通信制高校の勉強が物足りない。レポートはすぐ終わるし、スクーリングも少ない。このままで大学受験に間に合うのか、不安になっている方は少なくないと思います。
先に結論を書くと、物足りなさの多くは、あなたの力や学校の手抜きではなく、通信制の授業の仕組みから来ています。学習指導要領では、数学なら1単位あたりの面接指導(スクーリング)の標準は1単位時間(50分)です。全日制は1単位を35単位時間の授業で数えます。足りない分は、在籍校の選択科目・学校外の学び・予備校や映像授業・独学のどれで足すかを決めれば、通信制に在籍したまま大学受験の準備はできます。足しても足りないときに、はじめて転校を考えます。
この記事は、文部科学省の高等学校学習指導要領と大学入学者選抜実施要項、大学入試センターの令和9年度共通テスト実施要項、学校教育法施行規則(e-Gov)を実際に開いて確認した内容でできています。公式で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。
結論:通信制高校の勉強が物足りないときの早見
- 通信制の授業は、もともと自学自習が中心です。数学・国語・地歴・公民は1単位あたり添削指導3回・面接指導1単位時間が標準(学習指導要領)。全日制の35単位時間と比べて、授業の時間が少なく感じるのは自然です。
- まず、何が足りないのかを3つに分けます。「量」(勉強する時間)、「難しさ」(問題のレベル)、「科目」(受験に要る科目が履修できない)で、足すものが変わります。
- 大学入学共通テストの範囲は、必履修科目より広いです。数学の『数学Ⅱ,数学B,数学C』、英語の「英語コミュニケーションⅡ」「論理・表現Ⅰ」は、どれも必履修ではありません。在籍校で履修できるかを確かめます。
- 学校外での学修も、校長が認めれば単位になることがあります。大学の公開講座などが対象で、他校での修得分と合わせて36単位までです(学校教育法施行規則第97〜99条)。
- 足し方は、予備校・映像授業・個別指導・独学の4つ。時間の自由さと、質問できるかどうかで選びます。
- 受験勉強を足しても、レポートとスクーリングは先に終わらせます。卒業できなければ受験資格の「卒業見込み」も崩れます。
- 一人で続けにくいときは、オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)で、通信制高校の学習を支えてもらう方法もあります。
物足りないのは、通信制の授業が「自学自習を前提にした仕組み」だからです
「こんなに簡単でいいのか」「授業がほとんど無い」と感じるのは、あなたの感覚がずれているからではありません。通信制の課程は、法令と学習指導要領で、全日制とは違う学び方が決められています。
高等学校学習指導要領(平成30年告示)の総則では、全日制・定時制について「1単位時間を50分とし、35単位時間の授業を1単位として計算することを標準とする」としたうえで、通信制の課程は別に定めるとしています。その通信制の標準が次の表です。
| 教科・科目 | 通信制:添削指導(1単位あたり) | 通信制:面接指導(1単位あたり) | 全日制(1単位あたり) |
|---|---|---|---|
| 国語・地理歴史・公民・数学 | 3回 | 1単位時間 | 35単位時間の授業 |
| 理科 | 3回 | 4単位時間 | 35単位時間の授業 |
| 芸術・外国語 | 3回 | 4単位時間 | 35単位時間の授業 |
| 保健体育のうち体育 | 1回 | 5単位時間 | 35単位時間の授業 |
| 家庭・情報など | 2〜3回 | 2〜8単位時間 | 35単位時間の授業 |
出典:文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)」第1章総則 第2款/文部科学省「通信制高校に関する関係法令等(抜粋)」(2026年9月確認)。1単位時間は50分として計算します。
たとえば標準3単位の「数学Ⅰ」なら、全日制は105単位時間の授業が標準です。通信制は、面接指導3単位時間と添削指導9回が標準になります。残りは教科書と学習書を使った自学自習です。さらに学習指導要領では、放送やインターネットなどのメディアを使った学習を計画的に取り入れた場合、面接指導の時間数の10分の6以内(複数のメディアで合わせて10分の8まで)を免除できるとされています。
もちろん、これは「標準」です。週5日通うコースを置いて、授業を多く用意している学校もあります。文部科学省の令和7年度の実態調査では、通学頻度別コースの生徒数300,406人のうち、週5日のコースは37,505人(12.5%)、集中スクーリング型は86,961人(28.9%)、月1〜2回や自由登校などは99,722人(33.2%)でした(文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」)。多くの生徒は、学校で受ける授業の時間が少ない形で学んでいます。
