金沢市 通信制高校|市内の拠点16か所と公立の金沢泉丘の通い方【2026】

金沢市で通信制高校を探し始めると、全国チェーンのキャンパス紹介が先に目に入ります。けれど本当に知りたいのは、もっと手前のことではないでしょうか。市内には通える場所がいくつあるのか。公立はあるのか。何曜日の何時から何時まで通うのか。1年目にいくらかかるのか。

先に結論を書くと、金沢市内で通信制高校の学習やスクーリングができる拠点は、所在地で数えて16か所あります。そのうちスクーリング(面接指導)まで受けられるのは11か所で、残る5か所は学習を支える施設です。公立の通信制は石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)の1校だけで、その本校が金沢市泉野出町にあります。

この記事は、文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)、石川県の公式ページ、金沢泉丘高校(通信制課程)の学校案内と各ページ、金沢市の進学ガイド、各校の公式サイトを2026年9月23日に実際に開いて確認した内容でできています。公式で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。

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目次

結論:金沢市 通信制高校の早見

  • 金沢市内の拠点は16か所。うち11か所でスクーリングまで受けられます。残る5か所は学習等支援施設で、スクーリングは別の会場です(文部科学省の掲載データを所在地で集計)。
  • 公立は石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)の1校だけ。石川県の公式ページに、県内で通信制課程を置く公立高校は金沢泉丘高校だけと書かれています。その本校が金沢市泉野出町にあります。
  • 泉丘本校のスクーリングは日曜日と月曜日で、同じ内容です。能登の生徒のための七尾サテライト校は日曜日のみ。どちらに出てもよく、日・月の両方に出ることもできると学校が案内しています。
  • 年間25日程度の出席で、各科目と特別活動に必要な時数は満たせます(学校公式「学習のしくみ」)。登校する日は朝から夕方までの1日です。
  • 泉丘の1年目の費用は、学校案内で合計約46,060円(令和8年度・26単位を受講した場合)。受講料8,060円・レポート代 約14,000円・教科書と学習書代 約24,000円の内訳です。
  • 拠点の半分以上が金沢駅の周辺(本町・広岡・堀川新町・北安江など)に集まっています。リファーレやポルテ金沢のように、1つの建物に複数の高校の拠点が入っている場所もあります。
  • 国の就学支援金と石川県の奨学金に加えて、金沢市育英会奨学資金(給付。2021年発行の市のガイドでは月額10,000円)など市の制度もあります。
  • 家から出にくい時期は、オンライン中心のサポート校(NIJIN高等学院など)で、提携する通信制高校の卒業をめざす方法もあります。
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石川県の公立通信制は1校だけ。県の公式がそう書いている

「金沢市の公立の通信制はどこか」という問いには、はっきりした答えがあります。石川県の公式ページには、県内で通信制課程を設置している公立高等学校は金沢泉丘高等学校だけと書かれています。推測ではなく、県がそう案内しています。

そのうえで、県はもう1つの仕組みを用意しています。能登地区の生徒のために設置された七尾サテライト校です。石川県は南北に細長く、能登半島の先端から金沢市までは片道で相当な時間がかかります。その距離を埋めるための拠点が七尾に置かれている、という構造です。

区分名称位置づけ
本校石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)県内で唯一の公立通信制。金沢市泉野出町3-10-10
サテライト七尾サテライト校能登地区の生徒のために設置。七尾城北高校の校舎内

金沢市に住んでいるなら、本校が市内にあります。石川県内で公立の通信制にいちばん通いやすいのが金沢市だ、ということになります。県全体の学校と拠点の並びは石川 通信制高校の記事に、この記事では金沢市の中の通い方をまとめます。

泉丘の通信制課程には、令和8年5月1日現在で701人が在籍しています(学校公式の学校概要)。内訳は1年生72人・2年生112人・3年生167人・4年生350人で、このうち学校が「活躍生」と区分している普通科の生徒は456人です。設置学科は普通科と衛生看護科で、衛生看護科の在籍は令和8年度は0人でした。文部科学省の掲載データでは、石川県立総合看護専門学校(准看護学科)が泉丘の面接指導等実施施設として届け出られています。一般の入学者は普通科になります。

出典:石川県「通信制高等学校」/石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)(2026年9月23日確認)

和室の座卓で、母親と息子がノートパソコンで学校を調べている
石川県の公立の通信制は金沢泉丘の1校だけです。

金沢市内の拠点は16か所。うち11か所でスクーリングまで受けられます

ここがこの記事のいちばん伝えたいところです。市内の一覧ページは、資料請求ができる学校だけを4〜10校ほど並べていることが多く、実際に市内に何か所あるのかは分かりません。文部科学省の掲載データで、所在地が金沢市の拠点を抜き出すと16か所になります。同じ建物に複数の学校の拠点が入っている場合や、住所の書き方が違うだけの場合は、1か所として数えています。

