通信制高校と全日制の併用はできる?|在籍したまま併修で36単位まで【2026】

「全日制高校に通いながら、通信制高校も使えないだろうか」。お子さんが今の高校に通うのがつらそうなのに、辞めさせたくはない。そんなとき、保護者の方が最初に調べるのがこの疑問だと思います。

先に結論を書きます。全日制と通信制の2つの高校に同時に籍を置き、両方で卒業をめざす形は、一般的な選択肢として案内されているものではありません。一方で、全日制に在籍したまま、通信制課程の科目を取って単位に数えてもらう「併修」という仕組みは、学校教育法施行規則で認められています(卒業に必要な74単位のうち36単位まで)。さらに2024年4月からは、不登校の生徒が在籍校のまま通信教育で単位を取れる仕組みもできました。どちらも、実施するかどうかは在籍する学校の校長が決めます。

この記事では、e-Govの法令(学校教育法施行規則・高等学校通信教育規程・高等学校等就学支援金の支給に関する法律)と、文部科学省の通知を実際に開いて確かめた内容だけを使っています。公式で確かめられなかったことは、確かめられなかったと書いています。入試で両方を受ける「併願」は別の話なので、途中で分けて説明します。

今の全日制高校に通い続けるのが難しい場合や、全日制に在籍したまま別の居場所を探している場合は、オンラインという選択肢もあります。NIJIN高等学院(ニジ高)は「オンラインで最高の青春を」を掲げる通信制高校サポート校で、全国の仲間とオンラインでつながり、企業や地域と関わるプロジェクトや、生徒が自分たちで企画する行事に挑戦できます。カメラやマイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められ、全国にNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室があり、リアルでの通学もご検討いただけます。ニジ高は高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、その高校のスクーリングには参加が必要です(全日制に在籍したままニジ高を使う場合は、卒業資格は在籍する全日制高校のものです)。どんな学校なのかは、校長・星野達郎のYouTubeでも見られます。

目次

結論:通信制高校と全日制の併用の早見

  • 2つの高校に同時に在籍して両方で卒業をめざす形は、一般的な選択肢ではありません。法令で一律に禁じる条文は確認した範囲では見つかりませんでしたが、入れるかどうかは両方の学校の学則と出願資格で決まります。
  • 全日制の生徒が通信制課程の科目を取る「併修」は制度としてあります。学校教育法施行規則第97条で、校長が認めれば他の高校(通信制課程を含む)で修得した単位を卒業の単位に加えられます。
  • 数えられるのは74単位のうち36単位までです。全日制の生徒が通信制課程で修得した単位は、不登校の生徒の遠隔授業・通信教育の単位と合わせて36単位までと、施行規則第96条第3項が定めています。
  • 2024年4月から、不登校の生徒は在籍校のまま通信教育で単位を取れるようになりました(施行規則第88条の4)。実施するかは学校ごとの判断です。
  • 入試で全日制と通信制の両方を受ける「併願」は、入学前の話で、併用とは別です。
  • つらくなったときの選択肢は「在籍のまま相談」「休学」「転校(通信制への転入)」の3つ。転入なら単位と在籍期間を引き継げます。
  • 全日制に在籍したまま、学校の外の居場所として通信制高校サポート校(ニジ高など)を使う形もあります。卒業資格・単位・出席は全日制高校のもので、費用は別にかかります。
オンラインで学ぶNIJIN高等学院の生徒

NIJIN高等学院(ニジ高)は、オンライン中心の通信制サポート校です。全国どこからでも。カメラ・マイクはオフのままで大丈夫です。

体験説明会を見てみる →

「併用」には3つの意味があります。どれを知りたいかで答えが変わります

「通信制高校 全日制 併用」と検索したとき、知りたいことは家庭によって違います。答えがかみ合わない一番の原因は、次の3つが混ざっていることです。

知りたいこと 制度上の呼び方 答えの要点
全日制と通信制の両方の高校に籍を置けるか 二重在籍(二重学籍) 一般的な選択肢ではない。両校の学則と出願資格しだい
全日制に在籍したまま、通信制の科目で単位を取れるか 併修・学校間連携/通信教育(第88条の4) 制度はある。上限は36単位。実施は学校ごと
入試で全日制と通信制の両方を受けられるか 併願 入学前の話。公立は都道府県、私立は学校ごとに決まる
全日制に在籍したまま、学校の外の学びの場を使えるか (制度上の名前はない) 塾・フリースクール・サポート校などを使える。単位や出席は在籍校が決める

