目黒区 通信制高校|本校は目黒日大だけ。区内4拠点と近くの駅の教室も確認【2026】

目黒区で通信制高校を探すと、最初に出てくるのは目黒駅の近くにある目黒日本大学高校の通信制課程です。ところが検索結果をたどっていくと、中目黒の「高等部」、目黒駅前の「高等学院」、自由が丘の「キャンパス」と似た名前が次々に並び、どれが高校で、どれがサポート校で、どれが目黒区の中にあるのかが分からなくなります。

結論から言うと、目黒区に本校がある通信制高校は目黒日本大学高校の1校だけで、都立の通信制は区内にありません。ほかの学校の拠点は、文部科学省の掲載データで数えると5校・所在地で4か所(下目黒に2か所、中目黒駅に近い東山に2か所)でした。そのうちスクーリング(面接指導)まで受けられる施設は1か所です。区の外に目を向けると、目黒駅の東口(品川区)、自由が丘駅の南口(世田谷区)、渋谷、五反田にも、目黒区から通いやすい拠点があります。

この記事は、文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)、目黒日本大学高校の2026年生徒募集要項、東京都教育委員会・東京都生活文化局・東京都私学財団・目黒区の公式ページ、各校の公式サイトを2026年9月21日に開いて確認した内容でできています。まとめサイトの学校リストは使っていません。公式で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。

サポート校と通信制高校の違いがまだぼんやりしている方は、通信制サポート校の記事を先に読むと、この先の表が読みやすくなります。いま決めなくて大丈夫です。まずは「目黒区で何が選べて、何が選べないのか」を一緒に確かめましょう。

目黒区の学校に毎日通うのが難しい場合や、もっと自分らしい高校生活を探している場合は、オンラインという選択肢もあります。NIJIN高等学院(ニジ高)は「オンラインで最高の青春を」を掲げる通信制高校サポート校で、全国の仲間とオンラインでつながり、企業や地域と関わるプロジェクトや、生徒が自分たちで企画する行事に挑戦できます。カメラやマイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められ、全国にNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室があり、リアルでの通学もご検討いただけます。ニジ高は高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、その高校のスクーリングには参加が必要です。どんな学校なのかは、校長・星野達郎のYouTubeでも見られます。

目次

結論:目黒区の通信制高校の早見

  • 目黒区に本校がある通信制高校は、目黒日本大学高校(目黒1-6-15・目黒駅 徒歩5分)の1校だけ。都立の通信制課程は一橋(千代田区)・新宿山吹(新宿区)・砂川(立川市)の3校で、どれも区外です。
  • ほかの学校の拠点は5校・所在地で4か所(日本航空高校の東京キャンパス、志成館高等学院 東京校、第一学院高校 中目黒キャンパス、BLEA女子高等部)。文部科学省の掲載データ・令和8年4月1日時点です。
  • 4か所のうちスクーリングまで受けられる「面接指導等実施施設」は、日本航空高校の東京キャンパスの1か所。残る3か所は学習を支える施設で、スクーリングは別の会場へ行きます。
  • 目黒日大の通信制は3クラス。スタンダードクラスは土曜中心で年30日程度の登校、1単位9,000円(2025年度実績)。どのクラスも基本的に3分の2程度の出席が必要です。
  • 「目黒 サポート校」で探すなら、提携している通信制高校とセットで確かめます。目黒駅東口のKG高等学院 目黒は、住所が品川区上大崎です。
  • 2026年度から就学支援金の所得制限は無くなり、私立通信制は年33万7,200円が上限です。サポート校の費用には使えません。
  • 家から出にくい時期は、オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)で、提携校の卒業をめざす方法もあります。
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目黒区の通信制高校事情:区内に本校があるのは目黒日本大学高校だけ。都立の通信制は区外の3校

「まずは公立から」と考える方は多いのですが、目黒区内に都立の通信制課程を置く高校はありません。東京都教育委員会の都立高等学校一覧の通信制課程の表に載っているのは、次の3校だけです。東京都立高等学校通信制課程入学者選抜実施要綱(令和8年度)にも、対象は一橋高校・新宿山吹高校・砂川高校の3校と明記されています。

学校名所在地最寄り駅(学校の公式ページ)受講料
都立一橋高校千代田区東神田1-12-13JR馬喰町駅 徒歩3分、都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩4分、秋葉原駅 徒歩13分など1単位336円
都立新宿山吹高校新宿区山吹町81東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 徒歩10分、東西線 神楽坂駅・早稲田駅 徒歩10分など1単位336円
都立砂川高校立川市泉町935-4多摩モノレール 泉体育館駅 徒歩3分1単位336円

出典:各校公式サイトのアクセスページ、東京都教育委員会「授業料等」(2026年9月21日確認)

目黒区から見ると、3校とも区の外です。都心寄りの一橋高校と新宿山吹高校は電車を乗り継いで通う距離、砂川高校は多摩地域なので片道がかなり長くなります。住んでいる区で入れる学校が決まるわけではないので、目黒区民でも3校のどれにでも出願できます。

