「通信制高校のテストってどんな内容?」「全日制の定期テストより難しいの?」「ノー勉でも合格できる?」。通信制高校を考え始めると、レポートやスクーリングと並んで、テストのことが気になりますよね。勉強から離れていた時期があると、なおさら不安になると思います。
先に結論を書きます。通信制高校のテストは「単位認定試験」と呼ばれ、レポート(添削指導)・スクーリング(面接指導)とセットで単位を認めるための試験です。試験を受けられるのは、多くの学校でレポートに合格し、スクーリングの規定の時間数に出席したあとです。出題はレポートやスクーリングの内容と関連づけて作ることが国の指針で求められているので、日々の学習を積み上げていれば、範囲の見えない試験ではありません。つまずきやすいのは問題の難しさより、受験の条件に届かないことのほうです。
この記事では、高等学校通信教育規程(e-Gov)、高等学校学習指導要領、文部科学省「高等学校通信教育の質の確保・向上のためのガイドライン」、都立・県立の通信制高校の学校案内を実際に開いて、テストの位置づけ・時期・受験の条件・対策を整理しました。合格点や再試験の有無など、公開資料で確かめられなかったことは、確かめられなかったと書いています。
今の高校に通い続けるのが難しく、通信制高校を考え始めた場合は、自宅からオンラインで学ぶという選択肢もあります。NIJIN高等学院(ニジ高)は「オンラインで最高の青春を」を掲げる通信制高校サポート校で、全国の仲間とオンラインでつながり、企業や地域と関わるプロジェクトや、生徒が自分たちで企画する行事に挑戦できます。カメラやマイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められ、全国にNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室があり、リアルでの通学もご検討いただけます。ニジ高は高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、その高校のスクーリングには参加が必要です。どんな学校なのかは、校長・星野達郎のYouTubeでも見られます。
結論:通信制高校のテストの早見
- 通信制高校の教育は、法令で「添削指導、面接指導及び試験」の方法で行うと決められています。テスト(単位認定試験)は、その3本柱の1つです。
- 多くの学校では、レポートに合格し、スクーリングの規定数に出席したあとに試験を受けます。条件に届かないと、試験を受けられずに単位が取れないことがあります。
- 時期は学校ごとに違います。公立の例では前期・後期の年2回(都立)や年2〜3回(香川県立)です。
- 出題は、レポートやスクーリングの内容と関連づけて作るよう、学習指導要領と文部科学省のガイドラインで求められています。
- ガイドライン(2023年2月改訂)は、記述式を一定量入れること、毎年同じ問題や添削課題とまったく同じ問題にしないことを求めています。レポートの答えを丸暗記するだけでは足りない場合があります。
- 合格点、再試験・追試の有無、自宅で受けられるかは学校ごとの規程です。出願前に、入学案内や説明会で確かめるのが確実です。
- サポート校を併用する場合も、試験を行い採点するのは在籍する通信制高校です。サポート校は、そこまでの学習と準備を支える役割です。
「テストが難しいか」より先に知っておきたいのは、テストが単位の3本柱の1つだということです
全日制の高校では、毎日の授業に出席し、定期テストを受け、成績がついて単位が認められます。通信制高校は、毎日の授業の代わりに、自宅で教科書などを使って学び、その成果を3つの方法で確かめていきます。
高等学校通信教育規程の第2条は、「高等学校の通信制の課程で行う教育(以下「通信教育」という。)は、添削指導、面接指導及び試験の方法により行うものとする」と定めています(e-Gov法令検索「高等学校通信教育規程」)。ふだんの言葉に直すと、添削指導が「レポート」、面接指導が「スクーリング」、試験が「テスト(単位認定試験)」です。
| 方法 | ふだんの呼び方 | 中身 | テストとの関係 |
|---|---|---|---|
| 添削指導 | レポート | 自宅で課題に取り組んで提出し、先生の添削を受ける | 多くの学校で、合格が受験の条件 |
| 面接指導 | スクーリング | 学校などに行き、先生から対面で指導を受ける | 規定の時間数への出席が受験の条件になる学校が多い |
| 試験 | テスト・単位認定試験 | 科目ごとに学習の成果を確かめる | 合格すると単位が認められる |
つまり、テストだけを切り離して「難しいか」を考えても、答えは出にくいのです。レポートとスクーリングを予定どおり進められれば、テストはその確認の場になります。逆に、レポートがたまってしまうと、テストの前の段階で止まってしまいます。この順番を知っておくことが、いちばんの対策になります。
