籍校の教頭から予約学校説明会(例年2月と3月)。9月から学校見学会・個別相談もある
選抜の時期9月の秋期選抜、2月・3月の前期選抜・後期選抜と追・再募集、4月はじめの後期再募集ウェブ出願または持参で願書を出し、受検、合格発表(掲示と郵送)
検査の内容作文と面接作文と面接
転入・編入秋期にも転入・編入の受検あり。春の3月受検もある年度の途中はできない。転学は学校間の手続きなので、まず今の在籍校へ

北星の令和8年度秋期選抜は、9月8日(火)に検査、9月10日(木)に合格発表でした。通信制の募集定員は60名。再募集は9月16日・17日に願書を受け付け、9月20日(日)に検査、9月25日(金)に合格発表という日程です。秋期の通信制ガイダンス(7月26日・8月16日)はすべて終わっていて、前期・後期選抜と3月の転入・編入の受検に向けたガイダンスの案内は、11月ごろの予定と学校が公表しています(北星高校「令和8年度秋期入学者選抜について」「通信制ガイダンスへのご参加について」)。春からの入学を考えているなら、11月ごろに北星のサイトを確かめるのが最初の手順です。

松阪は、入学後に想像と違ったということがないよう、学校説明会に参加してから願書を出す流れを案内しています。説明会は例年2月と3月で、9月からは学校見学会も開いています。通信制専用の電話は0598-26-7522、入試の窓口は0598-30-5300です(松阪高校通信制「入学希望の方へ」)。

県立の授業料は1単位324円。就学支援金と相殺され、教材費などが残ります

三重県教育委員会の表では、県立高校の通信制課程の授業料は1単位324円で、入学選抜手数料と入学料の欄は「―」(かからない)になっています。県立高校の就学支援金は授業料と同じ額で、県が授業料と相殺するため、支給を受ければ授業料の支払いはなくなります(三重県教育委員会「授業料・入学選抜手数料・入学料」「高等学校等就学支援金」)。2026年度から就学支援金の所得制限はなくなりました。

ただし、授業料以外の費用は残ります。公式に載っている額を、そのまま並べます。

学校公式に載っている費用出典
県立北星高校授業料1単位324円のほか、生徒会費(年1,000円)、PTA会費(月180円)、学校後援会費(月200円)、通信費(レポート返送料)。学校後援会入会金1,000円は入学時に一度北星高校「授業料等、費用徴収に関すること」(令和7年度)
県立松阪高校入学時に教科書・学習書・報告課題集・体操服・通信費など合計約45,000円。2年目以降は毎年約20,000〜30,000円。毎月の授業料は不要松阪高校通信制「Q&A」
大橋学園高校(私立)入学時175,000円(施設設備費140,000円・行事費35,000円)、進級時に行事費25,000円。月額は授業料1,900円・教養実習費15,000円・課外活動費700円で合計17,600円。1単位の年間授業料は12,000円と記載大橋学園高校「学費・奨学金について」
私立全般(国の制度)私立の通信制の就学支援金は1単位13,668円・年間337,200円まで。対象は授業料だけで、施設費や教材費、サポート校の費用には使えない文部科学省・三重県私学課

北星の通学については、スクーリングの日は在学証明書や学割証を12時までに申し込めば当日の15時以降に受け取れます。松阪はJR・近鉄の学生割引回数券が使えると案内しています。月2回程度の登校でも、交通費は毎年の費用として見込んでおきましょう。そのほかの私立(代々木・徳風・英心・一志学園など)の学費は、今回見た公式ページのテキストでは金額を確かめられなかったため、書いていません。

※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

三重県立の通信制2校について、四日市市の北星高校は日曜か木曜のコースに火曜スクーリングがあり4月と10月に入学でき、松阪高校は月2回程度の日曜登校で4月入学のみ(年度途中の転入・編入なし)であり、授業料はどちらも1単位324円であることを示す比較表
出典:北星高校・松阪高校通信制の公式サイト/三重県教育委員会(2026年9月22日確認)

