佐賀県 通信制高校|県内の拠点21か所と県立佐賀北の入り方【2026】

佐賀県で通信制高校を探し始めると、学校名がたくさん出てくる割に「結局、県内のどこに通うのか」が見えてこないことがあります。広告に並ぶ学校の多くは県外に本校がある広域通信制で、佐賀県内にあるのは学習センターやキャンパスだからです。佐賀県内に本校がある通信制高校は、県立佐賀北高校(佐賀市)と私立の敬徳高校(伊万里市)の2校だけです。

この記事では、佐賀で通える通信制高校の全部の一覧、公表されている学費と国・県の支援、佐賀市・唐津・伊万里・武雄・鹿島・鳥栖など地域ごとの拠点とスクーリングの会場、県立佐賀北の令和9年度の入り方、そして学校を決める前に使える佐賀県の相談窓口を、文部科学省の掲載データ・佐賀県教育委員会・各校の公式サイトで確かめて並べました(2026年9月23日・27日と10月22日に確認)。公式で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。まだ何も決まっていない段階でも、読み終わるころには「次にどこへ連絡すればいいか」が1つに絞れるように書いています。

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目次

結論:佐賀県の通信制高校選びの早見

  • 佐賀県内に本校か拠点がある通信制高校は19校です。県内に本校がある2校(県立佐賀北・私立の敬徳)と、本校は県外で県内に拠点を置く17校に分かれます。
  • 佐賀県に住んでいる人が出願できる区域の通信制高校は99校ありますが、そのうち80校には佐賀県内の拠点がありません。スクーリングに県外まで行く学校かどうかを、先に確かめます。
  • 県内の拠点は、本校2校を除いて21か所。うちスクーリングができるのは13か所で、9か所が佐賀市に集まっています。佐賀市の外で受けられる会場は、唐津・武雄・基山・上峰の4か所です。
  • 県立佐賀北の通信制は、佐賀課程・唐津課程・月曜課程の3つから選びます。令和9年度(2027年春入学)の前期の出願は2027年2月26日から3月12日まで、後期は8月20日から27日まで。選考は書類(作文を含む)と面接です。
  • 授業料は、佐賀北が1単位100円、敬徳が1単位12,000円と公表されています。どちらも就学支援金の対象で、残るのは入学金・教材費・試験料などです。
  • 佐賀県の高校生等奨学給付金は、通信制だと全日制のおよそ3分の1の額になります。金額は世帯の状況で変わります。
  • 学校をまだ選べない段階なら、佐賀県教育センターの電話相談(0952-62-2189)や、県内22か所の教育支援センターを先に使う手もあります。
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佐賀で通える通信制高校は19校。県内に本校がある2校と、県内に拠点を置く県外の17校です

文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点。在籍者数は各校の入学式の日時点。2026年10月22日に取得)で、佐賀県に本校があるか、佐賀県内に学習センター・キャンパスなどの拠点を登録している通信制高校を数えると、19校でした。内訳は、県内に本校がある2校と、本校は県外にあって県内には拠点だけを置く17校です。この2つは入学の条件もスクーリングの場所も違うので、分けて全部並べます。

佐賀県内に本校がある通信制高校は、県立佐賀北と私立の敬徳の2校です

いちばん混乱しやすいところから整理します。「佐賀県の通信制高校」として名前が挙がる学校のほとんどは、佐賀県に本校がありません。北海道・岡山県・鹿児島県などに本校を置く広域通信制高校が、佐賀県内にキャンパスや学習センターを構えている形です。佐賀県に本校がある通信制課程は、次の2校でした。

学校 設置 所在地 学科と規模
佐賀県立佐賀北高等学校 通信制課程 公立(狭域) 佐賀市天祐二丁目6番1号 普通科・被服科/定員1,200人・在籍825人
敬徳高等学校 通信制課程 私立(狭域) 伊万里市立花町86番地 普通科/定員240人・在籍77人

どちらも狭域の通信制です。狭域とは、通信教育を行う区域が限られているという意味で、佐賀北は佐賀県、敬徳は佐賀県と長崎県が対象になります。県外に引っ越す予定がある場合は、この点を先に確認しておくと後で困りません。逆に言えば、この2校は県内に本校があるので、スクーリングも試験も県内で受けられます。移動の負担が進路選びの大きな要素になる家庭にとって、ここは見逃せない違いです。

本校は県外で、佐賀県内に拠点がある通信制高校(17校)

