通信制高校の生徒数は、文部科学省の学校基本調査で令和8年度(2026年5月1日時点)の速報値が311,792人です。前年度より6,595人増えて、過去最多になりました。全日制・定時制と合わせた高校生のうち、約10人に1人が通信制に在籍している計算です。
「通信制高校が増えていると聞くけれど、本当のところ何人なのか」「なぜ増えているのか」。進路を考え始めたご家庭ほど、記事によって26万・29万・30万・31万と数字がばらばらで、戸惑うと思います。この記事では、数字がずれる理由も含めて、年度と「確定値・速報値」の区別をつけて整理します。
この記事は、2026年9月27日に文部科学省の学校基本調査(e-Stat)、「令和7年度 通信制高等学校実態調査」、「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」を実際に開いて確認した数字で書いています。公的な資料で確認できなかったことは、確認できなかったと書きます。
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結論:通信制高校の生徒数の早見
- 最新は311,792人(令和8年度・速報値)で過去最多。最新の確定値は305,197人(令和7年度)です。どちらも文部科学省の学校基本調査です。
- 20年前(2006年度)の182,517人の約1.7倍。2018年度までは18万人台でほぼ横ばいでしたが、2019年度から増え始め、2022〜2024年度は毎年2万人前後から2万7千人近く増えました。
- 全日制・定時制と合わせた高校生のうち、通信制は9.9%(約10人に1人)。2006年度は約20人に1人でした。
- 中学校を卒業してすぐ通信制に進んだ人は、2025年3月卒業で63,278人(6.0%、約17人に1人)。2020年3月卒業の3.3%から大きく増えています。
- 増えているのは私立の通信制です。2020年度から2026年度(速報)で、私立の生徒は約9万9千人増え、公立は約6千人の増加でした。学校数も257校から358校になりました。
- 公的資料で言える増加の背景は、不登校を経験した生徒の進学先になっていること(入学者の57.0%が中3で不登校)、中学卒業直後に選ぶ人が増えたこと、学校や拠点が増えたことです。一方で、2026年度の増加は6,595人と、ここ数年でいちばん小さくなりました。
- 家から学ぶ形を探している場合は、オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)と通信制高校を組み合わせる方法もあります。
最新は31万1,792人(令和8年度・速報値)。確定値では30万5,197人です
通信制高校の生徒数を調べると、国の資料だけでも複数の数字が出てきます。いちばん新しいのは、文部科学省が2026年8月26日に公表した「令和8年度学校基本統計(学校基本調査の結果)速報値」です。
ここでは、高等学校(通信制)の生徒は311,792人、前年度から6,595人の増加で、「過去最多」とされています。学校数は358校(独立校153校・併置校205校)です。一方で、全日制・定時制の高校生は2,845,117人で、前年度から約2万9千人減りました。高校生全体は減っているのに、通信制だけが増え続けているという形です。
ただし、速報値は「一部の主要な項目」を先に出したもので、すべての項目の確定値は2026年12月に公表される予定です。現時点で確定している最新の数字は、令和7年度(2025年5月1日時点)の305,197人です(e-Stat 学校基本調査 令和7年度 表157「都道府県別生徒数」、2025年12月26日公開)。
通信制高校そのものの仕組み(添削指導・スクーリング・試験で単位を取ること、3年以上の在籍と74単位以上で卒業できること)は、通信制高校とはの記事でまとめています。この記事では「何人いて、どう増えてきたか」に絞ります。
20年前の約1.7倍。2019年度から増え始め、2026年度は増え方が小さくなりました
学校基本調査には、昭和23年度からの在学者数をまとめた年次統計「在学者数」があります(e-Stat、2026年9月2日更新)。そこから通信制の生徒数を抜き出し、全日制・定時制と合わせた高校生の中での割合を計算しました。
| 年度(5月1日時点) | 通信制の生徒数 | 前年度からの増減 | 高校生に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 2006年度(平成18年度) | 182,517人 | - | 5.0%(約20人に1人) |
| 2016年度(平成28年度) | 181,031人 | - | 5.2% |
| 2020年度(令和2年度) | 206,948人 | +9,252人 | 6.3%(約16人に1人) |
| 2021年度(令和3年度) | 218,389人 | +11,441人 | 6.8% |
| 2022年度(令和4年度) | 238,267人 | +19,878人 | 7.5% |