費用はきわめて安く設定されています。東京都教育委員会の授業料等のページによると、通信制課程は入学料500円・通信教育受講料が1単位あたり336円。入学考査料や日本スポーツ振興センター共済掛金、実習教材費、レポートの郵送料が別にかかります。

ただし、都立の通信制には学力検査があります。令和8年度は2月22日(日)に実施され、検査は新宿山吹が国語・数学・英語を総合して70分、一橋と砂川が同じく総合して60分。出願は1校に限られます。公立の通信制の仕組み全般は公立 通信制高校の記事で整理しています。

そのうえで、目黒区内で本校まで完結する選択肢は、私立の目黒日本大学高校 通信制課程の1校です。文部科学省の掲載データで全国349校の本校の所在地を見ても、目黒区にあるのはこの学校だけでした。東京都私学財団のページで「都認可通信制課程」として挙げられている8校の1つでもあります(この点は後の費用の節で説明します)。

住宅街の川沿いの並木道を、話しながら並んで歩く母親と高校生の息子
目黒区内に本校がある通信制高校は目黒日大の1校で、ほかの学校の拠点は4か所です。家から通える距離と通う日数を、家族で一緒に考えてみましょう。

目黒区内の通信制高校・サポート校 比較表:文部科学省のデータでは本校1校と、ほかの学校の拠点が4か所

通信制高校には、卒業資格を出す「本校」と、本校の外で学習やスクーリングを行う拠点があります。拠点は国の制度で「通信教育連携協力施設」と呼ばれ、各校の「キャンパス」「学習センター」、サポート校の教室などがここに入ります。

文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトには、全国の通信制高校349校と、その拠点のべ4,632件が載っています(令和8年4月1日時点)。この中から、所在地が目黒区のものを数えました。1つの建物を2つの高校が使っている場合は、1か所として数えています。

施設(文科省データの名称)届け出ている通信制高校所在地施設の種類
目黒日本大学高校(本校)目黒日本大学高校(東京都認可・広域)目黒1-6-15本校
東京目黒学習センター(公式名は東京キャンパス)日本航空高校(山梨県甲斐市)下目黒2-14-14スクーリングができる施設
志成館高等学院 東京校鹿島学園高校・鹿島朝日高校下目黒2-3-4 フタバ目黒ビル学習等支援施設
中目黒学習センター(公式名は中目黒キャンパス)第一学院高校(高萩校)東山1-4-1学習等支援施設
BLEA女子高等部星槎国際高校東山1-7-8学習等支援施設

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(掲載データは令和8年4月1日時点。2026年9月21日に所在地で集計)

学校ごとに数えると、目黒区内に拠点を届け出ているのは5校・のべ5件、建物で数え直すと4か所です。場所は2つのかたまりに分かれていて、下目黒(目黒駅・不動前駅の側)に2か所、東山(中目黒駅・池尻大橋駅の側)に2か所。学芸大学・都立大学・自由が丘など区の南西側には、文部科学省のデータに載る拠点はありませんでした。

掲載データには、施設ごとの在籍者数も載っています。BLEA女子高等部が148人、日本航空高校の東京目黒学習センターが138人、第一学院の中目黒学習センターが118人、志成館高等学院 東京校が21人(鹿島学園の分。鹿島朝日の分は0人)でした。目黒日大の本校は在籍864人(定員1,470人)です。人数の多さは良し悪しの基準ではありませんが、見学のときに「1つの教室に何人くらいいるか」を想像する手がかりになります。

なお、第一学院の中目黒学習センターは、文部科学省のデータの中で住所の文字が特殊な字体(部首の文字)で登録されていて、「目黒区」でそのまま検索すると見つかりません。区内の数をまとめサイトと比べるときは、この点に気をつけてください。

目黒区内の主要校をもっと詳しく:目黒日本大学高校の通信制は、3クラスで登校日数と費用が大きく違う

目黒日本大学高校は、2019年4月に日出高校から校名を変え、日本大学の付属校になった学校です(学校法人日本大学との準付属校契約は2017年12月。公式サイトの沿革)。通信制課程は公式サイトで「日本大学付属校最初の高校通信制課程」とされています。校舎は目黒駅から徒歩5分で、全日制と同じ建物のパソコン室や音楽室、家庭科室で授業を受けます。

ここで大事なのは、同じ学校の中でもクラスによって通い方がまったく違うことです。公式サイトと2026年生徒募集要項で確かめた内容をまとめました。

クラス登校のしかた(公式)1年次の標準モデルの合計(2025年度実績)入学の条件など
スタンダードクラス土曜日中心で月2〜3回。年間の登校は30日程度(Q&A。クラスのページではスクーリングは年間約20日)。私服364,000円(29単位)高校卒業の意思を強く持っていること
芸能スポーツプロフェッショナルクラス土曜日の午後中心。年間30日程度。欠時補習・短期集中スクーリングあり384,000円(29単位)芸能プロダクション・劇団・スポーツクラブなどに所属し、所属証明書を出せること
アドバンスクラス平日に週2〜3日、制服で登校。年間70日程度692,000円(29単位)週2〜3日登校できること。筆記試験あり。2026年度は新1・2年生のみ