このあと、上から順に一次情報で確かめていきます。お子さんの状況に近い行から読んでいただいてもかまいません。

夕方の食卓で、母親と高校生の息子が向かい合って落ち着いて話している様子
今の高校を続けながらできることを、まず家族で整理してみる

2つの高校に同時に籍を置いて両方で卒業をめざす形は、一般的な選択肢として案内されていません

まず、「全日制と通信制の両方の高校に在籍できるか」です。

学校教育法と学校教育法施行規則を確かめた範囲では、高校生が2つの高校に同時に在籍することを一律に禁じる条文は見つかりませんでした。むしろ、高等学校等就学支援金の支給に関する法律の第3条には、同時に2つ以上の「高等学校等」の課程に在学している場合は、支給はそのうち1つの課程の分だけ、という定めがあります。

ただし、これは「両方の高校に入れる」という意味ではありません。入学できるかどうかは、今の学校の学則と、入りたい学校の出願資格で決まります。たとえば埼玉県立大宮中央高校(通信制の課程)の志願者向けの案内では、他の高校に在籍している人は「転入生」の区分に入ります。つまり、今の学校から籍を移す前提で扱われます。

実際の手続きとしても、施行規則第92条は、他の高校に移るときは今の学校の校長が在学証明書などを転学先に送り、転学先の校長が許可する、という流れを定めています。全日制と通信制の両方の高校で並行して卒業をめざす道を、公式に案内している資料は、確認した範囲では見つかりませんでした。気になる場合は、在籍校と入りたい学校の両方に、学則でどう扱われるかを直接確かめてください。

そのうえで、「全日制に在籍したまま通信制の学び方を取り入れる」ことは、次の2つの制度でできます。

全日制に在籍したまま通信制の科目を取る「併修」は、施行規則第97条で認められています

1つ目は、学校間連携・課程間併修と呼ばれる仕組みです。学校教育法施行規則の関係する条文を、要点だけ並べます。

条文 定めていること 全日制の生徒にとっての意味
第97条第1項・第2項 校長が教育上有益と認めるとき、生徒が他の高校で修得した一部の科目の単位を、卒業に必要な単位数に加えられる 他校の通信制課程で取った科目を、在籍校の単位に数えてもらえることがある
第97条第3項 同じ高校にある全日制・定時制・通信制の課程の間の併修にも準用する 自分の高校に通信制課程があれば、その科目を取れることがある
第96条第3項 全日制の生徒が通信制課程で修得した単位は、不登校の生徒の遠隔授業・通信教育の単位と合わせて、74単位のうち36単位まで 卒業に必要な単位の半分以上は、在籍校の授業で取る必要がある
第99条 第97条と第98条で加える単位は合計36単位まで 学校外の学修の単位認定とも合わせた上限がある

大事なのは、どの条文も「校長は…できる」という書き方だという点です。生徒や保護者が申し込めば使える権利ではなく、在籍校と受け入れ先の校長が認めて初めて成り立ちます。

なお、よく聞く「定通併修」は、高等学校通信教育規程の第12条に定めがあり、対象は定時制の課程と通信制の課程の生徒です。全日制の生徒は、この第12条ではなく、施行規則第97条の枠組みになります。実際に、香川県の県立高校通信制課程の案内では、併修生を「高等学校定時制又は他の高等学校通信制課程に在籍」する生徒と説明しています。全日制の生徒を受け入れるかどうかは、都道府県や学校ごとに違い、受け入れがない地域もあると考えておいてください。

学校教育法施行規則により、全日制の生徒が通信制課程で修得した単位は、不登校の生徒の遠隔授業や通信教育の単位と合わせて、卒業に必要な74単位のうち36単位までしか数えられないことを示す図
出典:e-Gov 学校教育法施行規則 第88条の4・第96条・第97条をもとに作成

2024年4月から、不登校の生徒は在籍校のまま通信教育で単位を取れるようになりました

2つ目は、全日制の学校そのものが通信教育を行う仕組みです。2024年(令和6年)4月1日に施行された学校教育法施行規則の第88条の4で、高校は、学校生活への適応が難しく相当の期間欠席している生徒や、病気の療養中の生徒などに、教育上有益と認めるときは、授業に代えて通信教育を行うことができるようになりました。

文部科学省の通知(令和6年2月13日・5文科初第2030号)は、この仕組みのねらいを、学ぶ意欲があるのに登校できない生徒が、原級留置(留年)や転学、中途退学をせずに在籍校を卒業できるようにすること、と説明しています。通知の要点は次のとおりです。

