墨田区 通信制高校|錦糸町・両国の11拠点と立志舎、サポート校の選び方【2026】

「墨田区内で通信制高校を探している」。そう思って調べ始めると、錦糸町の駅前にある教室の名前はいくつも出てくるのに、どれが高校の本校で、どれがサポート校で、どこでスクーリングを受けるのかが、なかなか見えてきません。「錦糸町キャンパス」「両国キャンパス」「高等学院」と似た名前が並ぶので、比べようにも比べる軸が決まらないのが最初のつまずきです。

結論から言うと、墨田区に都立の通信制高校はありません。区内に本校がある私立の通信制高校は、錦糸町駅の北側(太平2丁目)にある立志舎高校の1校です。そのほかに、他県などに本校がある通信制高校の拠点が、文部科学省の掲載データで数えると13校・所在地で11か所ありました。錦糸町側に4か所、両国側に6か所、曳舟・小村井の近くに1か所です。そしてスクーリング(面接指導)まで受けられる施設は4か所だけで、錦糸町側の教室は4か所とも、日々の学習を支える施設として届け出られています。

この記事は、文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)、東京都教育委員会・東京都生活文化局・東京都私学財団・墨田区の公式ページ、各校の公式サイトを2026年9月22日に開いて確認した内容でできています。まとめサイトの学校リストは使っていません。公式で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。

そもそもサポート校と通信制高校がどう違うのかは、通信制サポート校の記事で、文部科学省の全国調査をもとにまとめています。いま決めなくて大丈夫です。まずは「墨田区で何が選べて、何が選べないのか」を先に確かめましょう。

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目次

結論:墨田区 通信制高校の早見

  • 墨田区に都立の通信制高校は無い。都立の通信制課程は一橋(千代田区)・新宿山吹(新宿区)・砂川(立川市)の3校だけで、錦糸町・両国からいちばん近いのは一橋高校です。
  • 区内に本校がある私立の通信制高校は立志舎高校(太平2丁目・錦糸町駅北口 徒歩5分)の1校。毎日通う平日コースと、月2回登校する土曜コースがあります。
  • そのほか、他県などに本校がある13校の拠点が所在地で11か所(文部科学省の掲載データ・令和8年4月1日時点)。錦糸町側4か所、両国側6か所、文花(曳舟・小村井の近く)1か所です。
  • スクーリングまで受けられる「面接指導等実施施設」は4か所(届け出は6件)。国技館・飛鳥未来きぼう高校 両国キャンパス・安田学園・iU情報経営イノベーション専門職大学で、錦糸町側の4か所はどれも学習等支援施設です。
  • 「墨田区 サポート校」「錦糸町 サポート校」で探すときは、提携している通信制高校とセットで確かめます。錦糸町のKG高等学院・トライ式、両国の両国第一高等学院は、鹿島学園・鹿島朝日などの拠点として届け出られています。
  • 2026年度から就学支援金の所得制限は無くなり、私立通信制は年33万7,200円が上限です。サポート校の費用には使えません。都の授業料助成は、立志舎のような都認可の学校と、都認可外の学校で窓口が違います。
  • 家から出にくい時期は、オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)で、提携校の卒業をめざす方法もあります。
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墨田区の通信制高校事情:区内に都立は無く、私立の本校は錦糸町の立志舎高校1校

「まずは公立から」と考える方が多いのですが、墨田区内に都立の通信制課程を置く高校はありません。東京都教育委員会の都立高等学校一覧の通信制課程の表に載っているのは、次の3校だけです。東京都立高等学校通信制課程入学者選抜実施要綱(令和8年度)にも、対象は一橋高校・新宿山吹高校・砂川高校であると書かれています。

学校名所在地最寄り駅(学校の公式ページ)受講料
都立一橋高校千代田区東神田1-12-13JR馬喰町駅 徒歩3分、都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩4分、浅草橋駅 徒歩7分、都営浅草線 東日本橋駅 徒歩8分など1単位336円
都立新宿山吹高校新宿区山吹町81東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 徒歩10分、東西線 神楽坂駅・早稲田駅 徒歩10分など1単位336円
都立砂川高校立川市泉町935-4多摩モノレール 泉体育館駅 徒歩3分1単位336円

出典:各校公式サイトのアクセスページ、東京都教育委員会「授業料等」(2026年9月22日確認)

墨田区から見ると、一橋高校は隅田川を渡ってすぐの位置にあります。錦糸町からは総武快速線で馬喰町駅、両国からは総武線の各駅停車で浅草橋駅、押上・本所吾妻橋からは都営浅草線で東日本橋駅へ出られます。新宿山吹高校は都心の西側、砂川高校は多摩地域なので、墨田区からは片道が長くなります。

都立の費用はきわめて安く、東京都教育委員会の授業料等のページでは、通信制課程は入学料500円・通信教育受講料が1単位336円です。このほか、一橋高校の学費の案内では、入学考査料(950円)、教科書・学習書(2〜3万円程度)、生徒会費や日本スポーツ振興センター共済掛金、レポートを郵送するときの郵送料がかかるとされています。ただし都立の通信制には学力検査があり、令和8年度の前期選抜の学力検査は2月22日(日)に実施されました。前期の出願は1校に限られます。公立の通信制の仕組み全般は公立 通信制高校の記事で整理しています。