場所(建物)エリア(町名)入っている拠点種類
石川県立金沢泉丘高等学校泉野出町3-10-10泉丘の通信制課程の本校/NHK学園高校の会場スクーリング可
リファーレ本町1-5N高校・S高校・R高校 金沢キャンパス(2階)/松陰高校 金沢学習センター(1階)スクーリング可
ポルテ金沢 2階本町2-15-1トライ式高等学院 金沢キャンパス(鹿島学園・鹿島朝日)学習支援
大原簿記法律観光専門学校金沢校広岡1-1-15鹿島学園高校/明誠高校/鹿島朝日高校スクーリング可
ST金沢ビル 3階広岡2-13-37鹿島朝日高校 連携 金沢キャンパス学習支援
井門金沢ビル 2階堀川新町2-1第一学院高校 金沢キャンパス学習支援
専門学校ファースト学園金沢校北安江1-6-27鹿島朝日高校スクーリング可
日本航空高校 金沢第2学習センター北安江3-2-20日本航空高校スクーリング可
アットマーク国際高校 金沢学習センター上堤町1-35美川特区アットマーク国際高校学習支援
金沢科学技術大学校三社町11-16鹿島朝日高校スクーリング可
日本航空高校 金沢学習センター石引4-17-1日本航空高校スクーリング可
北陸学院高等学校飛梅町1-10YMCA学院高校スクーリング可
個別指導塾の教室(泉丘)泉野出町3-2-20広域通信制高校スクーリング可
精華学園高校 金沢学習センター保古1-36精華学園高校スクーリング可
石川県立総合看護専門学校鞍月東2-1金沢泉丘高校の協力校(准看護学科)スクーリング可
パトリ高尾町ソ69-1鹿島朝日高校学習支援

※文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)を2026年9月23日に取得して集計。表の「スクーリング可」は面接指導等実施施設、「学習支援」は学習等支援施設として届け出られている施設です。N高校(沖縄)・S高校(茨城)・R高校(群馬)など、本校の所在地は金沢市ではありません。

この表で最初に見てほしいのは、1つの建物に複数の高校の拠点が入っていることです。金沢駅前のリファーレには、N高校・S高校・R高校のキャンパス(2階)と松陰高校の学習センター(1階)が入っています。大原簿記法律観光専門学校金沢校は鹿島学園・明誠・鹿島朝日の3校の会場を兼ね、ポルテ金沢のトライ式高等学院は鹿島学園と鹿島朝日の2校の学習等支援施設として届け出られています。つまり「同じ場所に見学に行った2人が、別の高校の生徒になる」ということが実際に起こります。見学のときは、ここに通った場合、どの高校の生徒になるのかを最初に確かめてください。

金沢市内で通信制高校の学習やスクーリングができる拠点が16か所あることを示す図。うちスクーリング(面接指導)まで受けられる面接指導等実施施設が11か所、学習を支える学習等支援施設が5か所で、学習等支援施設ではスクーリングを別の会場で受ける
出典:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイト 掲載データ(令和8年4月1日時点)より集計(2026年9月23日確認)

金沢市での通い方は、金沢駅の周辺・泉野・小立野・西金沢の4つで考えます

16か所は市内に散らばっているわけではなく、いくつかのまとまりに集まっています。住んでいる場所から「どの方角へ出るか」が決まると、候補はかなり絞れます。

エリア(町名)拠点うちスクーリング可公式に案内のある行き方
金沢駅の周辺(本町・広岡・堀川新町・北安江・上堤町・三社町)9か所5か所N高校ほかは金沢駅から徒歩5分、トライ式は金沢駅東口から徒歩2分、第一学院は金沢駅兼六園口から徒歩2分、アットマーク国際の学習センターは金沢駅から徒歩約15分(バスなら南町から徒歩1分)
泉野(泉野出町)2か所2か所泉丘本校はJR金沢駅から北鉄バス30・31・32・39系統で泉丘高校前下車
小立野・石引・飛梅町2か所2か所公式サイトに徒歩時間の案内なし。小立野台の一帯にあたり、金沢駅からはバスで向かいます
西金沢(保古)・鞍月・高尾3か所2か所精華学園の金沢学習センターはIR西金沢駅が最寄りで、北鉄バスの保古町停留所がいちばん近い停留所

※各校の公式サイトのアクセス案内(2026年9月23日確認)。徒歩時間が公式に書かれていない拠点は、そう書いています。

金沢駅の周辺は、市内のどこからでもバスと鉄道が集まるので、週に何日か通う形を考えるならいちばん現実的です。ここに9か所が集まっているのは、金沢市で学校を探す人にとって大きな利点です。ただし、そのうち4か所(ポルテ金沢・ST金沢ビル・井門金沢ビル・上堤町)は学習等支援施設なので、スクーリングは別の会場になります。

泉野は公立を選ぶ人のエリアです。泉丘本校は金沢駅から北鉄バスで、泉丘高校前で降ります。出願・検査の案内に添えられた交通案内図には、駐車場は使用できないので公共交通機関で来るように書かれています。小立野・石引には日本航空高校の金沢学習センターと、YMCA学院高校の会場になっている北陸学院高等学校があります。西金沢(保古)はIRいしかわ鉄道の西金沢駅と北鉄の新西金沢駅が使えるので、野々市市や白山市の側からは金沢駅まで出ずに済みます。

