大阪府で通信制高校を検討しているご家庭へ。「不登校が続いていて全日制に戻れる自信がない」「発達障害があるので手厚いサポートがほしい」「家から通いやすい学校を探している」――そんな声にお応えするため、この記事では大阪府内の通信制高校・サポート校を比較し、「通信制高校+サポート校」という組み合わせ方まで、具体的にご紹介します。
先に結論を書きます。大阪府に本校がある通信制高校は15校で、公立は大阪市生野区の府立桃谷高校の1校だけです。そのほかに、府外の学校も含めた63校分の拠点(協力施設)が府内に285件あり、そのうちスクーリング(面接指導)まで受けられる施設は128件でした。ただし、そのうち89件は大阪市内にあり、泉州や南河内では地元でスクーリングを受けられる場所がほとんどありません。
この記事の数字は、文部科学省「通信制高等学校情報発信サイト」の掲載データ(令和8年4月1日時点)を府内の住所で1件ずつ数えたもので、府立桃谷高校の公式サイト、大阪府の授業料支援制度と就学支援推進校のページ、大阪府教育センターの相談窓口、各校の公式サイトを2026年9月22日に実際に開いて確認しています。確認できなかったことは、確認できなかったと書きます。急いで決める必要はありません。
大阪府の学校に毎日通うのが難しい場合や、もっと自分らしい高校生活を探している場合は、オンラインという選択肢もあります。NIJIN高等学院(ニジ高)は「オンラインで最高の青春を」を掲げる通信制高校サポート校で、全国の仲間とオンラインでつながり、企業や地域と関わるプロジェクトや、生徒が自分たちで企画する行事に挑戦できます。カメラやマイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められ、全国にNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室があり、リアルでの通学もご検討いただけます。ニジ高は高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、その高校のスクーリングには参加が必要です(大阪市などの会場で受けられる場合もあります)。どんな学校なのかは、校長・星野達郎のYouTubeでも見られます。
結論:大阪府の通信制高校の早見
- 府内に本校がある通信制高校は15校。公立1校(府立桃谷)・私立13校・株式会社立1校(ルネサンス大阪)で、7校が大阪市内、8校が堺・茨木・枚方・岸和田・貝塚・阪南・能勢にあります。
- 府内の公立の通信制は桃谷高校だけ。授業料は1単位330円、入試は書類と個人面接で学力検査はありません。スクーリングは昼間部が月・水・金、日夜間部が月・金の夜間と日曜です。
- 府内の拠点は285件で、スクーリングを受けられるのは128件。大阪市が167件(うちスクーリング可89件)と6割近くを占め、堺市23件、北摂47件、河内38件、泉州10件と続きます。
- 大阪府の授業料無償化は、通信制では「就学支援推進校」15校だけが対象です。生徒と保護者が府内に住んでいることも条件で、推進校でない学校は国の就学支援金だけになります。
- サポート校は高校ではなく、提携する通信制高校とセットで選びます。サポート校の費用は、国の就学支援金にも府の補助金にも入りません。
- 困ったときの相談先は、府の「すこやか教育相談」(高校生本人も使える)と、高校中退の相談窓口「学びふたたびホットライン」です。
- 家から出ること自体が難しい時期なら、オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)という形もあります。高校そのものではない点は、後の節で正直に書きます。
大阪府の通信制高校事情:本校は府内に15校。拠点の6割近くは大阪市に集まっています
大阪府で「通信制高校」と調べると、梅田・なんば・天王寺のキャンパスがたくさん出てきます。実際に数えてみると、文部科学省のデータで府内にある協力施設285件のうち167件が大阪市内でした。特に大阪市北区の梅田周辺や中央区の心斎橋・難波周辺には、府外に本校がある広域通信制高校のキャンパスやサポート校が集まっていて、面談やイベントに出かけやすいのが特徴です。
大阪市内の区・駅ごとの拠点数と学校一覧は、大阪市 通信制高校の記事にまとめています。
一方で、選択肢が多いからこそ「情報が多すぎてどこが子どもに合うのか分からない」というご相談も少なくありません。全国の通信制高校の在籍生徒は306,711人(2025年3月31日時点)で、2025年度の入学者のうち57.0%は、中学3年生のときに不登校だった生徒でした(文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」)。通信制は、毎日の登校を前提にしない学び方として、多くの人が選んでいる道です。
大阪府の場合、府内に本校がある15校の在籍者は、文部科学省サイトの掲載値の合計で18,998人です(桃谷高校2,037人、私立・株式会社立の14校で16,961人。広域の学校は府外から通う生徒も含みます)。まずは、府内にどんな学校があるのか、種類ごとの違いを整理してみましょう。
大阪府内の通信制高校・サポート校 比較表:府内に本校がある15校