2027年4月から「みえ版フレキシブル高校」:全日制に在籍しながら北星・松阪の通信制の授業も受けられます

三重県教育委員会は、令和9年度(2027年度)から新しいタイプの全日制高校として「みえ版フレキシブル高校」を設けると発表しています(2026年3月25日)。生徒は全日制課程に在籍したまま、連携する他校の定時制・通信制の授業も受けられ、そこで修得した単位を卒業単位に加えられます。卒業に必要な74単位のうち、認める単位は36単位までです。通信制の単位を目指す場合、必要なスクーリングを平日に自分の学校で受けることもでき、登校しない日は自宅で学習を進められると説明されています(三重県「新しいタイプの全日制高校『みえ版フレキシブル高校』を設置します」)。

設置校(パイロット校)学科・定員連携する学校(課程)
桑名北高校普通科4クラス(160人)北星高校(通信制)
久居高校普通科4クラス(160人)松阪高校(通信制)、みえ夢学園高校(定時制)
尾鷲高校普通科2クラス(70人)松阪高校(通信制)、尾鷲高校(定時制)

定員はいずれも普通科全体の数で、その一部に「フレキシブルコース」を設けます。尾鷲高校のほかの学科・コースは対象外です。県は背景として、不登校経験をはじめ多様な背景を持つ生徒が増え、定時制・通信制への入学者が増えていることを挙げ、朝からの通学が難しい生徒も全日制で学べる仕組みにすると説明しています。令和8年度は、各パイロット校で説明会などを開くとしています。

入試の方法は、県が2026年7月7日に決めた令和9年度の県立高校入学者選抜の実施要項で「フレキシブル特別枠選抜」として公表されています。募集枠は3校とも普通科の入学定員の20%以内で、検査は2027年2月2日(火)。桑名北は面接と作文、久居は面接と学力検査(国語)、尾鷲は面接と学力検査(数学・英語)です。志願校が開くフレキシブル高校の説明会などに出席していることが、応募の条件になっています(三重県「令和9年度三重県立高等学校入学定員、令和9年度三重県立高等学校入学者選抜…を決定しました」の資料10)。

いま中学3年生で、全日制も通信制も捨てきれない場合は、この3校が候補に入ります。一方、すでに高校に在籍していて転校を考えている場合は、対象になるかどうかを各校に直接確かめる必要があります。

三重県内の通信制高校・サポート校 比較表:スクーリングができる施設と学習支援だけの施設を市ごとに分けました

文部科学省の掲載データ(令和8年4月1日時点)にある県内の協力施設46件を、所在地で38か所にまとめ、市町ごとに数えました。「本校」は県内に本校がある通信制課程の数です。

市町本校協力施設(所在地)うちスクーリングができる施設
四日市市3(北星・大橋学園・メリノール)12か所4か所
桑名市03か所1か所
鈴鹿市02か所1か所
亀山市1(徳風)1か所(本校と同じ住所)1か所
津市1(一志学園)9か所3か所
松阪市1(松阪)4か所1か所
伊勢市2(英心・皇學館)3か所0か所
志摩市1(代々木)1か所0か所
名張市1(英心 桔梗が丘校)3か所1か所
伊賀市・大台町各1(神村学園伊賀・みえ大台おおぞら)0か所0か所
合計11校(12件)38か所12か所

スクーリングができる12か所は、四日市市の海星高校(聖パウロ学園高校の会場)・中部ライテク専門学校(向陽台高校)・おおぞら高等学院 三重四日市キャンパス(みえ大台おおぞら・屋久島おおぞら)・個別指導塾の教室(日永)(広域通信制高校)、桑名市の津田学園高校(駿台甲府高校)、鈴鹿市の中京高校 鈴鹿学習センター、亀山市の徳風技能専門学校(徳風高校)、津市の大原簿記の専門学校 津校(鹿島学園・鹿島朝日)・三重大学(鹿島朝日)・浅生事務所(徳風)、松阪市の向陽台総合学院(向陽台)、名張市の昇英塾(クラーク記念国際)です。かっこ内は、データでその施設を届け出ている通信制高校です。

ここで分かるのは、「近くにキャンパスがある」ことと「近くでスクーリングを受けられる」ことは別だということです。伊勢市と志摩市には拠点が4か所ありますが、県外の学校のスクーリングができる施設はありませんでした。通う教室を決める前に、説明会で「スクーリングはどこで、年に何日か」を聞いておくと、後から遠くの会場へ通うことになって慌てずに済みます。

