高校生が精神科・心療内科を受診するタイミング|保護者の関わり方

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「精神科を受診させるべきか」迷っている保護者へ

「うちの子、精神科に行った方がいいのかな」と思いながら、なかなか踏み出せない保護者の方は多くいます。「精神科に行くほどじゃない」「受診させたら傷ついてしまうのでは」という心配からです。でも、精神科・心療内科は、心身の不調を専門的に診るための医療機関です。「重症でないと行ってはいけない場所」ではありません。

受診を検討すべきサイン

以下のサインが2週間以上続いているなら、受診を検討する段階です。朝起きられない・食欲がない・体重の急激な変化、趣味や好きなことへの興味を失っている、「消えたい」「死にたい」という発言がある、学校への強い恐怖感・身体症状(頭痛・腹痛)が繰り返されている、感情の波が激しい・自傷行為の痕跡がある——これらは専門家の評価が必要なサインです。

発達障害の診断・評価も受けられる

精神科・心療内科では、うつや不安の治療だけでなく、ADHDやASDなどの発達障害の診断・評価も受けることができます。「なぜ学校がこんなに辛いのか」「なぜ他の人にできることが自分にはできないのか」——その答えが診断によって見つかり、自己理解とサポートへのアクセスにつながります。

受診の流れ

まずかかりつけの小児科や内科に相談し、必要に応じて精神科・心療内科を紹介してもらうのがスムーズです。直接受診の場合は「精神科」より「心療内科」の方が敷居が低いと感じる方も多くいます。初回は保護者も同席して状況を説明することをおすすめします。

受診後の学校との連携

医師から「学校との連携が必要」と言われた場合、学校への通知・合理的配慮の申請など、次のステップがあります。通信制高校への転入も、医師の意見書が後押しになることがあります。NIJIN高等学院では、医療機関との連携実績もあります。


参考文献・出典

  • 文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(2024年)文部科学省PDF
  • 文部科学省「通信制高等学校の現状について」文部科学省
  • 厚生労働省「発達障害の理解のために」厚生労働省
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