国のルールでは、試験は「レポートやスクーリングと関連づけて」内容と時期を決めることになっています
試験のやり方は、学習指導要領と文部科学省のガイドラインで方向が示されています。具体的な問題や合格点は学校が決めますが、次の決まりはどの通信制高校にも共通します。
学習指導要領が決めていること
高等学校学習指導要領の総則は、通信制の課程について、試験は各学校で「各教科・科目の履修につき適切な回数を確保した上で、添削指導及び面接指導との関連を図り、その内容及び時期を適切に定めなければならない」としています(学習指導要領の一部改訂後の条文。文部科学省「通信制高校に関する関係法令等(抜粋)」)。レポートやスクーリングとつながった内容で出題される、ということです。
同じ総則には、1単位あたりのレポートの回数とスクーリングの時間の「標準」も書かれています。1単位時間は50分です。
| 教科・科目 | レポート(添削指導) | スクーリング(面接指導) |
|---|---|---|
| 国語・地理歴史・公民・数学 | 1単位につき3回 | 1単位につき1単位時間 |
| 理科 | 3回 | 4単位時間 |
| 保健体育のうち「体育」 | 1回 | 5単位時間 |
| 保健体育のうち「保健」 | 3回 | 1単位時間 |
| 芸術・外国語 | 3回 | 4単位時間 |
| 家庭・情報・専門教科 | 科目に応じて2〜3回 | 科目に応じて2〜8単位時間 |
出典:文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)」第1章総則 第2款5。国語や数学の2単位の科目なら、標準はレポート6回・スクーリング2単位時間です。テストは、この積み上げの最後に置かれます。
ガイドラインが「適切ではない」としている試験
文部科学省の「高等学校通信教育の質の確保・向上のためのガイドライン」(2023年2月一部改訂)は、試験について次のように書いています。
- 試験は、添削指導や面接指導での評価とあわせて、単位の認定や、その後の指導・生徒自身の学習の改善に生かすための重要な役割を持つ。
- 例えば、1科目20分で行うことや、学期末以外の時期の集中スクーリングで試験を行うことは適切ではない。
- 自由な作品の提出だけで試験の代わりにしたり、試験問題を毎年同じにしたり、添削課題とまったく同じにしたりしない。
- 知識・技能だけでなく思考力・判断力・表現力の観点から、文章で答える記述式を一定量取り入れる。
- パソコンやタブレットでオンラインの試験をする場合も、本人確認や不正防止の仕組みを作り、学校の適切な監督のもとで行う。
- 採点と評価は、各教科の教員免許を持つ、その学校の教員が行う。
このガイドラインは、学校の運営を改善するための指針です。すべての学校がこの形になっていると言い切れるものではありませんが、「レポートと同じ問題が出るから覚えるだけでいい」という説明は、国が目指す方向とは違うことは知っておいて損はありません。
※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

公立の通信制高校の資料では、試験は年2〜3回で、受ける前にレポートとスクーリングの条件があります
一般論だけでは実感がわかないので、公立の通信制高校が公開している資料で、試験の時期と受ける条件を確かめました。私立・株式会社立の学校は、学校ごとの差がさらに大きいので、ここでは公立の例にとどめます。
| 学校・資料 | 試験の時期・回数 | 受けるまでの条件(資料の書き方) |
|---|---|---|
| 都立の通信制(一橋・新宿山吹・砂川) 東京都教育委員会「令和9年度 入学案内」 | 単位認定試験(前期・後期試験)。流れの図では前期試験が9月ごろ、後期試験が2月ごろ | レポートを提出して合格する/各科目の時間数以上スクーリングに出席する/前期・後期試験に合格する |
| 都立新宿山吹高校(通信制) 学校案内(令和7年度) | 前期・後期の試験 | すべての回のレポートを期限内に提出して合格する/規定数を満たすように出席する/前期・後期の試験を受験する |
| 神奈川県立横浜修悠館高校 よくある質問(2026年8月30日更新) | ページには記載なし | 定められたスクーリングを終え、定められた通数のレポートに合格したら、試験を受験する |
| 香川県立高松高校・丸亀高校(通信制) 香川県教育委員会の案内 | 年間2〜3回 | 月1回程度レポートを提出、日曜日の面接指導が月3〜4回程度 |
出典:東京都教育委員会「令和9年度 東京都立高等学校 定時制課程 通信制課程 入学案内」、都立新宿山吹高校 通信制課程 学校案内、横浜修悠館高校「よくある質問」、香川県「高等学校通信制課程に入学するには」。東京都教育委員会の入学案内は2026年9月27日、ほかは2026年9月22日に確認。
