通信制高校の学費はいくら?|1単位336円〜1万円、支援金後に残るお金【2026】

「通信制高校の学費っていくらくらいかかるの?」「公立と私立でそんなに違うの?」。通信制高校を考え始めると、真っ先に気になるのが学費のことではないでしょうか。調べるほど、年に数千円という数字と、年に数十万円という数字が一緒に出てきて、かえって分からなくなることもあると思います。

先に結論を書きます。通信制高校の学費は、公立か私立か、1年に何単位を履修するか、通学するコースを選ぶか、サポート校を併用するかの4つで決まります。授業料の単価は、都立の通信制が1単位336円、私立では1単位10,000円の学校がありました。そして2026年度から、国の就学支援金は所得制限なしで授業料に充てられるようになりました。ただし支援金が届くのは授業料の部分だけで、施設設備費や通学コースの費用、サポート校の費用はそのまま残ります。

この記事では、文部科学省の就学支援金の資料、東京都教育委員会の授業料のページ、学費を公開している私立の通信制高校2校の公式ページを実際に開いて、学費の内訳と、支援金を引いた後にいくら残るかを整理しました。確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。

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目次

結論:通信制高校の学費の早見

  • 学費は「授業料(1単位いくら×履修単位数)+授業料以外の費用+通学コースの費用+サポート校の費用」の足し算です。どこまでを含めた金額なのかで、同じ学校でも見え方が大きく変わります。
  • 授業料の単価は、都立の通信制が1単位336円(入学料500円)。私立では、公式ページで1単位10,000円と公表している学校がありました。
  • 就学支援金は2026年度から所得制限なし。私立の通信制は年337,200円(単位制は1単位13,668円)まで、公立の通信制は1単位336円までが上限です(文部科学省)。
  • 支援金が充てられるのは授業料だけです。入学金・施設設備費・補習費・諸経費・教材費は、そのまま家計から出ていきます。
  • 公式ページで確かめた私立2校の例では、支援金を引いた後の年額は約2万円から40万円台まで広がりました(教材費など別途かかる費用を除く)。差の大部分は、通学や補習の費用です。
  • サポート校を併用すると、通信制高校の学費とは別に、サポート校の費用がかかります。サポート校の費用に就学支援金は使えません。
  • オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)を選ぶ場合も、提携する通信制高校の学費とサポート校の費用の両方を合わせて比べることが大切です。
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「学費はいくら?」に1つの答えが出ないのは、年額が4つの部品の足し算だからです

「通信制高校の学費は年◯万円」と1つの数字で書かれている情報を見かけますが、実際には、どの部品を含めて数えたかで金額がまったく変わります。まずは、学費を次の4つの部品に分けて考えると、比べやすくなります。

部品中身就学支援金
1. 授業料1単位いくら×その年に履修する単位数(学校によっては年額の定額)充てられる(上限あり)
2. 授業料以外の学校の費用入学金・施設設備費・諸経費・教材費・教科書代など充てられない
3. 通学コースの費用週に何日通うか、補習や個別指導を受けるかで変わる費用充てられない
4. サポート校の費用通信制高校とは別の施設に払う費用充てられない

パンフレットや学費ページには、1と2だけを書いている場合、1から3まで書いている場合、支援金を引いた後の金額だけを大きく書いている場合があります。比べるときは、4つの部品を全部そろえ、支援金の前と後の両方を並べるのが、いちばん見込み違いが少ない方法です。

通信制高校の数は全国に323校あり、そのうち私立が227校、株式会社立が15校で、合わせて全体の約4分の3を占めます(文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」)。私立の学費体系は学校ごとに違うため、同じ「私立の通信制」でも金額に大きな幅が出ます。

夜のダイニングで、両親がノートパソコンと電卓で家計を確かめている
学費は、授業料と支援金の差額から数えると見通しが立ちます。

授業料は「1単位いくら×単位数」。都立は1単位336円、私立では1単位10,000円の学校がありました

通信制高校の授業料は、多くの学校が単位制で、1単位あたりの単価に、その年に履修する単位数をかけて計算します。卒業には3年以上の在籍と74単位以上の修得などが必要なので、1年あたり25単位前後を履修するのが1つの目安になります。

公立の例として、東京都教育委員会は都立高校の通信制課程の授業料を1単位につき336円×履修単位数、入学料を500円としています(東京都教育委員会「都立高等学校の授業料・入学料」、2026年4月21日更新)。年に25単位を履修するなら、授業料は336円×25=8,400円です。