| 2023年度(令和5年度) | 264,974人 | +26,707人 | 8.3% |
| 2024年度(令和6年度) | 290,087人 | +25,113人 | 9.1% |
| 2025年度(令和7年度・確定値) | 305,197人 | +15,110人 | 9.6%(約10人に1人) |
| 2026年度(令和8年度・速報値) | 311,792人 | +6,595人 | 9.9%(約10人に1人) |
出典:文部科学省「学校基本調査」年次統計「在学者数」(e-Stat)。令和8年度は速報値(2026年8月26日公表)、それ以前は確定値。割合は、高等学校(全日制・定時制)と高等学校(通信制)の在学者の合計に対する通信制の割合を、この記事で計算したものです(中等教育学校の後期課程は含めていません)。
表から読み取れることは3つです。
- 2018年度までは、ほぼ横ばいでした。2006年度から2018年度までは、どの年も18万人台です。ちなみに1990年度(平成2年度)の166,986人、2002年度(平成14年度)の192,092人と、20万人を超えない時期が長く続いていました。
- 2019年度から増え始め、2022年度から増え方が急になりました。表にない2019年度は197,696人で、前年度より11,194人増えました。2019〜2021年度は毎年1万人前後、2022年度から2024年度は毎年2万人前後から2万7千人近く増えています。
- 2025年度・2026年度は、増え方が小さくなっています。2026年度(速報)の増加は6,595人で、2020年度以降でいちばん小さい数字です。「過去最多」は続いていますが、「急増」という言い方は、最新の数字には当てはまりにくくなっています。
なお、元の記事では「2025年度の速報値で30万人を突破」と書いていましたが、この記事では確定値(305,197人)と最新の速報値(311,792人)に置き換えました。

高校生全体では約10人に1人。中学卒業後すぐに通信制へ進む人は約17人に1人です
「約10人に1人」は、在籍しているすべての学年・年齢の生徒を合わせた数字です。では、中学校を卒業した直後に通信制を選ぶ人はどれくらいいるのか。学校基本調査の「卒業後の状況調査(中学校)」で確かめました。
| 中学校の卒業年 | 卒業者数 | 通信制(本科)へ進学 | 卒業者に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 2020年3月 | 1,087,468人 | 36,167人 | 3.3%(約30人に1人) |
| 2024年3月 | 1,070,599人 | 62,011人 | 5.8% |
| 2025年3月 | 1,055,218人 | 63,278人 | 6.0%(約17人に1人) |
出典:文部科学省「学校基本調査」中学校卒業後の状況調査(令和7年度 表260・令和2年度 表258、いずれも確定値)。割合はこの記事で計算しました。
中学校の卒業者は5年で約3万2千人減りましたが、通信制に進んだ人は36,167人から63,278人へ、約1.7倍になっています。35人の学級で考えると、2020年は1人ほど、2025年は2人ほどが、卒業後すぐに通信制高校へ進んだ計算です。
学校基本調査の年次統計でも、中学卒業者の「高等学校等への進学率」は2025年で98.6%ですが、通信制課程(本科)への進学者を除くと92.7%になります(2020年はそれぞれ98.8%と95.5%)。高校に進む人の割合はほとんど変わらないまま、その中で通信制を選ぶ人が増えているということです。
中学校で学校に行きづらかった場合の進路の選び方は、中3 不登校の進路の記事で、時期ごとの動き方と合わせて書いています。

増えているのは私立の通信制。学校数も6年で257校から358校になりました
次に、どの学校で生徒が増えているのかを、公立・私立の区分と学校数で見ます。
| 項目 | 令和2年度(確定値) | 令和7年度(確定値) | 令和8年度(速報値) |
|---|---|---|---|
| 生徒数(計) | 206,948人 | 305,197人 | 311,792人 |
| うち公立 | 55,427人 | 62,008人 | 61,572人 |
| うち私立 | 151,521人(73.2%) | 243,189人(79.7%) | 250,220人(80.3%) |
| 学校数(独立校+併置校) | 257校(117+140) | 333校(143+190) | 358校(153+205) |
出典:文部科学省「学校基本調査」高等学校(通信制)令和2年度 表156・令和7年度 表156・同 表157・令和8年度速報 表9。独立校は通信制だけを置く学校、併置校は全日制・定時制と通信制を両方置く学校です。
2020年度から2026年度(速報)までの増加分104,844人のうち、私立が98,699人、公立は6,145人でした。2026年度の速報では、公立は前年度より436人減り、私立は7,031人増えています。ここ数年の増加は、ほとんどが私立の通信制によるものです。
