共通テストの出願が個人単位に|通信制高校生が今から備えておきたいこと

大学入学共通テストの出願方法は、年々オンライン化・個人出願化が進んでいます。かつては在籍する高校がまとめて手続きするのが当たり前でしたが、受験生本人が自分で出願情報を入力し、管理する形へと変わりつつあります。この変化は、通信制高校で学ぶ受験生にとってどういう意味を持つのでしょうか。

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共通テストで通信制が不利になることはない

まず前提として、共通テストの受験資格に「全日制かどうか」は関係ありません。通信制高校の生徒も、全日制の生徒とまったく同じ条件で出願し、同じ問題を解きます。学校の種類によって配点が変わることも、大学側の扱いが変わることもありません。

それでも「通信制だと受験が不利なのでは」という不安が消えないのは、試験そのものではなく情報と手続きの面に理由があります。全日制であれば、担任が締め切りを告知し、クラス全体で書類を書く時間が用意されます。通信制ではその「自動的に情報が入ってくる仕組み」が弱くなりがちなのです。

出願が個人単位になると、何が変わるのか

出願手続きが受験生本人に委ねられるということは、次のような作業を自分で管理することになります。

出願サイトへのアカウント登録と本人情報の入力。受験教科・科目の選択。検定料の支払い。写真データの準備とアップロード。そして、これらすべての締め切り管理。ひとつでも抜けると出願そのものが成立しません。

自分のペースで進められるのは通信制高校の強みですが、こと出願に関しては「誰も催促してくれない」がリスクになります。逆に言えば、締め切りをカレンダーに落とし込み、必要な書類を早めにそろえておくだけで、この不安はほぼ解消できます。

今からできる3つの準備

①情報源を自分で決めておく——大学入試センターの公式発表を定期的に確認する習慣をつけましょう。SNSの又聞きではなく一次情報を見るのが鉄則です。

②必要書類の在り処を把握する——調査書など学校から発行してもらう書類は、依頼から発行まで時間がかかります。誰にいつ頼むかを先に確認しておきます。

③相談できる相手を確保する——手続きは一人で抱えるほど不安が増えます。担任やサポート担当に、早い段階で「大学受験を考えている」と伝えておくことが一番の保険になります。

情報と環境が、受験の可能性を広げる

通信制高校からの大学進学で差がつくのは学力だけではありません。必要な情報が必要なタイミングで届く環境にいるかどうかが、想像以上に大きく効いてきます。

NIJIN高等学院はオンライン中心の通信制サポート校として、全国どこからでも、また海外からでも同じ情報と同じ相談機会が得られる体制を大切にしています。進路の話は、志望校が決まっていない段階からで構いません。早く相談を始めた人ほど、選択肢を広く保てます。

NIJIN高等学院では、オンラインでの学校説明会・個別相談を随時開催しています。「まだ迷っている」「話を聞くだけ」という段階でも大歓迎です。こちらから、お気軽にご参加ください。

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