スクーリングは日曜と月曜。「同じ内容」であることが効いてくる

金沢泉丘高校の通信制課程について、公式に案内されているスクーリングはこうです。本校のスクーリングは日曜日と月曜日に実施され、原則として同じ内容の授業が行われます(学校案内・学校公式「学習のしくみ」)。時間は9時10分から15時50分です。

ここで大事なのは、曜日が2つあることそのものではなく、同じ内容だと書かれていることです。同じ内容なら、日曜に行けなかった週は月曜に振り替えられます。体調に波がある人にとって、1回逃したら1か月分が飛ぶのか、翌日に取り返せるのかは、続けられるかどうかを大きく左右します。

もう1つ、学校公式の「学習のしくみ」には、七尾サテライト校について日曜日のみのスクーリングと明記されたうえで、日曜・月曜の両方に出席してもよく、金沢校と七尾サテライト校のどちらのスクーリングに出席してもかまわないと書かれています。金沢市に住んでいても、都合によって七尾で受けるという選択が制度上は開かれている、ということです。

回数の目安も公式に示されています。年間25日程度出席すれば、各科目と特別活動に必要な出席時数は満たされます(学校公式「学習のしくみ」)。学校案内のほうには「基本的には、年間20回程行われるスクーリングの日に通学します」と書かれています。どちらも公式の記載で、履修する科目数によって必要な日数が変わるためです。

時間帯にも目を向けてください。9時10分開始・15時50分終了というのは、全日制とほぼ同じ長さの1日です。「通信制だから短時間で終わる」というイメージを持っていると、初回で面食らいます。回数は少なくても、登校する日は丸1日。体力が落ちている時期の人には、前もって知っておいてほしい事実です。日曜と月曜という組み合わせも実用的で、平日に働いている人は日曜へ、土日にシフトが入る人は月曜へ。生活のかたちが変わっても、学校を変えずに登校日だけ変えられます。

レポートと試験の進み方も、泉丘の公式にはっきり書かれています

スクーリングの曜日だけ分かっても、1年の過ごし方は見えません。泉丘の公式ページには、学習の柱が整理して書かれているので、そのまま引きます。

レポート(報告課題):科目ごとに決まった回数のレポートがあります。自宅で教科書や学習書を使って学習し、作成後に学校へ郵送するか持参します。科目担当の教員が添削して返します。提出の期限があり、成果が不十分な場合は再提出になることがあります。テストを受けるには、所定の範囲のレポートがすべて期日までに合格している必要があります。レポート作成にあたっては、平日に学校へ質問に来たり、レポート質問教室に参加したりすることもできます。学校の案内では、レポートは年間80枚程度、郵送料は100gまで15円です。

試験:前期と後期にそれぞれ試験があり、両方とも合格しなければ単位を修得できません。定期試験で合格点に達しなければ、追再試験を受けることができます。

ここで見逃せないのが、平日に学校へ行って質問できるという点です。通信制は「月に数回だけ学校と関わる」と思われがちですが、泉丘の場合は、スクーリングのない日に学校で自習や質問をすることもできると案内されています。ひとりでレポートが進まないタイプの人は、この仕組みを使えるかどうかで結果が変わります。

年間を通して定期的に活動する部活動はありませんが、同好会があります。学校案内によると、前期に運動系は計3回、文化系は計6回の活動があり、参加は自由です。運動系は陸上競技・ソフトテニス・バドミントン・卓球・バスケットボール、文化系は茶道・フラワーアレンジメント・イラストレーションが活動していて、高等学校定時制通信制体育大会に参加することもできます。

※2026年9月時点で確認した内容です。最新は公式でご確認ください。

自室の机で生徒が課題を書き、うしろで姉が本を読んでいる
レポートと試験の進み方は、泉丘の公式にはっきり書かれています。

金沢泉丘の1年目の費用は、学校案内で合計約46,060円と示されています

ここは以前、この記事で「公式サイトの学費のページが画像のため転記できませんでした」と書いていた部分です。改めて学校案内のPDFと学費のページを開いて確認し、金額を書けるようになりました。令和8年度の学校案内には、次の内訳が載っています。

項目金額中身
受講料8,060円310円 × 26単位(1年次に26単位を受講した場合)
諸経費(レポート代)約14,000円レポートは年間80枚程度
教科書・学習書代約24,000円条件によって代金が還付される制度があります
合計約46,060円令和8年度・1年次生が26単位を受講した場合

※出典:石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)令和8年度 学校案内(2026年9月23日確認)