出典:目黒日本大学高校 通信制 公式サイト(クラス・学習システム・Q&A)、2026年生徒募集要項(2026年9月21日確認)。金額は募集要項の「2025年度実績(金額は変更する場合があります)」の表です。

スタンダードクラスの通常スクーリングは月2〜3回の土曜日、体育スクーリングが年2〜3回(平日中心)で、それ以外は自宅でレポート学習です。レポートは2週間に1回の提出で、多い科目は年12枚。平日は自習室が開いているので、登校日以外に学校で勉強することもできます。

一方で、公式のQ&Aには大事な一文があります。どのクラスも基本的に3分の2程度の出席が必要で、健康面などの事情には配慮することがあるものの、まったく登校できない状況では卒業できない、という説明です。月に2〜3回の土曜日に目黒駅まで行けるかどうかが、この学校を選ぶときの最初の分かれ道になります。

ほかにも、出願の前に知っておきたい点がいくつかあります。

  • 出願できるのは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・茨城県・栃木県・山梨県に住民登録がある人。目黒区民はもちろん対象です。
  • 卒業に必要なのは78単位以上(募集要項)。国の最低基準の74単位より多く設定されています。
  • スタンダード・芸能スポーツプロフェッショナルクラスの転入は、4月1日付と6月〜12月の各月1日付(高3は9月1日付まで)。アドバンスクラスの年度途中の転入は9月1日付で、高1・2年生が対象です(募集要項)。2026年9月21日時点の公式サイトでは10月1日付・11月1日付の転入試験のお知らせが載っていました。
  • 日本大学の「基礎学力到達度テスト」は、高3の4月時点で在籍していれば全クラスの生徒が受けられます(アドバンスは必須、ほかのクラスは希望制で対策授業の受講が必要)。卒業後の進路は、公式サイトで4年制大学約40%・専門学校約15%・就職や芸能活動など約30%とされています。

学校説明会は公式サイトのイベントカレンダーに載っていて、2026年9月21日時点では10月25日(日)・12月19日(土)・2027年3月3日(水)が案内されていました。

目黒駅周辺のアクセス:目黒日大の授業料は1単位9,000円。都認可校なので、国と都の支援の受け方がほかと違う

目黒日大の校舎は、目黒駅から徒歩5分です。目黒駅にはJR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線が乗り入れていて、区の北側からはもちろん、品川区・港区の側からも通いやすい場所にあります。一方、東急東横線の沿線(学芸大学・都立大学・自由が丘など)から目黒駅へは乗り換えが要るので、実際の経路を一度たどってみてください。

お金の面では、募集要項の2025年度実績の表から、次のことが読み取れます。

費目(スタンダードクラス 1年次)金額就学支援金との関係
授業料(1単位9,000円×29単位)261,000円単価は就学支援金の上限(1単位13,668円)より低い
入学金・施設設備費・教育充実費90,000円対象外
生徒会費・補助教材費(預り金)13,000円対象外
合計(募集要項の標準モデル)364,000円ほかに教科書代・レポート代 約25,000円

出典:目黒日本大学高校 2026年生徒募集要項「学納金・諸経費」(2025年度実績。2026年9月21日確認)。内訳の合計は筆者が表の金額から計算しました。

授業料の単価が就学支援金の単位あたりの上限より低いため、年30単位までの授業料は、計算上は就学支援金の範囲に収まります。残るのは入学金や施設設備費など授業料以外の部分で、スタンダードクラスの1年次なら表の合計から授業料を引いた103,000円と、教科書代・レポート代です。アドバンスクラスは授業料が1単位10,000円で、施設設備費80,000円・教育充実費100,000円・補助教材費170,000円(iPad購入費などを含む)がかかり、ほかに制服代約65,000円、2年次の修学旅行費約80,000円が別途と書かれています。実際の支給額は申請して決まるので、ここに書いたのはあくまで計算上の目安です。

もう1つの違いは、目黒日大が東京都が認可した私立の通信制高校だということです。東京都私学財団の私立高等学校等授業料軽減助成金のページでは、都認可通信制課程の対象校として目黒日本大学高校を含む8校が挙げられています。ただし同じページに、就学支援金で授業料が全額助成される場合は都の助成の対象外(申請不要)と書かれていて、令和8年度の都認可通信制の申請時期は「詳細が決まり次第」案内する段階でした。

通信制高校全体の費用の考え方は通信制高校 学費の記事にまとめています。

目黒区内の通信制高校は、本校が目黒日本大学高校の1校、スクーリングができる面接指導等実施施設が日本航空高校 東京キャンパスの1か所、学習等支援施設が志成館高等学院・第一学院 中目黒・BLEA女子高等部の3か所であることを示す比較表
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ(令和8年4月1日時点)より集計