四日市・桑名・鈴鹿・亀山(北勢)から通うなら、近鉄四日市駅の周辺に拠点が集まっています

北勢は、県内でいちばん選択肢が多い地域です。四日市市だけで協力施設が12か所あり、そのうち近鉄四日市駅から徒歩6分以内と公式サイトで確かめられたのが5か所ありました。

施設(区分)所在地最寄り駅(公式の表記)
おおぞら高等学院 三重四日市キャンパス(スクーリング可)四日市市鵜の森1-1-18近鉄四日市駅西出口より南へ徒歩1分
ヒューマンキャンパス高校 四日市学習センター(学習支援)四日市市安島1-2-18近鉄四日市駅から徒歩1分
第一学院高校 四日市学習センター(学習支援)四日市市鵜の森1-3-15近鉄四日市駅西口より徒歩3分
トライ式高等学院 四日市キャンパス(学習支援)四日市市安島1-2-5近鉄四日市駅から徒歩4分
N高等学校グループ 四日市キャンパス(学習支援)四日市市鵜の森1-5-17近鉄四日市駅から徒歩6分

駅から離れた場所では、県立北星高校(近鉄富田駅から徒歩14分)、大橋学園高校(近鉄塩浜駅から徒歩10分・JR南四日市駅から徒歩30分)、海星高校(四日市あすなろう鉄道の追分駅から徒歩5分)があります。海星高校は、東京都八王子市に本校がある聖パウロ学園高校(市内の拠点は八王子 通信制高校)がスクーリングの会場(面接指導等実施施設)として届け出ている私立高校です。

桑名市には、鹿島朝日高校の桑名キャンパスなど3か所があり、スクーリングができるのは津田学園高校の1か所でした。鈴鹿市は中京高校の鈴鹿学習センター(スクーリング可)と明蓬館高校の鈴鹿学習センターの2か所。亀山市は徳風高校の本校です。桑名・いなべなど北の地域は名古屋方面への通学も現実的なので、愛知 通信制高校や名古屋の記事と比べてみてください。県外の公立を考える場合は、その県の住所の条件を先に確かめてください。

2人の若者が、小さな駅のホームへ向かって歩いている
北勢から通うなら、近鉄四日市駅の周りに拠点が集まっています。

津・松阪・伊勢・志摩(中南勢・伊勢志摩)から通うなら、津駅前と県立松阪高校が軸になります

津市内の9か所の拠点と、一志学園高校や県立の北星・松阪へ津から通う場合の比べ方は、津市 通信制高校の記事で詳しく整理しています。

津市には協力施設が9か所あり、スクーリングができるのは3か所(大原簿記の専門学校 津校、三重大学、徳風高校の浅生事務所)です。学習支援の施設は津駅の周辺に集まっていて、トライ式高等学院の津駅前キャンパス(津市広明町345-2)は近鉄・JRの津駅から徒歩2分と公式に書かれています。鹿島朝日高校の津キャンパス、代々木高校の学習等支援施設(フリースクール三重シューレ)も広明町・羽所町にあります。本校としては、津市一志町に一志学園高校があります。

松阪市は、県立松阪高校(近鉄東松阪駅から徒歩約9分)が軸です。登校は月2回程度の日曜なので、津・伊勢の方面から近鉄やJRで通うことも選択肢になります。市内にはほかに、向陽台高校の向陽台総合学院(スクーリング可)、代々木高校のワイワイラボ、鹿島朝日高校のweb学習院松阪、こころ未来高校のMIE・夢未来高等学院の4か所があります。

伊勢市には英心高校と皇學館高校の本校があり、文部科学省のデータに載っている協力施設は3か所(中京高校のichi高等学院伊勢校、代々木高校のてらそる学園、皇學館高校の安藤塾)で、どれも学習支援の施設です。ただし、ichi高等学院の伊勢校は、運営する学館-ivyが公式のお知らせで閉校を告知しています(2026年9月27日確認)。志摩市は代々木高校の本校と、学習支援の施設「志摩のまなび場」があります。伊勢志摩から県外に本校がある学校を選ぶ場合、スクーリングは本校や県外の会場になることが多いので、年に何日・どこへ行くのかを先に聞いておくと、通える学校が見えてきます。