東京都教育委員会の案内では、30単位を登録した場合、レポートは年間約82〜86通、スクーリングは年間約20〜24日(原則土曜日)とされています。千葉県の案内でも、県立千葉大宮高校の通信制は「スクーリング(面接指導、年間18回)と試験の日には、高校に登校します」と書かれています。さらに、本校から遠い地域には「通信制協力校」が指定されていて、自宅の近くでスクーリングや試験を受けられるとされています(千葉県「通信制」)。試験の会場が本校だけとは限らないので、通いやすさも含めて確かめておきましょう。
どの資料にも共通するのは、試験は単独で受けるものではなく、レポートとスクーリングを終えた先にあるということです。反対に、合格点が何点か、落ちたときに再試験があるかは、今回開いた資料には書かれていませんでした。
都立新宿山吹高校の科目表を見ると、テストまでに何をすればよいかが科目ごとに分かります
新宿山吹高校の学校案内には、令和7年度の開講科目ごとに、単位数・レポートの規定数・スクーリングの規定数が載っています。一部を抜き出しました。
| 科目 | 単位 | レポート(規定数) | スクーリング(規定数) |
|---|---|---|---|
| 現代の国語 | 2 | 6 | 2 |
| 数学Ⅰ | 4 | 12 | 4 |
| 生物基礎 | 2 | 6 | 8 |
| 体育AB | 2 | 2 | 10 |
| 英語コミュニケーションⅠ | 4 | 12 | 16 |
出典:都立新宿山吹高校 通信制課程 学校案内(令和7年度の開講科目)。学校案内には「レポートは規定数全ての提出、スクーリングは規定数以上の出席が単位修得の条件」と注記があります。
国語や数学はレポートが多く、理科・体育・英語はスクーリングが多い、という違いが見えます。テストが心配な人ほど、まず科目ごとの「レポート何回・スクーリング何回」を書き出すと、どこでつまずきそうかが先に分かります。同じ学校案内には、テレビやインターネットなどのメディアを使った学習でスクーリングの一部を減らし、夏の集中スクーリングで残りに出る「夏季集中スクーリングコース」も紹介されていますが、このコースでもレポートと試験への取り組みは土曜日のコースと同じとされています。

テストの問題は、全日制の定期テストとは作られ方が違います
「通信制のテストは簡単」と聞くことがありますが、公開資料で難易度そのものを比べたデータは見つかりませんでした。比べられるのは、テストがどういう仕組みの中にあるかです。
| 比べる点 | 全日制の定期テスト | 通信制の単位認定試験 |
|---|---|---|
| 学ぶ場所 | 毎日の授業 | 自宅学習+レポート+スクーリング |
| 出題の土台 | 授業で扱った範囲 | レポートとスクーリングの内容と関連づける |
| 回数(例) | 学期ごとに中間・期末など | 前期・後期の年2回(都立)、年2〜3回(香川県立) |
| 受けるための条件 | 在籍して授業を受けていること | レポート合格・スクーリング出席が条件の学校が多い |
通信制の試験は回数が少ないぶん、1回のテストで扱う範囲はレポート数回分にまたがります。そのかわり、出題の土台はレポートとスクーリングで扱った内容なので、何を勉強すればよいかは見えやすい仕組みです。「難しい」と感じる人が多いのは、問題そのものより、レポートを期限直前にまとめて出していて、内容が頭に残っていないときです。
「ノー勉で合格できるか」は学校によりますが、答えを覚えるだけでは足りない方向に変わっています
インターネットでは「ノー勉でも受かった」という声も見かけます。ただ、合格点や問題の難しさは学校ごとに違い、公開資料でそれを裏付けることはできませんでした。確かなのは、国の指針が次の方向を示していることです。
- 試験問題を添削課題(レポート)とまったく同じにしない。
- 記述式を一定量取り入れる。
- レポートを年度末や試験前にまとめて出させる運用はしない(ガイドラインの添削指導の項目)。
つまり、「レポートの答えをそのまま覚えれば通る」という前提は、少なくともガイドラインの考え方とは合いません。レポートを1回ずつ、返ってきた添削を読んで理解しておくことが、そのままテスト勉強になります。試験の前だけ長く勉強するより、返却されたレポートをそのつど見直すほうが、出題の土台に沿った準備になります。
勉強から離れていた時期があって、中学の内容から不安がある場合は、テストの前にレポートの段階でつまずきやすくなります。そのときは、試験対策より先に、レポートで分からなかったところを学校の質問の仕組みやスクーリング、サポート校などで聞ける状態を作っておくほうが近道です。
テストでつまずく原因は「問題が解けない」より「受験の条件に届かない」ほうが多くなりがちです
ここまでの資料から見えてくる、テストでつまずきやすい場面を整理しました。当てはまるものがあれば、その段階で手を打つのが近道です。