学校公式の「学費・特典」のページには、もう少し広い形で入学時に約45,000円から50,000円が必要と示され、受講料は1単位につき310円で最大30単位(約10,000円)、教科書・学習書が約25,000円、レポートは原則として1単位につき190円、入学手数料・振興会費・生徒会費・定通教育行事等生徒負担金・雑費などに約10,000円、と内訳が書かれています。学校案内の46,060円は26単位を受講した場合のモデルなので、取る単位数によってこの幅の中で動く、と読むのが正確です。

このほかに、入学検定手数料が950円かかります。ただし石川県立高校からの転入の場合は無料です。令和6年能登半島地震と奥能登豪雨で保護者などの家屋が半壊以上の被害を受けた生徒についても、手数料の免除が案内されています。

金沢市内から通うなら交通費は抑えられますが、ここにも公式の支えがあります。学費のページによると、本校に通学する生徒は、JR・IRいしかわ鉄道・のと鉄道の運賃5割引の回数乗車券(11枚綴り・6か月間有効)を利用できます。進学や就職のために101km以上JRに乗るときは、学生割引(2割引)の乗車券も使えます。金沢市の外から通う人にとっては、年間で大きな差になる部分です。

受講料の1単位310円という額は、国の就学支援金の支給限度額(公立の通信制・単位制で1単位336円。文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度の概要」)の中に収まります。つまり支援金の申請をすれば受講料の部分は埋まり、家計に残るのは主にレポート代・教科書代・諸経費、そしてスクーリングへの交通費ということになります。

※2026年9月時点の情報です。金額は改定されることがあります。最新は公式でご確認ください。

金沢市の私立・広域通信制は「本校」か「キャンパス」かで中身が変わる

金沢駅や香林坊の周辺には、広域通信制高校のキャンパスや学習センターがあります。市の中心部に集まっているので、見学をまとめて回りやすい街です。ただし、資料を並べる前に確かめてほしいことがあります。

その場所は本校なのか、それともキャンパス(学習センター・サテライト施設)なのか。

本校は高校そのもので、卒業証書はその学校から出ます。キャンパスや学習センターは、学習の支援やスクーリングの一部を担う拠点です。上の16か所の表で言えば、金沢市内に本校があるのは金沢泉丘高校(通信制課程)だけで、残りはすべて他県や白山市に本校がある学校の拠点です。N高校は沖縄県、S高校は茨城県、R高校は群馬県、第一学院高校は兵庫県、松陰高校と精華学園高校は山口県、日本航空高校は山梨県、鹿島学園高校は茨城県、鹿島朝日高校と明誠高校はそれぞれ岡山県・島根県が本校の所在地です。なかには、高校の一部ではなく別法人が運営するサポート校が「〇〇高校 金沢キャンパス」という見え方で併設されている場合もあり、このとき高校の学費とサポート校の費用は別々にかかります。

見分け方は簡単です。「ここに通った場合、高校としての在籍はどこになりますか」「請求書は年に何通来ますか」。この2つを聞けば、たいてい正直に答えが返ってきます。通学の形も公式に確かめられます。N高校・S高校・R高校の金沢キャンパス(リファーレ2階・JR金沢駅から徒歩5分)は、週5・週3のコース、自分の時間を確保しながら通う週1+コース、通学しないネットコースが案内されています。第一学院高校の金沢キャンパスは堀川新町2-1の井門金沢ビル2階で、JR金沢駅兼六園口から徒歩2分です。

金沢泉丘高校の通信制課程の1年目の費用の内訳を示す比較表。受講料8,060円(1単位310円×26単位)、諸経費のレポート代 約14,000円、教科書と学習書代 約24,000円で合計約46,060円。入学検定手数料950円は別で、石川県立高校からの転入は無料
出典:石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)令和8年度 学校案内・学費と特典(2026年9月23日確認)

金沢市で通えるサポート校は、提携する通信制高校とセットで選びます

通信制高校は「学籍を置く場所」としては十分でも、日々の学習管理や心のケア、居場所づくりまでを1校だけでまかなうのは簡単ではありません。そこで選択肢になるのが、通信制高校に在籍しながら使うサポート校です。サポート校は学校教育法の高校ではないので、卒業資格は提携する通信制高校から出ます。サポート校の費用に国の就学支援金は使えません。

金沢市内で、文部科学省のデータに拠点として載っている、サポート校や塾にあたる施設と、その提携先は次のとおりです。

施設名所在地(金沢市内)提携先の通信制高校種類
トライ式高等学院 金沢キャンパス本町2-15-1(ポルテ金沢2階)鹿島学園高校・鹿島朝日高校学習支援
鹿島朝日高校 連携 金沢キャンパス広岡2-13-37(ST金沢ビル3階)鹿島朝日高校学習支援
パトリ高尾町ソ69-1鹿島朝日高校学習支援
個別指導塾の教室(泉丘)泉野出町3-2-20広域通信制高校スクーリング可

※文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの掲載データ(令和8年4月1日時点)より。トライ式高等学院の公式サイトでは、金沢キャンパスはポルテ金沢2階・JR金沢駅東口から徒歩2分と案内されています。各施設の費用・通える曜日は、それぞれの公式情報でご確認ください。

