説明会に参加して、「ここなら合いそう」と手応えを感じた。ところが家に帰って本人に話すと、反応が薄い。あるいは話題を出した瞬間に部屋へ戻ってしまう——通信制高校を検討している保護者の方から、よくうかがう場面です。
良さが伝わらないのは、説明が下手だからではありません。多くの場合、タイミングと距離感の問題です。
なぜ本人は乗ってこないのか
進路の話は、本人にとって「今のあなたではダメだ」と言われているように響くことがあります。特に、学校に行けていない時期や自信を失っている時期は、その受け取り方が強くなります。
また、保護者の方が先に情報を集めて熱量が高まっているぶん、本人との温度差が生まれています。「もう決められている」と感じると、内容を聞く前に心が閉じてしまいます。
切り出し方を変える4つのコツ
一つめは、結論から入らないこと。「この学校がいいと思う」ではなく、「こういう学び方をしている人がいるらしい」と、情報として置いてみてください。判断を迫らないほうが、耳に入りやすくなります。
二つめは、学習以外の話から入ること。行事の様子、どんな生徒がいるか、オンラインでどうやって友達ができるのか。生活のイメージが湧く話のほうが関心を持ちやすいものです。
三つめは、選択肢を複数並べること。一校だけを示すと「ここに決めさせたい」と伝わります。いくつか並べて「どれが一番マシに見える?」くらいの温度で聞くほうが、本人が考える余地が生まれます。
四つめは、参加のハードルを下げること。オンライン説明会なら、カメラを切ったまま、途中で抜けてもいい形で参加できます。「合わなかったら閉じていいよ」と先に伝えておくと、応じてもらいやすくなります。
返事が「わからない」でも進んでいます
その場で前向きな返事がなくても、情報が届いていれば十分です。数日後、数週間後に本人から話が出てくることは珍しくありません。急かさずに待つ時間も、進路選びの一部です。
NIJIN高等学院(ニジ高)は「オンラインで青春」をコンセプトにした通信制サポート校です。オンラインを前提にしているので、全国どこからでも、海外からでも参加できます。学校説明会や個別相談会は、保護者の方だけの参加も歓迎しています。まずは大人が先に見てみる、という使い方でも構いませんので、気軽にご相談ください。
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まだ迷っている段階でも大丈夫です。資料を読むだけ、話を聞くだけでもかまいません。