だから、大学受験をめざすなら「学校の外で何を、どれだけ足すか」を自分で決めることが前提になります。これは通信制の弱点であると同時に、時間を自分で配分できるという強みでもあります。通信制から大学をめざす全体像(入試方式や進学のルート)は、通信制高校 大学進学の記事にまとめています。この記事は、在籍中に何を足すかに絞ります。

物足りなさは3種類。「量」「難しさ」「科目」のどれかで、足すものが変わります
「物足りない」という言葉の中身は、人によって違います。足すものを間違えると、時間とお金を使っても不安が消えません。まず、次の表で自分に近いものを選んでください。
| 足りないもの | こんな感覚 | 足すもの |
|---|---|---|
| 量(勉強の時間) | レポートがすぐ終わる。平日に何をすればいいか分からない | 1日の受験勉強の時間を決め、問題集か映像授業で埋める |
| 難しさ(問題のレベル) | 教科書の問題は解ける。模試や過去問になると解けない | 入試レベルの問題集、予備校や個別指導での演習と添削 |
| 科目(受験に要る科目) | 志望校で必要な数学Ⅱ・B・Cや物理が、学校で履修できない | 在籍校の選択科目を確認。無ければ学校外で学ぶか、転校も検討 |
※表は一般的な目安です。どの型が当てはまるかは、志望校の入試科目で決まります。
量が足りない型は、いちばん足しやすい型です。通信制は通学日が少ない分、平日の時間を自分で使えます。問題は時間があることではなく、何をやるかが決まっていないことです。志望校の入試科目を書き出し、科目ごとに1冊ずつ問題集を決めるだけで、かなり変わります。
難しさが足りない型は、教科書レベルの内容は身についている状態です。ここで必要なのは、入試の形式に慣れる演習と、解き方を直してもらう機会です。独学でも過去問は解けますが、記述の答案を見てもらう相手がいるかどうかで伸び方が変わります。
科目が足りない型は、放っておくと受験できない科目が出てきます。次の節で、共通テストの出題範囲と照らし合わせて確かめます。
共通テストの範囲は、必履修科目より広い。数学Ⅱ・B・Cと英語コミュニケーションⅡは選択科目です
大学入試センターの「令和9年度大学入学共通テスト 出題教科・科目の出題方法等」で、出題範囲を確認しました。これを、学習指導要領で全員が学ぶ必履修科目と並べると、必履修だけでは届かない範囲が見えてきます。
| 共通テストの科目 | 出題範囲(高校の科目) | 必履修か | 標準単位数 |
|---|---|---|---|
| 『国語』 | 現代の国語、言語文化 | 必履修 | 各2単位 |
| 『数学Ⅰ,数学A』 | 数学Ⅰ、数学A(図形の性質、場合の数と確率) | 数学Ⅰのみ必履修 | 数学Ⅰ3・数学A2 |
| 『数学Ⅱ,数学B,数学C』 | 数学Ⅱ、数学B(数列、統計的な推測)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面) | どれも選択 | 数学Ⅱ4・B2・C2 |
| 『英語』 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、論理・表現Ⅰ | コミュニケーションⅠのみ必履修 | Ⅰ3・Ⅱ4・論理表現Ⅰ2 |
| 『物理』『化学』など | 物理、化学、生物、地学 | どれも選択(基礎科目は必履修の選び方あり) | 各4単位 |
| 『情報Ⅰ』 | 情報Ⅰ | 必履修 | 2単位 |
出典:大学入試センター「令和9年度試験」(出題教科・科目の出題方法等)/文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)」(2026年9月確認)。数学②は4項目のうち3項目を選んで解答します。
理系の学部や、数学を2科目使う大学を考えているなら、数学Ⅱ・B・Cを在籍校で履修できるかがいちばんの分かれ目です。英語も、共通テストのリーディングとリスニングは「英語コミュニケーションⅡ」と「論理・表現Ⅰ」まで範囲に入っています。理系の科目の揃え方は、通信制高校 理系大学の記事でも詳しく書いています。
令和9年度(2027年春入学)の共通テストは、本試験が2027年1月16日・17日です。出願期間は2026年9月15日から10月2日まで、検定料は3教科以上で18,000円、2教科以下で12,000円です。出願資格には高校の卒業見込みが含まれるので、通信制高校の生徒も在学中に受験できます(大学入試センター「令和9年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項」)。

最初に在籍校で「履修できる科目」と「受験の支援」を確かめます
学校の外で足す前に、在籍校の中でできることを確かめます。通信制高校の多くは単位制で、選択科目の開き方は学校ごとに違います。学校案内や学習の手引きに、開講している科目の一覧があるはずです。見つからなければ、担任の先生に次のことを聞いてみてください。
