世田谷区 通信制高校|本校は成城の1校。区内16拠点と駅ごとの通い方【2026】

世田谷区で通信制高校を探しているご家庭へ。「今の学校が合わない」「みんなと同じペースではなく、自分のペースで学びたい」「下北沢・三軒茶屋・経堂・用賀・自由が丘のあたりで通いやすい学校を探している」。検索すると、キャンパス、学習センター、高等学院と似た名前が次々に並び、どれが高校で、どれがサポート校で、どこでスクーリングを受けるのかが分かりにくくなります。

結論から言うと、世田谷区に本校がある通信制高校は、成城にある科学技術学園高校の1校だけで、都立の通信制は区内にありません。ほかの学校の拠点は、文部科学省の掲載データで数えると19校・建物で16か所。そのうちスクーリング(面接指導)まで受けられる施設は5か所で、残る11か所は日々の学習を支える教室です。区内の拠点は下北沢・池尻・経堂・千歳烏山・用賀・自由が丘(奥沢)などに分かれていて、住んでいる地域によって「近い教室」がまったく違います。

この記事は、文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)、科学技術学園高校の2026年度募集要項、東京都教育委員会・都立3校・東京都生活文化局・東京都私学財団の公式ページ、各校・各教室の公式サイトを2026年9月22日に開いて確認した内容でできています。まとめサイトの学校リストは使っていません。公式で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。

サポート校と通信制高校の違いがまだぼんやりしている方は、通信制サポート校の記事を先に読むと、この先の表が読みやすくなります。いま決めなくて大丈夫です。まずは「世田谷区で何が選べて、何が選べないのか」を一緒に確かめましょう。

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目次

結論:世田谷区の通信制高校の早見

  • 世田谷区に本校がある通信制高校は、科学技術学園高校(成城1-11-1・成城学園前駅 徒歩約12分)の1校だけ。都立の通信制課程は一橋(千代田区)・新宿山吹(新宿区)・砂川(立川市)の3校で、どれも区外です。
  • ほかの学校の拠点は19校・のべ27件・建物で16か所(文部科学省の掲載データ・令和8年4月1日時点)。下北沢・池尻・経堂・千歳烏山・用賀・奥沢(自由が丘駅南口)などにあります。
  • 16か所のうちスクーリングまで受けられる「面接指導等実施施設」は5か所(四谷学院高校 自由が丘、松陰高校 用賀学習センター、池尻の東京栄養食糧専門学校、砧の日本大学商学部、船橋の大東学園高校)。残る11か所は学習を支える施設で、スクーリングは別の会場へ行きます。
  • 科学技術学園高校は授業料1単位10,000円(2026年度募集要項)。通学型の週5日から、週1日・週2日、eラーニングまで選べ、スクーリングは成城の校舎で受けます。
  • 「世田谷 サポート校」で探すなら、提携している通信制高校とセットで確かめます。経堂のKG高等学院、自由が丘のトライ式高等学院、用賀のSPRIX高等学院などは、どれも別の通信制高校に在籍して卒業します。
  • 2026年度から就学支援金の所得制限は無くなり、私立通信制は年33万7,200円が上限です。サポート校の費用には使えません。
  • 家から出にくい時期は、オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)で、提携校の卒業をめざす方法もあります。
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世田谷区の通信制高校事情:区内に本校があるのは成城の科学技術学園高校だけ。都立の通信制は区外の3校

「まずは公立から」と考える方は多いのですが、世田谷区内に都立の通信制課程を置く高校はありません。東京都教育委員会の都立高等学校一覧の通信制課程の表に載っているのは次の3校だけで、東京都立高等学校通信制課程入学者選抜実施要綱(令和8年度)にも、対象は一橋高校・新宿山吹高校・砂川高校の3校と明記されています。

学校名所在地最寄り駅(学校の公式ページ)スクーリング(公式の記載)
都立一橋高校千代田区東神田1-12-13JR馬喰町駅 徒歩3分、都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩4分など土曜日が面接指導の実施日
都立新宿山吹高校新宿区山吹町81東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 徒歩10分、東西線 神楽坂駅・早稲田駅 徒歩10分など公式ページでは曜日を確認できず
都立砂川高校立川市泉町935-4多摩モノレール 泉体育館駅 徒歩3分前期12回・後期12回

出典:各校公式サイト(アクセス・一橋高校「特色」・砂川高校「特色」)、2026年9月22日確認

世田谷区から見ると、3校とも区の外です。都心寄りの新宿山吹高校と一橋高校は電車を乗り継いで通う距離、砂川高校は多摩地域なので片道がかなり長くなります。住んでいる区で入れる学校が決まるわけではないので、世田谷区民でも3校のどれにでも出願できます。

費用はきわめて安く設定されています。東京都教育委員会の授業料等のページによると、通信制課程は入学料500円・通信教育受講料が1単位あたり336円です。一方で、自分で計画を立てて進める「自学自習」が前提です。砂川高校の公式ページには、30単位を登録するとレポートは年間82〜86通(2〜3日に1通のペース)、学習時間は年間500時間程度が必要と書かれています。