私立の側を見ると、東京都が認可している私立の通信制高校(都認可)は8校で、そのうち墨田区に本校があるのは立志舎高校だけです(東京都私学財団の対象校一覧、文部科学省の掲載データでも同じでした)。区内のそれ以外の教室は、茨城・沖縄・岡山・千葉などに本校がある「広域通信制高校」の拠点か、サポート校です。本校が他県にある学校の仕組みは広域通信制高校とはの記事で説明しています。

ここを混同したまま「錦糸町のA校とB校で迷っています」と比べると、片方は高校の学費だけ、もう片方は高校+サポート校の合計、という条件の違う数字を並べることになります。見学の申し込みより先に、その教室が「高校の本校」「広域通信制高校の拠点」「サポート校」のどれに当たるのかを確かめてください。

夕方の川沿いの遊歩道を、話しながら並んで歩く母親と高校生の息子
墨田区に都立の通信制はなく、区内に本校があるのは錦糸町の立志舎高校1校です。まずは教室が「本校」「拠点」「サポート校」のどれかを確かめましょう。

文部科学省のデータで数えると、墨田区内の拠点は13校・11か所。錦糸町に4か所、両国に6か所

通信制高校には、卒業資格を出す「本校」と、本校の外で学習やスクーリングを行う拠点があります。拠点は国の制度で「通信教育連携協力施設」と呼ばれ、各校の「キャンパス」「学習センター」、サポート校の教室、スクーリングの会場になる大学や高校などがここに入ります。

文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトには、全国の通信制高校349校と、その拠点が載っています(令和8年4月1日時点)。この中から、所在地が墨田区のものを数えました。

地域(町名)所在地の数うちスクーリングができる施設拠点(文科省データの名称)
錦糸町側(錦糸・江東橋・太平・横川)4か所(このほか立志舎高校の本校)0か所KG高等学院 錦糸町キャンパス、トライ式高等学院 錦糸町キャンパス、N高・S高・R高 錦糸町駅北口キャンパス、ACE高等学院
両国側(両国・横網・緑・立川)6か所3か所飛鳥未来きぼう高校 両国キャンパス、国技館、安田学園高校、両国第一高等学院、興譲館高校 学習センター東京墨田校、ファーストドッググルーミング
文花(曳舟・小村井の近く)1か所1か所iU情報経営イノベーション専門職大学

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(掲載データは令和8年4月1日時点。2026年9月22日に所在地で集計。住所の表記ゆれは同じ建物として1か所にまとめました)

学校ごとに数えると、墨田区内に拠点を届け出ているのは13校・のべ19件でした(N高・S高・R高は別の学校として数えています)。1つの建物を複数の高校が使っていることが多いため、所在地(建物)で数え直すと11か所になります。たとえば両国第一高等学院は、鹿島学園・鹿島朝日・鹿島山北の3校の拠点として登録されています。いちばん多いのは鹿島学園高校(茨城県鹿嶋市)の5件でした。

掲載データには、拠点ごとの在籍者数の届け出も載っています。いちばん大きいのは飛鳥未来きぼう高校 両国キャンパスの482人で、N高・S高・R高の錦糸町駅北口キャンパスが3校あわせて72人、KG高等学院 錦糸町キャンパスが鹿島学園の分で25人でした。立志舎高校の本校は、定員1,800人に対して在籍709人と届け出ています。教室の規模は、雰囲気の違いにそのまま出ます。人の多い場所が苦手な場合は、見学のときに「1日に何人くらい来ていますか」と聞いてみてください。

地図で見ると、拠点は総武線の錦糸町駅と両国駅の周りに集まっていて、区の北側(押上・曳舟・東向島・鐘ヶ淵・八広)には、日常的に通う教室として届け出られた拠点がありません。文花のiUはスクーリングの会場です。区の北側に住んでいる方は、錦糸町まで出るか、隣の区の拠点を見るか、オンラインを中心にするかで考えることになります。

墨田区内の通信制高校・サポート校 比較表:公式で住所と駅まで確かめた教室

11か所と本校のうち、生徒が日常的に通う教室として公式サイトにページがあり、住所と最寄り駅を確かめられたものを並べました。種別は文部科学省の掲載データの区分です。

校舎名種別(文科省データ)住所/最寄り駅(公式)通学スタイル(公式の記載)
立志舎高校本校(都認可の私立通信制)太平2-9-6/JR総武線 錦糸町駅北口 徒歩5分、半蔵門線 錦糸町駅3番出口 徒歩5分平日コース(毎日通学)/土曜コース(月2回のスクーリング)
飛鳥未来きぼう高校 両国キャンパススクーリングができる施設両国4-36-8 相生ビル/JR両国駅東口 徒歩4分、大江戸線 両国駅A4出口 徒歩4分、都営新宿線 森下駅 徒歩12分ベーシック・スタンダード・ネットの各スタイル、美容師免許取得コース
N高・S高・R高 錦糸町駅北口キャンパス学習等支援施設太平2-8-11 齊征錦糸町ビル3階/JR錦糸町駅 徒歩5分週5・週3コース/週1+コース/ネットコース(通学なし)
トライ式高等学院 錦糸町キャンパス学習等支援施設(サポート校)江東橋3-9-10 丸井錦糸町店6F/JR錦糸町駅南口 徒歩約1分週1回から。通学・オンライン・在宅から選択
KG高等学院 錦糸町キャンパス学習等支援施設(サポート校)錦糸3-8-6 錦糸レジデンス501/最寄り駅は公式で確認できず週2日〜5日制/週1日制/個人指導制/ネット指導制
両国第一高等学院学習等支援施設(サポート校)両国2-21-5 両国ダイカンプラザ703号/JR総武線 両国駅 徒歩1分週2日〜5日制など