学校名(本校の都道府県) 佐賀県内の拠点の場所 拠点の数 うちスクーリングができる施設
鹿島朝日高校(岡山県) 佐賀市(多布施・神園・駅前中央2)、唐津市 5件 2件
こころ未来高校(長崎県) 佐賀市(唐人・唐人町)、唐津市 3件 1件
鹿島学園高校(茨城県) 佐賀市(多布施・駅前中央) 2件 1件
神村学園高等部(鹿児島県) 武雄市、上峰町 2件 2件
クラーク記念国際高校(北海道) 佐賀市(神野東) 1件 1件
星槎国際高校(北海道) 佐賀市(鍋島町森田) 1件 1件
精華学園高校(山口県) 佐賀市(松原) 1件 1件
屋久島おおぞら高校(鹿児島県) 佐賀市(駅南本町) 1件 1件
みえ大台おおぞら高校(三重県) 佐賀市(駅南本町) 1件 1件
明誠高校(島根県) 佐賀市(白山) 1件 1件
さくら国際高校(長野県) 基山町 1件 1件
N高校(沖縄県) 佐賀市(駅前中央) 1件 0件
S高校(茨城県) 佐賀市(駅前中央) 1件 0件
R高校(群馬県) 佐賀市(駅前中央) 1件 0件
並木学院高校(広島県) 伊万里市 1件 0件
明蓬館高校(福岡県) 有田町 1件 0件
ほかの広域通信制高校1校(本校は県外) 佐賀市(駅前中央) 1件 1件

出典:文部科学省「通信制高等学校情報発信サイト」掲載データ(令和8年4月1日時点、2026年10月22日取得)を集計。拠点の数は登録の件数で、同じ建物を複数の高校が登録していれば高校ごとに数えています。N高校・S高校・R高校、鹿島学園高校と鹿島朝日高校、2つのおおぞら高校のように、同じ建物を使う学校があります。このほか、佐賀北の唐津課程の会場として唐津西高校が登録されています

この表から読み取れることは2つあります。1つは、17校のうち佐賀市の外にも拠点があるのは、鹿島朝日・こころ未来(唐津市)、神村学園(武雄市・上峰町)、さくら国際(基山町)、並木学院(伊万里市)、明蓬館(有田町)の6校だけだということです。もう1つは、県内に拠点があっても、その拠点でスクーリングができない学校があることです。N高校・S高校・R高校・並木学院・明蓬館の県内の拠点は学習の支援を行う施設で、スクーリングは別の会場で受けます。

出願できる区域で数えると99校。そのうち80校は県内に拠点がありません

同じデータの「通信教育を行う区域」で、佐賀県が区域に入っている学校を文部科学省の検索と同じ方法で数えると、99校(公立1校・私立84校・株式会社立14校)でした。つまり佐賀県に住んでいれば、99校に出願できる可能性があります。ただし、そのうち県内に本校か拠点があるのは上の19校だけで、残る80校は、スクーリングや面談のたびに福岡県や本校のある県まで移動する前提になります。広告や比較サイトで知った学校が気になったら、「佐賀県内でスクーリングを受けられる会場はありますか」と最初に聞いてみてください。

川沿いの道を自転車で走る高校生
通える範囲は、スクーリングができる会場がどこにあるかで決まります

公立と私立は、公表されている額だけで比べても差がはっきりします

金額は学校ごと・年度ごとに変わるので、ここでは各校が公式サイトや募集要項で公表している額だけを並べます。19校のうち、学費の金額を公式で確かめられたのは下の4つでした。比較サイトの推計値は使っていません。国と県の支援も、同じ表に入れておきます。

学校・制度 授業料 授業料のほかにかかるもの(公表額) 確認した資料
県立佐賀北(公立) 1単位100円 1年次 約42,000円/2・3年次 約30,000円/卒業年次 約40,000円(同校が公表する年次ごとの目安。内訳は書かれていない。模擬試験代などは含まない) 同校の学費のページ、県の授業料等徴収条例
敬徳(私立・伊万里市) 1単位12,000円(年15〜30単位) 入学金50,000円、教育充実費48,000円(毎年)、試験1科目3,000円、教科書など1年次 約15,000円 同校の通信制課程のページ
N高校・S高校・R高校(ネットコース・普通科) 1単位12,000円 入学金10,000円、施設設備費50,000円・教育関連諸費13,000円(毎年。合わせて63,000円)。佐賀駅前キャンパスに通うコースは、別にコースの学費がかかる 2027年度 生徒募集要項
佐賀星生学園(星槎国際高校の技能連携校) ウィークデイコースは無償(就学支援金による)、土曜ワンデイコースは年180,000円(就学支援金は適用されない) 入学金100,000円、施設費・実習費など。通信制学費(初年度204,000円)が加わる場合がある 同学園の学費のページ
国の就学支援金(私立の通信制) 単位ごとに授業料を決める学校は1単位13,668円まで(年30単位・通算74単位まで)。年額で決める学校は年337,200円まで 2026年度から所得制限なし。授業料だけが対象 文部科学省
国の就学支援金(佐賀県立の通信制) 1単位につき年100円 授業料と同じ額 佐賀県教育委員会
佐賀県高校生等奨学給付金 授業料以外の教育費のための給付 非課税世帯で国公立の通信制50,500円・私立の通信制52,100円(令和8年度) 佐賀県

佐賀北の授業料は、同校の公式サイトの学費のページに「授業料は(単位数)×100円」とあり、佐賀県立学校授業料等徴収条例の別表でも通信制の課程は1単位100円です。県の就学支援金(公立)の案内では支給額が通信制1単位につき年100円とされているので、申請が通れば授業料の負担はなくなる計算です。同じページには年次ごとの目安(約3〜4万円)も載っていますが、何が含まれる額なのかの内訳は書かれていないので、くわしくは学校に確かめてください。