  • 以前は文部科学大臣の指定を受けた学校だけができたが、指定がなくても校長の判断で実施できるようになった
  • ここでの「通信教育」は、通信制課程と同じ添削指導・面接指導・試験のこと。自校や他校の通信制課程の施設などで、対面の面接指導を行う必要がある
  • 単位は、不登校の生徒の遠隔授業や全日制の生徒の通信制課程との併修で取る単位と合わせて36単位まで(施行規則第96条第3項)
  • 出欠は、校長の判断で出席扱いにできる
  • 病気療養中などの生徒は、施行規則第96条第4項により、この上限によらないことができる

「全日制を辞めずに、通信制のような学び方を取り入れたい」という願いに、いちばん近いのがこの制度です。ただし、実施している学校がどれくらいあるかの全国の数字は、確認できませんでした。まずは担任や学年主任に「第88条の4の通信教育の対象になりますか」と、条文の番号を添えて聞いてみるのが近道です。出席の扱いの考え方は、高校 出席日数の記事でも整理しています。

※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。

入試で全日制と通信制の両方を受ける「併願」は、入学前の別の話です

「併用」と似た言葉に「併願」があります。これは、高校に入る前の入試で、全日制と通信制の両方に出願することです。入学後に両方を使う話ではありません。

併願は、公立なら都道府県の実施要綱、私立なら学校ごとの募集要項で、同時に出願できるか、合格後にいつまで席を待ってもらえるかが決まります。同じ「全日制と通信制の併願」でも、住んでいる都道府県や受ける私立高校によって、できることと期限が変わります。

中学3年生のご家庭で「全日制と通信制、両方受けておきたい」とお考えなら、通信制高校 全日制 併願の記事に、都道府県ごとの制限と私立の期限をまとめています。この記事は、すでに全日制に在籍している(またはこれから在籍する)場合の「入学後の併用」に絞って進めます。

放課後、自室の机でヘッドホンをつけてオンラインの学びに参加しながらメモを取る高校生と、後ろで本を読む母親
全日制に在籍したまま、放課後や空いた日に別の学びの場を足す形もあります

全日制に在籍したまま使える学校外の学びの場は4種類。単位や出席になるかは在籍校が決めます

制度上の併修や通信教育が使えない場合でも、全日制に在籍したまま、学校の外に学びの場や居場所を持つことはできます。代表的な4つを比べます。

学びの場 主な役割 在籍校の単位・出席 確かめたいこと
塾・予備校 教科の学習・受験対策 ならない 授業の遅れを取り戻せるか、通う時間帯
フリースクール 日中の居場所・体験活動 在籍校の判断による 高校生を受け入れているか、在籍校との連絡の取り方
オンラインの学び場 家から人とつながる・学ぶ 在籍校の判断による 顔出しの有無、時間帯、費用
通信制高校サポート校 通信制の学習の支援・仲間づくり ならない(高校ではないため) 全日制の生徒を受け入れているか、時間帯、費用

表の「在籍校の判断による」は、学校の外の活動を出席や学習の評価にどう反映するかを、在籍する高校が決めるという意味です。高校で学校外の活動を出席扱いにする全国共通の基準は、確認した範囲では見つかりませんでした。使い始める前に、在籍校に「この場所に通った日は、どう扱われますか」と聞いておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。

通信制高校サポート校は、本来は通信制高校の生徒の学習を支える民間の教育施設です。高校ではないので、そこで学んだ時間がそのまま全日制の単位になることはありません。一方で、ニジ高のように全日制に在籍したままの生徒を受け入れているサポート校もあります。受け入れの有無は、学校ごとに確かめてください。すでに通信制高校に在籍していて塾や予備校との組み合わせに悩んでいる場合は、通信制高校 塾 併用の記事も参考になります。

全日制がつらくなったとき、在籍のまま相談や休学をする場合と、通信制高校へ転入する場合で、籍の置き場所、単位の扱い、手続きがどう違うかを比べた表
出典:e-Gov 学校教育法施行規則 第88条の4・第92条・第94条・第96条をもとに作成

全日制がつらくなったときの選択肢は3つ。「在籍のまま相談」「休学」「転校」を比べると違いがはっきりします

「併用」を調べている背景に、「今の高校がつらいけれど、辞めさせたくない」という気持ちがあることも多いと思います。辞めるか続けるかの二択ではなく、間にいくつかの段階があります。