なお、学校基本調査の区分は「国立・公立・私立」で、令和8年度速報の通信制は国立が0校、公立と私立の合計が全体と一致します。株式会社が設置する学校(株式会社立)がどの区分に入っているかは、統計表の注記では確認できませんでした。
学校数の数え方にも注意がいります。学校数は通信制の課程を置く学校の数で、サポート校や学習センターの数ではありません。通信制高校の学習を支える施設は、国の制度では「通信教育連携協力施設」と呼ばれ、令和7年度の実態調査では学校ごとに足し合わせた数(のべ)で4,341施設でした。サポート校と通信制高校の関係は、通信制サポート校とはの記事で詳しく説明しています。
生徒は若くなり、女子のほうが多くなりました
「通信制高校は、働きながら学ぶ大人の学校」というイメージを持っている方もいると思います。年齢別の生徒数を、令和2年度と令和7年度の確定値で比べました。
| 年齢(4月1日時点) | 令和2年度 | 令和7年度 | 割合の変化 |
|---|---|---|---|
| 15〜17歳 | 154,744人 | 252,555人 | 74.8%→82.8% |
| 18〜19歳 | 26,550人 | 31,474人 | 12.8%→10.3% |
| 20歳以上 | 25,654人 | 21,168人 | 12.4%→6.9% |
| 計 | 206,948人 | 305,197人 | - |
出典:文部科学省「学校基本調査」高等学校(通信制)表158「年齢別生徒数」(令和2年度・令和7年度、確定値)。割合はこの記事で計算しました。
増えたのは15〜17歳、いわゆる高校生の年齢の生徒で、5年で約9万8千人増えました。20歳以上は、人数も割合も減っています。ただ、20歳以上の生徒は令和7年度でも2万人以上在籍しており、公立では在籍者の27.7%を占めます(私立は1.6%)。大人になってから学び直す場としての役割も残っています。何歳から入れるか・年齢の上限については、通信制高校 年齢の記事で法令をもとに書いています。
男女の比率も変わりました。令和2年度は男子105,833人・女子101,115人と男子が多かったのに対し、令和7年度は男子141,710人・女子163,487人、令和8年度(速報)は男子145,393人・女子166,399人で、女子が53%台と多くなっています。理由を説明した公的な資料は、今回は確認できませんでした。

増えた理由として公的資料で言えるのは3つ。入学者の57%は中3のとき不登校でした
「なぜ通信制高校が増えているのか」には、いろいろな説明が出回っています。ここでは、国の調査や会議資料で数字や記述として確かめられることだけを挙げます。
1. 不登校を経験した生徒の進学先になっている
文部科学省が2026年8月31日に公表した「令和7年度 通信制高等学校実態調査」(2025年5月1日時点、在籍生徒がいる323校が対象)では、2025年度の入学者77,998人のうち、中学3年生のときに不登校だった生徒が44,461人(57.0%)でした。公立53.5%・私立56.6%・株式会社立65.4%です。
中学校の不登校も増えています。「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(不登校抜粋版)によると、中学校の不登校生徒数は2014年度の97,033人から2024年度は216,266人になりました(約2.2倍)。同じ10年で、通信制高校の生徒数は183,754人から290,087人(約1.6倍)に増えています。
ただし、中学校の不登校の増加が、通信制高校の生徒数の増加の何割を説明するのかを示す公的な集計は、確認できませんでした。言えるのは「時期が重なっている」「入学者の半数以上が中3のとき不登校だった」というところまでです。
2. 中学卒業直後に選ぶ人が増え、生徒の姿が変わった
上で見たとおり、中学卒業直後の通信制への進学は3.3%から6.0%になり、15〜17歳の生徒の割合は82.8%まで上がりました。文部科学省の「令和の日本型学校教育」の実現に向けた通信制高等学校の在り方に関する調査研究協力者会議の資料(2021年)も、通信制の在籍生徒に占める就業者の割合が減る一方で、小・中学校や前の高校で不登校を経験した生徒の割合が最も多くなり、生徒の実態が変わってきていると整理しています。同じ資料では、広域通信制高校の生徒のおよそ3分の2が、不登校経験のある16〜18歳の働いていない生徒だとされています。
3. 学校と拠点が増えた
通信制の学校数は、令和2年度の257校から令和8年度(速報)の358校に増えました。同じ2021年の会議資料は、広域通信制高校(3つ以上の都道府県から生徒を受け入れる学校)の数が平成10年以降に急に増え、平成10年からの10年間で66校、平成20年からの10年間で32校増えたと示しています。
公的資料では確かめられなかったこと
次のような説明もよく見かけますが、今回開いた公的資料では、生徒数との関係を数字で示したものは見つかりませんでした。
- オンライン授業や映像授業が広がったから