私立の例として、八洲学園高等学校は授業料を1単位10,000円と公表しています(八洲学園高等学校「募集要項・校納金」)。飛鳥未来高校グループも、単位履修料を26単位で260,000円(1単位10,000円)と公表しています(飛鳥未来高校グループ「学費」)。

学校(公表元)授業料の単価25単位の場合の授業料
都立の通信制(東京都教育委員会)1単位336円8,400円
八洲学園高等学校(同校公式)1単位10,000円250,000円
飛鳥未来高校グループ(同校公式)1単位10,000円250,000円

※25単位の場合の授業料は、公表された単価に25をかけて本記事で計算したものです。各校の学費は2026年9月22日に公式ページで確認しました。

授業料の単価だけを比べると、公立と私立で約30倍の差があります。ただし、次の節で説明する就学支援金は、この授業料の部分に充てられるため、支援金を受けた後の差は、単価の差よりずっと小さくなります。お住まいの都道府県の公立の通信制がいくらかは、通信制高校 安いの記事で6都県の公式資料をまとめています。

就学支援金は2026年度から所得制限なし。私立の通信制は年337,200円までが上限です

高等学校等就学支援金は、高校の授業料に充てるために国が支給する、返済のいらない支援金です。2026年度(令和8年度)からの新制度で、所得制限がなくなりました。文部科学省の資料では、新制度の支給上限額を公立118,800円・私立457,200円(全日制の場合)としたうえで、「私立高校等の通信制課程に通う生徒の支給上限額は33万7200円」と別に書いています(文部科学省「高等学校等就学支援金制度」、同ページの「高等学校等就学支援金・新制度の概要」)。

区分公立の通信制私立の通信制
支給限度額(年額)6,240円337,200円
定額の授業料の場合月520円月28,100円
単位制の授業料の場合1単位336円1単位13,668円
支給期間48か月48か月

※出典:文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度の概要」の支給限度額・支給期間の表。単位制の場合は「通算74単位、年間30単位まで」と注記されています。授業料の無償化のあとに残る費用と2026年度の上限額は、通信制高校 学費の記事で整理しています。

この表から、次の3つのことが分かります。

  • 公立の通信制の上限(1単位336円)は、都立の授業料の単価と同じです。支援金の認定を受ければ、都立の授業料の部分はほぼ全額が支援金でまかなわれる計算になります。
  • 私立の通信制の上限は年337,200円で、私立の全日制(457,200円)より120,000円低い設定です。「私立高校が実質無償になった」という話を、そのまま通信制に当てはめると見込み違いが起きます。
  • 1単位13,668円は上限であって、もらえる額ではありません。授業料が1単位10,000円の学校なら、支援金で充てられるのも10,000円までで、差額が現金で戻ってくることはありません。

もう1つ大事なのが、支給期間です。通信制は48か月で、在学した月数で数えます。支援金は申請した月から支給され、さかのぼって受け取ることはできません。転校した場合は、転校先の学校で申請し直す必要があります。全日制から通信制に移る場合の数え方は、通信制高校 転校 費用の記事で詳しく書いています。

※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

2026年度の就学支援金は所得制限がなく、私立の通信制高校は年337,200円(単位制は1単位13,668円)が上限で、私立全日制の457,200円より120,000円低いことを示す図
出典:文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度の概要」

公式ページの数字で計算すると、支援金を引いた後に残るのは「授業料以外」の部分です

「支援金で授業料が0円になる」と聞くと、学費全体が0円に近づくように感じます。実際にどうなるかを、学校が自分で公表している支援金の前と後の金額で確かめました。

学校・コース支援金の前(年額)支援金の後(年額)差(=授業料の部分)
八洲学園 通信クラス(1年次24単位の例)260,000円20,000円240,000円
飛鳥未来 ベーシックスタイル485,000円225,000円260,000円
飛鳥未来 スタンダードスタイル565,000円305,000円260,000円
飛鳥未来 3DAYスタイル665,000円405,000円260,000円

※各校の公式ページ(2026年9月22日確認)の金額。飛鳥未来高校グループは初年度の金額で、入学金10,000円・施設設備費60,000円・単位履修料260,000円(26単位)・補習費(スタイルにより100,000〜280,000円)・諸経費約55,000円の合計です。八洲学園の260,000円には諸経費20,000円が含まれ、教材費(1科目1,200円程度)と入学年度のみのIDシステム利用料20,000円は別途かかると記載されています。差の列は本記事で計算しました。

表の右端を見ると、支援金の前後の差は、どのコースでも授業料(単位履修料)とほぼ同じ金額です。八洲学園の240,000円は1単位10,000円×24単位、飛鳥未来の260,000円は1単位10,000円×26単位にあたります。つまり、支援金が消してくれたのは授業料だけで、残った金額は入学金・施設設備費・補習費・諸経費など、授業料以外の部分です。