選択肢 籍と単位 在籍期間 向いている場面
在籍のまま相談する 今の学校のまま。第88条の4や併修が使えるかを相談できる そのまま続く 休みが増え始めた・学校に戻る気持ちがある
休学する 今の学校のまま。休学中は単位が増えない 学校の規程による 心身を休めることを優先したい
転校(通信制への転入) 通信制高校に移る。修得した単位を引き継げる 引き継げる 今の学校の通い方が合わないとはっきりした

休学は、施行規則第94条により校長の許可を受けて行います。休学中の在籍期間の扱いや期間の上限は、学校の規程で決まります。

転校(転入)は、全日制から通信制へも、施行規則第92条第2項により、修得した単位に応じて相当する学年に移れます。先に退学してから入り直すと「編入」になり、在籍が途切れます。移るなら籍を残したまま手続きを進めるのが基本です。転校の条件と手順は高校 転校の記事に、時期ごとの損得は全日制から通信制の転入タイミングの記事にまとめています。

お金の面では、就学支援金は転校先で申請し直す必要があります。私立の通信制高校なら、2026年度は1単位13,668円・年337,200円までが支援され、所得制限はありません(文部科学省 高校生等への修学支援)。

よくある誤解は「サポート校に入れば全日制と両方の資格が取れる」「併修は申し込めば使える」の2つです

保護者の方がつまずきやすい点を、4つにまとめます。

  • 誤解1:サポート校に入れば、全日制と通信制の両方に在籍することになる。サポート校は高校ではないので、在籍する高校は全日制の1校のままです。卒業資格・単位・出席・評定は、その全日制高校のものです。
  • 誤解2:併修や第88条の4の通信教育は、申し込めば使える。どれも「校長は…できる」という定めで、実施するかは学校が決めます。在籍校に制度があるかを最初に確かめてください。
  • 誤解3:通信制の科目なら家だけで単位が取れる。第88条の4の通信教育でも、対面の面接指導が必要です。通信制課程で学ぶ場合も、添削指導・面接指導(スクーリング)・試験で単位を修得します。
  • 誤解4:就学支援金はサポート校にも使える。就学支援金の対象は高校の授業料だけで、サポート校の費用には使えません。

どれも、知らずに進めると「思っていたのと違った」となりやすい点です。在籍校に相談するときのメモとして使ってください。

選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)

ここまで、制度と一般的な選択肢をお伝えしてきました。そのうえで、私たちNIJIN高等学院(ニジ高)を、判断の材料の1つとして紹介します。

ニジ高は、オンライン中心の通信制高校サポート校です。全国どこからでも、海外からも参加できます。担任制で、最初はカメラやマイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。生活リズムに波があっても学べる設計で、授業のアーカイブ視聴や、中学の内容からの学び直しにも対応しています。生徒会・サークル・学園祭・企業とのコラボもあり、生徒が自分たちで行事を企画し、学校をつくっていく側に回れることを大切にしています。

公式サイトのニジ高とはのページでは、在籍スタイルの1つとして「全日制高校×ニジ高」を紹介しています。同じページでは、このスタイルを「全日制に在籍したまま、週2日だけニジ高へ。」「今の高校を辞めなくていいのがニジ高の特徴です」と案内しています。

発達特性のあるお子さんについて、ニジ高は、本人を変えるのではなく、学びの構造や環境を変えることで支援するという新しいアプローチを取っています。診断や服薬など医療の判断は、主治医や専門機関にご相談ください。

全日制と併用する場合に、正直にお伝えしておきたい注意点があります。

  • ニジ高は高校ではありません。全日制高校に在籍している場合、卒業資格・単位・出席・評定(調査書)は、その全日制高校のものです。ニジ高での活動が、そのまま全日制高校の出席や単位になるわけではありません。
  • 参加できる曜日や時間帯が、全日制の時間割と合うかは確かめが要ります。具体的な過ごし方は、個別相談でお子さんの時間割を見ながらご案内しています。
  • 費用は、全日制高校の分とは別にニジ高の分がかかります。就学支援金は高校の授業料に充てられるもので、ニジ高の分には使えません。ニジ高の費用は学費のご案内をご覧ください。
  • 通信制高校へ転入してニジ高をメインの居場所にする場合は、卒業資格は提携する通信制高校で取り、その高校のスクーリングへの参加が必要です。ニジ高の中でのスクーリングはありません。転入・編入の出願費用は無料です。

いまは高校のことより、弟や妹の毎日の居場所が気がかり、という小中学生のご家庭には、姉妹事業のNIJINアカデミーもあります。

迷ったときの進め方(3ステップ)