文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトで、本校の住所が大阪府にある通信制高校を並べました。学費や制度は年度・コースによって変わるため、詳細は各校の公式サイトでご確認ください。
| 学校 | 本校の場所 | 種類(狭域/広域) | 府の推進校 |
|---|---|---|---|
| 大阪府立桃谷高等学校(通信制の課程) | 大阪市生野区 | 公立・狭域 | ―(公立。授業料は就学支援金で無償) |
| 大阪つくば開成高等学校 | 大阪市北区 | 私立・狭域 | 推進校 |
| ルネサンス大阪高等学校 | 大阪市北区 | 株式会社立・広域 | 推進校 |
| YMCA学院高等学校 | 大阪市天王寺区 | 私立・広域 | 推進校 |
| 英風高等学校 | 大阪市福島区 | 私立・狭域 | 推進校 |
| 東朋学園高等学校 | 大阪市生野区 | 私立・狭域 | 推進校 |
| 天王寺学館高等学校 | 大阪市平野区 | 私立・狭域 | 推進校 |
| 八洲学園高等学校 | 堺市西区 | 私立・広域 | 推進校 |
| 賢明学院高等学校 | 堺市堺区 | 私立・狭域(全日制と併置) | 推進校 |
| 向陽台高等学校 | 茨木市 | 私立・広域(全日制と併置) | 通信制の一覧には無し |
| 長尾谷高等学校 | 枚方市 | 私立・広域 | 推進校 |
| 神須学園高等学校 | 岸和田市 | 私立・狭域 | 推進校 |
| 秋桜高等学校 | 貝塚市 | 私立・狭域 | 推進校 |
| 近畿大阪高等学校 | 阪南市 | 私立・狭域 | 推進校 |
| 甲英高等学校 | 豊能郡能勢町 | 私立・狭域 | 通信制の一覧には無し |
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(令和8年4月1日時点の掲載データ)/大阪府「私立高校生等就学支援推進校の一覧(全日制高校・通信制高校)【令和8年度】」(2026年9月22日確認)
表の「狭域」は、生徒を受け入れる地域を大阪府を含む2府県以下にしている学校、「広域」は3都道府県以上から受け入れる学校です。15校のうち広域は八洲学園・向陽台・YMCA学院・長尾谷・ルネサンス大阪の5校で、残る10校は狭域でした。狭域の学校の受け入れ地域は、桃谷が大阪府だけ、ほかの9校は大阪府と兵庫県・和歌山県・奈良県のいずれかです。
右の列は、大阪府の私立高校授業料無償化の対象になる「就学支援推進校」かどうかです。府内に本校がある私立・株式会社立の14校のうち12校が、令和8年度の通信制の推進校の一覧に載っていました。向陽台と甲英は、通信制の推進校の一覧には見当たりませんでした。制度のしくみは後の節で詳しく書きます。
このほか、N高等学校・S高等学校(梅田・天王寺・江坂などのキャンパス)、クラーク記念国際、鹿島学園・鹿島朝日、第一学院、さくら国際、おおぞら高等学院など、府外に本校がある学校も府内に多くの拠点を持っています。拠点の場所と中身は、次の節から地域ごとに見ていきます。
大阪府内の主要校をもっと詳しく:公立の桃谷高校は、昼間部と日夜間部から選べます
大阪府立桃谷高等学校
府立桃谷高校は、1948年に府立大手前高校の通信教育部として始まり、1966年に桃谷高校の通信制の課程として独立した学校です。学校のQ&Aでも「大阪府内の公立の通信制高校は、桃谷高校だけ」と案内されています。学習は自宅でのレポート作成が基本で、単位制のため学年や留年の考え方がなく、最長8年間在籍できます。
| 項目 | 大阪府立桃谷高等学校(通信制の課程) |
|---|---|
| 所在地・アクセス | 大阪市生野区勝山南3-1-4。JR大阪環状線 桃谷駅から約1km |
| スクーリングの曜日 | 昼間部:月・水・金の10時30分から。日夜間部:月・金の夜間(18時から)と日曜(9時30分から) |
| 入試 | 書類と個人面接。学力検査はありません |
| 費用 | 授業料は受講する単位数×330円。初年度は4万円ほど(学校の案内) |
| 1年に受けられる単位 | 原則30単位まで。在籍は最長8年まで |
| 年度途中の入学 | 令和8年度はできません。令和9年度から秋季入学者選抜を行います |
| 出願できる人 | 本人の住所または勤務先が大阪府内にある人など |
出典:大阪府立桃谷高校 通信制の課程 Q&A/同 交通・沿革/大阪府教育庁 令和8年度 入学者選抜実施要項(2026年9月22日確認)
以前この記事では、日夜間部のスクーリングを「日曜終日と月・水・金の夜間」と書いていましたが、学校のQ&Aでは日夜間部は「月曜・金曜の夜間と日曜」です。訂正しました。昼間部と日夜間部のどちらかを選び、もう一方を第2志望にすることもできます。令和9年度の選抜からは「くくり募集」になる予定と学校が案内しています。入り方の日程や説明会の予定は、大阪市 通信制高校の記事で詳しく書いています。
国の就学支援金は、公立の通信制で1単位336円までです。桃谷高校の授業料は1単位330円なので、手続きをすれば授業料は無償になります。公立の通信制がなぜ安いのかは、通信制高校 安いの記事で都県ごとの受講料を並べています。
大阪市外に本校がある8校
