「通信制高校に転学した方がいいのだろうか」「転学は逃げになるのではないか」発達障害の子どもを持つ保護者がよく感じる迷いです。この記事では、転学を検討するタイミング・判断基準・メリット・デメリットをわかりやすく整理します。
転学を検討するタイミング
以下のような状況が続いている場合は、転学を真剣に検討するサインかもしれません。①週3日以上欠席が続いている、②登校しても教室に入れない、③心身の症状(頭痛・腹痛・不眠)が出ている、④本人が「学校に行きたいけれど行けない」と苦しんでいる、⑤このまま在籍すると留年・退学のリスクがある、などの状況です。
転学を早めに検討するメリットは、在籍していた学校での修得単位が多いほど、転学後に余裕を持って卒業できることです。1年生後半・2年生の早い段階での転学は、3年間での卒業が現実的です。
通信制高校転学のメリット
①登校頻度の大幅な削減(週1日〜月数回)、②自分のペースで学習できる、③発達障害への理解があるサポート体制のある学校が増えている、④心身の回復時間を確保しながら高校卒業資格が取得できる、⑤集団のプレッシャーから解放される。
また、通信制高校からの大学進学実績も年々上がっており、「通信制高校=将来の選択肢が狭まる」というのは過去のイメージです。
通信制高校転学のデメリット・注意点
デメリットとして挙げられるのは、①学習の自主管理が必要(サポート体制がある学校を選ぶことで補える)、②友人関係が変わる・新たに築く必要がある、③スクーリングでの集団参加に不安を感じる場合がある、などです。
これらは、発達障害のサポートに特化した通信制サポート校を選ぶことで多くがカバーできます。転学先の選び方が、転学後の生活の質を大きく左右します。
転学の判断基準チェックリスト
以下の項目にいくつか当てはまる場合は転学を検討してみてください。□今の学校環境が子どもの心身に悪影響を与えている、□担任・学校からのサポートが不十分と感じている、□本人が「環境を変えたい」と感じている、□全日制の登校スタイルが特性に合っていない、□子どもの特性に合った支援体制を必要としている。転学はリセットではなく、より合った環境への前進です。
NIJIN高等学院では、転学を迷っている保護者への無料個別相談会を実施しています。「迷っている段階でもいい?」というご質問も多くいただきます。もちろん大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。

