「通信制高校はやめとけ」。ネットの掲示板や知恵袋、身近な人の言葉でこう言われて、不安になっている方もいると思います。自分のことでも、お子さんのことでも、進路の選択肢を否定されるのはつらいものです。
先に結論を書きます。「やめとけ」と言われる理由の中には、公式の数字で確かめると当たっている部分と、当たっていない部分があります。文部科学省の統計では、通信制高校の中途退学率は年3.5%で、全日制(1.0%)より高く、定時制(7.4%)より低い水準です。卒業生の28.6%は大学などへ進学していますが、26.1%は進学も就職もしていない状態で卒業しています。つまり「通信制に行くと人生が終わる」わけではない一方、「入れば何とかなる」ほど楽な場所でもありません。
この記事では、文部科学省の「学校基本調査」「通信制高等学校実態調査」「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」を実際に開き、卒業後の進路・中退率・中退の理由・自己管理・学費・評判の6つを、良い面も悪い面も同じように並べました。確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。
今の学校に毎日通うのが難しい場合や、もっと自分らしい高校生活を探している場合は、オンラインという選択肢もあります。NIJIN高等学院(ニジ高)は「オンラインで最高の青春を」を掲げる通信制高校サポート校で、全国の仲間とオンラインでつながり、企業や地域と関わるプロジェクトや、生徒が自分たちで企画する行事に挑戦できます。カメラやマイクをオフにしてチャットだけで参加するところから始められ、全国にNIJINアカデミー(ニジ高はその高等部)のリアルの教室があり、リアルでの通学もご検討いただけます。ニジ高は高校ではないため、卒業資格は提携する通信制高校で取り、その高校のスクーリングには参加が必要です。どんな学校なのかは、校長・星野達郎のYouTubeでも見られます。
結論:「通信制高校はやめとけ」は本当?公式の数字で見た早見
- 中途退学率は年3.5%(2024年度・通信制課程)。全日制1.0%より高く、定時制7.4%より低い数字です。1年間の割合なので、3年間の累計ではありません。
- 通信制で中退した人の理由は、「進路変更」が32.4%で最多。別の高校への入学や就職を選んだ人が多く、「学業不振」は9.2%です。
- 2024年度(2025年3月まで)に卒業した通信制の卒業生91,809人のうち、大学等への進学は28.6%、専門学校は22.9%。一方で26.1%は進学も就職もしていない状態で卒業しています(全日制・定時制は4.7%)。
- 「自己管理が難しい」は当たっています。ただし、スクーリングに1日も来られていない生徒の理由で最も多いのは「心身に関すること」で、怠けだけの問題ではありません。
- 学費は「高校の授業料」と「サポート校などの費用」に分けて考えます。私立通信制の授業料には就学支援金(1単位13,668円・年337,200円まで、2026年度は所得制限なし)が使えますが、サポート校の費用には使えません。
- 「やめとけ」になるかどうかは、学校の支え方と、本人の今の状態が合っているかで大きく変わります。口コミより、スクーリングの日数や相談体制などの公開情報で確かめると判断しやすくなります。
- オンライン中心のサポート校(ニジ高など)と組み合わせる方法もあります。ただしサポート校は高校ではなく、提携する通信制高校のスクーリングは必要です。
「やめとけ」と言われた不安は、6つの理由に分けると確かめられます
「やめとけ」という言葉は短いぶん、何が心配なのかが見えにくい言葉です。言われた内容を分けてみると、だいたい次の6つに整理できます。それぞれに、確かめられる公式の数字があります。
| よく聞く理由 | よくある言い方 | 公式の数字で見ると |
|---|---|---|
| 卒業できない | 「入っても辞める人が多い」 | 通信制の中退率は年3.5%(全日制1.0%・定時制7.4%) |
| 中退の中身 | 「合わなくて辞める」 | 通信制の中退理由は進路変更32.4%・学校生活や学業への不適応23.4% |
| 進路が決まらない | 「卒業しても何もない」 | 大学等28.6%・専門学校22.9%/進学も就職もしていない26.1% |
| 自己管理が難しい | 「サボって終わる」 | レポートは出しているがスクーリングに1日も来ていない生徒は全体の2.6%。最多の理由は心身のこと |
| お金がかかる | 「結局高い」 | 私立の授業料は就学支援金の対象。サポート校の費用は対象外 |
| 評判が悪い | 「変な学校がある」 | 学校数323校・連携施設4,341か所と幅が大きい。2026年7月に法改正 |
このように分けると、「全部が当たっている」わけでも「全部が誤解」なわけでもないことが分かります。以下で1つずつ、数字の出どころと読み方を説明します。
もともと「やめとけ」と言われる背景には、「サボりの受け皿」「学力が身につかない」といった昔からのイメージもあります。けれど今の通信制高校は、全国で30万人を超える生徒が在籍する大きな選択肢になっています。文部科学省「令和7年度 通信制高等学校実態調査」では、2025年3月31日時点の在籍生徒は306,711人で、2025年度の入学者77,998人のうち57.0%(44,461人)は中学3年生のときに不登校でした。「特別な人が通う場所」ではなく、いろいろな事情を持った人が自分に合う通い方を選んでいるのが実態です。