大阪市の外に本校がある8校を、各校の公式サイトで確かめられた範囲で並べます。通い方は学校ごとに違うので、見学のときに「週に何日、どこへ行くのか」を聞いてください。
| 学校 | 本校の場所 | アクセス(公式表記) | 公式で確認できた通い方など |
|---|---|---|---|
| 八洲学園高等学校 | 堺市西区鳳中町 | JR阪和線 鳳駅から徒歩約7分 | 広域。大阪市中央区玉造に大阪中央分校、梅田にキャンパスがある(文部科学省データ) |
| 賢明学院高等学校 | 堺市堺区霞ヶ丘町 | JR阪和線 上野芝駅から西へ徒歩13分(堺東駅・鳳駅からは南海バス) | 週1〜5日の中から自分に合った通学ペースを選べる、と案内 |
| 向陽台高等学校 | 茨木市宿久庄 | JR茨木駅・阪急茨木市駅・阪急石橋阪大前駅・阪急北千里駅・千里中央駅からスクールバス(約15〜25分) | 日曜・祝日はスクールバスの運行なし |
| 長尾谷高等学校 | 枚方市長尾元町 | JR学研都市線 長尾駅より西へ約650m | 枚方校のほかに梅田校・なんば校がある |
| 神須学園高等学校 | 岸和田市野田町 | 南海本線 岸和田駅 徒歩2分 | 中学校新卒者向けで少人数クラス担任制のアシストコース(本校に週2〜5日登校)と、転編入生も対象のスタンダードコースの2つ |
| 秋桜高等学校 | 貝塚市新町 | 南海本線 貝塚駅西出口より南へ徒歩5分 | 前期・後期の二期制で、事情に合わせて登校計画を立てられる、と案内 |
| 近畿大阪高等学校 | 阪南市箱作 | 南海本線「箱作駅」徒歩5分 | 文部科学省データで、トライ式高等学院の天王寺・梅田・京橋・鳳・岸和田・布施キャンパスと、大阪あべの・松原の学習センターの計8件を、府内の学習等支援施設として持つ |
| 甲英高等学校 | 豊能郡能勢町 | 公式サイトでは確認できず | 文部科学省データの協力施設4件は、すべて兵庫県(西宮市・川西市・猪名川町) |
出典:八洲学園高校 堺本校/賢明学院高校 通信制課程・同 アクセス/向陽台高校 アクセス/長尾谷高校 枚方校/神須学園高校 アクセス・同 コース案内/秋桜高校/近畿大阪高校 阪南本校/甲英高校の各公式サイト、文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(2026年9月22日確認)
大阪市内に本校がある6校(大阪つくば開成・天王寺学館・英風・YMCA学院・東朋学園・ルネサンス大阪)の最寄り駅と通い方は、大阪市 通信制高校の記事に一覧があります。
N高等学校・S高等学校 梅田キャンパス/心斎橋キャンパスなど
大阪府内には、N高・S高・R高のキャンパスが梅田・天王寺・心斎橋・京橋(大阪市)、江坂(吹田市)、堺東(堺市)、池田、枚方(枚方はN高・R高)にあります。ネットの学習を軸にしながら、必要に応じてキャンパスに通う形です。文部科学省のデータでは、梅田・天王寺・江坂のキャンパスは面接指導等実施施設、心斎橋・京橋・堺東・池田・枚方のキャンパスは学習等支援施設として載っていました。同じ学校でも、キャンパスによってその場でスクーリングを受けられるかが違います。

大阪府内の拠点は285件。スクーリングまで受けられるのは128件です
「大阪府の通信制高校」の一覧が長くなるのは、府外に本校がある学校の拠点がとても多いからです。文部科学省のサイトは、各校の通信教育連携協力施設を住所つきで公開しています。そこから府内の住所を数えると、63校分・285件ありました(N高・S高・R高は別の学校として数えています)。協力施設には2種類あります。
- 面接指導等実施施設(128件):その場所で、単位に必要な面接指導(スクーリング)などを受けられる施設。専門学校や大学、他の高校の校舎を借りている例も多くあります。
- 学習等支援施設(157件):学習面や生活面の支援をする施設。サポート校の教室の多くがここに入ります。スクーリングは別の場所になります。
285件は「学校×施設」の数で、同じ建物が複数の学校の施設として重ねて登録されています。住所の書き方の違いをそろえて同じ建物を1か所と数えると、大阪市内は114か所(うちスクーリングができる施設が入っている建物72か所)、大阪市の外は76か所(同32か所)でした。府内を合わせると190か所、うちスクーリングができる建物は104か所です。
全国で見ると、学習等支援施設は2,317か所、面接指導等実施施設は2,024か所あります(文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」)。大阪府でも件数の半分以上が学習支援だけの施設で、「駅前の教室に通えばスクーリングまで済む」とは限りません。

大阪市・堺・北摂・河内・泉州で、府内の拠点の数はまったく違います
同じ285件を、施設の住所の市町村で分けて数えました。地域の分け方は、この記事で読みやすくするための区切りです。
| 地域(主な市町村の件数) | 協力施設(件) | うちスクーリング可(件) | 建物(うちスクーリング可) |
|---|---|---|---|
| 大阪市 | 167 | 89 | 114か所(72) |
| 堺市 | 23 | 8 | 17か所(7) |
| 北摂(豊中15・吹田12・茨木8・池田5・高槻3・摂津3・箕面1) | 47 | 19 | 28か所(14) |