もう1つ、都立の通信制には学力検査があります。令和8年度の入学者選抜は2月22日(日)に実施され、検査は新宿山吹が国語・数学・英語を総合して70分、一橋と砂川が同じく総合して60分。出願は1校に限られます。年度の途中から入る道もあり、新宿山吹高校は2026年7月に第二学期の転学・編入学募集を案内し、8月19日・20日に出願受付、8月24日に学力検査と合格発表を行いました。一橋高校も同じく令和8年度第二学期の転学・編入学募集を案内していました。公立の通信制の仕組みは公立 通信制高校の記事で整理しています。

そのうえで、世田谷区内で本校まで完結する選択肢は、私立の科学技術学園高校 通信制課程の1校です。文部科学省の掲載データで全国349校の本校の所在地を見ても、世田谷区にあるのはこの学校だけでした。東京都私学財団のページで「都認可通信制課程」として挙げられている8校の1つでもあります(費用の節で説明します)。

紅葉した並木の住宅街を、母親と高校生の娘が並んで歩いている
通う教室は、使う駅と路線で決まります。

世田谷区内の通信制高校・サポート校 比較表:文部科学省のデータでは本校1校と、ほかの学校の拠点が16か所

通信制高校には、卒業資格を出す「本校」と、本校の外で学習やスクーリングを行う拠点があります。拠点は国の制度で「通信教育連携協力施設」と呼ばれ、各校の「キャンパス」「学習センター」、サポート校の教室、スクーリングの会場になる専門学校や大学などがここに入ります。

文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトには、全国の通信制高校349校と、その拠点のべ4,632件が載っています(令和8年4月1日時点)。この中から、所在地が世田谷区のものを数えました。1つの建物を複数の高校が使っている場合は、1か所として数えています。

施設(文科省データの名称)届け出ている通信制高校所在地施設の種類
科学技術学園高校(本校)科学技術学園高校(東京都認可・広域)成城1-11-1本校
自由が丘キャンパス四谷学院高校奥沢5-28-12スクーリングができる施設
用賀学習センター松陰高校用賀2-15-5 朝日生命用賀ビル2階スクーリングができる施設
東京栄養食糧専門学校鹿島朝日高校・中央国際高校・沖縄中央高校・ヒューマンキャンパスのぞみ高校池尻2-23-11スクーリングができる施設
日本大学商学部晃陽学園高校砧5-2-1スクーリングができる施設
大東学園高校駿台甲府高校船橋7-22-1スクーリングができる施設
下北沢キャンパス四谷学院高校北沢2-20-17 RecipeSHIMOKITA 8階学習等支援施設
ビューティードッグスクール下北沢鹿島学園高校代沢3-6-16学習等支援施設
全国フリースクール伊藤幸弘塾代々木高校北沢3-34-4学習等支援施設
国立音楽院(池尻大橋学習センターなど)日本ウェルネス高校・さくら国際高校・開志創造高校池尻3-28-8学習等支援施設
日本アーティスト学院星槎国際高校上馬1-15-10学習等支援施設
KG高等学院 世田谷キャンパス鹿島学園高校・鹿島朝日高校・鹿島山北高校経堂1-19-14学習等支援施設
世田谷みどり塾八洲学園大学国際高校赤堤5-30-3学習等支援施設
KG高等学院 千歳烏山キャンパス鹿島学園高校・鹿島朝日高校南烏山6-4-18学習等支援施設
世田谷学習センターさくら国際高校北烏山1-34-4学習等支援施設
用賀キャンパスN高校・S高校・R高校上用賀5-5-10学習等支援施設
トライ式高等学院 自由が丘キャンパス鹿島学園高校・鹿島朝日高校奥沢5-26-12学習等支援施設

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(掲載データは令和8年4月1日時点。2026年9月22日に所在地で集計)

学校ごとに数えると、世田谷区内に拠点を届け出ているのは19校・のべ27件、建物で数え直すと16か所です。区の東側(下北沢・池尻・三軒茶屋の近く)に6か所、小田急線と京王線の沿線(経堂・赤堤・千歳烏山)に4か所、南側(用賀・奥沢)に4か所、西側(砧・船橋)に2か所と、区内のあちこちに散らばっています。

掲載データには、施設ごとの在籍者数も載っています。多いのは東京栄養食糧専門学校(鹿島朝日高校の分で158人)、四谷学院の自由が丘キャンパス(34人)、N高グループの用賀キャンパス(3校の合計31人)、KG高等学院 世田谷キャンパス(鹿島学園の分で28人)、同じく千歳烏山キャンパス(26人)でした。在籍0人の施設もあります(届け出たばかりの教室や、スクーリングの会場として使われる建物など)。科学技術学園高校は学校全体で在籍3,550人(定員5,071人)で、名古屋と大阪にも分室があります。人数の多さは良し悪しの基準ではありませんが、見学のときに「1つの教室に何人くらいいるか」を想像する手がかりになります。