敬徳の授業料1単位12,000円、N高校などのネットコースの1単位12,000円は、どちらも私立の通信制の就学支援金(単位ごとに授業料を決める学校は1単位13,668円まで)の範囲に収まります(文部科学省 高校生等への修学支援)。敬徳の公式サイトにも「就学支援金制度により支払いは原則不要です(要申請)」とあります。ただし、年30単位・通算74単位を超えて履修した分や、在学期間が通算48か月を超えた分は対象になりません。

そして、就学支援金の対象は授業料だけです。入学金・教育充実費・施設設備費・試験料・教科書代・通学費は自己負担になります。費用だけで公立と私立を決める必要はありませんが、「授業料が無償でも、学校によって年に数万円から10万円前後はかかる」という前提は持っておいてください。N高校などの募集要項のように、毎日通うキャンパスのコースを選ぶと、通信制課程の学費とは別に「コースの学費」が加わる学校もあります。全国の公立通信制の条件を横に並べて見たい場合は、公立 通信制高校 一覧も参考になります。

※2026年10月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

佐賀で通える通信制高校のうち公表額を確かめた3つの比較。授業料は佐賀北が1単位100円、敬徳とN高・S高・R高のネットコースが1単位12,000円で、佐賀北は年次ごとの目安が年約3〜4万円、敬徳は入学金50,000円と教育充実費年48,000円、N高などは入学金10,000円と年63,000円がかかることを示す表
出典:佐賀北高校通信制・敬徳高校の公式サイト、N高等学校など 2027年度 生徒募集要項(2026年10月22日確認)

佐賀県の奨学給付金は、通信制だと全日制の約3分の1になります

見落とされやすいのが、返す必要のない佐賀県高校生等奨学給付金です。授業料以外の教育費(教科書費・教材費・学用品費・通学用品費・修学旅行費など)の負担を軽くするための給付で、令和8年度の額は次のとおり公表されています。

世帯の区分 国公立の通信制 私立の通信制 参考:国公立の全日制
生活保護(生業扶助)受給世帯 32,300円 52,600円 32,300円
住民税非課税世帯 50,500円 52,100円 143,700円
所得割額の合算が100円〜105,500円未満 16,830円 17,370円 47,900円
所得割額の合算が105,500円〜182,500円未満 12,630円 13,030円 35,930円

非課税世帯で比べると、国公立の全日制が143,700円なのに対し、通信制は50,500円です。通信制は修学旅行や学用品の費用が少ないという前提の額ですが、実際には教材費や通学費がかかる場合もあり、ここは事前に見込んでおきたいところです。なお、生活保護(生業扶助)受給世帯は、国公立なら全日制と同じ32,300円です。区分によって差の出方が違うので、自分の世帯の行を見てください。

対象は、保護者等が佐賀県内に住所を持ち、令和8年7月1日時点で在学していることなどが条件です。申請先は、県内の公立・私立高校であれば在学する学校です。本校が県外にある学校(佐賀市内のキャンパスに通う広域通信制など)の場合は、申請先が県になります。県のページでは、県外の国公立高校は教育委員会の教育総務課、県外の私立高校は法務私学課の私立中高・専修学校支援室が窓口で、令和8年度の申請期限は9月4日と案内されていました。来年度の分は、春以降に県のページと在籍する学校で確かめてください。

貸与の奨学金としては、無利子の佐賀県育英資金もあり、中学3年生を対象とする予約募集が9月ごろ、在学生を対象とする在学募集が4月ごろに行われています。相談の窓口は県教育委員会事務局 教育総務課です。

県内で学べる場所は21か所。スクーリングができるのは13か所です

広域通信制の拠点には、名前が似ているのに役割がまったく違う2種類があります。ここを分けて見ないと、「入学したのに毎回の授業は県外まで行くことになった」という行き違いが起きます。

  • 面接指導等実施施設……その建物でスクーリング(面接指導)を受けられる施設です。
  • 学習等支援施設……日々の学習の支援や居場所を提供する施設で、スクーリングは別の会場で受けます。いわゆるサポート校・学習センターの多くがこちらです。

同じデータで佐賀県内の施設を数えると、登録はのべ26件でした。同じ建物を複数の高校が登録している分(佐賀駅前キャンパスのN高校・S高校・R高校、西九州大学佐賀調理製菓専門学校の鹿島学園・鹿島朝日、2つのおおぞら高校など)を1か所にまとめると、本校2校を除いて21か所です。市町別と種類別に分けると次のようになります。

市町 拠点の数 スクーリングができる 学習の支援だけ
佐賀市 13か所 9か所 4か所
唐津市 3か所 1か所 2か所
伊万里市 1か所 0か所 1か所
武雄市・基山町・上峰町 各1か所 各1か所 0か所
有田町 1か所 0か所 1か所
県内の合計 21か所 13か所 8か所