※各校の住所・駅・通学スタイルは2026年9月22日に各校公式サイトで確認した内容です。最新の情報は各校の公式サイトでご確認ください。

この6つのほかに、文部科学省のデータには次の拠点も載っています。ただし公式サイトで、生徒が日常的に通う教室としてのページを確認できませんでした。気になる場合は、学校に直接「この施設は、日常的に通える教室ですか」と聞いてください。

  • ACE高等学院(横川3-7-10):鹿島学園高校の学習等支援施設。掲載データにホームページの記載がなく、公式サイトを確認できませんでした。
  • 興譲館高校 学習センター東京墨田校(立川3-1-15):興譲館高校(岡山県井原市)の学習等支援施設。学校の案内ページには東京に3つのキャンパスやスクーリング会場があるとだけ書かれ、墨田校の詳細は確認できませんでした。
  • ファーストドッググルーミング(緑1-24-6):わせがく高校(千葉県多古町)の学習等支援施設として届け出られている、トリミングの学校です。高校の本校ではありません。

公式で駅からの距離を確かめられた錦糸町の教室(立志舎・N高グループ・トライ式)は、どれも駅から歩いて5分以内で、JR・半蔵門線のどちらからも出やすい場所にあります。墨田区のいちばんの利点は、錦糸町駅の南口と北口に、性格の違う教室がまとまっていることです。とはいえ、1日に何校も回ると本人が疲れてしまいます。見学は1日2校までにしておくと、比べた内容を覚えていられます。

墨田区内にある通信制高校の拠点11か所のうち、スクーリングができる面接指導等実施施設は4か所(両国側3・文花1)で、錦糸町側の4か所と両国側の3か所は学習等支援施設であることを示す比較表
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ(令和8年4月1日時点)より集計

スクーリングができるのは区内4か所。錦糸町の教室は4か所とも学習を支える施設

通信制高校の拠点には、国の制度で2つの種類があります。この違いは、まとめサイトではほとんど説明されていませんが、通い始めてからの負担を大きく左右します。

施設の種類できること墨田区内の数
面接指導等実施施設スクーリング(面接指導)や試験を、その建物で受けられる4か所・届け出6件(両国側3か所・文花1か所)
学習等支援施設日々の学習の支援。スクーリングは本校や別の会場へ行く7か所(錦糸町側4か所・両国側3か所)

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(掲載データ・令和8年4月1日時点)

スクーリングができる4か所の中身は、次のとおりです。

  • 飛鳥未来きぼう高校 両国キャンパス(両国4丁目):その学校の生徒が日常的に通うキャンパスで、スクーリングもできる施設として届け出られています。
  • 安田学園高校(横網2丁目):NHK学園高校(本校は国立市)のスクーリングの会場です。安田学園の公式アクセスでは、大江戸線 両国駅A1口 徒歩3分、JR両国駅西口 徒歩6分です。
  • 国技館(横網1丁目):クラーク記念国際高校のスクーリングの会場として届け出られています。在籍者の届け出は0人で、日々通う教室ではありません。
  • iU情報経営イノベーション専門職大学(文花1丁目):鹿島学園・ヒューマンキャンパスのぞみ・コードアカデミーの3校がスクーリングの会場として届け出ています。大学の公式アクセスでは、東武亀戸線 小村井駅 徒歩約7分、京成曳舟駅 徒歩約13分、押上駅 徒歩約15分です。

ここから分かるのは、「錦糸町にキャンパスがある」と「錦糸町でスクーリングを受けられる」は別の話だということです。トライ式高等学院、KG高等学院、N高・S高・R高の錦糸町駅北口キャンパスは、どれも学習等支援施設として登録されています。スクーリングは別の会場で受けます。その会場が墨田区内のiUなのか、都内の別の会場なのか、本校のある県で泊まりがけなのかは、学校と在籍する高校によって違います。

見学のときは「この教室はスクーリングの会場ですか。違うなら、スクーリングはどこで年に何日ありますか」と聞いてください。スクーリングに行けないとどうなるかは通信制高校 スクーリングの記事で説明しています。

錦糸町エリアの立志舎高等学校は、毎日通う平日コースと月2回の土曜コースに分かれる

立志舎高校は、墨田区に本校を構える私立の通信制高校です。東京都が認可した学校で、錦糸町駅の北側、太平2丁目にあります。区内で「高校の本校に直接通える」のはこの学校だけです。