- 新型コロナウイルス感染症の時期に学び方の考え方が変わったから
- 高等学校等就学支援金など、費用の支援が広がったから
- 全日制の高校より自由な学び方を、前向きに選ぶ人が増えたから
どれも「そういう人もいる」ことは十分考えられますが、全体の増加の理由として言い切れる根拠は、確認できませんでした。学校選びの説明会で「増えている理由」を聞いたときも、根拠となる資料があるかを確かめると、話を整理しやすくなります。
高校で学校に行けなくなった場合に、通信制でどう卒業をめざすかは、通信制高校 不登校の記事にまとめています。小中学生の段階で学校以外の学びの場を探している場合は、姉妹事業のNIJINアカデミー(小中学生のオルタナティブスクール)という選択肢もあります。
記事によって数字が違うのは、調査と時点が違うからです
通信制高校の生徒数は、同じ文部科学省の資料でも、調査によって少しずつ違います。どれかが間違っているわけではなく、数えた時点と対象が違うためです。代表的な数字を並べます。
| 数字 | 調査 | 時点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 311,792人 | 学校基本調査(令和8年度・速報値) | 2026年5月1日 | 12月に確定値が出る |
| 306,711人 | 令和7年度 通信制高等学校実態調査 | 2025年3月31日 | 年度末の在籍。令和7年度に開校した29校は含まない |
| 305,197人 | 学校基本調査(令和7年度・確定値) | 2025年5月1日 | 最新の確定値 |
| 290,087人 | 学校基本調査(令和6年度・確定値) | 2024年5月1日 | 1年前の数字 |
出典:文部科学省「学校基本調査」(e-Stat)、「令和7年度 通信制高等学校実態調査」(2026年8月31日公表)
ニュースや学校のパンフレットで数字を見たときは、「何年度の、どの調査の、確定値か速報値か」を確かめると、ほかの資料と比べやすくなります。この記事の「約10人に1人」も、令和8年度の速報値(9.9%)と令和7年度の確定値(9.6%、約10.4人に1人)で少し違います。
※2026年9月時点の情報です。令和8年度の確定値は2026年12月に公表される予定です。最新は文部科学省・e-Statの公式ページでご確認ください。

生徒数が増えても、通い方や卒業までの年数は学校ごとに大きく違います
「これだけ多くの人が選んでいるなら安心」と感じる方もいると思います。ただ、実態調査を読むと、同じ「通信制高校」でも中身の幅がとても広いことが分かります。生徒数の多さだけで学校を選ぶと、入ってから「思っていたのと違う」となりやすい点を挙げます。
- 通う頻度がばらばらです。通学頻度別コースの生徒(合計300,406人)のうち、週5日通うコースは12.5%。集中スクーリングを前提としたコースが28.9%、月1〜2回や自由登校などの「その他」が33.2%でした。
- スクーリングに来られていない生徒もいます。2024年度の間に添削課題は出しているのに面接指導(スクーリング)に1日も来ていない生徒は8,097人(2.6%)。学校が挙げた理由で最も多かったのは「心身に関すること」でした。
- 卒業までの年数も人によって違います。2024年度の卒業生90,872人(2022年度以降に開校した73校を除く)のうち、在籍期間が3年間だった人は47.0%、1年以上3年未満が42.0%でした。途中から転入して卒業する人が多いことがうかがえます。一方で、2025年5月1日時点で4年以上在籍している生徒は全体の6.8%で、公立では25.6%でした。
出典:文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」(2026年9月27日確認)
国も、通信制高校の教育の質を確かめる仕組みづくりを進めています。2026年7月23日に公布された法改正で、文部科学大臣が通信制高校の運営の「基本的な指針」を定めることになりました(施行は公布から6か月後の見込み)。何が決まったのかは通信制高校 法改正の記事で解説しています。卒業率や中途退学の実際は、通信制高校の卒業率の記事も参考にしてください。
学校を比べるときに見る項目の全体像は、通信制高校の選び方のページで8項目にまとめています。
選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)
ここまでの数字を見て、「通信制という道がこれだけ普通になっているなら、選択肢に入れてみたい。でも一人で続けられるか不安」と感じた方もいると思います。実態調査にあるとおり、通信制は通い方の幅が広いぶん、自分で学習のリズムを作る力が求められる場面があります。
NIJIN高等学院(ニジ高)は、オンライン中心の通信制高校サポート校です。全国どこからでも、海外からも参加でき、担任がつきます。カメラやマイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。生活リズムに波があっても学べるように、授業のアーカイブ視聴や中学内容の学び直しにも対応しています。生徒会・サークル・学園祭・企業コラボなど、生徒が自分たちで企画する活動もあります。途中からの入学(転入・編入)もでき、出願費用は無料です。不登校の生徒を650名以上サポートしてきました(グループ全体)。