名張・伊賀と、尾鷲・熊野(東紀州)から通う場合は、県外や自宅学習も含めて考えます

名張市には、英心高校の桔梗が丘校(本校)と、協力施設が3か所(クラーク記念国際高校の昇英塾=スクーリング可、神村学園高等部伊賀の名張学習センター、八洲学園大学国際高校の森の学校高等学院)あります。伊賀市には神村学園高等部伊賀の本校があります。名張・伊賀は近鉄大阪線で奈良・大阪の方面とつながっているので、奈良 通信制高校もあわせて比べると選択肢が広がります。県立の北星・松阪へは、月2回程度の日曜(松阪)か、日曜・木曜(北星)に通えるかが分かれ目です。

尾鷲市・熊野市などの東紀州には、文部科学省のデータで通信制の本校も協力施設も見当たりませんでした。ここで現実的なのは、①月2回程度の日曜に県立松阪高校へ通う、②2027年度からの尾鷲高校のフレキシブルコース(松阪高校の通信制と連携)を確かめる、③熊野・紀宝など県の南端からは和歌山県新宮市の学校を確かめる、④自宅で学ぶ形を中心にして、スクーリングの日だけ遠くへ行く、の4つです。新宮の学校は文部科学省のデータで三重県も区域に入っていますが、和歌山県の実施要項は県内在住・在勤を条件にしているため、出願できるかは学校に直接確かめてください(詳しくは和歌山 通信制高校)。

三重で通えるサポート校は、提携する通信制高校とセットで選びます

サポート校は、それだけでは高校の卒業資格が取れません。在籍するのは提携する通信制高校で、スクーリングや単位の認定もその高校が行います。三重県内の学習等支援施設のうち、サポート校や学習塾型の名前で届け出られているものを、文部科学省のデータにある提携先と並べました。

施設名市データ上の提携先(在籍する通信制高校)最寄り駅(公式の表記)
トライ式高等学院 四日市キャンパス四日市市鹿島学園高校・鹿島朝日高校・日本航空高校近鉄四日市駅から徒歩4分
トライ式高等学院 津駅前キャンパス津市鹿島学園高校・鹿島朝日高校・日本航空高校津駅から徒歩2分
おおぞら高等学院 三重四日市キャンパス(スクーリング可)四日市市みえ大台おおぞら高校・屋久島おおぞら高校近鉄四日市駅から徒歩1分
早稲田サポート学院四日市四日市市星槎国際高校公式では確認せず
四日市SHIP四日市市明誠高校公式では確認せず
鈴鹿中央高等学院鈴鹿市中京高校公式では確認せず
鈴鹿欅高等学院(SNEC三重・鈴鹿学習センター)鈴鹿市明蓬館高校公式では確認せず
ichi高等学院 津本部校(伊勢校は閉校)津市中京高校公式では確認せず
MIE・夢未来高等学院松阪市こころ未来高校公式では確認せず
森の学校高等学院名張市八洲学園大学国際高校公式では確認せず

このほか代々木高校は、四日市のサードプレイス、津のフリースクール三重シューレ、松阪のワイワイラボ、伊勢のてらそる学園、志摩の志摩のまなび場を、学習等支援施設として届け出ています。フリースクールや地域の居場所と通信制高校を組み合わせる形です。

サポート校を選ぶときに聞いておきたいのは、①在籍する通信制高校の名前、②その高校のスクーリングの会場と年間の日数、③費用が「通信制高校の分」と「サポート校の分」に分かれているか、の3つです。就学支援金が使えるのは通信制高校の授業料だけで、サポート校の費用には使えません。二段の費用の仕組みはサポート校 学費の記事で詳しく書いています。

三重県内にある通信制高校の協力施設は所在地で38か所(25校分・46件)で、そのうちスクーリングができる面接指導等実施施設は12か所、残る26か所は学習等支援施設であり、拠点は四日市市12か所と津市9か所に集中し、伊勢市・志摩市にはスクーリング会場が無いことを示す図
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ(令和8年4月1日時点)より集計