- 数学Ⅱ・数学B・数学C・数学Ⅲ、物理・化学などの選択科目は開講しているか。何年次から履修できるか。
- 「英語コミュニケーションⅡ」「論理・表現Ⅰ」は履修できるか。
- 1年に履修登録できる単位の上限はいくつか。受験科目を増やすと、レポートとスクーリングの量も増えます。
- 模試の案内、過去問、進路の面談などの受験支援はあるか。進学コースがある学校なら、その中身。
- 調査書(成績や活動の記録)は、どの時期にどう発行されるか。
5つ目は見落とされがちです。文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項は、入学者の選抜を「調査書の内容、学力検査、小論文・面接・実技検査等」などを組み合わせて行うとしています。学校の授業が物足りなくても、その科目の評定や出席は、受験で使う書類に残ります。学校の勉強を軽く見てよい、ということにはなりません。
通信制高校の「進学コース」の中身を確かめるときの観点は、通信制高校 大学進学実績の記事で、実績の数字の読み方と合わせて整理しています。
学校の外の学びも、校長が認めれば単位になることがあります(合わせて36単位まで)
「学校で履修できない科目は、学校の外で学ぶしかない」。そのとき知っておきたいのが、学校外の学修を単位として認める制度です。学校教育法施行規則に、次のように定められています。
- 第97条:校長が教育上有益と認めるときは、生徒が他の高校で一部の科目の単位を修得した場合、その単位数を卒業に必要な単位数に加えることができる(いわゆる併修)。
- 第98条:校長が教育上有益と認めるときは、大学・高等専門学校・専修学校などでの学修、知識や技能に関する審査に係る学修、ボランティア活動などを、在籍校の科目の履修とみなして単位を与えることができる。
- 第99条:第97条と第98条で加えられる単位数は、合わせて36単位を超えない。
文部科学省の説明では、第98条の「大学等での学修」の例として、大学の科目等履修生・聴講生としての学修、大学が開設する公開講座での学修が挙げられています。
出典:学校教育法施行規則 第97条・第98条・第99条(e-Gov)/文部科学省「学校外における学修の単位認定」(2026年9月確認)
ただし、どれも「できる」という規定です。認めるかどうか、何単位にするかは在籍校の校長の判断で、学校の定めに従います。学校外で講座を受ける前に、在籍校に「この学修は単位になりますか」と聞いておくのが安全です。予備校や塾の授業は、この制度の対象として文部科学省の説明に挙がっていません。受験のための学びとして別に考えます。
※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。
足し方は4つ。予備校・映像授業・個別指導・独学を「時間」と「質問できるか」で選びます
学校の外で受験勉強を足す方法は、大きく分けて4つです。費用は地域や教室、コースで大きく変わるため、この記事では金額の相場を載せていません。金額は各サービスの公式の案内で確かめてください。
| 足し方 | 時間の自由さ | 質問・添削 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 予備校(集団授業) | 時間割が決まっている | 講師やチューターに聞ける | 決まった時間に通うとリズムがつく人。周りに受験生がいるほうが頑張れる人 |
| 映像授業(オンライン) | いつでも見られる | サービスによる | 体調や生活リズムに波がある人。家から出にくい時期がある人 |
| 個別指導(対面・オンライン) | 相談して決められる | その場で聞ける | 苦手科目がはっきりしている人。記述の答案を見てほしい人 |
| 独学(問題集・過去問) | 完全に自由 | 自分で解説を読む | 計画を自分で立てて守れる人。費用を抑えたい人 |
※表は一般的な特徴です。同じ種類でも、サービスによって中身は大きく違います。
通信制に在籍している人がつまずきやすいのは、「時間がある=何でもできる」と思って、全部を一度に始めてしまうことです。まず1つを決め、1か月続けてから足すほうが続きます。
選び方の軸は2つです。1つ目は、決まった時間に動けるか。朝起きるのがつらい時期があるなら、時間割のある予備校より、見る時間を選べる映像授業のほうが続きやすいです。2つ目は、分からないところを誰に聞くか。映像授業と独学は、質問の相手を別に用意しておかないと、つまずいたまま止まります。
予備校・塾と通信制の両立をどう組むかは、通信制高校 塾 予備校 併用の記事で、見直しの観点を書いています。

足すものは、受験方式でも変わります。総合型は2026年9月1日以降、推薦は11月1日以降に出願です
同じ「大学受験の勉強」でも、どの方式で受けるかで、足すものの中身が変わります。文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項で、日程の決まりを確認しました。