佐賀市に13か所、つまり6割が集中しています。佐賀市内の13か所の住所と駅からの行き方は、佐賀市 通信制高校の記事にまとめています。鳥栖市・小城市・多久市・神埼市・鹿島市・嬉野市には、通信制高校の拠点が届け出られていませんでした。県東部(鳥栖・基山・上峰・みやき)の場合は、福岡県側の拠点のほうが近いことも多いので、福岡 通信制高校や、鳥栖から近い久留米 通信制高校もあわせて見ておくと選択肢が広がります。

唐津・伊万里・武雄から通うなら、スクーリングの会場で選ぶと近くなります

佐賀県は東西に長く、唐津や伊万里から佐賀市までは、移動にまとまった時間がかかります。毎日通うわけではない通信制でも、スクーリングの日に片道どれくらいかかるかは続けやすさを大きく左右します。上の21か所と本校2校を、住んでいる地域ごとに並べ直すと次のようになります。

住んでいる地域 地域内の拠点(本校を除く) 地域内でスクーリングを受けられる場所 確認したいこと
佐賀市と周辺(小城・多久・神埼・吉野ヶ里) 佐賀市に13か所。周辺の市町は0か所 佐賀北の本校(佐賀課程・月曜課程)、佐賀市内の9か所 日曜と月曜のどちらが通いやすいか
唐津(唐津市・玄海町) 唐津市に3か所(鹿島朝日の唐津キャンパス、夢未来高等学院の唐津教室ほか) 唐津西高校(佐賀北の唐津課程の会場) 唐津課程を選べるか、広域の学校はスクーリングがどこか
伊万里・有田(伊万里市・有田町) 伊万里市1か所・有田町1か所(どちらも学習の支援) 敬徳の本校(伊万里市・毎週土曜) 敬徳は佐賀県・長崎県に住む人だけが対象
武雄・鹿島(武雄市・嬉野市・鹿島市・太良町・白石町・江北町・大町町) 武雄市に1か所。ほかの市町は0か所 神村学園の武雄校舎 武雄・佐賀市・伊万里のどこまでなら行けるか
鳥栖・三養基(鳥栖市・基山町・上峰町・みやき町) 基山町1か所・上峰町1か所。鳥栖市・みやき町は0か所 さくら国際の基山キャンパス、神村学園の上峰校舎 福岡県側の拠点も比べる。交通費と定期代

出典:文部科学省「通信制高等学校情報発信サイト」掲載データ(令和8年4月1日時点)を市町ごとに集計(2026年10月22日)。佐賀北の唐津課程の会場は佐賀北高校通信制の公式サイト、敬徳のスクーリングは同校の公式サイトによる

鹿島市・嬉野市・太良町・白石町・江北町・大町町には、通信制高校の拠点が届け出られていませんでした。この地域から通う場合は、武雄市か佐賀市、または敬徳高校(伊万里市)まで出るか、スクーリングの回数がもともと少ない学校を選ぶか、オンライン中心の学び方に切り替えるかの3つの道になります。どれが正解ということはなく、体力と生活リズムで決めて差し支えありません。

敬徳高校には長崎県の松浦市・平戸市・佐世保市などから通う生徒もいます。伊万里・有田・唐津から長崎県側の学校も候補にするなら長崎 通信制高校や佐世保 通信制高校もあわせて見てください。

スクーリングができる13か所は、専門学校・大学・学園の校舎が中心です

スクーリングを受けられる13か所の内訳は次のとおりです。高校や大学、専門学校の校舎を会場として届け出ているところが多くなっています。

施設 所在地 連携する通信制高校
佐賀県立唐津西高等学校 唐津市町田 佐賀県立佐賀北高等学校
九州国際高等学園 佐賀市神野東 クラーク記念国際高等学校
佐賀星生学園 佐賀市鍋島町森田 星槎国際高等学校
西九州大学佐賀調理製菓専門学校 佐賀市多布施 鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校
西九州大学 佐賀市神園 鹿島朝日高等学校
おおぞら高等学院 佐賀 佐賀市駅南本町 屋久島おおぞら高等学校・みえ大台おおぞら高等学校
エッジ国際美容専門学校(白山) 佐賀市白山 明誠高等学校
エッジ国際美容専門学校(唐人) 佐賀市唐人 こころ未来高等学校
精華学園高等学校 佐賀学習センター 佐賀市松原 精華学園高等学校
個別指導塾の教室(佐賀市駅前中央) 佐賀市駅前中央 広域通信制高校
さくら国際高等学校 基山キャンパス 三養基郡基山町 さくら国際高等学校
神村学園高等部通信制課程 武雄校舎 武雄市山内町 神村学園高等部通信制課程
神村学園高等部通信制課程 上峰校舎 三養基郡上峰町 神村学園高等部通信制課程

残る8か所は、学習の支援を行う施設です。佐賀市駅前中央に集まるキャンパス(N高等学校・S高等学校・R高等学校の佐賀駅前キャンパス、トライ式高等学院 佐賀キャンパス、鹿島朝日高等学校の佐賀キャンパス)、唐津市の2か所(鹿島朝日高等学校の佐賀唐津キャンパス、夢未来高等学院 佐賀校 唐津教室)、佐賀市唐人町の夢未来高等学院 佐賀校、伊万里市の並木学院高等学校 伊万里KCP学習センター、有田町の有田青蓮高等学院(明蓬館高等学校)です。