公式サイトによると、普通科に2つのコースがあります。

比べる点平日コース土曜コース
通い方(公式の記載)毎日通学する(月曜〜金曜の通学コース)。特進・進学・普通の3クラスから希望で選ぶスクーリング(月2回)に出席。登校日は半日授業
登校する場所錦糸町の本校錦糸町本校のみで3年間で完結
募集人数(令和8年度)推薦A・B100名、一般100名推薦A・B100名、一般300名
選考(一般入学)書類審査・面接・作文書類審査・面接・作文

出典:立志舎高校 平日コース、土曜コース、募集要項(2026年9月22日確認)

平日コースは、通信制でありながら毎日の学校生活に近い形です。公式ページでは、6〜8人のグループで学ぶゼミ学習や、クラスごとの補講(特進クラスは平日17時まで、普通クラスは授業が16時まで)が紹介されています。土曜コースは、年間の予定が4月に分かり、学校のない日は自分のことに時間を使える形です。どちらのコースでも、体育祭や文化祭、修学旅行、部活動に参加できると書かれています。

途中からの入学も受け付けています。転入・編入の案内では、転入学は随時、編入学は4月。出願資格には、東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県に住んでいることが入っています。選考は書類審査・作文・面接です。

ここで注意したいのは、平日コースと土曜コースでは費用の構造がまったく違うことです(次の「学費」の節で公表額を並べます)。「立志舎に行く」と決める前に、「どちらのコースで行くか」を決める必要があります。

駅近くの明るい学習室で、高校生とスタッフがテーブルを囲んで話している様子
サポート校は高校ではないので、卒業資格は提携する通信制高校から出ます。教室の費用と高校の学費を分けて確かめましょう。

墨田区で通えるサポート校は、提携する通信制高校とセットで選びます

「墨田区 サポート校」「錦糸町 サポート校」で探している方が多いので、ここは厚めに書きます。サポート校は高校ではないので、高卒資格は提携する通信制高校から出ます。つまりサポート校を選ぶことは、同時に「どの通信制高校に在籍するか」を選ぶことでもあります。

文部科学省の掲載データには、どの通信制高校がどの教室を拠点として届け出ているかが載っています。墨田区内のサポート校・学習の教室について、提携先を並べました。

教室の名前(文科省データ)届け出ている通信制高校(本校の所在地)所在地最寄り駅(公式)
トライ式高等学院 錦糸町キャンパス鹿島学園高校(茨城県鹿嶋市)・鹿島朝日高校(岡山市)江東橋3-9-10JR錦糸町駅南口 徒歩約1分
KG高等学院 錦糸町キャンパス鹿島学園高校・鹿島朝日高校錦糸3-8-6公式で確認できず
両国第一高等学院鹿島学園高校・鹿島朝日高校・鹿島山北高校(神奈川県山北町)両国2-21-5JR両国駅 徒歩1分
ACE高等学院鹿島学園高校横川3-7-10公式で確認できず

出典:提携先と所在地は文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)、最寄り駅は各校公式サイト(2026年9月22日確認)

表を見ると分かるとおり、墨田区内のサポート校はすべて、鹿島学園高校・鹿島朝日高校・鹿島山北高校のいずれかと提携しています。KG高等学院 錦糸町キャンパスの公式ページには「提携鹿島朝日」、トライ式 錦糸町の鹿島学園側の案内ページには鹿島学園・鹿島朝日・鹿島山北が姉妹校提携と書かれていました。同じ教室が2〜3校と提携している場合は、入学のときに在籍する高校を選ぶことがあります。在籍する高校が変われば、スクーリングの会場・日数と、高校に払う学費が変わります。

サポート校とは別に、N高・S高・R高の錦糸町駅北口キャンパスは、サポート校ではなく学校(N高グループ)そのものの拠点として届け出られています。立志舎高校(本校)には、区外も含めて拠点の届け出がありません(文部科学省の掲載データ)。「高校の拠点に通う」「サポート校に通う」「本校に通う」のどれが安いかは、同じ通学日数で見積もりを並べないと分かりません。

サポート校を比べるときは、次の3つを1セットで聞くと取り違えが起きません。

  • 在籍する通信制高校はどこか(本校の所在地と、選べるなら何校から選べるか)
  • スクーリングはどこで、年に何日か(区内のiUや都内の会場で受けられるか、本校まで行くか)
  • 費用は高校の分とサポート校の分に分けて、それぞれいくらか(就学支援金が使えるのは高校の授業料だけ)

サポート校の費用の構造はサポート校 学費の記事で、募集要項をもとに説明しています。

駅ごとの通い方:錦糸町・両国・押上・菊川からは都立一橋高校が近い

墨田区は、駅によって使える路線がはっきり分かれます。家の最寄り駅から、区内の拠点と都立の通信制へどう行けるかを並べました。都立の最寄り駅と徒歩の時間は、各校の公式アクセスページの記載です。