科学技術学園高校は、同じ成城の校舎で「週5日」から「eラーニング」まで選べる。授業料は1単位10,000円

科学技術学園高校は、成城学園前駅から徒歩約12分(中央改札南口)の場所にある、全日制と通信制を併せて置く私立の広域通信制高校です。二子玉川駅から成城学園前駅行きのバスで約15分(東京都市大付属小学校前で下車 徒歩約1分)という行き方も公式の募集要項に書かれていて、区の南側からも通えます。

公式サイトによると、コースは大きく通学型クラス(週5日)、週1日・週2日クラス、eラーニングコースに分かれ、イブニングクラスや基礎学習プログラム、大学進学に対応したクラスもあります。eラーニングコースはふだんはネット視聴とレポートで学び、集中スクーリングとテストの日に登校し、木曜・土曜の週2日クラスにも参加できると学校のページに書かれています。スクーリングについては「世田谷区成城の校舎に登校し、対面で授業を受けます。他の道府県や宿舎での実施はありません」と明記されています。宿泊を伴うスクーリングが不安な人には、ここは大きな違いです。

お金は、2026年度の募集要項で次のように公表されています。

費目通学型クラス週1日・週2日クラス/eラーニング
入学手続時(入学金50,000円・施設費20,000円・運営費20,000円。施設費・運営費は半期ごとの額)90,000円90,000円
授業料1単位10,000円(半期13単位なら130,000円)1単位10,000円(半期13単位なら130,000円)
教育充実費・教材費半期120,000円・半期5,000円募集要項に記載なし
修学旅行積立金半期30,000円(5期で150,000円)募集要項に記載なし

出典:科学技術学園高校「2026年度 入学試験について」通学型クラス/週1日・週2日クラス・eラーニングコース(2026年9月22日確認)。施設費と運営費は半期ごとの額として載っています。ほかに生徒会費 半期500円、卒業準備金3,000円、教科書代。通学型は制服代(2025年度の例で男子84,799円・女子87,879円)がかかります。

授業料の単価(1単位10,000円)は、就学支援金の単位あたりの上限(13,668円)より低いので、年30単位までの授業料は、計算上は就学支援金の範囲に収まります。さらに学校の募集要項には、2025年度実績として、東京都内に住む生徒は国の就学支援金と東京都の授業料軽減助成金を合わせて最大265,000円まで授業料の助成が出て、授業料が無償になると書かれています(2026年度分は関係機関の確定を待って案内する、との記載)。残るのは、入学手続時の費用や通学型の教育充実費など、授業料以外の部分です。

入試は、新入学が作文と面接(通学型)または課題作文と面接(週1日・週2日・eラーニング)で、通学型の推薦入試などでは欠席日数等の基準は設けないと募集要項にあります。転入学は随時の出願で、面接と課題作文・調査書で判断されます。週1日・週2日・eラーニングの新入学・編入学には、2026年8月20日〜10月15日の後期の出願期間も設けられていました。学校のページでは、大学の指定校推薦を81大学156学部に持っているとされています。

通信制高校全体の費用の考え方は通信制高校 学費の記事にまとめています。

世田谷区内の通信制高校は、本校が科学技術学園高校の1校、ほかの学校の拠点が16か所で、そのうちスクーリングができる面接指導等実施施設が5か所、学習等支援施設が11か所であることを示す比較表
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ(令和8年4月1日時点)より集計

区内でスクーリングまで受けられるのは5か所。残る11か所は学習を支える教室

通信制高校の拠点には、国の制度で2つの種類があります。この違いはまとめサイトではほとんど説明されていませんが、通い始めてからの負担を大きく左右します。

施設の種類できること世田谷区内(本校を除く)
面接指導等実施施設スクーリング(面接指導)や試験を、その建物で受けられる5か所(四谷学院 自由が丘・松陰 用賀・東京栄養食糧専門学校・日本大学商学部・大東学園高校)
学習等支援施設日々の学習の支援。スクーリングは本校や別の会場へ行く11か所(四谷学院 下北沢・KG高等学院 2か所・トライ式 自由が丘・N高グループ 用賀など)

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(掲載データ・令和8年4月1日時点)

ここで気をつけたいのは、5か所のうち3か所(池尻の東京栄養食糧専門学校、砧の日本大学商学部、船橋の大東学園高校)は、ふだん通う教室ではなく、スクーリングの会場として届け出られている建物だということです。たとえば東京栄養食糧専門学校は栄養士などを育てる専門学校で、鹿島朝日高校など4校がスクーリングの会場として届け出ています。鹿島朝日高校に在籍して世田谷区や近くの教室に通う場合、スクーリングはここで受ける可能性がある、という読み方になります。

同じ学校でも、校舎によって種類が違うことがあります。四谷学院高校は、自由が丘キャンパス(奥沢5-28-12・自由が丘駅南口 徒歩2分・進学/教養/個別コース)が面接指導等実施施設、下北沢キャンパス(北沢2-20-17・下北沢駅 徒歩1分・個別コースのみ)が学習等支援施設として届け出られています。