補助と奨学金:私立の入学金補助は上限2万5,000円。奨学給付金は通信制の額が別に決まっています

授業料は就学支援金で支えられますが、それ以外の費用には三重県の制度があります。

制度中身対象・窓口
高等学校等就学支援金(国)県立は授業料と同額で相殺。私立の通信制は年間337,200円まで。2026年度から所得制限なし入学後に学校を通じて申請(私立はオンラインの e-Shien)
私立高校の入学金補助(県)入学金の2分の1、上限25,000円保護者等の県民税と市町村民税の所得割の合計が85,500円未満。広域通信制は、入学時に保護者等が三重県内に住んでいる場合に限る。手続きは学校を通じて
高校生等奨学給付金(県立など国公立の通信制)生活保護(生業扶助)受給世帯32,300円、非課税世帯50,500円、所得割の合計105,500円未満16,830円、105,500円以上182,500円未満12,630円令和8年7月1日時点で保護者等が県内に住んでいる世帯。申請は7月に学校へ。通信制は通算4回まで
三重県高等学校等修学奨学金県の奨学金の制度(詳細は県のページ)三重県教育委員会 教育財務課

出典:三重県私学課「私立高等学校等教育費負担軽減制度について」、三重県教育委員会「高校生等奨学給付金(奨学のための給付金)制度」(令和8年7月8日更新)。私立に在籍している場合の奨学給付金は、三重県環境生活部 私学課(059-224-2161)が窓口です。県外の高校に通う場合も、保護者の住所がある県に問い合わせます。

見落としやすいのは、給付金の通信制の額が全日制と別に決まっていることです。たとえば非課税世帯は、全日制・定時制の143,700円に対し、通信制は50,500円でした。家計の見通しを立てるときは、通信制の欄を見てください。

三重県ならではの通信制高校選びのポイント:落とし穴は「住所の条件」「年度途中の転入」「スクーリングの会場」です

  • 県立は県内在住が条件:北星・松阪とも、県内に住んでいることが出願の条件です。県境に住んでいて愛知・奈良の公立を考える場合も、それぞれの県の住所の条件を確かめます。
  • 松阪は年度途中の転入・編入ができない:秋に転校したい場合、県立なら北星の秋期(9月の受検・10月入学)が候補になります。北星も通信制ガイダンスへの事前参加が必要なので、夏の予約の時期を逃さないようにします。
  • 曜日で選ぶ:平日に家を出られるなら北星の木曜コース(人数制限あり)、平日は難しいなら北星の日曜コースか松阪の日曜。私立なら大橋学園の土曜コースや徳風の火〜木曜から選ぶ週1日など、曜日の選択肢が広がります。
  • キャンパスが近くても、スクーリングは別の場所のことがある:県内の拠点38か所のうち26か所は学習支援だけの施設です。伊勢・志摩には県外の学校のスクーリング会場がありませんでした。
  • 不登校・発達特性への理解:学校によって、不登校を経験した生徒や発達特性のある生徒への支え方は違います。見学や個別相談で、担任との連絡の頻度や、スクーリングが苦手なときの配慮を具体的に聞いておきましょう。
  • 進路サポートの手厚さ:大学進学や就職を見据える場合は、進路指導がどこまであるかも比べます。

通信制高校だけでは足りない「+サポート校」という選択は、費用と在籍の二重構造まで含めて考えます

通信制高校は「学籍を置く場所」としては十分でも、日々の学習の管理や生活リズムづくり、仲間と話せる場所までを一校だけでまかなうのは簡単ではありません。県立の北星・松阪は授業料の負担がほとんどない一方、学びの基本は自学自習です。レポートの提出期限に遅れると、その科目の単位が取れなくなると北星のQ&Aにも書かれています。月2回や週1回の登校の間をどう過ごすかで、続けやすさが大きく変わります。

そこで選択肢になるのが、通信制高校に在籍しながら併用する「サポート校」です。ただし、次の2点は最初に知っておいてください。1つ目は、在籍するのは通信制高校で、卒業資格・単位・スクーリングはその高校のものになること。2つ目は、費用が二段になることです。通信制高校の授業料には就学支援金が使えますが、サポート校の費用には使えません。公立の授業料の安さを生かしたい家庭ほど、この二段の費用を並べて比べることが大切です。