| 北河内(のべ件数は枚方7・四條畷2・寝屋川1・門真1・大東1。建物でまとめると枚方5か所〈本校を除く〉・四條畷1か所・寝屋川1か所・門真1か所・大東1か所) | 12 | 3 | 9か所(3) |
| 中河内(東大阪11・八尾1・柏原1) | 13 | 7 | 8か所(6) |
| 南河内(松原5・富田林3・藤井寺2・羽曳野1・大阪狭山1・南河内郡1) | 13 | 1 | 8か所(1) |
| 泉州(岸和田8・和泉2) | 10 | 1 | 6か所(1) |
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)を、施設の住所の市町村で集計(2026年9月22日)。本校の建物は協力施設の数に含めていません。
数字から分かるのは、スクーリングができる施設128件のうち89件が大阪市、19件が北摂に集まり、南河内と泉州にはそれぞれ1件しかないということです。守口市・交野市・河内長野市・泉大津市・高石市・泉佐野市・泉南市などには、協力施設が1件もありませんでした。ただし泉州には、神須学園(岸和田市)・秋桜(貝塚市)・近畿大阪(阪南市)の3校の本校があります。
堺市:八洲学園と賢明学院の本校、なかもず・鳳・堺東の拠点
堺市には八洲学園(西区鳳)と賢明学院(堺区)の本校があります。協力施設23件のうちスクーリングができるのは8件で、飛鳥未来きぼう高校の堺キャンパス(堺区戎島町)、おおぞら高等学院の堺キャンパス(北区中百舌鳥町)、松陰高校の堺なかもず・堺深井の学習センター、N高の面接指導に使われる帝塚山学院大学泉ヶ丘キャンパスなどが載っていました。N高・S高・R高の堺東キャンパスや、トライ式高等学院の鳳キャンパスは学習等支援施設です。なんば・天王寺まで出るか、市内の本校・拠点を使うかを比べることになります。
堺市の7区ごとの拠点の数と、駅ごとの通い方は、堺 通信制高校の記事で詳しく整理しています。
北摂:江坂・千里中央・豊中に集まり、スクーリングの会場も多め
北摂の47件のうち19件がスクーリングのできる施設です。吹田市は12件中9件がスクーリング可で、N高・S高・R高の江坂キャンパスや、専門学校・大学の校舎が会場として登録されています。豊中市は15件で、千里中央や豊中駅の近くにトライ式高等学院・鹿島学園などの学習等支援施設がまとまっています。茨木市には向陽台の本校があり、スクールバスで通います。高槻市の3件は、どれも学習等支援施設でした。吹田市の内訳と江坂・北千里・千里山の通い方は、吹田市 通信制高校の記事にまとめています。中河内では東大阪市の拠点を建物でまとめて数え直しています(東大阪 通信制高校)。北河内では枚方市に本校が1校あり、市内の拠点と京都へ通う場合の注意は枚方市 通信制高校にまとめています。府県をまたいで通う例としては、尼崎市 通信制高校の記事で区域と在住の要件を整理しています。高槻市内にスクーリング会場が無いことの意味は、高槻 通信制高校の記事で詳しく書いています。豊中市の8か所の内訳と、豊中・千里中央・緑地公園・蛍池からの通い方は、豊中市 通信制高校の記事にまとめています。
北河内・中河内:枚方の長尾谷と、東大阪のスクーリング会場
北河内では、枚方市に長尾谷の本校(JR長尾駅の近く)があり、さくら国際の大阪枚方キャンパスや東海大学付属望星の会場もスクーリング可として載っていました。寝屋川・門真・大東・四條畷の施設は学習等支援施設です。寝屋川市から通う先(枚方・忍ケ丘・京橋)は、寝屋川市 通信制高校の記事で比べています。中河内は13件中7件がスクーリング可で、東大阪市のさくら国際 東大阪キャンパス、おおぞら高等学院 大阪東キャンパス、近畿大学(瑞穂MSC高校の会場)、八尾市の星槎国際の八尾高等学院、柏原市のさくら国際 大阪柏原キャンパスなどがあります。八尾市内の1か所と、平野・布施など周りの拠点は八尾 通信制高校の記事で比べています。天王寺・鶴橋・京橋の拠点とも比べやすい地域です。
南河内・泉州:地元でスクーリングを受けられる場所は1件ずつ
南河内でスクーリングができる施設は、松原市の精華学園高校 大阪南学習センターの1件だけで、ほかの12件は学習等支援施設でした。泉州も、岸和田市の大阪技能高等専修学校(徳風高校の会場)の1件だけです。泉州から通う場合は、神須学園・秋桜・近畿大阪といった地元の本校か、天王寺・なんば・堺の拠点まで出るかを比べます。スクーリングは年に何日も通う場所なので、「家から会場まで通えるか」を最初に確かめてください。
地域ごとの拠点の数は、その人にとっての選択肢の数とは限りません。使う路線や乗り換え、所要時間は家の場所と時間帯で変わるので、経路検索で確かめてください。

大阪府の授業料無償化は、通信制では「就学支援推進校」15校だけが対象です
大阪府は、国の就学支援金に府の「私立高等学校等授業料支援補助金」を上乗せして、私立高校の授業料を無償にしています。府のページでは、令和8年度から所得制限がなくなり、通信制高校の生徒も対象です。ただし、通信制の場合は3つの条件があります。
- 受給する月の1日に、原則として生徒と保護者全員が大阪府内に住んでいること。兵庫県や奈良県から大阪府内のキャンパスに通う場合は、府の補助金の対象になりません。兵庫県側から通う場合の例は、西宮市 通信制高校の記事で整理しています。