もう1つ、用賀のSPRIX高等学院(2026年4月開校・森塾 用賀校内)は、公式サイトで提携先の高校名を出していませんが、「提携通信制高校の通信教育連携協力施設として認可を受けているので、普段のキャンパスでスクーリングも単位認定試験も受けられる」と書いています。文部科学省のデータでは、同じ住所(用賀2-15-5 朝日生命用賀ビル2階)に松陰高校の用賀学習センターが面接指導等実施施設として登録されていました。

つまり、「世田谷にキャンパスがある」と「世田谷でスクーリングを受けられる」は別の話です。学習等支援施設に通う場合、スクーリングは本校や別の会場で受けます。その会場が都内なのか、本校のある県なのか、宿泊が要るのかは学校ごとに違います。見学のときは「この校舎はスクーリングの会場ですか。違うなら、スクーリングはどこで年に何日ありますか」と聞いてください。スクーリングに行けないとどうなるかは通信制高校 スクーリングの記事で説明しています。

明るい学習室で、講師が高校生の横に座って教材を説明している
区内には、学習を支える教室と、スクーリングができる施設があります。

駅ごとの通い方:下北沢・経堂・用賀・自由が丘には教室がある。二子玉川の周りには無い

世田谷区は東西に長く、小田急線・京王線・東急田園都市線・東急大井町線・東急東横線・世田谷線が走っています。区全体の数より、ふだん使う駅の周りに何があるかのほうが大事です。公式サイトで最寄り駅を確かめられたものを中心に、駅ごとにまとめました。

駅・地域主な拠点(文科省データ・公式で確認)最寄り駅からの距離(公式)スクーリングができる施設
下北沢四谷学院高校 下北沢キャンパス、ビューティードッグスクール下北沢(鹿島学園)下北沢駅 徒歩1分/徒歩10分なし
池尻大橋国立音楽院(日本ウェルネス・さくら国際・開志創造)、東京栄養食糧専門学校国立音楽院は池尻大橋駅が最寄り東京栄養食糧専門学校(会場)
三軒茶屋・上馬日本アーティスト学院(星槎国際)。文科省データ外のキズキ高等学院キズキ高等学院は三軒茶屋駅が最寄りと公式に記載なし
経堂KG高等学院 世田谷キャンパス。文科省データ外のれいわICT高等学院経堂駅 徒歩1分/南口 徒歩3分なし
千歳烏山KG高等学院 千歳烏山キャンパス、さくら国際 世田谷学習センターKGは千歳烏山駅 徒歩3分なし
成城学園前・砧科学技術学園高校(本校)、日本大学商学部(晃陽学園の会場)科学技術学園は徒歩約12分本校+日本大学商学部(会場)
用賀SPRIX高等学院(松陰 用賀学習センター)、N高・S高・R高 用賀キャンパス用賀駅 徒歩3分/徒歩10分松陰 用賀学習センター
自由が丘(奥沢)四谷学院高校 自由が丘キャンパス、トライ式高等学院 自由が丘キャンパス自由が丘駅南口 徒歩2分/徒歩1分四谷学院 自由が丘
二子玉川区内(玉川周辺)に文科省データの拠点なし。近いのは川崎市高津区の溝の口――

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)、各校・各教室の公式サイト(2026年9月22日確認)。最寄り駅を公式で確認できなかった拠点は、駅の欄に書いていません。

いくつか補足します。自由が丘駅は目黒区自由が丘にありますが、南口を出た先の奥沢は世田谷区です。四谷学院とトライ式の自由が丘キャンパスは、住所では世田谷区に入ります。目黒区側の学校は目黒区 通信制高校の記事で扱っています。

二子玉川駅の周りには、文部科学省のデータに載る拠点がありませんでした。二子玉川から多摩川を渡った川崎市高津区には、溝の口駅の周りに鹿島学園高校の溝の口キャンパス、おおぞら高等学院、N高グループの溝の口キャンパス、クラーク記念国際高校の川崎キャンパスなど、同じデータで10件の拠点があります。川崎市側は川崎 通信制高校の記事をご覧ください。二子玉川からは、科学技術学園高校へ向かうバスもあります。

三軒茶屋駅の周り(太子堂・三軒茶屋)には、文部科学省のデータに載る拠点はありませんでした。近いのは上馬の日本アーティスト学院と、池尻の2か所です。ベネッセ高等学院などが三軒茶屋に教室を置いているという情報もありますが、高校生向けの教室の所在地と提携先を公式で確かめきれなかったため、表には入れていません。

世田谷区の下北沢には四谷学院の下北沢キャンパス、経堂と千歳烏山にはKG高等学院の2拠点、用賀と成城にはSPRIX高等学院と科学技術学園高校、自由が丘駅南口には四谷学院とトライ式高等学院があり、二子玉川の周りには拠点がないことを示す図
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ、各校公式サイト(2026年9月22日確認)