この表に載っていないサポート校も金沢市内にあります。まとめサイトには、文部科学省のデータに拠点として届け出られていない学院や学園の名前も並びます。それらが悪いという話ではなく、国のデータで通信教育連携協力施設として確認できるかどうかという線引きがある、ということです。データに無い施設を検討するときは、提携先の高校名と、その高校のどの施設として扱われるのかを直接聞いてください。

サポート校を選ぶときは、次の3つを確かめると比べやすくなります。

  • 提携先はどの通信制高校か。学費・スクーリングの会場と日数・単位の取り方は、提携先の高校のものになります。
  • 請求は何通来るか。高校の学費とサポート校の費用は、別々にかかるのがふつうです。
  • その施設でスクーリングまで受けられるか。学習支援の施設なら、スクーリングは別の会場です。

通信制高校とサポート校の違いは、通信制サポート校とはの記事でも詳しく整理しています。

通信制高校とサポート校は、そもそも別のもの。支援金の扱いも変わる

ここが最も誤解されるところなので、表にします。

項目通信制高校サポート校
高卒資格その学校から出る出ない(提携する通信制高校から出る)
法律上の位置づけ学校教育法の高等学校学校ではない民間の教育機関
就学支援金対象になる対象外(提携する高校の学費部分は対象)
主な役割単位の認定と卒業の認定学習の伴走・生活リズム・進路の相談

つまりサポート校は「高校の代わり」ではなく「高校と一緒に使うもの」です。費用は二重にかかりますが、ひとりではレポートが進まない人にとっては、その二重分が卒業できるかどうかを分けます。逆に、自分で計画を立てて進められる人は、金沢泉丘の通信制課程に単独で在籍するのがいちばん安く済みます。費用の二段構造はサポート校 学費の記事で説明しています。

就学支援金は2026年度から所得制限が撤廃。ただし上限額は課程で違う

お金の不安がいちばん大きい人に、制度の話を1つだけ。国の高等学校等就学支援金は、2026年度から所得制限が撤廃されました。年収による線引きがなくなり、高校の授業料にあたる部分の支援を受けられます。

ただし上限額は課程で違います。私立の通信制は1単位13,668円・年額337,200円までです。公立の通信制(単位制)は1単位336円が支給の限度額で、泉丘の受講料は1単位310円ですから、その中に収まります。私立の通信制で年間の学費が上限を超える場合は、超えた分が自己負担になります。

支援金は在学期間で通算される仕組み(通信制では通算48か月まで)なので、転入・編入をくり返すと使える月数が減っていきます。学費の全体像は通信制高校 学費の記事と、当校の学費のご案内を合わせてご覧ください。

※2026年9月時点の情報です。制度は改正されることがあります。最新は文部科学省「高校生等への修学支援」でご確認ください。

金沢市で使えるお金の支えは、国・県・市の3段で考えます

就学支援金は授業料にしか使えません。教科書代や交通費は残ります。そこを埋めるのが、県と市の制度です。石川県の分は石川 通信制高校の記事に詳しく書いたので、ここでは金沢市に住んでいる家庭が使える順に並べます。

制度中身対象窓口
高等学校等就学支援金(国)私立の通信制は1単位13,668円・年337,200円まで。公立の通信制(単位制)は1単位336円まで高校等に在学する人。2026年度から所得制限なし入学時に学校から案内
石川県教育費負担軽減奨学金(県)授業料以外の教育費への給付。返還は不要住民税非課税世帯など。保護者が石川県内に在住受付は7月1日から9月30日(基準日は7月1日)
金沢市育英会奨学資金(市)月額10,000円の給付(金額は2021年発行の市のガイドによる)。学業/文化・スポーツ活動の2部門学資の支弁が困難な人。他の奨学金との併給は不可4〜5月に学校を通じて募集。金沢市育英会事務局(子育て支援課内)
母子父子寡婦福祉資金・生活福祉資金(貸付)修学資金・就学支度資金/教育支援費・就学支度費ひとり親家庭、低所得世帯など金沢市子育て支援課/金沢自立生活サポートセンター(金沢市社会福祉協議会)

※出典:金沢市・金沢市社会福祉協議会「高校等進学ガイド-支援制度のご案内-」(2021年11月発行)、石川県「授業料以外の教育費への支援」、文部科学省「高校生等への修学支援」、金沢市「子育て支援課」(金沢市育英会奨学資金に関する業務の記載)(2026年9月23日確認)。市のガイドは発行が2021年のため、金額と窓口は最新を金沢市へご確認ください。

金沢市育英会奨学資金は募集が4月から5月で、在学する学校を通じて申し込む形です。通信制高校に入学した年の春に案内を見逃すと、その年は使えません。入学が決まったら、学校の事務室に「市の奨学金の案内は来ますか」と聞いておくと安心です。