区内でスクーリングまで受けられるのは日本航空高校の東京キャンパスだけ。ほかの3か所は学習を支える教室

通信制高校の拠点には、国の制度で2つの種類があります。この違いはまとめサイトではほとんど説明されていませんが、通い始めてからの負担を大きく左右します。

施設の種類できること目黒区内(本校を除く)
面接指導等実施施設スクーリング(面接指導)や試験を、その建物で受けられる1か所(日本航空高校 東京キャンパス)
学習等支援施設日々の学習の支援。スクーリングは本校や別の会場へ行く3か所(志成館・第一学院 中目黒・BLEA)

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(掲載データ・令和8年4月1日時点)

区内の4か所を、公式サイトで確かめられた範囲で並べます。

  • 日本航空高校 東京キャンパス:下目黒2-14-14 JAAビル。目黒駅から徒歩10分、東急目黒線 不動前駅から徒歩7分。本校は山梨県甲斐市。公式では東京キャンパスにスタンダードコース・グローバルコース・サポート校併用コースが案内されています。
  • 志成館高等学院 東京校:下目黒2-3-4 フタバ目黒ビル。公式ではJR・東急目黒駅から徒歩5分、目黒川沿いの校舎。学科は普通科と製菓製パン科。文部科学省のデータでは鹿島学園高校と鹿島朝日高校の拠点として届け出られています。
  • 第一学院高校 中目黒キャンパス:東山1-4-1。公式ページでは「高萩校/学習等支援施設」と表示されています。同じページに、芸能プロダクションが運営し第一学院と提携するサポート校「渡辺高等学院」の東京校がこの住所にあると書かれています。最寄り駅は公式ページのテキストでは確認できませんでした。
  • BLEA女子高等部:東山1-7-8。星槎国際高校と提携する女子のサポート校で、ファッション・美容・芸能モデル・保育の学科があります。最寄り駅は公式ページで確認できませんでした。

ここから分かるのは、「目黒にキャンパスがある」と「目黒でスクーリングを受けられる」は別の話だということです。志成館・第一学院 中目黒・BLEAに通う場合、スクーリングは本校や別の会場で受けます。その会場が都内なのか、本校のある県なのか、宿泊が要るのかは学校ごとに違います。見学のときは「この校舎はスクーリングの会場ですか。違うなら、スクーリングはどこで年に何日ありますか」と聞いてください。スクーリングに行けないとどうなるかは通信制高校 スクーリングの記事で説明しています。

中目黒の専門スクールの「高等部」は、高卒資格を提携先の通信制高校で取る。文科省データに載らない教室もある

中目黒駅の周りには、ゲームや製菓などの専門スクールが運営する「高等部」があります。まとめサイトではこれらも「目黒区の通信制高校」として並んでいますが、仕組みは少し違います。

教室所在地/最寄り駅(公式)高卒資格(公式の記載)文科省データの拠点
バンタンゲームアカデミー高等部 東京校中目黒2-10-17/中目黒駅 徒歩5分、恵比寿駅 徒歩12分提携するS高等学校で取得目黒区の住所は載っていない
レコールバンタン高等部 東京校上目黒1-3-3/中目黒駅 徒歩4分、代官山駅 徒歩5分提携するS高等学校で取得目黒区の住所は載っていない

出典:各校公式サイト、文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(2026年9月21日確認)

どちらも、専門分野を学びながら、高卒資格は提携するS高等学校(通信制)の単位で取る形です。ただ、文部科学省の掲載データでS高の拠点を見ても、目黒区の住所はありませんでした。つまりこの教室は、S高の「通信教育連携協力施設」としては届け出られていないということです。悪いことではありませんが、高校としての学習やスクーリングがどこで、どう行われるのかは、この教室の説明だけでは分かりません。入学を考えるときは「在籍するのはS高のどのコースで、スクーリングはどこですか」と確かめてください。

ほかにも、まとめサイトにはKADOKAWAのアカデミー高等部、EXPG高等学院、EFFECT通信制サポート校などが目黒区の学校として載っています。今回は公式サイトで所在地と提携先を確かめきれなかったため、表には入れていません。

明るい教室で先生の話を聞く、私服の高校生たち
通う日が決まっている学校では、登校の日数と出席の条件を先に確かめておくと安心です。

目黒区で通えるサポート校は、提携する通信制高校とセットで選びます

「目黒 サポート校」で探している方に向けて、ここは厚めに書きます。サポート校は高校ではないので、高卒資格は提携する通信制高校から出ます。つまりサポート校を選ぶことは、同時に「どの通信制高校に在籍するか」を選ぶことでもあります。

目黒区内と、目黒区から通いやすい駅のサポート校・学習の教室を、提携先とあわせて並べました。

教室の名前提携先の通信制高校所在地最寄り駅(公式)
志成館高等学院 東京校鹿島学園高校・鹿島朝日高校目黒区下目黒2-3-4目黒駅 徒歩5分
BLEA女子高等部星槎国際高校目黒区東山1-7-8公式で確認できず
渡辺高等学院 東京校第一学院高校目黒区東山1-4-1公式で確認できず
KG高等学院 目黒(区外)鹿島学園高校・鹿島山北高校品川区上大崎2-11-2 第9吉田ビル3階JR目黒駅(東口)徒歩3分
トライ式高等学院 自由が丘キャンパス(区外)鹿島学園高校・鹿島朝日高校世田谷区奥沢5-26-12 XAREA自由が丘ビル3階自由が丘駅 徒歩1分