世田谷で通えるサポート校は、提携する通信制高校とセットで選びます

「世田谷区 通信制サポート校」「世田谷 サポート校」で探している方に向けて、ここは厚めに書きます。サポート校は高校ではないので、高卒資格は提携する通信制高校から出ます。つまりサポート校を選ぶことは、同時に「どの通信制高校に在籍するか」を選ぶことでもあります。

教室の名前提携先の通信制高校所在地最寄り駅(公式)
KG高等学院 世田谷キャンパス鹿島学園高校・鹿島朝日高校・鹿島山北高校経堂1-19-14 第六経堂ビル4階経堂駅 徒歩1分、豪徳寺駅 徒歩約8分
KG高等学院 千歳烏山キャンパス鹿島学園高校・鹿島朝日高校南烏山6-4-18 カルスハイツ3階千歳烏山駅 徒歩3分
トライ式高等学院 自由が丘キャンパス鹿島学園高校・鹿島朝日高校奥沢5-26-12 XAREA自由が丘ビル3階自由が丘駅 徒歩1分
SPRIX高等学院 用賀校公式に校名の記載なし(同じ住所に松陰高校の拠点)用賀2-15-5 朝日生命用賀ビル2階用賀駅 徒歩3分
ビューティードッグスクール下北沢鹿島学園高校代沢3-6-16下北沢駅 徒歩10分
キズキ高等学院(文科省データ外)鹿島山北高校(公式の記載)上馬2-26-6三軒茶屋駅
れいわICT高等学院(文科省データ外)星槎高校 通信課程(公式の記載)経堂1-24-12経堂駅南口 徒歩3分

出典:提携先は文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)。所在地・最寄り駅はKG高等学院 世田谷・KG高等学院 千歳烏山・トライ式高等学院 自由が丘・SPRIX高等学院・ビューティードッグスクール下北沢・キズキ高等学院・れいわICT高等学院の各公式ページ(2026年9月22日確認)

表を見ると、世田谷区のサポート校の多くは、鹿島学園高校(茨城県)・鹿島朝日高校(岡山県)・鹿島山北高校(神奈川県)と提携しています。同じ教室が複数の高校と提携している場合は、入学のときに在籍する高校を選ぶことがあります。在籍する高校が変われば、スクーリングの会場・日数と、高校に払う学費が変わります。

表の下の2つ(キズキ高等学院・れいわICT高等学院)は、公式サイトに提携先の高校名が書かれていますが、文部科学省のデータでその高校の拠点を見ても、世田谷区の住所はありませんでした。つまり、令和8年4月1日時点のデータでは、その高校の「通信教育連携協力施設」として確認できないということです(れいわICT高等学院は、2026年7月に「星槎世田谷キャンパス」として開校すると告知しています)。悪いことではありませんが、高校としての学習やスクーリングがどこで、どう行われるのかは、教室の説明だけでは分かりません。入学を考えるときは「在籍するのはどの高校で、スクーリングはどこですか」と確かめてください(れいわICT高等学院の公式には、横浜市若葉台の星槎高校へ月1〜2回程度スクーリングに通うと書かれていました)。

学費を公式サイトに載せている教室は多くありません。確認できたのは次の3つです。どれもサポート校側の金額で、提携先の高校の学費は別と考えてください。

  • SPRIX高等学院:公式のよくある質問に「学費は年間45.3万円」。基本の登校は毎週火曜・金曜の14時〜16時50分(週2日)。提携通信制高校の学費には就学支援金が適用されると書かれています。
  • れいわICT高等学院:初年度は入学金77,000円、週2日コースの授業料が月48,000円、施設利用費が年66,000円で、年間総額は約72万円(税込)と公表。エントリー(週1日またはオンライン)・週2日・週3日のコースがあります。
  • 鹿島学園高校 世田谷キャンパス(KG高等学院 世田谷)のサイト:「年間7万円台〜」と記載。通学は週1〜5回・月1回から選べ、国の就学支援金、東京都の授業料軽減助成金、東京都フリースクール利用者支援事業助成金のいずれも対象と書かれています。

サポート校を比べるときは、次の3つを1セットで聞くと取り違えが起きません。

  • 在籍する通信制高校はどこか(本校の所在地と、選べるなら何校から選べるか)
  • スクーリングはどこで、年に何日か(世田谷の近くで受けられるか、本校まで行くか、宿泊があるか)
  • 費用は高校の分とサポート校の分に分けて、それぞれいくらか(就学支援金が使えるのは高校の授業料だけ)

サポート校の費用の構造はサポート校 学費の記事で、募集要項をもとに説明しています。

通信制高校だけでは足りないときの「+サポート校」。役割は伴走で、費用は二重になる

通信制高校は「高校卒業資格を取る」という点ではよくできた仕組みですが、原則として自分でレポートを進める学校です。学校によっては、日々の学習の伴走や、居場所・仲間づくりまではカバーしきれないこともあります。そこで選ばれているのが、通信制高校とサポート校を組み合わせる形です。ただし、在籍は2つ、費用も原則2つになります。