- 総合型選抜:入学願書の受付は2026年9月1日以降、判定結果の発表は11月1日以降。詳細な書類審査と時間をかけた面接などで評価します。
- 学校推薦型選抜:入学願書の受付は2026年11月1日以降、判定結果の発表は12月1日以降。出身高校の校長の推薦が要ります。
- 一般選抜:大学ごとの個別の試験は2027年2月1日から3月25日までの間、合格者の発表は3月31日まで。
出典:文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」(2026年5月27日通知・2026年9月確認)
一般選抜が中心なら、足すのは入試科目の演習量です。上の表の「難しさ」「科目」を優先します。総合型選抜や学校推薦型選抜が中心なら、学力に加えて書類・小論文・面接で話せる中身が要ります。実施要項も、各大学が小論文、面接、プレゼンテーションなどを活用することが望ましいとしています。通信制で空いた時間を使って取り組んだ活動や、学んだことをまとめた記録は、ここで材料になります。
推薦や総合型を使うかどうかは、在籍校が推薦の枠を持っているか、評定がどうかによっても変わります。方式ごとの準備の全体像は、先に挙げた通信制高校から大学進学の記事に任せます。
1週間は「レポートとスクーリングが先、受験勉強はその後」で組みます
物足りなさを感じている人ほど、受験勉強に気持ちが向いて、学校の課題を後回しにしがちです。けれど、通信制高校の卒業には3年以上の在籍・74単位以上の修得・特別活動30単位時間以上が必要です。レポートの提出やスクーリングの出席が足りないと、その科目の単位が取れません。
次は組み立ての一例です。学校のスケジュールや体調に合わせて変えてください。
| 時間の使い方 | やること | 目安の考え方 |
|---|---|---|
| 最優先 | レポートの提出、スクーリング、試験 | 学校の年間予定から逆算して、先にカレンダーに入れる |
| 毎日 | 受験科目の問題集・映像授業 | 科目ごとに1冊・1講座に絞る。時間ではなく量(ページ数)で決める |
| 週1回 | 分からなかった問題の質問・答案の添削 | 質問する相手と曜日を先に決める |
| 月1回 | 模試・過去問で現在地を測る | 点数より、落とした分野を次の1か月の計画に入れる |
よくある落とし穴
- レポートを期限の直前にまとめて出す。文部科学省のガイドラインは、添削課題を年度末や試験前にまとめて出させる運用をしないよう学校に求めています。計画的に出す前提で考えます。
- 教材を増やしすぎる。問題集を何冊も買うと、どれも終わらずに不安が増えます。
- 学校の成績を軽く見る。評定と出席は調査書に残ります。推薦を考えるならなおさらです。
- 一人で抱えて止まる。通信制は、毎日会う先生や友達がいない分、つまずいたことに気づかれにくい環境です。
出典:文部科学省「高等学校通信教育の質の確保・向上のためのガイドライン」(令和5年2月一部改訂)(2026年9月確認)

足しても足りないなら、転校(転入)も選択肢です。単位と在籍期間は引き継げます
在籍校で受験科目が履修できない、学校外で足しても時間が回らない。そうした場合は、受験に向けた科目や支援がある別の通信制高校・全日制高校への転校を考えることになります。
高校を辞めずに別の高校へ移る「転入」なら、前の学校で修得した単位と在籍期間を引き継げます。退学してから入り直すと「編入」になり、扱いが変わります。転校のあとで気をつけたい点を表にしました。
| 確かめること | なぜ大事か |
|---|---|
| 転校先で受験科目(数学Ⅱ・B・C、物理など)を履修できるか | 転校の目的そのもの。何年次から取れるかも聞く |
| 今の単位が何単位引き継がれるか | 学校ごとに教育課程が違うため、同じ単位数にならないことがある |
| 卒業見込みの時期がずれないか | 3年以上の在籍と74単位の条件は変わらない。受験の年に卒業見込みでないと、共通テストの出願資格に響く |
| 就学支援金の手続き | 転校先で申請し直しが要る。申請した月から支給され、さかのぼらない |
出典:文部科学省「高等学校等就学支援金制度」(2026年9月確認)
転校は、学年や時期によって受け入れの条件が変わります。公立は都道府県ごとに条件が違うこともあります。手順と条件は高校 転校の記事で詳しく書いています。転校は最後の手段ではなく、並べて比べる選択肢の1つです。今の学校で足せるならそれで十分ですし、足りないなら移ることを責める必要はありません。
選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)
ここまで読んで、「足すものは分かった。でも一人で計画を立てて続けられるか自信がない」と感じた方もいると思います。物足りなさの裏に、毎日誰とも話さずに勉強している心細さがあることも少なくありません。