ここに挙げた施設の中身(曜日・時間・学費・在籍の条件)は、各校の公式サイトで最新のものを確かめてください。届け出は毎年更新され、教室の移転や閉鎖もあります。

和室の低い机でレポートを書く高校生
レポートは自宅で進め、決められた日にスクーリングへ通います

県立佐賀北高校は、佐賀・唐津・月曜の3つの課程から選びます

佐賀県で唯一の公立の通信制が、県立佐賀北高等学校の通信制課程です。公式サイトによると、普通科は次の3つの課程に分かれていて、出願のときにどれかを選びます。

課程 スクーリングの日 会場
佐賀課程 日曜日・月2回 佐賀北高校 全日制の校舎(佐賀市天祐)
唐津課程 日曜日・月2回 佐賀県立唐津西高等学校(唐津市町田)
月曜課程 月曜日・月2回 佐賀北高校 通信制の校舎(佐賀市天祐)

唐津・玄海・伊万里の方面からは、唐津西高校の会場が使えます。スクーリングのたびに佐賀市まで出なくてよいだけでも、続けやすさは変わります。日曜が難しい人には、月曜課程という選び方もあります。

もうひとつ、被服科という選択肢があります。公式サイトの説明では、被服科は普通科の科目に加えてファッション造形やファッションデザインなどの専門科目を学ぶ学科で、唐津課程として月2回の日曜に唐津西高校でスクーリングを受けながら、技能連携校の引地学園で毎日、被服に関する専門的な知識と技術を学びます。技能連携は学校教育法第55条にもとづく制度で、サポート校とはしくみが違います。服飾の道に進みたい人は、説明会で被服科の通い方を聞いてみてください。

修業年限は、公式の入学案内に「4年修業が基本ですが、3年間での卒業も可能」と書かれています。学校概要には「月平均3回の登校」という書き方もあるので、スクーリング以外に登校する日があるかは、説明会で確かめておくと安心です。

令和9年度の県立通信制の出願は、2027年2月26日から3月12日までです

佐賀県教育委員会が2026年4月28日に発表した令和9年度佐賀県立高等学校入学者の選抜実施日程と、その後に公表された令和9年度佐賀県立高等学校入学者選抜実施要項(最終更新2026年10月14日)に、佐賀北高等学校通信制の日程と選び方が載っています。全日制とは別枠で、年2回の入り口があります。

区分 出願期間 合格者発表
前期入学 2027年2月26日(金)から3月12日(金)(9時〜16時30分) 2027年3月23日(火)9時30分
後期入学 2027年8月20日(金)から8月27日(金) 2027年9月9日(木)9時30分

実施要項では、通信制課程の選抜は「書類(作文を含む。)及び面接により選考する」とされています。学力検査はありません。出願のときに出すのは、入学願書、最終学校の調査書、写真4枚、作文で、作文は400字詰め原稿用紙4枚以上(1,200字を超えること)と決められています。入学願書と調査書の様式は、佐賀北高等学校の通信制課程事務室で配られます。合格者の受検番号は佐賀北高校で発表され、同校のホームページにも載ります。

1,200字の作文と聞くと身構えるかもしれませんが、早めに知っておけば、冬までに少しずつ準備できます。そして、春に間に合わなくても、8月にもう一度出願の機会があります。中学3年の冬に体調や気持ちが整わなかった場合でも、半年待てば後期入学の道があります。「3月で決まらなければ終わり」ではありません。

前年度(令和8年度)の入学案内では、出願の区分が一般・編入・転入の3つに分かれていて、入学説明会は前期・後期の前に通信制の校舎で開かれていました。令和9年度の入学案内と説明会の日程は、2026年10月22日時点では公式サイトに出ていなかったので、秋以降に佐賀北高校通信制の公式サイトで確かめてください。

※2026年10月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

佐賀県立佐賀北高校通信制課程の令和9年度入学者選抜は、前期が2027年2月26日から3月12日の出願で3月23日発表、後期が8月20日から27日の出願で9月9日発表、選考は作文を含む書類と面接で作文は1,200字を超える長さであることを示す図
出典:佐賀県教育委員会「令和9年度佐賀県立高等学校入学者選抜実施要項」(2026年10月14日更新)

敬徳高校は狭域なので、佐賀県と長崎県に住んでいる人だけが受けられます

伊万里市の敬徳高等学校は、県内で唯一、本校がある私立の通信制課程です。公式サイトには「本校の通信制は狭域通信制として開校しており、佐賀県・長崎県在住の方のみ受験をすることが出来ます」と明記されています。

そして、実際に通っている生徒の出身地まで公表されています。佐賀県側は伊万里市・武雄市・唐津市・嬉野市・鹿島市・小城市・多久市・有田町・白石町・大町町・太良町・玄海町、長崎県側は松浦市・平戸市・佐世保市・波佐見町です。県西部と長崎県北部が通学圏になっていることが分かります。拠点が1つもない鹿島市・嬉野市・太良町などからも通っている点は、上の地域別の表と合わせて見ておきたいところです。