比べる点通信制高校(本体)サポート校
役割単位認定と卒業資格日々の学習の伴走・居場所
高卒資格ここから出る単独では出ない
就学支援金・都の授業料助成授業料に充てられる対象外(都の認可外助成はサポート校等の受講料を対象外と明記)
スクーリング必要(本校の定めによる)本体校のスクーリングに参加する

「二重にかかるなら損では」と感じるかもしれません。ただ、ひとりでレポートを進めるのが難しい状態のときに、伴走がないと卒業まで届かないことがあります。サポート校の費用は、そこに対する費用だと考えると判断しやすくなります。反対に、ひとりでレポートを進められる見込みがあるなら、科学技術学園高校のように本校に直接通う形や、通信制高校だけで学ぶ形も十分に選択肢です。国の調査では、2025年3月31日時点の通信制高校の在籍者は全国で306,711人、2025年度の入学者の57.0%が中学3年生のときに不登校だった生徒でした(文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」)。通信制を選ぶことは、もう特別なことではありません。本校が他県にある学校の仕組みは広域通信制高校とはの記事で説明しています。

世田谷区の外に広げるなら、調布・狛江・溝の口・渋谷・目黒も候補になる

区の端に住んでいると、区内の教室より隣の市区の教室のほうが近いことがあります。文部科学省の同じデータで、世田谷区に接する地域の拠点を数えました。

  • 調布市:3校・4件。鹿島学園高校の調布キャンパス(布田)、未来高校の調布学習センター(国領・面接指導等実施施設)、HR高等学院の成城学園前/仙川キャンパス(住所は調布市入間町)。「成城学園前」と名前が付いた教室が調布市にある点に気をつけてください。
  • 狛江市:1件(寺子屋一心舎高等部・鹿島学園高校)。
  • 杉並区:5校・6件。高円寺の明聖高校の分校、荻窪のKG高等学院など。京王線・井の頭線の北側に住んでいる方は杉並区 通信制高校もご覧ください。
  • 川崎市高津区(溝の口・二子新地):10件。二子玉川から近い地域です。
  • 渋谷区・目黒区:下北沢・池尻大橋・自由が丘から近い地域です。渋谷は拠点の数が多く、渋谷区 通信制高校で扱っています。

通学時間や体調を条件に入れると、選べる学校は一気に減ります。片道30分なら通えるはずでも、朝起きられない日がある人にとっては別の話です。学校の数は、その人にとっての選択肢の数とは限りません。東京都全体の選び方と都立3校は東京 通信制高校、区の南東側から見た選択肢は大田区 通信制高校と品川区 通信制高校の記事で、同じ形で整理しています。

世田谷区ならではの選び方のポイント:学校名より先に、登校の回数と使う路線を決める

世田谷区で候補を絞るときに実際に効くのは、学校名から入るのではなく、登校の回数と、ふだん使う路線から入る順番です。エリアごとの特徴は次のとおりです。

  • 下北沢・池尻大橋エリア:下北沢駅前の四谷学院(個別コース)、トリマーなど専門分野を学ぶ教室、池尻大橋の国立音楽院など、専門分野と組み合わせた教室が集まっています。
  • 自由が丘(奥沢)エリア:四谷学院(スクーリングもできる施設)とトライ式高等学院の2つが、自由が丘駅南口の徒歩2分以内に並んでいます。
  • 経堂・千歳烏山エリア:KG高等学院の2拠点と、れいわICT高等学院があり、小田急線・京王線沿線から通いやすい地域です。
  • 成城・用賀エリア:本校の科学技術学園高校、公式に「普段の校舎でスクーリングも受けられる」と書くSPRIX高等学院 用賀校(同じ住所に松陰高校の拠点)、N高グループの用賀キャンパスがあります。
  • 二子玉川エリア:区内には拠点が無く、溝の口(川崎市)か、バスで成城の科学技術学園高校が現実的な候補です。
通い方向いている状態世田谷区と周辺の例(公式の記載)
週5日生活リズムが安定していて、全日制に近い高校生活を送りたい科学技術学園 通学型クラス、N高グループ 週5コース、KG高等学院(週2日〜5日制)
週2〜3日平日の一部を別のことに使いたい、大学進学の対策もしたいSPRIX(火・金)、れいわICT(週2日・週3日)、科学技術学園 週2日クラス
週1日まず外に出る回数を1回つくりたい科学技術学園 週1日クラス、KG高等学院(週1日制)、N高グループ 週1+コース
自宅・オンライン中心いまは家から出るのが難しい科学技術学園 eラーニング、N高グループ ネットコース、KG高等学院(自宅学習制)、オンライン中心のサポート校

選ぶときのコツは、いまの状態ではなく「調子の悪い日」に合わせることです。調子のいい日を基準に週5を選ぶと、崩れたときに通えなくなり、そこで自信を失います。週1日でも、それが続けられるなら立派な通学です。発達の特性や不登校の期間が長い場合は、専門のスタッフがいるか、個別の対応をどこまでしているかを見学で具体的に聞き、いきなり毎日の登校をめざさず「人とつながる」段階から始められるかを確かめてください。