出典:提携先は文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点。渡辺高等学院は第一学院の公式ページ、BLEAは公式の募集要項でも星槎国際と確認)、最寄り駅は各校公式サイト(2026年9月21日確認)

表を見ると分かるとおり、目黒駅と自由が丘駅の周りのサポート校の多くは、鹿島学園高校(茨城県鹿嶋市)や鹿島朝日高校、鹿島山北高校と提携しています。同じ教室が2つの高校と提携している場合は、入学の時に在籍する高校を選ぶことがあります。在籍する高校が変われば、スクーリングの会場・日数と、高校に払う学費が変わります。

学費を公式サイトに載せている教室は多くありません。確認できたのは次の2つです。

  • KG高等学院 目黒:公式に「年間費用は全てを含んで30万円台」と記載。通学スタイルは週2日〜5日制・週1日制・自宅学習制。年度の表記はありませんでした。
  • BLEA女子高等部:2027年度新入生の募集要項で、BLEAの授業料が1年次1,113,200円(税抜)。ほかに入学金10万円、教材費・設備費・行事関連費(年間19〜20万円程度)が必要で、星槎国際高校の授業料は別と書かれています。

サポート校を比べるときは、次の3つを1セットで聞くと取り違えが起きません。

  • 在籍する通信制高校はどこか(本校の所在地と、選べるなら何校から選べるか)
  • スクーリングはどこで、年に何日か(目黒の近くで受けられるか、本校まで行くか)
  • 費用は高校の分とサポート校の分に分けて、それぞれいくらか(就学支援金が使えるのは高校の授業料だけ)

サポート校の費用の構造はサポート校 学費の記事で、募集要項をもとに説明しています。

区外だが通いやすい拠点:目黒駅東口・自由が丘・渋谷・五反田・池尻大橋にもある

目黒区の拠点は4か所しかありませんが、区民がふだん使う駅の周りまで広げると、選択肢はぐっと増えます。目黒駅の東口を出た上大崎は、品川区です。「目黒」と名前が付いた教室が品川区にあることもあるので、住所で数えた数と、駅から見た数は分けて考えてください。

駅・地域区主な拠点(文科省データ・公式で確認)スクーリングができる施設
目黒駅 東口品川区上大崎KG高等学院 目黒(鹿島学園・鹿島山北)なし(学習等支援施設)
自由が丘駅 南口世田谷区奥沢四谷学院高校 自由が丘キャンパス(徒歩2分)、トライ式高等学院 自由が丘キャンパス(徒歩1分)四谷学院の1か所
渋谷・代々木・原宿渋谷区N高・S高・R高 渋谷キャンパス、トライ式 渋谷、HR高等学院、中央高等学院 渋谷原宿校 など21校の拠点9か所(専門学校・大学の会場を含む)
五反田品川区東五反田清泉女子大学(鹿島学園のスクーリング会場)、SOZOWスクール高等部(中央国際・沖縄中央)清泉女子大学の1か所
池尻大橋世田谷区池尻東京栄養食糧専門学校(4校のスクーリング会場)、さくら国際高校 池尻大橋学習センター など東京栄養食糧専門学校の1か所

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)、四谷学院高校 自由が丘キャンパス・トライ式高等学院 自由が丘キャンパス・KG高等学院 目黒の公式ページ(2026年9月21日確認)

なお、渋谷区の富ヶ谷には、都認可の東海大学付属望星高校の本校があります(文部科学省の掲載データ)。いちばん拠点の数が多いのも渋谷区で、文部科学省のデータでは21校・のべ58件、建物で数えて30か所を超える拠点があります。渋谷の学校は渋谷区 通信制高校の記事で扱っているので、ここでは目黒区から近い駅に絞りました。

自由が丘駅は目黒区自由が丘にありますが、南口を出た先の奥沢は世田谷区です。四谷学院高校の自由が丘キャンパスはスクーリングまで受けられる施設で、公式では進学・教養・個別のコースが置かれています。目黒区の南西部(自由が丘・緑が丘・八雲など)に住んでいるなら、区内の拠点よりこちらの方が近いことがあります。

一方、武蔵小山駅の周り(品川区小山)には、文部科学省のデータに載る拠点はありませんでした。品川区側で近いのは、中延(品川国際学院 荏原キャンパス)や旗の台(エルムアカデミー)で、どちらも学習等支援施設です。品川区全体は品川区 通信制高校、世田谷区は世田谷区 通信制高校の記事をご覧ください。