最寄り駅(路線)区内の近い拠点都立の通信制へひとこと
錦糸町(JR総武線・総武快速線、半蔵門線)立志舎(本校)、トライ式、KG、N高・S高・R高総武快速線で馬喰町へ(一橋 徒歩3分)。半蔵門線で九段下から東西線、神楽坂へ(新宿山吹 徒歩10分)区内でいちばん選択肢が多い
両国(JR総武線、都営大江戸線)飛鳥未来きぼう、両国第一、安田学園(NHK学園の会場)総武線で浅草橋へ(一橋 徒歩7分)スクーリングができる施設が集まる
押上・本所吾妻橋(都営浅草線、半蔵門線、京成線、東武線)駅の周りには無い。錦糸町へ出る浅草線で東日本橋へ(一橋 徒歩8分)iU(文花)は押上駅から徒歩約15分
曳舟・東向島・鐘ヶ淵・八広(東武線、京成線)駅の周りには無い押上へ出て浅草線、または錦糸町へ隣の区やオンラインも候補に
菊川(都営新宿線)両国側の拠点が近い都営新宿線で馬喰横山へ(一橋 徒歩4分)乗り換えなしで一橋へ行ける

※路線は2026年9月時点の運行経路で、所要時間は書いていません。乗り換えの時間は時間帯で変わるので、通う時間帯に一度試しに行ってみると確実です。

通学のしやすさを考えるときは、片道の時間より乗り換えの回数と、朝の混雑を見てください。総武線の朝の上りは混み合う時間帯があります。調子の悪い日に満員電車に乗れるかどうかは、学校の良し悪しとは別に、続けられるかどうかを左右します。

学費は公表額で比べる。立志舎と飛鳥未来は金額を公式に出している

墨田区内の教室の公式サイトを見て回ると、金額をページ上に書いている学校は多くありません。確認できた公表額を並べます。

学校・コース公表されている額(公式)時点
立志舎 平日コース入学金250,000円、授業料370,000円(年額)、施設費120,000円(年額)、施設充実費70,000円(年額)令和8年度
立志舎 土曜コース入学金50,000円、授業料10,000円(1単位)、施設費20,000円(年額)令和8年度
飛鳥未来高校グループ(ベーシック・ネット)年間485,000円(就学支援金の対象なら225,000円)公式ページの記載(26単位の場合)
飛鳥未来高校グループ(スタンダード)年間565,000円(就学支援金の対象なら305,000円)公式ページの記載(26単位の場合)

出典:立志舎高校 募集要項、飛鳥未来高校グループ 学費について(2026年9月22日確認)

読み方の注意が3つあります。

  • 立志舎の平日コースの授業料(年37万円)は、就学支援金の上限(年33万7,200円)より多い額です。施設費・施設充実費は支援金の対象外なので、支援金を受けても毎年の負担は残ります。公式ページでは、就学支援金の対象者は授業料をいったん規定額で納め、東京都の審査のあと年度末にまとめて還付されると書かれています。入学の時点で、いったん払うお金が要ることになります。
  • 飛鳥未来の金額はグループ共通のページの額で、1単位1万円・26単位の場合の計算です。支援金の対象なら単位履修料が全額無償になる、という前提で「→」の後ろの額が書かれています。10月以降の入学は、施設設備費と補習費が半額になるとの記載もありました。両国キャンパスで選べる各種コースの費用は、キャンパスごとの募集要項で確かめてください。
  • トライ式・KG高等学院・N高グループの錦糸町の教室は、墨田区の教室の額を公式ページで確認できませんでした。コース・通学日数・在籍する高校の組み合わせで総額が変わるためです。比べたいなら、同じ条件(週何日通うか、どの高校に在籍するか)をこちらから指定して見積もりを取るのが確実です。

通信制高校全体の費用の考え方は通信制高校 学費の記事にまとめています。

墨田区のサポート校を選ぶときは、在籍する通信制高校(トライ式・KG錦糸町は鹿島学園・鹿島朝日、両国第一高等学院は鹿島山北も)、スクーリングの会場、高校とサポート校に分けた費用の3点をセットで確かめることを示す図
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ、東京都生活文化局(2026年9月確認)

就学支援金は2026年度から所得制限なし。都の助成は「都認可かどうか」で窓口が変わる

お金の前提が2026年度(令和8年度)に大きく変わりました。文部科学省の令和8年度 高等学校等就学支援金制度等に関する説明会資料には、所得制限を撤廃し、保護者等の収入の状況を問わないこととした、と明記されています。これまで年収の目安で対象外だったご家庭も、対象になります。

区分定額授業料の場合単位制授業料の場合支給期間
公立・通信制520円/月336円/単位48月
私立・通信制28,100円/月13,668円/単位48月
(参考)公立・全日制9,900円/月4,812円/単位36月
(参考)私立・全日制38,100円/月18,528円/単位36月

単位制で受け取る場合は、年間30単位・在学中の合計74単位までという上限があります。私立通信制の年間の支給上限は33万7,200円です。申請した月から支給され、さかのぼりません。転校したときは、転校先で申請し直しが要ります。

ここで大事な注意点が2つあります。

1つ目。就学支援金が充てられるのは「授業料」だけです。サポート校の費用や、キャンパスのコース費用、施設費には使えません。錦糸町のサポート校に週5日通う場合、支援金で軽くなるのは、在籍する高校の授業料の部分だけだと考えてください。