スクーリングは毎週土曜日で、年間約30日。スクーリングも単位認定試験も本校で行われるため、遠方の会場へ泊まりがけで行く必要がありません。公式サイトによると、母体は全日制高校で、通信制課程もその高校が設置しています。

項目 敬徳高等学校 通信制課程の公表額
入学時納入金 98,000円(入学金50,000円+教育充実費48,000円)
授業料 履修1単位あたり12,000円(年額)。1年間の履修は15〜30単位
単位認定試験の受験料 1科目につき3,000円
教科書・副教材費など 1年次で約15,000円

公式サイトには「令和8年度からは、通信制課程を含むすべての高等学校で、就学支援金が原則全額支給となりました」「就学支援金制度により支払いは原則不要です(要申請)所得制限等もありません」とあります。公式サイトの例のとおり24単位を履修すると授業料は年288,000円になりますが、1単位12,000円は就学支援金の1単位あたりの上限(13,668円)より低いので、申請が通れば授業料の負担はなくなる計算です。ただし、年30単位・通算74単位を超えて履修した分は対象外です。教育充実費48,000円は毎年かかる点にも注意してください。

転入学・編入学は随時受け付けていて、ただし9月30日までとされています。制服の指定はなく、令和8年度から陸上部が新設されています。

佐賀県で通えるサポート校は、提携する通信制高校とセットで選びます

「佐賀 通信制サポート校」で検索すると学校名がたくさん出てきますが、サポート校は高校ではありません。単位も卒業資格も、提携する通信制高校のほうで取ります。費用は、通信制高校の分とサポート校の分の両方がかかる二段構造になり、サポート校の費用には就学支援金が使えません。この仕組みは通信制サポート校とはとサポート校 学費で詳しく書いています。

そのうえで、佐賀県内で高校生が日中を過ごせる場所として届け出られている施設を、種類ごとに整理すると次のようになります。提携・連携する高校は、文部科学省の掲載データと各施設の公式サイトで確かめた分だけを書いています。

施設 種類 提携・連携する高校 所在地
九州国際高等学園 高等専修学校(クラークの連携校 佐賀キャンパス・週5日登校) クラーク記念国際高等学校 佐賀市神野東
佐賀星生学園 高等専修学校(星槎国際の技能連携校)。週5日のウィークデイコースと、月2〜3回の土曜ワンデイコース 星槎国際高等学校 佐賀市鍋島町森田
夢未来高等学院 佐賀校/唐津教室 サポート校(学習の支援)。週2日・週1日・月2日の登校コース こころ未来高等学校 佐賀市唐人町・唐津市松南町
おおぞら高等学院 佐賀 サポート校(スクーリングもできる) 屋久島おおぞら高等学校ほか 佐賀市駅南本町
トライ式高等学院 佐賀キャンパス サポート校(学習の支援) 鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校 佐賀市駅前中央
佐賀駅前キャンパス 通信制高校のキャンパス(学習の支援) N高等学校・S高等学校・R高等学校 佐賀市駅前中央
有田青蓮高等学院 学習センター(学習の支援) 明蓬館高等学校 西松浦郡有田町

九州国際高等学園は、公式サイトに「本校はクラーク高校の連携校佐賀キャンパスなので、九国で高卒に関わる全ての単位を修得していきます」とあり、通学して単位を取る形です。佐賀星生学園は、公式サイトで県知事認可の高等専修学校で、星槎国際高等学校の技能連携校と説明されていて、週5日登校のウィークデイコースと、月2〜3回の土曜ワンデイコースが案内されています。夢未来高等学院 佐賀校は、こころ未来高等学校のサポート校として、週2日・週1日・月2日の登校から選べる形を案内しています。同じ「サポート校」という言葉でも、毎日通う前提の学校と、月数回でよい学校が混ざっていることが分かります。

見学のときは、次の3つを口に出して聞いてみてください。「卒業資格はどの高校で取りますか」「スクーリングはどこで何日ありますか」「年間の費用は、高校の分とこちらの分を合わせていくらですか」。この3つを同じ形で聞いておくと、あとで学校どうしを比べやすくなります。ほかに比べておきたい点は、通信制高校 選び方にまとめています。

学校を決める前に、佐賀県の相談窓口を1つ使ってみる手もあります

まだ「高校を変えるかどうか」の段階なら、学校を探す前に相談窓口を使うほうが早いことがあります。佐賀県教育委員会が令和7年10月に出した保護者のための不登校対応支援ガイドに、県内の窓口がまとめられています。

窓口 対象 受付 電話
佐賀県教育センター 電話相談 県内の小中高の児童生徒と家族 月〜金 8時30分〜17時00分 0952-62-2189
心のテレホン相談 児童生徒と保護者 毎日24時間 0120-078-310
佐賀県子ども・若者総合相談センター 0〜30歳代の本人と家族 月〜金 11時00分〜18時00分(要予約) 0952-97-8246
佐賀県東部・西部 発達障害者支援センター 発達障害のある人と家族、気になっている人 東部 月〜金/西部 火〜土 9時00分〜17時00分 0942-81-5728/0952-37-1251