そのうえで、見学で差がつくのは設備ではなく次の4点です。

  • 担当者が1人で固定されるか、シフトで替わるか。話せるようになるまで時間がかかる子ほど、担当が替わる体制は負担になります。
  • 来られなかった日にどう動くか。連絡が来るのか、来るなら本人にか保護者にか。
  • レポートをどこまで一緒に進めてくれるか。「提出が遅れている生徒には、どんな順番で声をかけますか」と聞くと、実際の運用が見えます。
  • 合わなかったときに通い方を変えられるか。週の日数を途中で減らせるか、コースの変更はいつできるか。

就学支援金は2026年度から所得制限が無くなった。都の上乗せは、在籍する高校の認可で窓口が分かれる

お金の前提が2026年度(令和8年度)に大きく変わりました。文部科学省の令和8年度 高等学校等就学支援金制度等に関する説明会資料には、所得制限を撤廃し、保護者等の収入の状況を問わないこととしたと明記されています。まとめサイトや学校のページには、まだ世帯年収別の書き方が残っているものがあるので気をつけてください。

区分定額授業料の場合単位制授業料の場合支給期間
公立・通信制520円/月336円/単位48月
私立・通信制28,100円/月13,668円/単位48月
(参考)公立・全日制9,900円/月4,812円/単位36月
(参考)私立・全日制38,100円/月18,528円/単位36月

単位制で受け取る場合は、年間30単位・在学中の合計74単位までという上限があります。私立通信制の年間の支給上限は33万7,200円です。

ここで大事な注意点が3つあります。

1つ目。就学支援金が充てられるのは「授業料」だけです。サポート校の費用や、キャンパスのコース費用、施設設備費には使えません。

2つ目。東京都の上乗せの制度は、在籍する高校がどこの認可かで窓口が分かれます。科学技術学園高校のような都認可の通信制は、東京都私学財団の私立高等学校等授業料軽減助成金の対象です(都認可通信制課程の8校に科学技術学園高校が含まれ、上限は就学支援金の上限額と同じ年33万7,200円・1単位13,668円)。鹿島学園・鹿島朝日・四谷学院・星槎国際・N高など、東京都以外が認可した私立の通信制高校に通う場合は、東京都生活文化局の私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金の対象になることがあります。こちらは生徒と保護者が都内に住んでいることが条件で、制度のページでは国の就学支援金と合わせて最大33万7,200円までと案内されています。入学金・施設整備費・通学交通費と、サポート校・技能教育施設等の受講料は対象外と明記されています。

3つ目。どちらの都の制度も、令和8年度の分は2026年9月22日時点で「詳細が決まり次第」案内する段階で、申請時期が決まっていませんでした。都認可外の制度には、年度をさかのぼって申請できないとも書かれています。金額を当て込んだ資金計画は、確定してから立ててください。

世田谷区の独自の制度については、区の公式ページで高校の授業料に対する区独自の補助を探しましたが、今回の調査では見つけられませんでした(生活保護世帯から進学する若者向けの給付型奨学金など、対象の限られた制度はあります)。使える制度があるかは、区の窓口にも確かめてください。

※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)

私たちNIJIN高等学院(ニジ高)も、この「サポート校」にあたります。運営は株式会社NIJINで、小中学生向けのオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の高等部という位置づけです。世田谷区の読者に対して、正直にお伝えしておきたいことがあります。

  • ニジ高は高校ではありません。高卒資格は提携する通信制高校で取ります。在籍は提携校とニジ高の2つになります。
  • ニジ高として世田谷区内に校舎はありません。オンライン中心で、担任がつく形で全国から通えます。ニジ高の生徒は、相談のうえでNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)の全国の教室に通うこともできます。近くの教室や通える曜日は、体験説明会でお確かめください。
  • 学院内でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高はその準備と当日を支える立場です。ここは他のサポート校と同じで、避けられない部分です。
  • 費用は提携校の分とニジ高の分の両方がかかります。就学支援金が使えるのは提携校の授業料だけで、ニジ高の分には使えません。金額は学費のご案内のページをご覧ください。

そのうえで、ニジ高にできることも書きます。カメラとマイクをオフにして、チャットだけの参加から始められます。生活リズムに波があっても続けられるよう、授業のアーカイブ視聴や中学内容の学び直しにも対応しています。これまでグループ全体で650名以上の不登校の生徒をサポートしてきました。転入・編入もでき、出願にかかる費用は無料です。

週に1日でも下北沢や経堂、用賀の教室まで行けそうなら、区内の教室とオンラインの形を比べてみてください。いまは家から出る日が少ないなら、まずオンラインで学ぶ形がどういうものかを知っておくだけでも、選択肢の見え方が変わります。転入と編入の違いは通信制高校 転入 編入の記事で整理しています。

世田谷区で迷ったときの進め方(3ステップ)