2つ目。東京都には都独自の上乗せがあり、在籍する高校が都認可かどうかで制度と窓口が違います。

  • 都認可の私立通信制(立志舎・NHK学園など8校):東京都私学財団の私立高等学校等授業料軽減助成金の対象校です。都内に住んでいることが条件で、所得の要件はありません。ただし令和8年度は、国の就学支援金の上限が引き上げられたため、財団の都認可通信制向けのリーフレットでは、就学支援金と合わせた上限は年33万7,200円(単位制は1単位13,668円)で、授業料軽減助成金の申請は原則として要らないとされています。就学支援金の受給額が都内の私立通信制の平均授業料相当額(28万3,000円)に満たない場合は、財団に問い合わせるよう書かれていました。都認可通信制の申請時期は例年と異なり、2026年9月22日時点では「詳細が決まり次第案内」とされていました。
  • 都認可外の私立通信制(飛鳥未来きぼう・N高グループ・鹿島学園・クラークなど、墨田区の拠点の多くが該当):東京都生活文化局の私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金の対象になることがあります。都のページの記載では、国の就学支援金と合わせて最大で33万7,200円まで、その範囲内で在学校の授業料額(保護者が負担した金額)が上限でした。サポート校・技能教育施設等の受講料は対象外と明記されています。令和8年度の内容は、こちらも「詳細が決まり次第」案内する段階でした。

金額を当て込んだ資金計画は、確定してから立ててください。

※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

墨田区の奨学資金と入学資金は貸付。通信制が対象かは区に確認する

墨田区には、高校生向けの区の制度が2つあります。どちらも返す必要がある貸付で、給付ではありません。

制度金額主な条件窓口
墨田育英会の奨学資金(無利子)月額 国公立18,000円・私立35,000円。入学準備金 国公立10万円以内・私立20万円以内貸付日の1年前から区内に住所がある、成績、経済的な理由で修学が難しい、同種の奨学金を借りていない公益財団法人墨田育英会(墨田区教育委員会事務局内)
私立高等学校等入学資金の貸し付け(無利子)合計50万円以内(入学金・施設費など。授業料は除く)区内に1年以上住んでいる、生活保護受給世帯か所得が生活保護基準の1.5倍以下、ほかの借入れができない福祉部 地域福祉課

出典:墨田区公式サイト(2026年9月22日確認)

墨田育英会の奨学資金は、すでに高校などに在学している方の令和8年度の募集が6月1日から6月30日まで(終了)、令和9年度に進学する予定の中学生の一次募集が7月1日から9月30日までです。入学準備金は、すでに在学している方は対象外です。返還は貸付が終わってから1年据え置き、15年以内です。入学資金の貸し付けは、貸付後6か月据え置き・6年で返す方法と、卒業後6か月据え置き・3年で返す方法があります。

ただし、どちらのページにも通信制高校やサポート校が対象に含まれるかどうかは書かれていませんでした。奨学資金の対象は「高等学校、高等専門学校、専修学校(高等課程)」、入学資金は「私立高等学校・高等専門学校への進学予定者」です。サポート校は高校ではないので、サポート校の費用に使えるとは考えないでください。通信制の場合の扱いは、推測で判断せず、窓口に直接確認してください。

まとめサイトの墨田区の一覧には、区外の教室や高校ではない施設が混ざっている

調べていて、いちばん気をつけたほうがいいと感じたのがここです。通信制高校の比較サイトで「墨田区の学校」として紹介されているのに、公式や文部科学省のデータと合わないものがいくつかありました。

  • 精華学園高校 探究アカデミー東京校(錦糸町校):比較サイトでは錦糸町の学校として紹介されていますが、公式サイトに書かれている所在地は中央区晴海2-1-40(晴海校)でした。文部科学省の掲載データにも、精華学園の墨田区内の拠点はありません。錦糸町で通えるかどうかは、学校に確かめてください。
  • ドッググルーミングの学校が「本校」として載っている:緑1丁目のファーストドッググルーミングは、わせがく高校の学習等支援施設として届け出られた施設で、通信制高校の本校ではありません。
  • 「両国第一高等学校」という表記:公式の名前は「両国第一高等学院」で、鹿島学園・鹿島朝日・鹿島山北と提携するサポート校です。高校そのものではありません。住所も、公式・文部科学省のデータとも両国2-21-5で、比較サイトの中には別の番地を載せているものがありました。
  • 錦糸町の教室が江東区として載っている:トライ式 錦糸町の所在地は「墨田区江東橋」、KG高等学院 錦糸町は「墨田区錦糸」です。町名に「江東」と入っていても墨田区です。区の制度を調べるときに取り違えないようにしてください。
  • 区外に本校があるサポート校の自社メディアが、自校を「墨田区のおすすめ」に入れている:悪いことではありませんが、墨田区内に教室があるかどうかは、そのページとは別に公式のキャンパス一覧で確かめてください。

各校が悪いのではなく、比較サイトの情報が更新されていなかったり、数え方が違ったりするだけです。ただ、見学の予定を組んだ日に「そこには教室がなかった」となると、その1日は本人にとってかなり重い体験になります。見学予約は学校の公式サイトから入れてください。これだけで防げます。

