「部屋からほとんど出てこない」「一日中ゲームやスマホ」「会話もほぼない」——発達障害のある高校生が引きこもり状態になったとき、親はどうすればいいか。
焦りたくなる気持ちはわかる。しかし、焦った行動がかえって状況を悪化させることもある。まず、正しく状況を理解することが大切だ。
引きこもりは「回復の途中」であることが多い
引きこもりは、多くの場合「限界を超えたあとに心が休もうとしている状態」だ。外に出られないのは怠けではなく、心のエネルギーが底をついているサインだ。
また、引きこもりには「急性期(何もできない)→回復期(少し動ける)→活動期(外に出られる)」という段階がある。今どの段階にいるかを見極めることが重要だ。
引きこもりの子どもに親ができること
まず、「出てきなさい」「学校に行きなさい」という直接的な圧力は逆効果になりやすい。お子さんの回復のペースを尊重することが先決だ。
次に、ドア越しでもいいので「ご飯できたよ」「おやすみ」など、日常的な声かけを続けよう。関係を切らないことが大切だ。
また、食事・睡眠など最低限の生活リズムが保てているかを確認しよう。極端に乱れている場合は医療機関への相談も検討してほしい。
さらに、お子さんが「少し話せるかも」というタイミングが来たら、責めずに「最近どう?」と聞いてみよう。この機会を逃さないことが回復のきっかけになる。
回復してきたら「次の居場所」を一緒に探そう
お子さんが少し動けるようになってきたら、「今の学校以外の居場所」を一緒に探してみよう。完全に回復する前から、オンラインで少しだけ関われる環境が助けになることがある。
NIJIN高等学院(ニジ高)は、発達障害・不登校の高校生に特化したオンライン通信制サポート校だ。完全オンラインで、自分のペースから始められる環境が整っている。引きこもり状態から少しずつ外の世界と繋がる練習の場としても活用されている。
「まだ動けない状態だけど、将来が心配」という段階でも、まずは無料の個別相談で話を聞かせてください。