そのうえで、正直にお伝えしておくことがあります。
- ニジ高そのものは高校ではありません。高校卒業の資格は、提携する通信制高校に在籍して取ります。
- ニジ高の中でのスクーリングはありませんが、提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要です。スクーリングの形や日程は、個別相談会で詳しくご案内しています。
- 費用は、提携する通信制高校の分とニジ高の分の両方がかかります。国の就学支援金が使えるのは通信制高校の授業料で、ニジ高の分には使えません。金額は学費のご案内に載せています。
迷ったときの進め方(3ステップ)
- 数字は「年度・調査・確定値か速報値か」をそろえて見る。家族で話すときに、31万人・30万5千人・30万7千人が混ざると話がかみ合いません。この記事の表を1つの物差しにしてください。
- 「通う頻度」と「卒業までの年数」の希望を書き出す。週5日通いたいのか、家から学んで年に数日のスクーリングがよいのか。3年で卒業したいのか、途中から転入して卒業をめざすのか。これだけで、候補にする学校の形がかなり絞れます。
- 候補の学校に、生徒数ではなく中身を聞く。スクーリングの場所と日数、レポートの進め方、在籍している生徒の学年・年齢、卒業までの平均的な年数。答えが資料で示されるかどうかも、学校を見るひとつの材料になります。
どの学校にするか決まっていない段階でも進められます。話を整理しながら考えたい場合は、体験説明会・個別相談で状況を聞かせてください。


通信制を考えるなら、家から始める形も見てみませんか
ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。カメラオフ・チャット参加から始められ、転入・編入もできます。ただし高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。説明会はオンラインで日程を選んで申し込めます。
よくある質問
Q. 通信制高校の生徒数は今何人ですか?
A. 文部科学省の学校基本調査で、令和8年度(2026年5月1日時点)の速報値が311,792人で過去最多です。確定値で最新なのは令和7年度(2025年5月1日時点)の305,197人です。令和8年度の確定値は2026年12月に公表される予定です。
Q. 通信制高校に通う高校生は何人に1人ですか?
A. 全日制・定時制と通信制を合わせた高校生のうち、令和8年度の速報値で9.9%、約10人に1人です。令和7年度の確定値では9.6%(約10.4人に1人)でした。中学校を卒業してすぐ通信制に進んだ人に限ると、2025年3月卒業で6.0%、約17人に1人です。
Q. なぜ通信制高校の生徒は増えているのですか?
A. 公的な資料で確かめられるのは、入学者の57.0%が中学3年生のときに不登校だったこと(令和7年度実態調査)、中学卒業直後に通信制を選ぶ人が3.3%から6.0%に増えたこと、学校数が257校から358校に増えたことです。オンライン授業の広がりなど、ほかの理由が全体の増加にどれだけ関わっているかを示す公的な集計は、確認できませんでした。
Q. 通信制高校はこれからも増え続けますか?
A. 将来の生徒数の見通しを示した公的な資料は、確認できませんでした。数字として言えるのは、2026年度(速報)も過去最多を更新した一方で、前年度からの増加は6,595人と、2020年度以降でいちばん小さかったことです。公立の生徒は前年度より436人減っています。
Q. 生徒数が多い学校のほうが安心ですか?
A. 生徒数だけでは判断できません。実態調査では、週5日通うコースから月1〜2回や自由登校のコースまで幅があり、スクーリングに1日も来られていない生徒が2.6%いることも分かっています。通う頻度、スクーリングの場所と日数、相談できる人がいるかを、学校ごとに確かめるのがおすすめです。
数字が増えても、あなたに合う学び方は1つずつ確かめていけます
通信制高校の生徒は31万人を超え(令和8年度の速報値)、高校生の約10人に1人になりました。「特別な人が行く学校」ではなく、多くの人が自分の事情に合わせて選んでいる進路の1つです。
ただ、数字が大きいことと、あなたやお子さんに合うことは別の話です。通い方も、卒業までの時間のかけ方も、学校ごとに違います。急いで決めなくて大丈夫です。まずは「どんな形なら続けられそうか」を書き出すところから始めてみてください。
家から少しずつ学びを始める形を考えたいときは、どの学校にするか決める前の段階の相談も受け付けています。
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通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。