目黒区ならではの選び方のポイント:「月2〜3回の土曜」か「週に何日か」か、登校の回数から決める

目黒区で候補を絞るときに実際に効くのは、学校名から入るのではなく、登校の回数から入る順番です。目黒日大のように本校が区内にある学校と、目黒・自由が丘の教室に通って本校のスクーリングは別に受ける学校とでは、1年の過ごし方がまったく違います。

通い方向いている状態目黒区と周辺の例(公式の記載)
平日に週2〜3日生活リズムが安定していて、大学進学を目標にしたい目黒日大 アドバンスクラス(年70日程度)、KG高等学院 目黒(週2日〜5日制)
月2〜3回の土曜日平日は別のことに使いたい、または平日に疲れがたまりやすい目黒日大 スタンダードクラス・芸能スポーツプロフェッショナルクラス(年30日程度)
週1日まず外に出る回数を1回つくりたいKG高等学院 目黒(週1日制)
自宅・オンライン中心いまは家から出るのが難しいKG高等学院 目黒(自宅学習制)、四谷学院(学校全体ではWebコース)、オンライン中心のサポート校

選ぶときのコツは、いまの状態ではなく「調子の悪い日」に合わせることです。調子のいい日を基準に週5を選ぶと、崩れたときに通えなくなり、そこで自信を失います。月2〜3回の土曜日でも、それが続けられるなら立派な通学です。反対に、目黒日大のように出席の基準がはっきりしている学校では、「年30日程度の登校の3分の2」を1年間守れるかを、本人と一緒に具体的に考えてみてください。

もう1つ、目黒区らしい注意点があります。中目黒・代官山・自由が丘は、放課後に過ごせる場所が多い街です。学校の帰りに寄り道ができるのは良いことですが、生活リズムが崩れている状態で通い始めるなら、放課後の過ごし方も含めて本人と一度話しておくと安心です。

そのうえで、見学で差がつくのは設備ではなく次の4点です。

  • 担当者が1人で固定されるか、シフトで替わるか。話せるようになるまで時間がかかる子ほど、担当が替わる体制は負担になります。
  • 来られなかった日にどう動くか。連絡が来るのか、来るなら本人にか保護者にか。
  • レポートをどこまで一緒に進めてくれるか。「提出が遅れている生徒には、どんな順番で声をかけますか」と聞くと、実際の運用が見えます。
  • 合わなかったときに通い方を変えられるか。週の日数を途中で減らせるか、クラス変更の試験があるか(目黒日大はクラス変更・転籍の試験を原則として1学期末と年度末に実施)。
目黒日本大学高校通信制のスタンダードクラスは授業料が1単位9,000円で、就学支援金の上限1単位13,668円より低く、1年次の標準モデル合計364,000円のうち授業料を除く部分は103,000円であることを示す図
出典:目黒日本大学高校 2026年生徒募集要項(2025年度実績)、文部科学省(2026年9月確認)

就学支援金は2026年度から所得制限が無くなった。私立通信制は年33万7,200円が上限

お金の前提が2026年度(令和8年度)に大きく変わりました。文部科学省の令和8年度 高等学校等就学支援金制度等に関する説明会資料には、所得制限を撤廃し、保護者等の収入の状況を問わないこととしたと明記されています。これまで年収の目安で対象外だったご家庭も、対象になります。まとめサイトには、まだ世帯年収別の金額が載っているものがあるので気をつけてください。

区分定額授業料の場合単位制授業料の場合支給期間
公立・通信制520円/月336円/単位48月
私立・通信制28,100円/月13,668円/単位48月
(参考)公立・全日制9,900円/月4,812円/単位36月
(参考)私立・全日制38,100円/月18,528円/単位36月

単位制で受け取る場合は、年間30単位・在学中の合計74単位までという上限があります。私立通信制の年間の支給上限は33万7,200円です。

ここで大事な注意点が3つあります。

1つ目。就学支援金が充てられるのは「授業料」だけです。サポート校の費用や、キャンパスのコース費用、施設設備費には使えません。

2つ目。東京都の上乗せの制度は、在籍する高校がどこの認可かで窓口が分かれます。目黒日大のような都認可の通信制は、前の節で書いた東京都私学財団の授業料軽減助成金です。日本航空・鹿島学園・星槎国際・第一学院など、東京都以外が認可した私立の通信制高校に通う場合は、東京都生活文化局の私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金の対象になることがあります。こちらは令和7年度は「国の制度『就学支援金』と合わせて、最大で33万7,200円まで」とされ、その範囲内で在学校の授業料額(保護者が負担した金額)が上限でした。対象は卒業に必要な単位のための授業料で、サポート校・技能教育施設等の受講料は対象外と明記されています。令和8年度の内容は、2026年9月21日時点のページでも「詳細が決まり次第」ご案内する段階でした。