石川県の制度としては、このほかに石川県育英資金の貸与(国公立は月額18,000円または23,000円、私立は月額30,000円または35,000円)と、給付の畠山育英資金(月額8,000円)があります。申込は在学採用が4月10日から5月15日、予約採用が9月1日から10月5日です。

お金ではありませんが、金沢市には子どもの学習総合支援事業(学習支援教室)もあります。金沢市松ヶ枝福祉館(高岡町7-25)で、毎週金曜の16時から19時(予約不要・自由参加)と、月2回の土曜10時から16時50分(要予約・マンツーマン形式)。参加費は無料で、交通費の補助もあります。対象は低所得など収入等の要件に該当する世帯で、中学生・高校生が使えます。家に居場所がつくりにくい時期に、選択肢として覚えておいてください。

※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

卒業の条件は全国共通で3つ。学校ごとに違うのは「そこへの行き方」だけ

学校選びで消耗しないために、土台を押さえておきます。高等学校の卒業に必要な条件は、通信制でも全日制でも、金沢市でも他の県でも変わりません。次の3つです。

  • 74単位以上を修得すること
  • 3年以上在籍すること(前籍校の在籍期間も含む)
  • 特別活動に30単位時間以上参加すること(ホームルーム・行事など)

つまり「この学校なら早く卒業できる」という話は、原則としてありません。3年より短くはならないのです。学校ごとに違うのは、この3つにどうやってたどり着かせてくれるか——レポートの出し方、スクーリングの曜日、止まったときの声のかけ方——という「行き方」の部分だけです。

この見方に立つと、金沢泉丘の「日曜と月曜が同じ内容」「七尾でも受けられる」「平日に質問に行ける」という設計の価値がはっきりします。振り替えができるほど、74単位までの道のりで転びにくくなるからです。学校案内を読むときは、実績や雰囲気より先に、この「取り切るための仕組み」を見てください。

金沢泉丘への転入は4月と9月。出願するのは在籍校です

「今の高校が続けられそうにない」という段階でこの記事を読んでいる人に、順番の話をひとつだけ。退学届を出す前に、転入という道を検討してください。

転入と編入は、名前が似ていますが中身がまったく違います。転入は今の高校に在籍したまま移る手続きで、これまで取った単位と在籍期間がそのまま引き継がれます。編入はいったん退学してから入り直すので、退学から入学までの空白期間は在籍期間に数えられません。卒業に必要な「3年以上の在籍」に、その空白は乗らないのです。泉丘の入学案内でも、転入学の対象は「現在、高校に在籍している者」、編入学の対象は「高校を中退したが、1年以上在籍し、修得単位を持つ者」と、はっきり分けて書かれています。

金沢泉丘の通信制課程では、4月入学(新入・転入・編入)と、9月の転入学の要項が出ています。9月転入学の日程(令和8年度)は次のとおりでした。

時期することだれが動くか
出願の前在籍校の先生と相談する本人・保護者と在籍校
7月1日または7月21日学校説明会に参加(出願書類はここで配付)志願者と保護者。申込は在籍校が電話で
7月2日〜7月27日電話による転学照会在籍校の管理職から泉丘の通信制教頭へ
7月29日・30日出願(持参または郵送)在籍校。本人・保護者による出願はできない
8月6日/8月12日まで転入学検査/選考結果の通知泉丘から在籍校と本人へ郵送
8月19日/8月28日受講指導(受講科目の決定)/入学手続とオリエンテーション合格者本人

※出典:石川県立金沢泉丘高等学校(通信制課程)入学案内・募集要項(2026年9月23日確認)。令和9年度の日程は、公式サイトで新しい要項が出てから確認してください。

この表でいちばん大事なのは、出願するのは本人や保護者ではなく、在籍している高校だという点です。学校説明会に参加していない志願者の照会はできない、とも書かれています。つまり公立への転入の第一歩は、今の学校の先生に相談することです。私立や広域通信制は本人・保護者が直接手続きできるところが多いので、ここが公立の大きな違いです。

泉丘は、このほかに聴講生(中学校卒業年齢相当以上で高等学校に在籍していない人)と、併修生(石川県内の定時制高校に在学中の人)も募集しています。「高校に入り直すかどうかを決める前に、科目だけ受けてみる」という入口があるのは、公立ならではです。手続きの順番は通信制高校 転入の記事にまとめています。転校そのものの条件は高校 転校の記事をご覧ください。

野々市市・白山市・かほく市・津幡町から金沢市へ通う場合

金沢市の拠点は、金沢市民だけのものではありません。石川県内の拠点28か所のうち16か所が金沢市に集まっているので、近隣の市町から金沢市へ通う人が実際に多くいます。方角ごとに整理します。