墨田区ならではの通信制高校選びのポイント:錦糸町か両国か、スクーリングの会場から決める

区内の選択肢は、錦糸町と両国の2か所に集まっています。学校名から選ぶより、次の順で条件を決めると、候補は3〜4校まで絞れます。

通学の形向いている状態墨田区で該当する例(公式の記載)
週5日・毎日生活リズムが安定していて、毎日の居場所がほしい立志舎 平日コース、N高・S高・R高 錦糸町駅北口(週5コース)、KG 錦糸町・両国第一(週2〜5日制)
週2〜3日外出はできるが、毎日は体力がもたないN高・S高・R高 錦糸町駅北口(週3コース)、KG 錦糸町・両国第一(週2日から)
週1日・月2回まず外に出る回数をつくりたい立志舎 土曜コース(月2回)、トライ式 錦糸町(週1回から)、KG 錦糸町(週1日制)
オンライン中心今は家から出るのが難しいN高・S高・R高(ネットコース)、KG(ネット指導制)、飛鳥未来きぼう(ネットスタイル)、トライ式(在宅)

選ぶときのコツは、いまの状態ではなく「悪い日」に合わせることです。調子のいい日を基準に週5を選ぶと、崩れたときに通えなくなり、そこで自信を失います。週1から始めて増やすほうが、結果的に通学日数は多くなることがあります。

通学頻度が決まったら、次に確かめるのがスクーリングの会場です。墨田区の場合、ここで学校の差がはっきり出ます。

  • 立志舎:土曜コースも平日コースも、登校は錦糸町の本校です。スクーリングのために遠くへ行く心配がありません。
  • 飛鳥未来きぼう 両国:日常的に通うキャンパスが、スクーリングもできる施設として届け出られています。
  • 錦糸町のサポート校・N高グループ:教室は学習等支援施設なので、スクーリングは別の会場です。鹿島学園の生徒なら区内のiUが会場になることもありますが、年に何日・どこで受けるかは、在籍する高校と年度で変わります。

もう一点。区内の選択肢は多くないため、近隣区(江東区・台東区など)も含めて検討範囲を広げると、通える形が見つかることがあります。不登校や発達障害への理解、卒業後の進路(大学進学・就職)へのサポートは学校ごとに差が大きいので、見学のときに具体的な例を聞いてください。

台東区内の拠点と、上野・浅草からの通い方は、台東区 通信制高校の記事で整理しています。

墨田区の外も視野に:隣の江東・台東・葛飾・江戸川にも拠点がある

墨田区は、隅田川と荒川にはさまれた区です。区境をまたげば、区内より近い拠点がある家庭も少なくありません。文部科学省の掲載データで、近くの区の拠点を所在地で数えました。

区拠点の所在地うちスクーリングができる施設主な場所
台東区8か所4か所浅草橋・柳橋・上野・東上野・浅草(寿)
江東区6か所1か所森下・常盤・東陽町・木場・豊洲・有明
江戸川区7か所4か所西葛西・東葛西・清新町・北小岩
葛飾区3か所0か所亀有・金町

出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト(掲載データ・令和8年4月1日時点。2026年9月22日に所在地で集計)

両国・菊川に住んでいる方には、隅田川の向こうの浅草橋・柳橋(台東区)が近く、スクーリングができる施設もあります。曳舟・押上の方は浅草線で浅草方面、錦糸町の南側の方は森下(江東区)も生活圏に入るはずです。隣の区の拠点と都立3校の違いは、次の記事で同じ形で整理しています。

そしてもう1つ、墨田区という条件そのものを外す選び方もあります。通信制高校は、もともと毎日通うことを前提にしていない学校です。単位はレポート・スクーリング(面接指導)・試験で認定され、卒業には3年以上の在籍・74単位以上の修得・特別活動30単位時間以上が必要です。日々の出席日数で進級が決まるわけではありません。オンライン中心のサポート校を選べば、住んでいる場所で選択肢が決まらなくなります。

選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)

私たちNIJIN高等学院(ニジ高)も、この「サポート校」にあたります。運営は株式会社NIJINで、小中学生のオルタナティブスクールであるNIJINアカデミーの高等部でもあります。墨田区の読者に対して、正直にお伝えしておきたいことがあります。

  • ニジ高は高校ではありません。高卒資格は提携する通信制高校で取ります。在籍は提携校とニジ高の2つになります。
  • 墨田区内に校舎はありません。オンライン中心で、担任がつく形で全国から通えます。ニジ高の生徒は、相談のうえでNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)の全国の教室に通うこともできます。近くの教室や通える曜日は、体験説明会でお確かめください。
  • 学院内でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高はその準備と当日を支える立場です。ここは他のサポート校と同じで、避けられない部分です。
  • 費用は提携校の分とニジ高の分の両方がかかります。就学支援金が使えるのは提携校の授業料だけで、ニジ高の分には使えません。金額は学費のご案内のページをご覧ください。

そのうえで、ニジ高にできることも書きます。カメラとマイクをオフにして、チャットだけの参加から始められます。生活リズムに波があっても続けられるよう、授業のアーカイブ視聴や中学内容の学び直しにも対応しています。これまでグループ全体で650名以上の不登校の生徒をサポートしてきました。転入・編入もでき、出願にかかる費用は無料です。

錦糸町や両国まで通える日がある方は、区内の教室とオンラインを比べてみてください。通えない日が多い方は、まずオンラインで学ぶ形がどういうものかを知っておくだけでも、選択肢の見え方が変わります。転入と編入の違いは通信制高校 転入 編入の記事で整理しています。

墨田区で迷ったときの進め方(3ステップ)