3つ目。どちらの都の制度も、令和8年度の通信制の分は申請の時期が決まっていませんでした。金額を当て込んだ資金計画は、確定してから立ててください。

※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

目黒区の奨学金は、私立高校などへの入学資金の無利子貸付。通信制が対象かは区に確かめる

目黒区には、区の目黒区奨学金制度があります。給付ではなく、私立高等学校等に入学する人への入学資金の貸付です。

項目内容(区の公式ページ)
対象令和8年4月以降に私立高等学校等(専修学校・各種学校は除く)へ進学する予定の人。保護者が区内に1年以上住んでいて、所得が一定の基準以下であることなど
貸付額・利率入学に必要な経費30万円以内・無利子
返還高校卒業の1年後から10年以内。連帯保証人1名が必要
人数と申込み採用予定5人。在学する学校を通じて、令和7年11月中旬〜12月中旬に申込み

出典:目黒区「目黒区奨学金制度」(更新日2025年11月6日。2026年9月21日確認)

区のページには「私立高等学校等」とだけ書かれていて、通信制の高校が含まれるかどうかは明記されていません。また、申込みは中学校など在学する学校を通じて行う形なので、年度の途中で転入する高校生には時期が合わないことがあります。使えるかどうかは推測で判断せず、子ども若者課 子育て支援係に確かめてください。同じページには、東京都育英資金や母子及び父子福祉資金など、ほかの貸付制度の問い合わせ先も載っています。

通信制高校とサポート校は別物。費用が二重にかかることを先に知っておく

ここまで見てきたとおり、目黒区と周辺で候補になる教室の中には、サポート校がいくつもあります。サポート校は高校ではないので、高卒資格は提携する通信制高校から出ます。つまり在籍は2つ、費用も原則2つです。

比べる点通信制高校(本体)サポート校
役割単位認定と卒業資格日々の学習の伴走・居場所
高卒資格ここから出る単独では出ない
就学支援金・都の授業料助成授業料に充てられる対象外
スクーリング必要(本校の定めによる)本体校のスクーリングに参加する

「二重にかかるなら損では」と感じるかもしれません。ただ、通信制高校は原則として自分でレポートを進める仕組みなので、ひとりで進めるのが難しい状態のときに、伴走がないと卒業まで届かないことがあります。サポート校の費用は、そこに対する費用だと考えると判断しやすくなります。反対に、ひとりでレポートを進められる見込みがあるなら、目黒日大のように本校に直接通う形や、通信制高校だけで学ぶ形も十分に選択肢です。本校が他県にある学校の仕組みは広域通信制高校とはの記事で説明しています。

目黒区で「通える範囲」に見つからないなら、隣の区と東京都全体に広げる

通学時間や体調を条件に入れると、選べる学校は一気に減ります。片道30分なら通えるはずでも、朝起きられない日がある人にとっては別の話です。学校の数は、その人にとっての選択肢の数とは限りません。

目黒区は、東急東横線・東急目黒線・東急田園都市線(池尻大橋)・東急大井町線(自由が丘・緑が丘)、JR山手線と地下鉄の目黒駅に囲まれていて、住んでいる場所によって「近い駅」が大きく違います。隣の区の拠点と都立3校は、次の記事で同じ形で整理しています。

そしてもう1つ、目黒区という条件そのものを外す選び方もあります。通信制高校は、もともと毎日通うことを前提にしていない学校です。単位はレポート・スクーリング(面接指導)・試験で認定されるので、日々の出席日数で進級が決まるわけではありません。オンライン中心のサポート校を選べば、住んでいる場所で選択肢が決まらなくなります。

選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)

私たちNIJIN高等学院(ニジ高)も、この「サポート校」にあたります。運営は株式会社NIJINです。目黒区の読者に対して、正直にお伝えしておきたいことがあります。

  • ニジ高は高校ではありません。高卒資格は提携する通信制高校で取ります。在籍は提携校とニジ高の2つになります。
  • 目黒区内に校舎はありません。オンライン中心で、担任がつく形で全国から通えます。ニジ高の生徒は、相談のうえでNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)の全国の教室に通うこともできます。近くの教室や通える曜日は、体験説明会でお確かめください。
  • 学院内でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高はその準備と当日を支える立場です。ここは他のサポート校と同じで、避けられない部分です。
  • 費用は提携校の分とニジ高の分の両方がかかります。就学支援金が使えるのは提携校の授業料だけで、ニジ高の分には使えません。金額は学費のご案内のページをご覧ください。

そのうえで、ニジ高にできることも書きます。カメラとマイクをオフにして、チャットだけの参加から始められます。生活リズムに波があっても続けられるよう、授業のアーカイブ視聴や中学内容の学び直しにも対応しています。これまでグループ全体で650名以上の不登校の生徒をサポートしてきました。転入・編入もでき、出願にかかる費用は無料です。

月2〜3回の土曜日に目黒駅まで行けそうなら、目黒日大のような区内の本校と、オンラインの形を比べてみてください。いまは家から出る日が少ないなら、まずオンラインで学ぶ形がどういうものかを知っておくだけでも、選択肢の見え方が変わります。転入と編入の違いは通信制高校 転入 編入の記事で整理しています。

目黒区で迷ったときの進め方(3ステップ)