ステップ1:お子さんと「何がつらいのか」「何は続けたいのか」を分けて話します。朝の登校なのか、教室の人間関係なのか、授業の進み方なのか。反対に、部活や友達、今の学校の卒業にこだわりがあるか。答えが出なくてもかまいません。「分からない」も大事な答えです。

ステップ2:在籍校に、制度の名前を添えて聞きます。次の質問を担任や学年主任にそのまま聞くと、話が早く進みます。

  • 施行規則第88条の4の通信教育を、この学校で実施していますか。うちの子は対象になりますか
  • 他の高校の通信制課程で取った単位(第97条)を、認めてもらえる規程はありますか
  • 学校の外の学びの場(フリースクールやサポート校など)に通った日は、どう扱われますか
  • 今の時点で、進級や卒業に足りていない単位はありますか
  • 休学する場合の期間と、在籍期間の扱いはどうなりますか

ステップ3:外の選択肢を1〜2か所、実際に見てみます。在籍校の答えを聞いたうえで、学校外の学びの場や、転入先の候補を見学します。お子さん本人が雰囲気を見て「ここなら」と感じられるかが、続けられるかどうかを大きく左右します。ニジ高の体験説明会・個別相談は、体験説明会・個別相談のページから予約できます。同じページのよくある質問では、いまの学校に通いながらニジ高で学ぶ相談も受け付けていると案内しています。

相談室の丸いテーブルで、両親と高校生の息子がスタッフの説明を聞いている様子
在籍のまま・休学・転入のどれが合うかは、学校と外部の相談先の両方で確かめる
オンラインで学ぶニジ高の生徒

全日制に在籍したまま、別の居場所を持つ相談もできます

ニジ高は、全日制高校に在籍したまま使える通信制高校サポート校です。カメラやマイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められます。高校ではないため、卒業資格・単位・出席は在籍する全日制高校のもので、費用は別にかかります。時間割との合わせ方も含めて、体験説明会・個別相談でお聞かせください。

体験説明会の日程を見る → LINEで気軽に相談する

よくある質問

Q. 全日制高校に在籍したまま、通信制高校にも入学できますか。

A. 2つの高校に同時に在籍することを一律に禁じる条文は、確認した範囲では見つかりませんでした。ただ、入学できるかは今の学校の学則と入りたい学校の出願資格で決まり、公立の通信制では他の高校に在籍している人を「転入生」の区分で扱う例があります。両方で卒業をめざす形は一般的ではないため、在籍校と入学先の両方に確かめてください。

Q. 全日制の生徒が通信制の科目を取って、卒業の単位にできますか。

A. 制度としてはできます。学校教育法施行規則第97条により、校長が認めれば他の高校(通信制課程を含む)で修得した単位を加えられ、全日制の生徒が通信制課程で修得する単位は、不登校の生徒の通信教育などと合わせて74単位のうち36単位までです(第96条第3項)。実施するかは学校ごとなので、在籍校に確かめてください。

Q. 学校に行けていない全日制の生徒でも、家で単位を取る方法はありますか。

A. 2024年4月から、施行規則第88条の4により、校長の判断で授業に代えて通信教育を行えるようになりました。添削指導が中心ですが、対面の面接指導も必要です。単位は合わせて36単位までで、出欠は校長の判断で出席扱いにできます。病気療養中の場合は、この上限によらないことができます。

Q. 全日制に在籍したままニジ高を使うと、費用はどうなりますか。

A. 全日制高校の費用とは別に、ニジ高の費用がかかります。就学支援金は高校の授業料に充てられるもので、ニジ高の分には使えません。金額は学費のご案内でご確認ください。

Q. 併用がうまくいかなかったら、どうすればいいですか。

A. 休学や、通信制高校への転入という道があります。転入なら修得した単位と在籍期間を引き継げます。先に退学すると編入になり在籍が途切れるので、籍を残したまま相談を進めてください。

「辞めるか、続けるか」の二択にしなくて大丈夫です

全日制がつらそうなお子さんを見ていると、「このまま通わせるか、辞めさせるか」を今決めなければいけないように感じるかもしれません。でも、制度を1つずつ確かめていくと、在籍したまま使える仕組みや、学校の外の居場所、籍を移す転入まで、間にいくつもの段階があることが分かります。

どの道を選んでも、それは逃げではなく、お子さんが学び続けるための選び方の1つです。まずは在籍校に1つ質問してみる。それだけでも、見える景色は変わります。迷ったときは、全日制に在籍したままの段階の相談から、いつでもお話を聞かせてください。

オンラインで学ぶニジ高の生徒

オンラインで、青春する。

辞めるか続けるか決める前の相談から、受け付けています

全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付

通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次