  • 野々市市・白山市(南西から):IRいしかわ鉄道が金沢駅へ、北陸鉄道石川線が新西金沢へ入ります。金沢駅まで出ずに、西金沢の精華学園の学習センターを候補に入れる手もあります。白山市には美川特区アットマーク国際高校の本校と美川学習センターがあるので、金沢へ出る前にそちらも比べてください。
  • かほく市・津幡町・内灘町(北から):IRいしかわ鉄道と北鉄浅野川線が金沢駅に入ります。金沢駅周辺の9か所が、そのまま候補になります。
  • 小松市・能美市・加賀市(南から):IRいしかわ鉄道で金沢駅へ。小松市の拠点は学習支援の施設だけなので、スクーリングの会場が金沢市になることがあります。年間の登校日数と移動時間を先に聞いてください。
  • 七尾市・羽咋市など能登から:公立なら七尾サテライト校(日曜のみ)が近い会場です。泉丘の学費のページによると、本校に通う生徒はJR・IRいしかわ鉄道・のと鉄道の5割引の回数乗車券が使えます。金沢まで出る日があるなら、この制度を計算に入れてください。

隣県から通うことを考えている場合は、富山 通信制高校と福井 通信制高校の記事もあります。ただし公立の通信制は、基本的にその県に住む人が対象です。

よくある誤解は3つ。「近いから」「有名だから」「試験がないから」

誤解1:近いから通える。距離は判断材料の1つでしかありません。月に数回のスクーリングでも、朝の支度そのものが難しい時期には重くなります。逆に、通学が生活リズムの支えになる人もいます。距離ではなく「朝、家を出られる日が週に何日あるか」で考えると外しません。

誤解2:有名だから安心。金沢泉丘は全日制が進学校として知られていますが、通信制課程はまったく別の設計です。広域通信制についても同じで、知名度と拠点の面倒見の良さは一致しません。見るべきは、その拠点の担任がどのくらいの生徒を持っているかです。

誤解3:試験がないから誰でも入れる、だから続く。入りやすさと続けやすさは別の話です。通信制はレポートを自分で進める仕組みなので、入学後の伴走が薄いと、いちばん最初のレポートで止まります。泉丘の学校案内にも、通信制で学習を進めるには自ら学ぼうとする強い意志が必要だ、と書かれています。「入れるか」ではなく「止まったとき誰が気づくか」を聞いてください。

個別相談で使える質問は、この7つだけで足ります

学校見学に行っても、何を聞けばいいか分からないまま終わる人が多いです。次の7つを紙に書いて持っていけば、比較できる情報が揃います。

#質問何が分かるか
1ここに通うと、高校の在籍はどこになりますか本校かサポート校かの区別
21年間の請求は、合計でいくらになりますか学費とサポート費の二重構造の有無
3スクーリングの会場はここですか。曜日は選べますか面接指導等実施施設かどうか・振り替えの可否
41日の時間割は何時から何時までですか登校日の負荷の実感
5レポートが止まった生徒には、誰がいつ気づきますか伴走の実態
6体調に波があるときの出席の扱いは無理をさせない設計か
7今年度の卒業率と、進路の内訳を教えてください出口の実績

この7つは、公立にも私立にもサポート校にも同じように聞けます。同じ質問を同じ順番で聞くことが、比較を成立させるコツです。とくに3番は、金沢市の16か所のうち5か所が学習支援だけの施設である以上、外せません。

近隣エリアの通信制高校ガイド:石川県の記事と北陸の記事

お住まいの地域や、通える範囲で探している方はこちらもご覧ください。

選択肢の1つとしてのニジ高:金沢市から自宅で学ぶ場合(正直な注意点)

NIJIN高等学院(ニジ高)は、株式会社NIJINが運営する通信制高校サポート校です。オンライン中心なので、金沢市からも、野々市や白山、能登からも、同じように参加できます。担任制で、カメラやマイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められます。生活リズムに波があっても学べるように設計されていて、中学内容の学び直しや授業のアーカイブ視聴にも対応しています。メタバースの校舎で、担任や同級生と集まるクラス会議の時間もあります。

公式サイトで掲げているのは「オンラインで最高の青春を」「孤独を、青春に」「退屈を、わくわくに」という考え方です。全国の仲間とつながり、生徒会・サークル・学園祭・企業コラボがあり、行事では生徒が企画・運営する側に回る場面もあります。校長の方針として、社会に一番近い学校をめざしています。総合型選抜に向けた小論文・面接・自己PRの講座にも力を入れて取り組んでいます。不登校の生徒を650名以上サポートしてきた実績があります(グループ全体)。小中学生向けには、姉妹事業のNIJINアカデミーがあり、ニジ高はその高等部でもあります。

正直な注意点も書きます。

  • ニジ高は高校ではありません。卒業資格は、提携する通信制高校で取ります。
  • ニジ高の中でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高は日程の調整と準備を支援します(金沢市内の会場で受けられる場合もあります)。宿泊を伴うスクーリングに、ニジ高のスタッフは付き添いません。
  • 費用は2本立てです。提携校の学費と、ニジ高の費用の両方がかかり、ニジ高の分に就学支援金は使えません。金額は学費のご案内でご確認ください。