居場所としては、県が設置する佐賀県教育支援センター「しいの木」(佐賀市大和町)と、市町が設置する教育支援センターが21か所あり、合わせて22か所です。県内20市町のうち19市町に設置されていて、設置のない大町町では、町内の児童生徒が「しいの木」やフリースクール等に通う場合の経費を補助しています。神埼市と嬉野市は2か所ずつあります。

同じガイドには、高校生も対象になるフリースクールや放課後等デイサービスも載っています。たとえばNPO法人ただいま(佐賀市水ケ江)、フリースペース ハッピービバーク(佐賀市青少年センター内)は小・中・高が対象、ユニスクさが(佐賀市神野東)は中3から高3が対象と書かれています。学校の外に行き先があるだけで、家の空気が変わることがあります。小学生・中学生のきょうだいがいる家庭では、小中学生のオルタナティブスクールNIJINアカデミーのような学び方もあります。

数字の面も見ておきます。佐賀県教育委員会が公表した令和6年度の調査結果では、県内の高等学校の不登校生徒は465人(前年度550人)、中学校は1,370人でした。高校の中途退学者は310人で、在籍生徒数に占める割合は1.4%です。珍しいことではありません。

よくある誤解:サポート校に入っても、高校の卒業資格はもらえません

佐賀県に限らず、通信制まわりでつまずきやすいところを3つ挙げます。

1つ目は、サポート校と通信制高校を同じものだと思ってしまうこと。サポート校は学校教育法上の高等学校ではないので、そこに通っても卒業資格は出ません。在籍する通信制高校で、リポート・スクーリング・試験の3つをそろえて単位を取ります。卒業には3年以上の在籍、74単位以上の修得、特別活動30単位時間以上が必要です。

2つ目は、「通信制なら家から一歩も出なくていい」と考えてしまうこと。スクーリングは制度上どうしても必要です。佐賀北なら月2回、敬徳なら毎週土曜日と、学校によって頻度が大きく違います。佐賀県内に拠点があっても、その拠点でスクーリングができない学校もあります。オンライン授業をどれだけ使えるかも学校ごとに違うので、出願前に確かめるべき項目です。

3つ目は、公立が「安いから無条件に得」だと考えてしまうこと。費用は確かに低く抑えられますが、文部科学省の令和7年度通信制高等学校実態調査では、4年以上在籍している生徒の割合が公立25.6%・私立1.9%と大きく開いています。理由は調査には書かれていませんが、スクーリングの日以外は自分で進める時間が長い学び方です。人に見ていてもらわないと進みにくいタイプなら、私立やサポート校の併用も検討の価値があります。

選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)

ここまで佐賀県内の選択肢を並べてきましたが、どうしても県内の学校に毎日・毎週通うのが難しい場合や、「同じ悩みを持つ人と、住んでいる場所と関係なくつながりたい」という場合は、オンライン中心という道もあります。拠点が届け出られていない鹿島・嬉野・小城・神埼などに住んでいる場合も、家から参加できます。

NIJIN高等学院(ニジ高)は、株式会社NIJINが運営する通信制高校サポート校です。オンライン中心で、佐賀県内のどの市町からでも、また県外に引っ越しても続けられます。カメラ・マイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められ、担任がつきます。メタバースの校舎で担任や同級生と集まる時間があり、生徒会・サークル・学園祭があり、行事は種目も場所も生徒が自分たちで決めます。企業や地域と関わるプロジェクトもあり、校長の星野達郎は「社会に一番近い学校をめざしています」という方針を掲げています。総合型選抜に向けた小論文・面接・自己PRの講座にも力を入れています。

正直な注意点も書いておきます。

  • ニジ高は高校ではありません。卒業資格は提携する通信制高校で取ります。
  • 学院の中でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要です(佐賀市内の会場で受けられる場合もあります)。スクーリングの形や日程は、個別相談会で詳しくご案内しています。
  • 費用は、提携する通信制高校の分とニジ高の分の両方がかかります。ニジ高の分に就学支援金は使えません。金額は学費のご案内をご覧ください。
  • オンライン中心なので、毎日通う校舎がほしい人には合わない場合があります。
  • 転入・編入は途中からでもでき、出願の費用はかかりません。すでに別の通信制高校に在籍している場合も、その学校に在籍したままニジ高を併用できます。

グループ全体では、不登校の生徒を650名以上サポートしてきました。全国にNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室があり、相談のうえで通うこともできます。気になることはよくある質問にもまとめています。

佐賀県で迷ったときの進め方(3ステップ)

情報が多すぎて動けなくなったときは、順番を決めてしまうのが早いです。

ステップ1:通える範囲を先に決める。「スクーリングの日に、片道どれくらいまでなら行けるか」を家族で話して、時間の上限を決めます。佐賀市まで1時間かかるなら、唐津課程や敬徳(伊万里市)、武雄・基山・上峰の会場、あるいはオンライン中心の学校が現実的な候補になります。ここを決めないまま学校名を調べると、いつまでも絞れません。