- 大阪府教育長が指定した「就学支援推進校」に在学していること。令和8年度の通信制の推進校は、府内12校と府外3校の計15校です。
- 国の就学支援金の範囲内であること。通信制は支給期間が最大48月、単位制の学校は年間30単位・通算74単位までが上限です。
| 令和8年度の通信制の推進校 | 学校 |
|---|---|
| 大阪市内に本校(6校) | 英風・大阪つくば開成・天王寺学館・東朋学園・ルネサンス大阪・YMCA学院 |
| 大阪府内の他の市町村に本校(6校) | 近畿大阪・賢明学院・神須学園・秋桜・長尾谷・八洲学園 |
| 大阪府外に本校(3校) | ECC学園(滋賀県)・第一学院高校養父校(兵庫県)・慶風(和歌山県) |
出典:大阪府「私立高校生等就学支援推進校の一覧(全日制高校・通信制高校)【令和8年度】」/大阪府「令和8年度以降の授業料支援制度について」(2026年9月22日確認)
府のページでは、1単位ごとに授業料を決めている通信制高校について「就学支援金等・授業料支援補助金を合わせて標準授業料(1単位あたり12,030円)を上限に補助」し、授業料がそれを上回る分は学校が負担する、と案内しています。つまり推進校なら、府内在住の生徒は授業料そのものを払わずにすむしくみです。なお、この12,030円は府が決めた「標準授業料」で、国の就学支援金の上限(2026年度は私立の通信制で1単位13,668円・年337,200円まで)とは別の数字です。国の上限が引き上げられたあと、府の補助金がどれだけ上乗せされるのかは、府のページからは確認できませんでした。実際の負担額は在学する学校に確かめてください。補助の対象は授業料と、全員が一律に納める施設整備費などの経常的な納付金で、入学金・教科書代・修学旅行費などは対象外です。申請は在学している学校を通して行います。
ここで大事なのは、府内にキャンパスがあっても、推進校でなければ府の補助金は出ないということです。府内に拠点が多いN高・S高・R高、クラーク記念国際、鹿島学園や鹿島朝日などは、令和8年度の通信制の推進校の一覧にはありませんでした。こうした学校の授業料を支えるのは、国の就学支援金(私立の通信制は1単位13,668円・年337,200円まで。2026年度から所得制限なし)になります。反対に、府外に本校がある推進校のECC学園・第一学院高校養父校は、大阪市内に施設を登録しています。「府外の学校=府の補助の対象外」でもありません。
| 制度 | 私立の通信制は | 金額など | 主な条件・申請先 |
|---|---|---|---|
| 国の就学支援金 | 対象 | 1単位13,668円・年337,200円まで | 2026年度から所得制限なし。在籍する高校で申請。サポート校の費用は対象外 |
| 大阪府の授業料支援補助金 | 推進校15校だけ対象 | 府の標準授業料(1単位12,030円)を上回る授業料は学校が負担し、府内在住なら授業料の負担は無くなる(府の案内) | 生徒と保護者が府内在住。在学する学校で申請 |
| 大阪府の奨学のための給付金(授業料以外) | 対象(府外の学校も対象) | 通信制は、非課税世帯で年52,100円、所得割105,500円未満で年17,370円、182,500円未満で年13,030円 | 令和8年7月1日時点で保護者全員が府内在住。府内の学校は学校を通して、府外の学校は府の事務局へ郵送(令和8年度は10月31日まで) |
出典:大阪府「私立高校生等に対する授業料等の支援について」/大阪府「大阪府私立高等学校等奨学のための給付金について」/文部科学省「高等学校等就学支援金」(2026年9月22日確認)
国の就学支援金は、原則として申請した月から支給されます。転校したときは、転校先の学校で申請し直しが必要です。奨学のための給付金は、本校が府外にある学校に在籍していると「大阪府以外の都道府県に所在する学校」の扱いになり、自分で府の申請事務局へ郵送します。
※2026年9月時点の情報です。最新は大阪府・文部科学省・各校の公式ページでご確認ください。
府内に本校がある私立の学費。授業料は公表のある6校で1単位10,000〜15,000円です
推進校の授業料がどのくらいかを、各校の公式サイトで確かめました。公表されている額だけを並べます。コース費やサポート費は、コースの選び方で大きく変わります。
| 学校 | 入学金 | 授業料 | ほかに公表されている主な費用 |
|---|---|---|---|
| 大阪つくば開成(大阪市北区) | 150,000円 | 1単位12,030円 | 施設設備費 年50,000円・教育充実費 年45,000円。専門コース費などは選んだ人のみ |
| 天王寺学館(大阪市平野区) | 120,000円 | 1単位12,000円 | 付加学習費 年120,000〜270,000円(通学部の日数・コースで違う) |
| 英風(大阪市福島区) | 50,000円 | 1単位15,000円 | 施設整備費96,000円(入学時)・学習サポート費 年228,000円など |
| YMCA学院(大阪市天王寺区) | 50,000円 | 1単位12,000円 | ICT諸費用25,000円・諸経費(前期・後期ごと5,000円) |