家からオンラインで学びたい人にとっては選択肢になりますが、「週に何日か外に出て、人と会う場所がほしい」人には、金沢駅周辺のキャンパスや泉丘の日曜・月曜のほうが合う場合もあります。両方を並べて比べるところから始めてください。ニジ高の体験説明会・個別相談では、他校を選ぶ前提のご相談でも構いません。

バス停の待合所で、2人の生徒と大人がバスを待っている
迷ったら、通う場所までの行き方も含めて、候補を2〜3校に絞ります。

迷ったときは3ステップ。丸1日の登校に耐えられるかから逆算する

ステップ1:通える日数を数える。今月、朝に家を出られた日は何日ありましたか。週3日なのか、月2日なのか、0日なのか。ここを正直に数えることから始めます。数字が小さいほど、選ぶべき学校の形ははっきりします。

ステップ2:「1日の長さ」で考える。金沢泉丘のスクーリングは9時10分から15時50分です。月に数回でも、その日は丸1日。今の自分がそれに耐えられるのか、まず半日だけ外出してみて確かめる。難しそうなら、オンライン中心から始めて体力を戻す順番でかまいません。

ステップ3:2〜3校に絞って、同じ7つの質問をする。金沢駅周辺のキャンパス、泉丘の通信制課程、オンライン中心のサポート校を、同じ表に並べて聞くと答えの差がはっきり見えます。1校目で決めない。これだけは守ってください。公立の泉丘に転入したい場合は、今の学校の先生への相談から始めます。

オンラインで学ぶニジ高の生徒

金沢まで出られない日も、家から仲間と青春できる学校があります

ニジ高は「オンラインで最高の青春を」を掲げる通信制高校サポート校です。全国の仲間とオンラインでつながり、学園祭や体育祭は種目も場所も生徒が自分たちで決めます。通信制に足りなかった対人感性・コミュニケーションもプラス。卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。体験説明会で、授業の様子や通い方を見てみませんか。

体験説明会の日程を見る → LINEで気軽に相談する

よくある質問

Q. 金沢市に公立の通信制高校はいくつありますか

A. 1校です。石川県の公式ページに、県内で通信制課程を設置している公立高等学校は金沢泉丘高等学校だけと明記されています。その本校が金沢市泉野出町にあります。

Q. 金沢市内で通える場所は何か所ありますか

A. 文部科学省の掲載データ(令和8年4月1日時点)を所在地で数えると16か所です。うち11か所がスクーリングまでできる面接指導等実施施設、5か所が学習等支援施設です。同じ建物に入っている複数校の拠点は1か所として数えています。

Q. スクーリングは何曜日ですか。七尾でも受けられますか

A. 金沢泉丘の本校は日曜日と月曜日で、同じ内容の授業が行われます(9時10分から15時50分)。七尾サテライト校は日曜日のみです。学校公式の「学習のしくみ」には、日曜・月曜の両方に出席してもよく、金沢校と七尾サテライト校のどちらのスクーリングに出席してもかまわないと書かれています。

Q. 金沢泉丘の通信制の学費はいくらですか

A. 令和8年度の学校案内では、1年次生が26単位を受講した場合、受講料8,060円(310円×26単位)・諸経費(レポート代)約14,000円・教科書と学習書代 約24,000円の合計約46,060円です。学校公式の学費のページには、入学時に約45,000円から50,000円が必要と示されています。入学検定手数料は950円で、石川県立高校からの転入は無料です。

Q. 金沢市に住んでいると使える奨学金はありますか

A. 国の就学支援金と石川県教育費負担軽減奨学金に加えて、金沢市育英会奨学資金があります(2021年発行の市のガイドでは月額10,000円の給付。募集は4月から5月で、在学する学校を通じて申し込みます)。金沢市の公式サイトでは、子育て支援課の業務として制度名までは確認できましたが、現在の金額は掲載されていませんでした。ひとり親家庭向けの母子父子寡婦福祉資金や、生活福祉資金の教育支援資金もあります。金額と窓口は金沢市へご確認ください。

Q. すぐに決めないといけませんか

A. いいえ。通信制には転入・編入の入口があり、年度の途中でも動けます。金沢泉丘は4月と9月に転入の要項が出ます。情報を集める時期と、決める時期は分けていいとお伝えしています。

金沢の街から、次の一歩を決めるために

金沢市には、石川県で唯一の公立通信制があり、市内には16か所の拠点があります。日曜と月曜のどちらでも同じ授業を受けられる設計、七尾でも受けられる仕組み、平日に質問に行ける仕組み。どれも、続けやすさに直結する部分です。

それでも「通える」と「続く」は別の話で、パンフレットの数字だけでは決められません。まず数えてほしいのは学校の数ではなく、あなたが今月、家を出られた日数です。その数字に合う形から選べば、無理な計画にはなりません。

焦らなくて大丈夫です。16か所のうち、いま見に行けるのは1か所で十分です。順番に見ていけば、自分に合う形はきっと見つかります。

オンラインで学ぶニジ高の生徒
オンラインで、青春する。

孤独を、青春に。金沢からオンラインで通うニジ高の体験説明会へ

全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付

通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。

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