「大学に行きたい。でも、自宅学習で受験勉強なんてできるんだろうか」。通信制高校に通いながら、そんな不安を抱えている人は少なくありません。通信制高校の学習は卒業要件を満たすための設計になっていて、大学受験対策とイコールではないからです。ただ、それは「無理」という意味ではありません。やり方を変えれば、自宅学習はむしろ受験に向いた環境になります。
まず、基礎に戻ることを恥ずかしがらない
不登校の時期があったり、学習にブランクがあったりすると、「高3なのに中学の内容に戻るなんて」とためらってしまうことがあります。でも、受験勉強でいちばん時間を無駄にするのは、わからない土台の上に応用を積もうとすることです。
英語なら中学範囲の文法と語彙、数学なら計算と基本の解法。ここが固まっていないまま問題集を進めても、解けない理由が自分でわからず、手が止まります。逆に土台が戻れば、そこから先は驚くほど速く進みます。戻ることは遠回りではなく、いちばん短い道です。
自宅学習を「続く形」にする3つの工夫
1. わかるところから始める。最初の1週間は、簡単すぎると感じるくらいの教材で構いません。目的は進度を稼ぐことではなく、「机に向かえば進む」という感覚を取り戻すことです。
2. 量ではなく、時間と場所を固定する。「1日3時間」より「朝9時から、この机で」のほうが続きます。毎日同じ条件で始められると、やる気に頼らなくても手が動くようになります。短くてもいいので、毎日同じ時間に開くことを優先してください。
3. わからないものを、その日のうちに言葉にする。自宅学習の最大の落とし穴は、わからない箇所が静かに積もっていくことです。「どこがわからないか」をメモに一行残すだけでも違います。そして、そのメモを人に聞ける場所を必ず確保しておくこと。ここが自宅学習の成否を分けます。
ひとりで抱えない環境をつくる
「先生に質問できない」という悩みは、通信制高校で学ぶ人からよく聞くものです。質問できないまま進むと、わからなさが自信のなさに変わり、やがて机から離れてしまいます。だからこそ、学校やサポート校を選ぶときは、質問できる相手がいるか、進路の相談ができるかを必ず確かめてください。
NIJIN高等学院は「オンラインで青春」をコンセプトにした、オンライン中心の通信制サポート校です。全国どこからでも、海外からでも参加できます。学習の進み方は一人ひとり違っていい、という前提で、それぞれのペースに合わせて伴走しています。画面の向こうに先生がいて、同じように机に向かっている仲間がいる。それだけで、自宅学習の孤独はかなり軽くなります。
大学進学を考えているなら、今の学習の進め方を一度誰かに話してみてください。NIJIN高等学院ではオンラインの学校説明会・個別相談を行っています。何から手をつけるかを整理するところから、お手伝いします。