同じ飛鳥未来高校グループの中でも、支援金の後の年額はベーシックスタイルの225,000円から、3DAYスタイルの405,000円まで差があります。差の180,000円は、補習費(100,000円と280,000円)の違いです。学費の差を大きくしているのは、授業料の単価よりも、通学や補習にかかる費用だということが分かります。

なお、飛鳥未来高校グループは「10月以降入学生は費用が半額」と記載しています。年度の途中から入る場合に学費がどう変わるかは学校ごとに違うので、見積もりを頼むときは入学する月を伝えてください。3年間の総額で比べたい場合は、通信制高校 学費 相場の記事で、公表額を3年分に並べています。

自分の場合の年額は「授業料の自己負担+授業料以外+通学+サポート校」の4行で出せます

候補の学校の学費ページを開いたら、次の4行を紙に書き出すと、支援金の後にいくら残るかを自分で計算できます。

  1. 授業料の自己負担:(1単位の単価−支援金の上限)×履修単位数。単価が上限以下なら0円です。
  2. 授業料以外の学校の費用:入学金(初年度のみ)・施設設備費・諸経費・教材費・教科書代。
  3. 通学コースの費用:週に何日通うか、補習や個別指導を付けるか。在宅中心なら小さく、通学日数が増えるほど大きくなります。
  4. サポート校の費用:併用する場合だけ。支援金は使えません。

たとえば、仮に授業料が1単位15,000円の学校で、24単位を履修する場合を計算してみます。支援金の上限は1単位13,668円なので、差額は1単位1,332円。24単位なら1,332円×24=31,968円が、授業料として毎年残ります(仮の数字による計算例です。実際の支給額は学校と都道府県の認定で決まります)。授業料が上限以下の学校なら、この行は0円になり、2から4の行だけが残ります。

この4行で比べると、「支援金後は実質◯円」という広告の金額が、どの行を含めた数字なのかも見分けやすくなります。1行目しか書いていない金額なのか、4行すべてを足した金額なのかで、判断は変わります。

授業料以外の費用には、専用の制度があります。生活保護世帯や住民税非課税世帯なら、教科書費や教材費などに充てられる返済不要の高校生等奨学給付金を都道府県に申請できます。ただし通信制の給付額は、全日制より低く設定されています。

リビングで、ヘッドホンを首にかけた高校生がオンライン授業を受け、奥で母親が本を読んでいる
授業料のほかにかかる費用も、学校ごとに確かめておきます。

パターン別に見ると、学費を大きく動かすのは「通う日数」と「サポート校の有無」です

ここまでの内容を、よくある4つのパターンに分けて整理します。金額を並べるよりも、「どの部品にお金がかかるか」「どこを確認すればよいか」を見ると、自分の家庭に当てはめやすくなります。

パターン主にお金がかかる部分支援金が効く部分確認するところ
公立の通信制教科書代・諸会費・スクーリングの交通費授業料(都立なら1単位336円)都道府県教育委員会・学校の案内
私立の在宅中心コース入学金・施設設備費・諸経費授業料学費ページの支援金前と後の表
私立の通学型コース補習費・コース費(通う日数で増える)授業料週何日のコースか、年度途中の扱い
通信制高校+サポート校上の学費に加えて、サポート校の費用通信制高校の授業料のみ両方の見積もりと、合計額

どのパターンでも、支援金が効くのは通信制高校の授業料だけです。在宅中心のコースなら支援金の後の負担は小さくなりやすく、通学日数を増やしたりサポート校を併用したりすると、その分が上乗せされます。

ここで大事なのは、安い・高いだけで決めないことです。家で自分のペースで進められる人なら在宅中心の金額で足ります。一方で、決まった時間に誰かと学ぶ場所がないと続けにくい人にとっては、通学やサポートの費用が「続けるための費用」になります。続かずに転校すると、入学金や教材費がもう一度かかることがあるので、目先の年額だけでなく、卒業まで続けられるかどうかも一緒に考えてください。

サポート校を併用すると、通信制高校の学費とは別に「もう1本の費用」がかかります

サポート校は、在籍する通信制高校とは別に、日々の学習のフォローや、レポート・スクーリングの支援、居場所づくりを担う施設です。高校そのものではないため、卒業資格は在籍する通信制高校で取ります。文部科学省の実態調査では、サポート校や学習センターの多くが該当する「学習等支援施設」が全国に2,317か所あります(2025年5月1日時点)。