目黒区は区内の学校が少なく、区外の選択肢が多いので、順番を決めないと比べる軸がぶれます。次の順で進めると、候補を3つ前後まで絞れます。

ステップ1:登校の回数と、出る駅を「調子の悪い日」基準で決める

平日の週2〜3日か、月2〜3回の土曜日か、週1日か、オンライン中心か。本人が「調子の悪い日でもこれならできる」と言える回数を選びます。あわせて、目黒駅に出るのか、中目黒か、自由が丘か、渋谷かも決めておきます。ここが決まると、検討対象は3〜4校になります。

ステップ2:その3〜4校に、同じ条件で見積もりを依頼する

「週◯日(または月◯回)で、◯年◯月に転入した場合の、初年度にかかる総額」と条件をそろえて聞きます。高校に払う分とサポート校・コースに払う分を分けてもらい、就学支援金を引く前か後かも確かめます。目黒日大のように募集要項に金額を載せている学校は、その表と見比べると分かりやすくなります。

ステップ3:見学は1日に2校まで。同じ3つの質問をする

比べられるのは、同じ質問をしたときだけです。①この校舎は高校ですか、サポート校ですか(サポート校なら提携先はどこですか)。②スクーリングはどこで何日ありますか。③調子が悪くて来られない日は、どう扱われますか。この3つで学校の姿勢はかなり分かります。

家の食卓でノートパソコンのオンライン授業を受ける高校生と、向かいで書類を読む父親
家で学ぶ時間の長い形を選ぶときも、在籍する通信制高校のスクーリングの会場と日数は合わせて確かめましょう。
オンラインで学ぶニジ高の生徒

月2〜3回の登校も難しいときは、家で学ぶ形も聞いてみる

ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。カメラオフ・チャット参加から始められ、転入・編入もできます。ただし学院は高校ではなく、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。目黒の学校と比べたい方も、体験説明会でご相談ください。

体験説明会の日程を見る → LINEで気軽に相談する

よくある質問

Q. 目黒区に公立の通信制高校はありますか?

A. ありません。都立の通信制課程は一橋高校(千代田区)・新宿山吹高校(新宿区)・砂川高校(立川市)の3校で、目黒区民もどこにでも出願できます。受講料は1単位336円と安い一方、学力検査があり、出願は1校に限られます。

Q. 目黒日本大学高校の通信制は、毎日通う学校ですか?

A. クラスによって違います。スタンダードクラスと芸能スポーツプロフェッショナルクラスは土曜日中心で年30日程度、アドバンスクラスは平日に週2〜3日で年70日程度の登校です。どのクラスも基本的に3分の2程度の出席が必要と公式のQ&Aに書かれています。

Q. 目黒のキャンパスに通えば、スクーリングも目黒で受けられますか?

A. 学校によって違います。目黒区内の拠点4か所のうち、スクーリングができる施設として届け出ているのは日本航空高校の東京キャンパスだけです(本校の目黒日大を除く)。見学のときに「スクーリングはどこで、年に何日ありますか」と確認してください。

Q. 目黒のサポート校は、どの通信制高校と提携していますか?

A. 文部科学省の掲載データでは、志成館高等学院 東京校は鹿島学園高校・鹿島朝日高校、BLEA女子高等部は星槎国際高校、目黒駅東口のKG高等学院 目黒は鹿島学園高校・鹿島山北高校の拠点として届け出られています。複数と提携している場合は、どの高校に在籍するかで条件が変わるので、入学前に確かめてください。

Q. 目黒区の奨学金は、通信制高校でも使えますか?

A. 区のページでは「私立高等学校等への入学資金(30万円以内・無利子の貸付)」とされていて、通信制が含まれるかは明記されていません。申込みも在学する学校を通じて行う形なので、子ども若者課に直接確かめてください。

Q. 今の高校に在籍したままでも相談できますか?

A. できます。転校を前提にしない相談で構いません。今の学校を続ける方向で整理して終わることもあります。

目黒の駅まで出られない日があっても、進路は閉じません

目黒区で通信制高校を探していると、「区内に1校しかない」「近くの教室はどれもサポート校だった」と、選択肢が少ないように感じて焦ってしまうことがあります。けれど、目黒駅・中目黒・自由が丘・渋谷と、区民がふだん使う駅まで広げれば、通える場所は十分にあります。家から学ぶ形まで含めれば、住んでいる場所で進路が決まることはありません。

この記事で確かめたことは、3つにまとめられます。目黒区に本校があるのは目黒日本大学高校だけで、都立の通信制は区外にあること。区内のほかの拠点は4か所で、スクーリングまで受けられるのは日本航空高校の東京キャンパスだけであること。そして、サポート校は提携先の通信制高校とセットで選び、登校の回数を先に決めれば候補は3〜4校になること。順番さえ決まれば、あとは1つずつ聞いていくだけです。

今日決めなくて大丈夫です。学校を決める前に、まず「何を聞けばいいか」を決めるところから始めてください。

オンラインで学ぶニジ高の生徒
オンラインで、青春する。

目黒区で通う場所を決める前の相談から受け付けています

全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付

通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。

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