| つまずく場面 | 起きやすいこと | 早めにできること |
|---|---|---|
| レポートがたまる | 提出期限に間に合わず、試験を受ける条件に届かない | 科目ごとの提出期限を一覧にし、1週間に出す通数を決める |
| スクーリングに行けない | 規定の時間数が足りず、受験できない | 年度の初めに時間割を見て、出られる日を先に押さえる。メディア学習で減らせるか学校に聞く |
| レポートを急いで出した | 添削を読まずに進み、試験で内容を思い出せない | 返却されたレポートの間違えた問題だけをノートに写しておく |
| 試験当日に行けない | 体調や不安で欠席し、単位が取れない | 追試の有無と申し出の方法を、入学前か年度の初めに確かめる |
文部科学省の「令和7年度 通信制高等学校実態調査」では、2024年度にレポート(添削課題)は出しているのに、スクーリングに1日も来ていない生徒が8,097人(2.6%)いました。理由として最も多く挙がったのは「心身に関すること」です。レポートは進められても、登校が必要な場面で止まってしまう人は、決して少なくありません。テストの不安は、実は「学校に行く日」の不安であることも多いのです。

テストに落ちたときの扱いは学校の規程しだいなので、入学前に3つだけ確かめておくと安心です
単位認定試験に合格できなかったときに、再試験があるのか、次の年度に同じ科目を取り直すのかは、公開されている資料では確かめられませんでした。学校ごとの規程で決まるため、説明会や個別相談で次の3つを聞いておくと安心です。
- 受験の条件:レポートは全部合格が必要か、何回目までに出せばよいか。スクーリングは何時間出席が必要か。
- 試験の時期と場所:年に何回か、どこで受けるか(本校・協力施設・オンラインなど)。オンラインの場合、本人確認や監督はどうするか。
- 受けられなかったとき・落ちたとき:追試や再試験はあるか、その条件は何か。次の年度に取り直す場合、在籍期間や学費はどうなるか。
単位を落としたときの取り直しや卒業への影響は、通信制高校 単位を落としたときの再履修の記事で詳しく整理しています。また、卒業までに何単位が必要かは通信制高校 卒業 単位数、卒業そのものがどのくらい大変かは通信制高校 卒業 難しいの記事で扱っています。
テスト対策は「レポートの見直し」と「スクーリングの予定」を先に固めることから始めます
公開資料の仕組みから逆算すると、通信制高校のテスト対策は次の順番がむだがありません。
1. レポートを期限より前に、1回ずつ出す
レポートは受験の条件であり、出題の土台でもあります。都立の例では30単位を登録した場合で年間約82〜86通あるので、まとめて片づけようとすると、内容が残りません。1週間に何通出すかを決めて、少しずつ進めるのが、結局いちばんのテスト対策です。レポートが進まないときの原因と対策は、通信制高校 レポート 難しいの記事にまとめています。
2. 返ってきた添削を読んで、間違えたところだけ残す
ガイドラインは、添削で生徒ごとのつまずきに合わせた解説を書くよう学校に求めています。返却されたレポートには、あなた専用の「テストに出やすいところ」が書かれていると考えて、間違えた問題と解説を1冊のノートに集めておくと、試験前の見直しが短くすみます。
3. 記述式に慣れておく
2023年2月に一部改訂されたガイドラインでは、試験に記述式を一定量入れることが求められています。選択肢を選ぶだけでなく、レポートの記述問題を、答えを見ずに自分の言葉でもう一度書いてみる練習が効きます。
4. スクーリングの予定を年度の初めに決める
規定の時間数に届かないと、試験の前で止まります。行ける日を先にカレンダーに入れ、行けなかった日の振り替えやメディア学習での減免があるかを確かめておきましょう。スクーリングに気が重いときの考え方は、通信制高校 スクーリング 行きたくないの記事も参考になります。

選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)
テストやレポートをひとりで進めるのが不安な場合、通信制高校にサポート校を組み合わせる方法もあります。NIJIN高等学院(ニジ高)は、通信制高校と提携する、オンライン中心の通信制高校サポート校です。提携校以外の通信制高校に在籍しながら、ニジ高を併用することもできます。
- 授業はオンライン中心で、全国どこからでも、海外からも参加できます。担任制です。
- カメラ・マイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。
- 生活リズムに波があっても学べるように、授業のアーカイブ視聴や、中学内容の学び直しに対応しています。
- 途中からの入学(転入・編入)ができ、出願費用は無料です。