NIJIN高等学院(ニジ高)は、オンライン中心の通信制高校サポート校です。全国どこからでも自宅から参加でき、担任制です。カメラやマイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。授業のアーカイブ視聴や中学内容の学び直しにも対応していて、生活リズムに波があっても学べる設計にしています。途中からの入学(転入・編入)もでき、出願費用は無料です。不登校の生徒を650名以上サポートしてきました(グループ全体)。
ただし、はじめに正直にお伝えしておくことがあります。
- ニジ高そのものは高校ではありません。高校卒業の資格は、提携する通信制高校に在籍して取ります。
- 学院内でのスクーリングはありませんが、提携校のスクーリングには参加が必要です。その準備と参加を支援します。
- 受験で使う科目を履修できるかどうかは、在籍する提携校の教育課程によります。志望校の入試科目と合わせて、入学前に個別に確認してください。
- 費用は、提携校の分とニジ高の分の両方がかかります。ニジ高の分には就学支援金は使えません。金額は学費のご案内に載せています。
迷ったときの進め方(3ステップ)
- 志望校の入試科目を書き出す。まだ大学が決まっていなければ、学部の系統(文系・理系)だけでかまいません。共通テストを使うか、数学は何を使うかが分かれば、足すものが見えてきます。
- 在籍校で履修できる科目と、今の単位を確かめる。開講科目の一覧と、自分の修得単位数を並べます。足りない科目が「学校で取れる」「学校外で足す」「取れない」のどれかに分かれます。
- 足し方を1つ決めて、1か月試す。予備校・映像授業・個別指導・独学のどれか1つで始め、1か月後に続いているかを見ます。それでも時間や科目が足りないときに、転校を含めて比べます。
3つとも、転校するかどうかを決めていなくても進められます。今の学校のままでいいか迷っている段階の相談も受け付けています。話しながら整理したい場合は、体験説明会・個別相談で状況を聞かせてください。


いまの学校のままでいいか迷ったとき、学び方の相談先として
ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。担任制で、カメラオフ・チャット参加から始められ、転入・編入もできます。ただし学院は高校ではなく、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。受験科目の履修も含めて、個別にご相談ください。
よくある質問
A. 多くの場合、学校の勉強だけでは足りないと考えておくのが安全です。通信制は面接指導の時間が少なく、自学自習が前提の仕組みです。大学入学共通テストの範囲には、数学Ⅱ・B・Cなど必履修ではない科目も含まれます。在籍校で履修できる科目を確かめ、足りない分を学校外で足します。
A. 学校の良し悪しとは限りません。学習指導要領で、通信制の数学は1単位あたり添削指導3回・面接指導1単位時間が標準と決められています。全日制の35単位時間とは時間の数え方が違うため、同じ単位でも授業が少なく感じます。
A. 文部科学省の説明で単位認定の対象として挙がっているのは、他の高校での修得、大学の科目等履修生・聴講生・公開講座などでの学修、技能審査、ボランティア活動などです。予備校の授業は挙がっていません。認めるかどうかは校長の判断で、上限は合わせて36単位です。
A. 受けられます。令和9年度の共通テストの出願資格には、高校を2027年3月に卒業見込みの人が含まれます。本試験は2027年1月16日・17日、出願期間は2026年9月15日から10月2日までです。
A. 先に、在籍校で受験科目を履修できるか、学校外で足せるかを確かめるのがおすすめです。それでも足りない場合に、転校を比べます。転入なら単位と在籍期間は引き継げますが、引き継げる単位数や卒業の時期は転校先によって変わります。
「もっと学びたい」と思えたことは、もう次の一歩です
物足りないと感じるのは、今の自分より先に進みたいという気持ちがあるからです。通信制を選んだ理由がどんなものであっても、その気持ちが出てきたこと自体が、大事な変化だと思います。
足すものは、一度に全部決めなくてかまいません。志望校の科目を1つ書き出す、担任の先生に開講科目を1つ聞く。そのくらいの小さな確認から始めれば十分です。今の学校のまま進むか、別の形を考えるかも、確かめた後で落ち着いて決めればいいのです。

転校を決める前の「足し方を整理したい」段階から相談できます
全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付
通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。
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