世田谷区は教室が区内のあちこちに散らばっていて、区外の選択肢も多いので、順番を決めないと比べる軸がぶれます。次の順で進めると、候補を3つ前後まで絞れます。

ステップ1:登校の回数と、使う駅を「調子の悪い日」基準で決める

週5日か、週2〜3日か、週1日か、オンライン中心か。本人が「調子の悪い日でもこれならできる」と言える回数を選びます。あわせて、下北沢・経堂・千歳烏山・成城学園前・用賀・自由が丘のどこに出るのかも決めておきます。ここが決まると、検討対象は3〜4校になります。

ステップ2:その3〜4校に、同じ条件で見積もりを依頼する

「週◯日で、◯年◯月に転入した場合の、初年度にかかる総額」と条件をそろえて聞きます。高校に払う分とサポート校・コースに払う分を分けてもらい、就学支援金と都の助成を引く前か後かも確かめます。科学技術学園高校のように募集要項に金額を載せている学校は、その表と見比べると分かりやすくなります。

ステップ3:見学は1日に2校まで。同じ3つの質問をする

比べられるのは、同じ質問をしたときだけです。①この校舎は高校ですか、サポート校ですか(サポート校なら提携先はどこですか)。②スクーリングはどこで何日ありますか。③調子が悪くて来られない日は、どう扱われますか。この3つで学校の姿勢はかなり分かります。

自宅のダイニングで、高校生がオンライン授業を受け、隣で父親がカレンダーを見ている
スクーリングの日程は、家族の予定と合わせて確かめておきます。
オンラインで学ぶニジ高の生徒

世田谷の教室まで出にくい日があるなら、家で学ぶ形も聞いてみる

ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。カメラオフ・チャット参加から始められ、転入・編入もできます。ただし学院は高校ではなく、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。世田谷区の学校と比べたい方も、体験説明会でご相談ください。

体験説明会の日程を見る → LINEで気軽に相談する

よくある質問

Q. 世田谷区に公立の通信制高校はありますか?

A. ありません。都立の通信制課程は一橋高校(千代田区)・新宿山吹高校(新宿区)・砂川高校(立川市)の3校で、世田谷区民もどこにでも出願できます。受講料は1単位336円と安い一方、学力検査があり、出願は1校に限られます。

Q. 世田谷区に本校がある通信制高校はどこですか?

A. 文部科学省の掲載データ(令和8年4月1日時点)では、成城1-11-1の科学技術学園高校だけです。通学型の週5日から週1日・週2日、eラーニングまで選べ、スクーリングは成城の校舎で受けると公式サイトに書かれています。

Q. 世田谷のキャンパスに通えば、スクーリングも世田谷で受けられますか?

A. 学校によって違います。区内の拠点16か所のうち、スクーリングができる施設として届け出ているのは5か所です。四谷学院は自由が丘キャンパスがスクーリングのできる施設で、下北沢キャンパスは学習等支援施設です。見学のときに「スクーリングはどこで、年に何日ありますか」と確認してください。

Q. 世田谷のサポート校は、どの通信制高校と提携していますか?

A. 文部科学省の掲載データでは、経堂のKG高等学院 世田谷キャンパスは鹿島学園・鹿島朝日・鹿島山北、千歳烏山のKG高等学院と自由が丘のトライ式高等学院は鹿島学園・鹿島朝日の拠点として届け出られています。複数と提携している場合は、どの高校に在籍するかで条件が変わるので、入学前に確かめてください。

Q. 二子玉川の近くに通信制高校はありますか?

A. 二子玉川駅の周りの世田谷区内には、文部科学省のデータに載る拠点はありませんでした。多摩川を渡った溝の口(川崎市高津区)に拠点が集まっていて、成城の科学技術学園高校へは二子玉川駅からバスで約15分です。

Q. 今の高校に在籍したままでも相談できますか?

A. できます。転校を前提にしない相談で構いません。今の学校を続ける方向で整理して終わることもあります。

世田谷のどこに住んでいても、通える形は見つけられます

世田谷区で通信制高校を探していると、「区内に本校は1校しかない」「近くの教室はどれもサポート校だった」と、選択肢が少ないように感じて焦ってしまうことがあります。けれど、下北沢・経堂・千歳烏山・成城・用賀・自由が丘と、区内には16か所の拠点があり、隣の市区まで広げれば通える場所はさらに増えます。家から学ぶ形まで含めれば、住んでいる場所で進路が決まることはありません。

この記事で確かめたことは、3つにまとめられます。世田谷区に本校があるのは成城の科学技術学園高校だけで、都立の通信制は区外にあること。区内のほかの拠点は16か所で、スクーリングまで受けられるのはそのうち5か所であること。そして、サポート校は提携先の通信制高校とセットで選び、登校の回数と使う駅を先に決めれば候補は3〜4校になること。順番さえ決まれば、あとは1つずつ聞いていくだけです。

今日決めなくて大丈夫です。学校を決める前に、まず「何を聞けばいいか」を決めるところから始めてください。

オンラインで学ぶニジ高の生徒
オンラインで、青春する。

世田谷区で通う場所を決める前の相談から受け付けています

全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付

通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。

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