ディスレクシア・ディスグラフィアの高校生|種類別・勉強サポート法

「文字を読むのに時間がかかる」「文字を書くと形がバラバラになる」「黒板を写すのが追いつかない」このような困難を抱える高校生が、ディスレクシア(読み書き障害)やディスグラフィア(書字障害)のある生徒です。この記事では、それぞれの特徴と、高校生活で活用できる具体的なサポート法を解説します。

目次

ディスレクシアとディスグラフィアとは

ディスレクシアは、知的能力に問題はないのに文字の「読み」に著しい困難がある状態です。文字がぼやけて見える、行を飛ばして読んでしまう、音読が遅い・たどたどしいといった特徴が見られます。日本語では平仮名・カタカナ・漢字という3種類の文字体系があるため、困難が複雑になることがあります。

ディスグラフィアは「書き」に特化した困難で、文字の形が不安定、書くスピードが遅い、思ったことを文章にするのが難しいといった特徴があります。どちらも本人の努力や意欲とは関係なく生じるもので、脳の情報処理パターンの違いによるものです。

高校生活での具体的な困難

高校では膨大な量の文字を読む・書く機会があります。教科書を読む、ノートを取る、レポートを書く、参考書で自習するなど、ほぼすべての学習活動が文字と関わっています。ディスレクシア・ディスグラフィアのある生徒にとって、これらは非常に高い負荷のかかる作業です。

また、グループワークや発表でノートが読めないことを指摘される、板書を写すのが遅くて授業についていけないなど、集団の授業ならではの困難も生じます。適切なサポートなしでは自己肯定感の低下にもつながりやすい状況です。

ディスレクシア(読み困難)のための勉強サポート法

読むことが苦手な場合、テキストの音声化が非常に有効です。教科書の音声化サービスや音声読み上げアプリを活用することで、耳から情報を取り入れることができます。Googleドキュメントの音声読み上げ機能も役立ちます。文字の大きさや行間を調整できるデジタル教材の利用も効果的です。

授業では録音(許可を得た上で)してあとで聞き返す方法も有効です。動画教材を活用した通信制高校では、自分のペースで繰り返し視聴できるため、読み書きに困難があっても学習を進めやすい環境が整っています。

ディスグラフィア(書き困難)のための勉強サポート法

書くことが苦手な場合は、タイピングへの切り替えが大きな助けになります。ノートをパソコンやタブレットで取ることで、書く負担を大幅に軽減できます。通信制高校ではレポートをデジタルで提出できるケースが多く、書く負担なく学習を進められます。

NIJIN高等学院では、特性に合わせた学習環境を個別に整えています。ディスレクシア・ディスグラフィアがあっても自分らしく学べる方法を一緒に考えますので、まずは無料の個別相談会でご相談ください。

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