| 東朋学園(大阪市生野区) | 50,000円 | 1単位10,000円 | 施設運営費 年84,000円・教育充実費 年180,000円(2027年度新入生の額) |
| 長尾谷(枚方市) | 70,000円 | 1単位12,000円 | 諸活動費 年600円。教材費・実習費は別(2026年度以降入学生) |
出典:大阪つくば開成高校 募集要項/天王寺学館高校 学費/英風高校 学費/YMCA学院高校 新入学/東朋学園高校 募集要項/長尾谷高校 学費(2026年9月22日確認)。年度の記載が無いページもあります。ほかの学校は、公式サイトで学費の額を確認できなかったため載せていません。
府内在住で推進校に通う場合、授業料と、全員が一律に納める施設整備費などは府の補助の対象になります。一方で、入学金や、コース費・サポート費・教材費などは対象外として残ります。「無償化」と聞いても、1年目にかかるお金はゼロではありません。見学のときは「府内在住の場合に、実際に払う額」を書面で出してもらうと比べやすくなります。

大阪府ならではの通信制高校選びのポイントは、「住んでいる地域」と「推進校かどうか」です
- 大阪市中心部(梅田・なんば・天王寺):複数校のキャンパスが集中しており、対面での面談やイベントを重視したい方に向いています。同じビルに、スクーリングができる施設と学習支援だけの教室が並んでいることもあります。
- 堺・北摂・河内・泉州:スクーリングの会場が地元にあるかどうかで、通う負担が大きく変わります。南河内と泉州は地元のスクーリング会場が1件ずつなので、本校の場所とスクーリングの日数を先に確かめます。通学の負担を考えると、オンラインの学習を軸にした方が続けやすいケースもあります。
- 費用を抑えたい場合:公立の桃谷高校か、府内在住なら推進校15校が候補になります。推進校でない学校は国の就学支援金だけで、授業料の一部が残ることがあります。
- 発達特性があるお子さん:診断の有無にかかわらず、少人数のクラスや個別の面談、登校の頻度を選べるかを確かめます。どんな配慮ができるかは学校ごとに違うので、見学のときに具体的な場面(教室に入れない日はどうするか等)で聞くのがおすすめです。
- 不登校が長期化している場合:いきなり毎日の登校を目指すのではなく、まずは「人とつながる」段階から始められるかを確認することが大切です。
通信制高校だけでは足りない「+サポート校」という選択。大阪のサポート校は提携先とセットで選びます
通信制高校は「高校卒業資格の取得」という点では優れた仕組みですが、学校によっては日々の学習の伴走や、居場所づくり・仲間づくりまではカバーしきれないこともあります。そこで選ばれているのが「通信制高校×サポート校」という組み合わせ方です。
サポート校は、学校教育法上の高校ではありません。通信制高校のレポートや生活のリズムを支える民間の学習の場で、生徒はサポート校と、提携する通信制高校の両方に在籍します。卒業資格を出すのは通信制高校です(詳しくは通信制サポート校とはで説明しています)。大阪府内では、文部科学省のデータで次のようなサポート校の教室が、提携先の通信制高校の学習等支援施設として登録されていました。
| サポート校(府内の主な場所) | 提携先の通信制高校(文科省データ) | 施設の区分 |
|---|---|---|
| トライ式高等学院(梅田・天王寺・なんば・京橋・鳳・豊中・千里中央・茨木・布施・岸和田) | 鹿島学園・鹿島朝日・高松中央・近畿大阪など(キャンパスで違う) | 学習等支援施設 |
| KG高等学院(なんば・鶴橋・高槻・枚方・四條畷・東大阪・岸和田など) | 鹿島学園・鹿島朝日(キャンパスで違う) | 学習等支援施設 |
| 松原学習センター(松原市) | 鹿島学園・鹿島朝日・広域通信制高校・近畿大阪 | 学習等支援施設 |
| E’s高等学院(吹田・箕面) | 中京 | 学習等支援施設 |
| SHIP(堺中央・堺泉北・南河内・北大阪) | 明誠 | 学習等支援施設 |
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ(令和8年4月1日時点)を施設名と住所で集計(2026年9月22日)。表は例で、府内のサポート校をすべて並べたものではありません。大阪市内のサポート校の最寄り駅は大阪市 通信制高校の記事に載せています。
表の施設は、どれも学習等支援施設です。日々の学習はここで支えてもらえますが、スクーリングは提携先の通信制高校が決めた別の会場で受けます。見学のときに「スクーリングはどこで、年に何日か」を聞いてください。
大阪府に住んでいる人は、提携先が府の推進校かどうかも確かめます。たとえばトライ式高等学院の鳳・岸和田・布施・天王寺・梅田・京橋キャンパスや松原学習センターの提携先には、推進校の近畿大阪高校が入っていました。どの提携先の高校に在籍するかで、府の授業料支援補助金の対象かどうかが変わります。サポート校の費用は、通信制高校の学費とは別にかかり、国や府の授業料の支援の対象になりません。その二段の構造はサポート校 学費の記事で整理しています。
よくある落とし穴:駅前の拠点で、スクーリングまで受けられるとは限りません