サポート校と通信制高校の違いは通信制サポート校とはで、今の高校からの移り方は通信制高校 転入で詳しく整理しています。

選択肢の1つとしてのニジ高:三重県のどこからでも同じ形で参加できます(正直な注意点)

ここまでの整理でも決めきれない場合、通信制高校に在籍しながらサポート校を併用するという形があります。私たちNIJIN高等学院(ニジ高)は、この通信制高校サポート校にあたります。オンライン中心で、四日市でも尾鷲でも、三重県のどこからでも自宅から参加でき、担任がつきます。カメラやマイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。生活リズムに波があっても学べるように、中学内容の学び直しや授業のアーカイブ視聴にも対応しています。途中からの入学(転入・編入)もでき、出願費用は無料です。不登校の生徒を650名以上サポートしてきました(グループ全体)。小中学生のうちから学校に行きにくい場合は、姉妹事業で小中学生のためのオルタナティブスクールNIJINアカデミーもあります。

「オンラインで最高の青春を」を掲げ、通信制に足りなかった「対人感性・コミュニケーション」をプラスすることを大切にしています。1クラス8人の少人数で、メタバースの校舎で担任や同級生と集まる時間もあります。生徒会・サークル・学園祭・企業コラボの活動があり、行事は生徒が自分たちで企画・運営する側に回ります。総合型選抜に向けた小論文・面接・自己PRの講座にも力を入れて取り組んでいます。発達特性や障害については、本人を変えるのではなく、学びの構造や環境を変えることで支援するという考え方を取っています(診断や服薬など医療の判断は、主治医や専門機関にご相談ください)。

先に、正直な注意点を書きます。

  • ニジ高は高校ではありません。高卒資格は、提携する通信制高校に在籍して取ります。
  • 学院の中でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要です。ニジ高は日程の調整と準備を支援します。提携する通信制高校のスクーリングは、四日市市内の会場で受けられる場合もあります。会場や日数は、体験説明会で確かめられます。
  • 費用は、提携校の分とニジ高の分の両方がかかります。ニジ高の分には就学支援金は使えません。金額は学費のご案内に載せています。
  • ニジ高の生徒は、相談のうえでNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)の全国の教室に通うこともできます。通える教室や曜日は、体験説明会でお確かめください。

そのうえで、次のような場合には検討する価値があります。

  • 北星や松阪に通えるが、日曜の登校の間に一人でレポートを進める自信がない場合。
  • N高等学校やクラーク記念国際高校など、ほかの通信制高校に在籍しながら、仲間づくりや居場所の部分を補いたい場合。在籍校はそのままでニジ高を併用できます。卒業資格・スクーリング・単位は在籍する通信制高校のものになり、費用は在籍校とニジ高の両方がかかります。
  • 伊勢志摩や東紀州など、近くにスクーリングの会場やキャンパスが少なく、まず自宅から人とつながるところから始めたい場合。

三重で迷ったときの進め方(3ステップ)

  1. 通える曜日と時期を決める:平日に出られるか、日曜なら月に何回か。秋から始めたいなら北星の秋期(10月入学)、4月からなら北星・松阪の春の選抜です。北星の春のガイダンスの案内は11月ごろの予定なので、それまでに家族で候補を話し合っておきます。
  2. 私立なら、通う教室が「スクーリングまでできる施設か、学習支援だけの施設か」を確かめる:この記事の市ごとの表で近くの拠点の種類を見ておき、説明会では「在籍する高校の名前」「スクーリングの会場と年間の日数」を同じ形で聞きます。
  3. 費用を、授業料・授業料以外・サポート校の分に分けて並べる:就学支援金(私立の通信制は年337,200円まで)と、県の入学金補助・奨学給付金が使えるかを、条件をそろえて学校に聞きます。