- 不登校の生徒を650名以上サポートしてきた実績があります(グループ全体)。
そのうえで、正直な注意点も書いておきます。
- ニジ高は高校ではありません。卒業資格は、提携する(または在籍する)通信制高校で取ります。
- 単位認定試験を行い、採点するのは在籍する通信制高校です。テストの時期・場所・合格の基準・再試験の有無は、その通信制高校の規程で決まります。
- ニジ高の中でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高は日程の調整と準備を支えます。宿泊を伴うスクーリングに、ニジ高のスタッフは付き添いません。
- 費用は、通信制高校の分とニジ高の分の両方がかかります。就学支援金が当たるのは通信制高校の授業料で、ニジ高の分には使えません。金額は学費のご案内でご確認ください。
単位認定試験に向けて、ニジ高でどのような学習の支えを受けられるかは、体験説明会で「この科目のテストが不安」と具体的に聞いてみてください。
迷ったときの進め方(3ステップ)
- 候補の学校の「単位の取り方」を1枚に書き出す。レポートの通数、スクーリングの日数と場所、試験の回数と場所。入学案内や学校案内に載っていることが多い情報です。
- 自分が止まりそうな場所に印をつける。「レポートをためがち」「登校の日が不安」「試験の日に体調を崩しやすい」など。テストそのものより、その手前のほうが大事なことがよくあります。
- 印をつけた場所を、説明会や個別相談で質問する。追試や再試験、オンライン受験の有無、スクーリングの振り替えなど、公開資料に書かれていないことは学校に聞くのが確実です。
3つとも、どの学校にするかを決める前から進められます。オンラインのサポート校と組み合わせる場合の進め方も含めて相談したいときは、体験説明会・個別相談で話を聞かせてください。


テストや単位が心配なとき、学び方ごと相談してみる
ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。カメラオフ・チャット参加から始められ、授業のアーカイブ視聴や中学内容の学び直しにも対応しています。ただし学院は高校ではなく、単位認定試験やスクーリングは在籍する通信制高校で受けます。どこでつまずきそうか、一緒に整理するところからどうぞ。
よくある質問
A. 難しさは学校や科目によって違い、公開資料で比べることはできませんでした。ただ、出題はレポートやスクーリングの内容と関連づけて作ることが学習指導要領で求められているので、レポートを1回ずつ理解しながら進めていれば、範囲の見えない試験ではありません。つまずきやすいのは、レポートやスクーリングが受験の条件に届かない場合です。
A. 学校によるため、できるともできないとも言い切れません。文部科学省のガイドラインは、試験問題を添削課題とまったく同じにしないこと、記述式を一定量入れることを求めています。レポートの答えを覚えるだけでなく、返ってきた添削を読んで理解しておくのが、いちばん負担の少ない準備です。
A. 多くの学校で、スクーリングの規定の時間数に出席していることが、受験や単位修得の条件になっています。都立の案内でも、各科目の時間数以上の出席が単位修得の要件とされています。足りなくなりそうなときは、振り替えやメディア学習による減免があるかを早めに学校に相談してください。
A. 再試験や追試の有無、次の年度に取り直すかどうかは学校の規程で決まり、今回開いた公開資料では確かめられませんでした。入学前や年度の初めに、学校の案内で確認しておくと安心です。
A. 学校によります。文部科学省のガイドラインは、オンラインで試験をする場合でも、本人確認や不正防止の仕組みを作り、学校の適切な監督のもとで行うよう求めています。公立の例では、試験の日に学校へ登校すると案内している学校もあります。
テストは、あなたを落とすためではなく、積み上げた学びを確かめるためにあります
「テスト」と聞くと、全日制で点数や順位に追われた記憶がよみがえる人もいると思います。通信制高校の単位認定試験は、レポートとスクーリングで少しずつ積み上げたことを、最後に確かめるための場です。国の指針も、試験を学習の改善に生かすものとして位置づけています。
だから、テストの前にできることは、実はテストよりずっと手前にあります。レポートを1通出す、返ってきた添削を読む、スクーリングの日を1日決める。今日すぐに全部を決めなくて大丈夫です。まずは気になる学校の入学案内を1つ開いて、「試験は年に何回、どこで、何を終えたら受けられるのか」を確かめるところから始めてみてください。

テストの不安も、学び方の相談から一緒に整理できます
全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付
通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。
あわせて読みたい