- 「大阪校」「梅田キャンパス」でも、本校は府外のことが多い。府内に拠点がある63校分のうち57校分は、本校が府外にあります。卒業証書を出すのは本校で、本校や別の会場までスクーリングに行く日があるかを確認します。
- 学習等支援施設なら、スクーリングは別の会場です。府内285件のうち157件が学習等支援施設でした。
- 府の授業料無償化は、推進校でなければ使えません。府内在住でも、推進校でない学校は国の就学支援金だけになります。府外在住なら、推進校でも府の補助金は対象外です。
- サポート校の費用は、どの制度でも授業料の支援の対象外です。通信制高校の学費とサポート校の費用は別に考えます。
- 桃谷高校は、令和8年度は年度途中に入れません。令和9年度から秋季入学者選抜が始まる予定です。いまの高校を続けるか迷っている場合は、退学する前に時期を確かめてください。転入と編入の違いは通信制高校 転入の記事で説明しています。
候補を比べるときの質問リストは通信制高校・サポート校の選び方にまとめています。
大阪府の教育相談は、高校生本人も保護者も電話・メール・LINEで使えます
学校選びの前に、「いまの状態をだれに相談すればいいか」で止まっている家庭も多いと思います。大阪府教育センターの「すこやか教育相談」は、児童生徒・保護者・教職員が対象で、電話・メール・FAX・LINE(児童生徒向け)で相談できます。
| 窓口 | 電話番号など | 受付 |
|---|---|---|
| すこやかホットライン(子ども本人) | 06-6607-7361(LINE相談もあり) | 月〜金 9時30分〜17時30分(祝日・年末年始を除く) |
| 保護者向けの電話相談 | 06-6607-7362 | 同上 |
| 学びふたたびホットライン(高校中退に関する相談) | 06-6607-7353 | 同上 |
| 24時間の電話相談 | 0120-0-78310 | 24時間 |
| メール・FAX相談 | FAX 06-6607-9826ほか | 24時間受付(回答は後日) |
出典:大阪府教育センター「すこやか教育相談の案内」(2026年9月22日確認)。来所相談は、学校を通して事前に電話予約が必要です。大阪市に住んでいる場合は、大阪市の電話教育相談(大阪市 通信制高校の記事で紹介)も使えます。
いまの高校をやめるかどうか迷っている段階なら、学びふたたびホットラインで「やめたあとの道」を聞いておくこともできます。本人が動けないときは、保護者だけで相談してかまいません。
選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)
大阪府内には拠点がたくさんあります。それでも、梅田やなんばの人混みに出ること自体が負担になっている時期や、スクーリングの会場が近くに無い地域から毎週通うのが難しい場合は、通う場所に縛られない学び方を候補に入れてもよいと思います。
NIJIN高等学院(ニジ高)は、株式会社NIJINが運営するオンライン中心の通信制高校サポート校で、NIJINアカデミーの高等部という位置づけでもあります。府内のどの市町村からでも、自宅から授業に参加できます。担任がつき、カメラやマイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。中学の内容の学び直しや、授業のアーカイブ視聴にも対応しています。途中からの入学(転入・編入)もでき、出願費用は無料です。これまでにグループ全体で650名以上の不登校の生徒をサポートしてきました。
ニジ高の公式ページでは、「1クラス8人」「平均3日で友達ができる」と紹介しており、生徒会・サークル・学園祭・企業コラボもあります。企業インターンとして出社できる取り組みや、総合型選抜に向けた小論文・面接・自己PR講座にも力を入れています。発達特性や障害については、本人を変えるのではなく、学びの構造や環境を変えることで支援する、という考え方を取っています(診断や服薬など医療の判断は、主治医や専門機関にご相談ください)。
家の外で過ごせる場所がほしいときは、相談のうえで、全国にあるNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室に通うこともできます。通える教室や曜日は、体験説明会でお確かめください。
また、提携校以外の通信制高校に在籍したまま、ニジ高を併用することもできます。全日制高校に在籍しながら使う形もあります。この場合、卒業資格・スクーリング・単位は在籍する高校のもので、費用は在籍校とニジ高の両方がかかります。
ただし、はじめに正直にお伝えしておくことがあります。
- ニジ高そのものは高校ではありません。高校卒業の資格は、提携する通信制高校に在籍して取ります。
- 学院の中でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高は日程の調整と準備を支えます。宿泊型のスクーリングに、ニジ高のスタッフは付き添いません。会場は提携校が決めるため、大阪府内とは限りません。
- 費用は、通信制高校の分とニジ高の分がかかります。ニジ高の分に就学支援金は使えず、大阪府の授業料支援補助金の対象でもありません。金額は学費のご案内でご確認ください。