3つとも、どの学校にするか決まっていなくても進められます。家から学ぶ形も含めて整理したい場合は、個別相談で状況を聞かせてください。

窓辺の机でオンラインの授業を受ける生徒と、そばで本を読む父親
迷ったら、候補を2〜3校に絞って同じ質問をしてみます。
オンラインで学ぶニジ高の生徒

三重から毎週通えなくても、オンラインで最高の青春を

ニジ高は「オンラインで最高の青春を」を掲げ、全国の仲間とつながり、生徒が自分たちで行事を企画しています。1クラス8人で、通信制に足りなかった「対人感性・コミュニケーション」をプラスします。ニジ高は高校ではなく、卒業資格は提携校で取り、そのスクーリングが必要です。体験説明会で授業を見てみませんか。

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よくある質問

Q. 三重県で公立の通信制高校はどこですか?

A. 四日市市の県立北星高校と、松阪市の県立松阪高校の通信制課程の2校です。授業料はどちらも1単位324円で、就学支援金と相殺されて支払いはなくなり、入学料と入学選抜手数料はかかりません。北星は日曜か木曜のコース(ほかに火曜スクーリング)、松阪は月2回程度の日曜に登校します。どちらも県内に住んでいることが出願の条件です。

Q. 秋から通信制高校に入ることはできますか?

A. 県立では北星高校に10月入学があり、9月に秋期選抜(作文と面接)があります。受検するには、夏に行われる事前予約の通信制ガイダンスへの参加が必要です。松阪高校は年度の途中からの転入・編入ができないため、入学は4月になります。私立は学校ごとに転入の時期が違うので、各校に確かめてください。

Q. 三重県内のキャンパスに通えば、スクーリングもそこで受けられますか?

A. 施設によります。文部科学省の掲載データで、県内の協力施設は所在地で38か所あり、スクーリングができる面接指導等実施施設は12か所、残る26か所は学習支援だけの施設でした。伊勢市と志摩市には、県外の学校のスクーリング会場がありませんでした。通う前に「スクーリングの会場と年間の日数」を学校に聞いておくと安心です。

Q. 「みえ版フレキシブル高校」は通信制高校ですか?

A. 通信制高校ではなく、2027年4月に始まる新しいタイプの全日制高校です。桑名北・久居・尾鷲の3校の普通科の一部に「フレキシブルコース」を設け、全日制に在籍したまま北星・松阪の通信制(久居・尾鷲は定時制も)の授業を受け、卒業に必要な74単位のうち36単位まで加えられます。入試は「フレキシブル特別枠選抜」(募集枠は入学定員の20%以内・2027年2月2日)で、志願校の説明会などへの出席が応募の条件です。

Q. 三重県に住んでいてもニジ高は利用できますか?

A. できます。ニジ高はオンライン中心のサポート校で、県内のどこからでも自宅から参加できます。全国にNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室があり、相談のうえで通うこともできます。ただし学院は高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。費用は学費のご案内をご覧ください。

近隣エリアの通信制高校ガイド:愛知・岐阜・滋賀・奈良・和歌山と比べる

お住まいの地域や、通える範囲で探している方は、近くの府県の記事もご覧ください。県境をまたいで比べるときは、公立の住所の条件と、私立のスクーリング会場の場所を確かめるのが近道です。

まとめ:三重県の通信制高校選びは「学校」と「サポート」の両方から。通える曜日が決まれば、候補は絞れます

三重県の通信制高校は、県立が北星と松阪の2校、私立の本校が9校で、そのほか県外の学校の拠点が所在地で38か所あります。拠点は四日市と津に集まり、伊勢志摩や東紀州では選べる場所が限られます。選択肢が足りないのではなく、地域によって「何が近くにあるか」が大きく違う県です。

比べる軸は多くなくていいはずです。何曜日なら家を出られるか。その日にスクーリングを受けられる場所はどこか。家で学ぶ時間に支えが要るか。それが決まれば、候補は2〜3校に絞れます。決まらないうちは、決めなくて大丈夫です。

学校に行けなかった時期があっても、高校をやめかけていても、卒業までの道はいくつもあります。日々の学習の伴走や居場所づくりに不安がある場合は、NIJIN高等学院のようなサポート校を組み合わせるという選択肢もあります。住んでいる地域から通える場所を1つ確かめるところから、始めてみてください。

オンラインで学ぶニジ高の生徒
オンラインで、青春する。

孤独を、青春に。三重の自宅から全国の仲間とつながる。ニジ高の体験説明会へ

全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付

通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。

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