通信制高校を調べはじめると、次から次に学校が出てきます。どこも良さそうに見えて、気づけば比較表だけが増えていく。「結局、何を決め手にすればいいのか分からない」という状態は、実はとても多くのご家庭が通る道です。
この記事は、大学進学や専門コースといったはっきりした目的がまだ定まっていない方に向けて書いています。目的が決まっていないからこそ大事にしてほしい見方をお伝えします。
通信制高校では「やること」を自分で決める場面が増える
通信制高校は毎日決まった時間に登校する必要がなく、自分のペースで学習を進められます。これは大きな魅力ですが、裏返すと、一日の中身を自分で決める時間が増えるということでもあります。
夢中になれるものがすでにある人には、これ以上ない環境です。けれど「特にやりたいことはない」という状態で入学すると、時間だけが流れて、卒業資格は手に入ったものの何も残らなかった、ということにもなりかねません。
だから学校選びの前に、ひとつだけ考えてみてほしいことがあります。それは「この3年間で、何かひとつ試してみたいことはあるか」です。決まっていなくても構いません。決まっていないなら、決まっていない人向けの選び方があります。
決め手がないときは「試せる量」で選ぶ
やりたいことは、考えて出てくるより、やってみて見つかることのほうが多いものです。であれば、学校選びの軸は「その学校に入ったら、どれだけ新しいことを試せそうか」になります。
見るポイントは3つです。まず、授業以外の活動や体験の機会がどのくらいあるか。次に、生徒同士が関わる場があるか。ひとりで黙々と進めるだけの環境では、興味の入口がなかなか増えません。そして、興味が芽生えたときに相談できる大人がいるか。「面白そう」で終わらせず次の一歩につなげてくれる人の存在は、思っている以上に大きいです。
パンフレットで分からない部分でもあるので、説明会で「入学後、生徒はどんなことをしていますか」と具体的に聞いてみてください。答えの具体性そのものが、ひとつの判断材料になります。
比較表より、説明会で聞くほうが早い
学校選びで疲れてしまう原因の多くは、ウェブサイトの情報だけで比べようとすることにあります。どの学校のページにも前向きな言葉が並んでいるので、読めば読むほど差が見えにくくなります。
気になる学校が3つくらいに絞れたら、そこからは実際に話を聞く段階に移ってください。聞くことは難しくありません。「入学して最初の1か月はどう過ごしますか」「うまく進められない生徒には、どう関わりますか」。この2つへの答え方で、その学校が生徒をどう見ているかがかなり分かります。
オンラインでも、試せる場はつくれます
NIJIN高等学院は「オンラインで青春」をコンセプトに掲げた通信制サポート校です。全国どこからでも、海外からでも参加できます。オンラインが中心だからこそ、住んでいる場所に関係なく同じ場に集まれる。イベントやプロジェクト、生徒同士が関わる時間を大切にしているのはそのためです。
学習のペースは一人ひとりに合わせて組み立てます。「まだ決め手がない」という状態のまま、まずは話を聞きに来ていただいて大丈夫です。学校説明会・個別相談でお待ちしています。