費用の面で知っておきたいのは、次の2点です。

  • 通信制高校の学費と、サポート校の費用の両方を払う仕組みです。サポート校の費用だけを見て比べると、合計額を見誤ります。
  • 就学支援金が充てられるのは、通信制高校の授業料だけです。サポート校の費用には使えません。

「二重に払っているように見える」と感じる方もいますが、払っているものは別です。通信制高校には卒業資格を取るための授業料を、サポート校には毎日の学習や生活の支えを払っています。支えが必要かどうかは人によって違うので、サポート校なしで続けられそうなら、その分の費用はかかりません。サポート校の費用の考え方は、サポート校 学費の記事で詳しく整理しています。

八洲学園高校の通信クラスは支援金の前260,000円・後20,000円、飛鳥未来高校のベーシックスタイルは485,000円・225,000円、3DAYスタイルは665,000円・405,000円で、支援金で減るのは授業料の部分だけであることを示す比較表
出典:八洲学園高等学校・飛鳥未来高校グループの公式ページ(2026年9月22日確認)

よくある誤解:「無償化で学費は0円」「公立なら全部安い」は、半分だけ正しい

学費について調べていると、よく見かける言い方がいくつかあります。どれも間違いではありませんが、そのまま信じると見込み違いが起きやすいものです。

よくある言い方実際のところ
無償化で学費は0円になる支援金が充てられるのは授業料だけ。入学金・施設設備費・補習費・諸経費・教材費は残る
私立も年457,200円まで出るそれは全日制の上限。私立の通信制は年337,200円まで
1単位13,668円がもらえる13,668円は上限。授業料の実額までしか充てられない
支援金は後からまとめてもらえる申請した月から支給され、さかのぼらない。入学後の手続きを忘れないことが大切
サポート校にも支援金が使える使えない。対象は在籍する通信制高校の授業料だけ

もう1つの落とし穴が、支給期間と単位数の上限です。支援金は通信制で48か月、単位制では通算74単位・年間30単位までと決まっています。全日制で過ごした月数も在学月数に数えられるため、高2や高3で転入する場合や、単位を取り直す場合は、上限に近づいていないかを転入先の学校に確かめておくと安心です。

「公立なら全部安い」も、半分だけ正しい言い方です。授業料の単価は公立が圧倒的に安いものの、公立の通信制は、学校が決めた日にスクーリングへ通い、自分で学習計画を立てて進める場面が多くなりがちです。学費の安さと、続けやすさの両方で比べてください。

公立と私立は、学費の金額より「続けられる形か」で比べると後悔が減ります

学費だけで比べると、公立がいちばん有利に見えます。それでも私立や、通信制高校とサポート校の組み合わせを選ぶ家庭が多いのは、学費以外の条件で「続けられるかどうか」が変わるからです。比べるときは、次の軸も並べてみてください。

比べる軸公立の通信制私立の通信制
授業料の単価都立は1単位336円1単位10,000円前後の学校がある
支援金の後の負担授業料はほぼ支援金でまかなえる授業料以外(施設設備費・補習費など)が残る
スクーリングの形学校が決めた日に本校などへ通う集中型・週1〜5日など学校やコースで違う
学習の支え自分で計画を立てて進める場面が多い担任やコーチの伴走を強みにする学校が多い
途中からの入学学期の区切りなど、時期が限られる場合がある随時の転入・編入を受け付ける学校が多い

※授業料の単価と支援金は本記事で確認した範囲の内容です。スクーリングの形や入学の時期は学校ごとに違うので、候補の学校の募集要項で確かめてください。

「毎日の学習をどう続けるか」「不登校や発達の特性への理解があるか」「スクーリングに通える距離か」まで含めて考えると、学費の数字だけでは見えなかった違いが分かります。公立と私立の違いそのものをもっと詳しく知りたい方は、通信制高校 公立 私立の記事も参考にしてください。

選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)

「家から出るのが難しい時期がある」「生活リズムに波がある」「それでも高校卒業はあきらめたくない」。そう考えている方の選択肢の1つとして、NIJIN高等学院(ニジ高)を紹介します。

ニジ高は、株式会社NIJINが運営するオンライン中心の通信制高校サポート校です。全国どこからでも、海外からも参加でき、担任がつきます。カメラやマイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。中学内容の学び直しや、授業のアーカイブ視聴にも対応しています。不登校の生徒を650名以上サポートしてきた実績があります(グループ全体)。

そのうえで、学費の記事だからこそ、先に正直な注意点を書きます。

  • ニジ高は高校ではありません。卒業資格は、提携する通信制高校に在籍して取ります。
  • 費用は、提携する通信制高校の学費と、ニジ高の費用の両方がかかります。就学支援金が充てられるのは提携校の授業料だけで、ニジ高の費用には使えません。
  • ニジ高の中でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高はその準備や参加を支援します。
  • 途中からの入学(転入・編入)ができ、出願費用は無料です。