「費用を抑えたいので桃谷高校や推進校に」「梅田のキャンパスに友だちと通いたい」という方には、ここまでに書いた選択肢のほうが合うこともあります。「今は家から少しずつ始めたい」という方の、比べる候補の1つに入れていただければうれしいです。
大阪で迷ったときの進め方(3ステップ)
- ステップ1:「月に何回、何曜日なら家を出られるか」を決める。週1日程度なら桃谷高校(昼間部か日夜間部か)、週1回以上通えそうなら地元や大阪市内の拠点、登校自体が難しければオンライン中心、と候補が自然に分かれます。
- ステップ2:候補の学校に2つ聞く。1つは「この建物は面接指導等実施施設か、学習等支援施設か(スクーリングはどこで、年に何日か)」。もう1つは「大阪府の就学支援推進校か(府の授業料支援補助金の対象か)」です。サポート校なら、提携先の通信制高校の名前と、両方の費用の内訳を書面で出してもらいます。
- ステップ3:時期を逆算する。桃谷高校の4月入学は3月の選抜で、令和9年度からは9月の秋季選抜も予定されています。私立は学校ごとに転入の時期が違うので、在学中の高校をやめる前に確かめます。相談先が決まっていなければ、先に府のすこやか教育相談に電話しておくのも1つの手です。
どの学校にするか決まっていなくても、3つとも進められます。話を整理しながら考えたい場合は、体験説明会・個別相談で状況を聞かせてください。


大阪府のどこからでも、オンラインで最高の青春を
ニジ高は「オンラインで最高の青春を」を掲げるオンライン中心のサポート校です。全国の仲間とつながり、通信制に足りなかった「対人感性・コミュニケーション」をプラスします。卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。体験説明会で、授業の様子や通い方を見てみませんか。
よくある質問
A. はい。府立桃谷高校(大阪市生野区)の通信制の課程だけで、学校のQ&Aでも「大阪府内の公立の通信制高校は、桃谷高校だけ」と案内されています。授業料は1単位330円で、国の就学支援金の手続きをすれば無償になります。入試は書類と個人面接で、学力検査はありません。
A. 学校のQ&Aでは、昼間部は月曜・水曜・金曜の10時30分から、日夜間部は月曜・金曜の夜間(18時から)と日曜(9時30分から)です。どちらの部に入るかで曜日が変わるので、通える曜日から考えてください。
A. 使える学校があります。令和8年度から所得制限はなくなりましたが、対象は府が指定した就学支援推進校(通信制は15校)に在学し、生徒と保護者が大阪府内に住んでいる場合です。推進校でない学校は、国の就学支援金(私立の通信制は1単位13,668円・年337,200円まで)が中心になります。
A. 文部科学省のデータでは、スクーリングができる施設は堺市に8件、北摂に19件ありますが、南河内と泉州は1件ずつでした。泉州には神須学園・秋桜・近畿大阪の本校があります。地元の本校や拠点と、なんば・天王寺・梅田の拠点を比べ、スクーリングの日数と会場を学校に確かめてください。
A. サポート校だけでは取れません。提携する通信制高校に在籍し、その高校でレポート・スクーリング・試験を終えて卒業します。府内のサポート校の教室の多くは、文部科学省のデータでは学習等支援施設で、スクーリングは提携校の会場で受けます。
A. 使えます。提携校以外の通信制高校に在籍したまま、ニジ高を併用できます。卒業資格・スクーリング・単位は在籍している高校のもので、費用は在籍校とニジ高の両方がかかります(ニジ高の分に就学支援金は使えません)。
まとめ:大阪府の通信制高校選びは「学校」と「サポート」の両方から
大阪府は、公立の桃谷高校も、府内に本校がある私立・株式会社立の14校も、府内285件の拠点もある、選択肢の多い府です。選択肢が足りないのではなく、名前が多すぎて比べ方が分からなくなりやすい地域です。まずは「公立か私立か」「通学重視かオンライン重視か」といった軸を決めることが大切です。
比べる軸は多くなくていいはずです。何曜日なら家を出られるか。その日にスクーリングを受けられる場所は、家から通えるところにあるか。そして、府の授業料の補助が使える学校か。日々の学習の伴走や居場所づくりに不安がある場合は、サポート校を組み合わせるという選択肢もあります。決まらないうちは、決めなくて大丈夫です。
学校に行けなかった時期があっても、高校をやめかけていても、卒業までの道はいくつもあります。住んでいる地域から通える場所を1つ確かめるところから、始めてみてください。
近隣エリアの通信制高校ガイド
お住まいの地域や、通える範囲で探している方はこちらもご覧ください。大阪府外に住んでいる場合、府の授業料支援補助金は対象外なので、住んでいる府県の公立の通信制と支援制度を先に確かめます。
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孤独を、青春に。大阪からオンラインでつながるニジ高の体験説明会へ
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通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。
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