墨田区は選択肢が錦糸町と両国に集まっているぶん、順番を決めれば早く絞れます。次の順で進めると、候補を3つ前後まで絞れます。

ステップ1:通える頻度と場所を、悪い日基準で決める

毎日か、週2〜3か、週1・月2回か、オンライン中心か。本人が「調子の悪い日でもこれならできる」と言える頻度を選びます。あわせて、錦糸町に出るのか、両国の方が近いのか、隣の区の方が近いのかも決めておきます。ここが決まると、検討対象は3〜4校になります。

ステップ2:その3〜4校に、同じ条件で見積もりを依頼する

「週◯日で、◯年◯月に転入した場合の、初年度にかかる総額」と条件をそろえて聞きます。高校に払う分とサポート校・コースに払う分を分けてもらい、就学支援金を引く前か後か、いったん全額を払ってから還付される形かも確かめます。金額を公開していない学校でも、条件を指定すれば数字は出してもらえます。

ステップ3:見学は1日に2校まで。同じ3つの質問をする

比べられるのは、同じ質問をしたときだけです。①この教室は高校の本校ですか、拠点ですか、サポート校ですか(サポート校なら提携先はどこですか)。②スクーリングはどこで何日ありますか。③調子が悪くて来られない日は、どう扱われますか。この3つで学校の姿勢はかなり分かります。

朝の食卓で、ノートパソコンでオンライン授業を受ける高校生と、そばでお茶を飲む母親
迷ったときは2校までにしぼり、同じ3つの質問をして答えを家族で並べてみると、違いが見えやすくなります。
オンラインで学ぶニジ高の生徒

錦糸町まで出られない日がある方へ、家で学ぶ形も聞いてみる

ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。カメラオフ・チャット参加から始められ、転入・編入もできます。ただし学院は高校ではなく、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。錦糸町や両国の教室と比べたい方も、体験説明会でご相談ください。

体験説明会の日程を見る → LINEで気軽に相談する

よくある質問

Q. 墨田区に公立の通信制高校はありますか?

A. ありません。都立の通信制課程は一橋(千代田区)・新宿山吹(新宿区)・砂川(立川市)の3校で、住んでいる区による制限はありません。墨田区からは一橋高校が近く、錦糸町から総武快速線で馬喰町駅(徒歩3分)、菊川から都営新宿線で馬喰横山駅(徒歩4分)へ出られます。出願は1校のみで、学力検査があります。

Q. 墨田区にはどんな通信制高校がありますか?

A. 区内に本校があるのは、都認可の私立の立志舎高校(太平2丁目)です。そのほか、文部科学省の掲載データでは13校の拠点が所在地で11か所あり、飛鳥未来きぼう高校 両国キャンパス、N高・S高・R高 錦糸町駅北口キャンパス、トライ式高等学院・KG高等学院の錦糸町キャンパス、両国第一高等学院などがあります。

Q. 錦糸町のキャンパスに通えば、スクーリングも錦糸町で受けられますか?

A. 学校によって違います。錦糸町駅の周りの4か所は、どれも学習等支援施設として届け出られていて、スクーリングは別の会場で受けます。立志舎高校は本校なので、登校もスクーリングも錦糸町です。区内でスクーリングができる施設は、両国の飛鳥未来きぼう・安田学園・国技館と、文花のiUの4か所です。

Q. 立志舎高校はどんな学校ですか?

A. 墨田区に本校を持つ私立の通信制高校で、毎日通う平日コースと、月2回のスクーリングに出る土曜コースがあります。令和8年度の公表額は、平日コースが授業料年37万円など、土曜コースが1単位1万円などです。転入は随時、編入は4月に受け付けていて、1都4県に住んでいることが出願資格に入っています。

Q. 墨田区在住でもNIJIN高等学院は利用できますか?

A. できます。オンライン中心なので、住んでいる場所に関係なく参加できます。ただしニジ高は高校ではなく、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。費用は学費のご案内をご覧ください。

Q. 今の高校に在籍したままでも相談できますか?

A. できます。転校を前提にしない相談で構いません。今の学校を続ける方向で整理して終わることもあります。

まとめ:墨田区は立志舎高校の本校と錦糸町・両国の拠点が中心。近隣区も視野に

墨田区で通信制高校を探し始めると、錦糸町の駅前に教室が並んでいるのに、どれが自分に合うのか決められず、「決められない自分」を責めてしまうご家庭が少なくありません。けれど、決められないのは比べる軸が見えていなかったからで、それ以上の意味はありません。

この記事で確かめたことは、3つにまとめられます。墨田区に都立の通信制は無く、区内に本校があるのは錦糸町の立志舎高校1校であること。区内には13校・11か所の拠点があり、スクーリングまで受けられるのはそのうち4か所で、錦糸町側の教室は4か所とも学習を支える施設であること。そして、サポート校は提携先の通信制高校とセットで選び、通学頻度とスクーリングの会場を先に決めれば、候補は3〜4校になること。順番さえ決まれば、あとは1つずつ聞いていくだけです。

今日決めなくて大丈夫です。学校を決める前に、まず「何を聞けばいいか」を決めるところから始めてください。

オンラインで学ぶニジ高の生徒
オンラインで、青春する。

墨田区で通う場所を決める前の相談から受け付けています

全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付

通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。

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