ステップ2:候補を2〜3校に絞って、同じ3つの質問をする。「卒業資格はどこで取るか」「スクーリングはどこで何日か」「年間の費用の合計はいくらか」。この3つを同じ形で聞くと、パンフレットの印象に左右されずに比べられます。佐賀県内に拠点がない学校なら、「スクーリングの会場はどこか」も加えます。

ステップ3:出願の期間を1つカレンダーに書く。県立佐賀北の令和9年度は、前期が2027年2月26日から3月12日、後期が8月20日から27日です。作文(1,200字を超える)の準備も、ここから逆算します。私立や広域通信制は転入・編入を随時受け付けているところが多く、敬徳は9月30日までとされています。日付を1つ書いておくと、それまでは調べ続けていいと自分に許可が出せます。

学校の事務室で先生の説明を聞く親子
出願の前に、通える会場と日程を学校に直接確かめておくと安心です
オンラインで学ぶニジ高の生徒

佐賀県のどこに住んでいても、オンラインで青春はつくれます

ニジ高は「オンラインで最高の青春を」を掲げる通信制高校サポート校です。孤独を青春に、退屈をわくわくに。行事の種目も場所も生徒が決め、企業や地域と関わるプロジェクトにも挑戦できます。カメラオフ・チャット参加から始められます。高校ではないので、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。体験説明会で通い方を見てみませんか。

体験説明会の日程を見る → LINEで気軽に相談する

よくある質問

Q. 佐賀で通える通信制高校は、全部で何校ありますか。

A. 文部科学省の掲載データ(令和8年4月1日時点)で、佐賀県に本校があるか、県内に拠点を登録している通信制高校は19校です。県内に本校がある2校(県立佐賀北・敬徳)と、本校が県外の17校に分かれます。佐賀県が通信教育の区域に入っている学校まで広げると99校ですが、そのうち80校は県内に拠点がありません。

Q. 佐賀県の公立の通信制は、佐賀北高校だけですか。

A. はい。同じデータでは、佐賀県内に本校がある公立の通信制課程は佐賀県立佐賀北高等学校のみです。スクーリングの会場として、県立唐津西高等学校も使われています(唐津課程)。

Q. 中学校にあまり行けていません。佐賀北高校の選考はどうなっていますか。

A. 令和9年度の実施要項では、通信制課程は書類(作文を含む)と面接で選考し、学力検査はありません。作文は1,200字を超える長さと決められています。文部科学省の令和7年度通信制高等学校実態調査では、2025年度に通信制高校へ入学した77,998人のうち、中学3年のときに不登校だった生徒は44,461人(57.0%)でした。珍しい入り方ではありません。心配なことは、出願前に学校へ電話で相談しておくと気持ちが軽くなります。

Q. 今の高校を辞めていません。年度の途中でも移れますか。

A. 在籍したまま移るのが転入です。前の学校の単位と在籍期間を引き継げるので、退学してから入り直す編入より有利になることが多いです。県立佐賀北の出願区分にも転入と編入があります(令和8年度の入学案内)。敬徳高校は転入学・編入学を随時(9月30日まで)受け付けています。どの時期に動くかで扱いが変わるので、在籍している高校にも先に相談しておくと安全です。転入の流れは通信制高校 転入でも説明しています。

Q. 佐賀県に住んでいなくても、佐賀県の通信制高校に入れますか。

A. 佐賀北も敬徳も狭域の通信制です。佐賀北は佐賀県、敬徳は佐賀県と長崎県に住んでいる人が対象になります。県外の人が佐賀県内で学ぶなら、佐賀県内に拠点を置く広域通信制高校のほうになります。

Q. サポート校の費用にも、就学支援金は使えますか。

A. 使えません。高等学校等就学支援金の対象は、高等学校の授業料です。サポート校は高等学校ではないため、その費用は自己負担になります。在籍する通信制高校の授業料の部分にだけ支給されます。

佐賀・九州のほかの地域の通信制高校ガイド

佐賀県は福岡県・長崎県と生活圏がつながっています。県境をまたいで通う場合は、次の記事もあわせて見てください。

佐賀は狭い県ですが、道は1本ではありません

佐賀県は、通信制高校の本校が2校しかない県です。数だけ見れば少なく感じるかもしれません。けれど、県内に本校か拠点がある学校は19校あり、県立には唐津にも会場があり、私立には毎週土曜に本校でスクーリングを受けられる学校があり、武雄・基山・上峰にもスクーリングの会場があり、県内22か所の教育支援センターがあり、24時間つながる電話があります。

今日決めなくても大丈夫です。県立の後期入学は8月にもう一度あり、私立や広域通信制の転入・編入は年度の途中でも受け付けているところがあります。決めるのは、体と気持ちが少し戻ってきてからでかまいません。

まず1つだけ、電話をかける先か、資料を取り寄せる学校か、話を聞いてみる場を選んでみてください。その1つが決まれば、次の1つは自然に見えてきます。

オンラインで学ぶニジ高の生徒

オンラインで、青春する。

オンラインで最高の青春を。ニジ高の体験説明会へ

全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付

通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。

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