ニジ高の費用の金額は、学費のご案内のページでご確認ください。提携校の学費や支援金の見込みを合わせた「うちの場合はいくらか」は家庭の状況で変わるので、体験説明会・個別相談で一緒に確かめることができます。

学費で迷ったときの進め方(3ステップ)

比べ方を決めないまま資料を集めると、単位数も通学日数もばらばらな見積もりが並んで、かえって選べなくなります。順番は次の3つです。

  1. 公立の通信制を1校、価格の基準として調べる。お住まいの都道府県の公立の通信制の授業料(1単位いくらか)と入学料、スクーリングの日数を確認します。ここが「いちばん費用を抑えた場合」の基準になります。
  2. 候補の学校に、条件をそろえて見積もりを頼む。入学する月、年に履修する単位数、週に何日通うかを伝え、支援金の前と後の両方の金額、そして4つの部品(授業料・授業料以外・通学・サポート校)の内訳を出してもらいます。
  3. 「続けられるか」で最後に決める。金額の差が、通学や支えの差から来ているなら、その支えが本人に必要かどうかを考えます。体験や説明会で実際の雰囲気を見てから決めても遅くありません。

この順番で進めると、「いちばん安い学校」ではなく、「本人が卒業まで続けられて、家計が持つ学校」を選びやすくなります。途中でやめた場合に学費がどうなるかも気になる方は、通信制高校 退学 学費の記事も見ておくと安心です。

明るい相談室で、母親と娘が職員のタブレットを使った説明を聞いている
気になる費用は、学校に直接たずねて確かめられます。
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「うちの場合はいくら?」を、提携校の学費も含めて一緒に整理します

ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。費用も提携校の学費とニジ高の費用の両方がかかり、ニジ高の費用に就学支援金は使えません。支援金の見込みを含めた整理から、体験説明会・個別相談でお手伝いします。

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よくある質問

Q. 就学支援金はどのくらいもらえますか?

A. 2026年度からは所得制限がなく、世帯の年収にかかわらず支給されます。上限は、私立の通信制で年337,200円(単位制は1単位13,668円まで)、公立の通信制で1単位336円までです(文部科学省)。ただし授業料の実額までしか充てられないので、授業料が安い学校では、もらえる額もその分になります。

Q. 通信制高校とサポート校、両方の費用がかかりますか?

A. サポート校を併用する場合は、在籍する通信制高校の学費とは別に、サポート校の費用がかかります。就学支援金が充てられるのは通信制高校の授業料だけで、サポート校の費用には使えません。比べるときは、両方を足した合計額で比べてください。

Q. 学費が払えるか不安です。相談だけでもできますか?

A. できます。まずは候補の学校に、支援金の前と後の金額と、授業料以外の費用の内訳を聞いてみてください。生活保護世帯や住民税非課税世帯なら、教科書費などに使える高校生等奨学給付金もあります。ニジ高の体験説明会・個別相談でも、提携校の学費と支援金の見込みを含めて一緒に整理しています。

Q. 公立と私立、結局どちらがいいですか?

A. 学費だけなら公立が有利です。ただし、スクーリングの通いやすさ、学習を支えてくれる人がいるか、途中から入れるかといった条件で、続けやすさが変わります。学費の差がどの部品から来ているかを確かめ、その支えが本人に必要かどうかで決めるのがおすすめです。

Q. 転入・編入でも学費の仕組みは同じですか?

A. 授業料の考え方は同じですが、年度の途中から入る場合は、学費の扱いが学校ごとに違います(たとえば飛鳥未来高校グループは10月以降の入学生の費用を半額と記載しています)。また支援金は、前の高校の在学月数も通算して数え、転校先の学校で申請し直す必要があります。入学する月を伝えて見積もりを頼んでください。

学費は「金額」だけでなく「制度」と「続けやすさ」まで含めて考えれば、決められます

通信制高校の学費は、公立か私立か、何単位を履修するか、どれくらい通うか、サポート校を使うかで大きく変わります。数字がばらばらに見えるのは、見ている部品が違うからでした。4つの部品に分けて、支援金の前と後を並べれば、比べることは難しくありません。

今日できるのは、お住まいの都道府県の公立の通信制が1単位いくらかを調べることと、気になる学校に入学する月と単位数を伝えて見積もりを頼むこと。その2つだけで、判断の材料の半分がそろいます。今日中に決める必要はありません。本人が続けられる形と家計の両方が見えてから、ゆっくり選んでください。

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