中退率は年3.5%。全日制より高く、定時制より低いのが公式の数字です
「通信制は辞める人が多い」という声を、まず数字で確かめます。文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(2025年10月公表)の課程別の集計(政府統計の総合窓口 e-Statに掲載)では、2024年度の中途退学者と中途退学率は次のとおりです。
| 課程 | 中途退学者数 | 中途退学率 |
|---|---|---|
| 全日制 | 29,121人 | 1.0% |
| 定時制 | 5,356人 | 7.4% |
| 通信制(全体) | 10,094人 | 3.5% |
| うち公立の通信制 | 2,937人 | 5.0% |
| うち私立の通信制 | 7,157人 | 3.2% |
| 高校全体 | 44,571人 | 1.4% |
中途退学率は「その年度の在籍者のうち、年度の途中で退学した人の割合」です。通信制の3.5%は全日制の約3.5倍ですから、「辞める人が全日制より多い」という声は、数字の上では当たっています。
ただし、読むときに気をつけたい点が3つあります。
- 1年間の割合です。「3年間で3.5%」でも「入学者の3.5%」でもありません。在籍の仕方が多様な通信制では、何年で卒業するかも人によって違います。
- 通信制には、別の学校で続けにくくなった人が多く入ってきます。先ほどのとおり、入学者の57.0%は中学3年生のときに不登校でした。転入してくる人も多く、スタートの条件が全日制とは違います。
- 中退した理由の中身を見ないと、「通信制に行くと辞めてしまう」とは言えません。次の節で理由を見ます。
また、公立の通信制は私立より中退率が高く(5.0%)、長く在籍している生徒の割合も高くなっています。実態調査では、4年以上在籍している生徒が公立では25.6%(私立1.9%)でした。公立は費用が安い一方で、自分のペースで長く在籍する人が多い学校だといえます。卒業率や中退について詳しく知りたい方は、通信制高校 卒業率の記事もあわせてご覧ください。

通信制で中退する理由は「進路変更」が最多。学業不振や病気の割合は全日制より高めです
同じ調査では、中途退学した人1人につき主な理由を1つ選んで集計しています。通信制と全日制を比べると、次のようになります(2024年度)。
| 主な理由 | 通信制 | 全日制 |
|---|---|---|
| 進路変更(別の高校への入学・就職・高卒認定など) | 32.4% | 45.0% |
| 学校生活・学業への不適応 | 23.4% | 37.9% |
| 学業不振 | 9.2% | 5.7% |
| 病気・けが・死亡 | 7.6% | 2.9% |
| 経済的理由 | 4.4% | 0.3% |
| その他の理由 | 17.7% | 1.7% |
通信制の中退で最も多いのは「進路変更」で、その中には別の高校への入学を希望した人(1,119人)、就職を希望した人(785人)、高卒程度認定試験の受験を希望した人(289人)などが含まれます。辞めた人のすべてが「失敗した」わけではなく、次の進路に移った人も少なくありません。
一方で、全日制と比べて割合が高いのは「学業不振」「病気・けが」「経済的理由」「その他の理由」です。通信制の中退は、全日制と比べると体調・学習の遅れ・お金などの事情が理由になっている割合が高いことが分かります。
これは、学校を選ぶときに見るべき点をはっきりさせてくれます。体調に波がある人は「休んだときに学習をどう取り戻せるか」、勉強に不安がある人は「中学の内容から学び直せるか」、費用が心配な人は「授業料以外に何がかかるか」を、入学前に確かめておくと安心です。

卒業後は28.6%が大学等へ進学。一方で26.1%は進学も就職もしていません
「通信制を出ても進路がない」という声は、文部科学省「令和7年度 学校基本調査」の卒業後の状況で確かめられます。通信制の卒業生(2024年度中の卒業者)と、全日制・定時制の卒業生(2025年3月卒業)を並べると、次のとおりです。
| 卒業後の状況 | 通信制(91,809人) | 全日制・定時制(929,157人) |
|---|---|---|
| 大学・短大などへの進学 | 28.6% | 62.6% |
| 専門学校(専修学校の専門課程)への進学 | 22.9% | 14.8% |
| 就職者(卒業者に占める割合) | 14.1% | 13.7% |
| 進学も就職もしていない(「左記以外の者」) | 26.1% | 4.7% |
良い面から見ると、通信制の卒業生の半数を超える人(28.6%+22.9%)が、大学・短大か専門学校に進んでいます。就職者の割合は全日制・定時制とほぼ同じです。「通信制だから進学できない・就職できない」という声は、数字とは合いません。
一方で、進学も就職もしていない人が26.1%いることも事実で、全日制・定時制(4.7%)の5倍以上です。「左記以外の者」は、学校基本調査の用語の解説で「卒業後、進学でも就職でもないことが明らかな者」とされています。この中には療養を続ける人も、次の進路を準備している人も含まれ、内訳は統計からは分かりません。「やめとけ」と言う人が心配しているのは、おそらくこの部分です。
この数字から言えるのは、通信制高校は卒業資格を取るまでは支えてくれても、その先の進路づくりは学校や本人の取り組みによって差が出やすいということです。入学前の説明会では、「卒業生の進路の内訳」と「進路の相談をいつから、誰がしてくれるか」を聞いておくと、この心配を小さくできます。通信制から大学を目指す場合の準備は、通信制高校の現実の記事でも整理しています。
なお、通信制高校を卒業して得られる資格は、全日制と同じ「高等学校卒業」です。大学・短大・専門学校の受験資格も同じように得られます。

「自己管理が難しい」は本当。ただし続かない理由の多くは心と体の問題です
通信制高校の単位は、「添削指導(レポート)」「面接指導(スクーリング)」「試験」の3つで修得します。卒業には3年以上の在籍・74単位以上の修得・特別活動30単位時間以上が必要です。毎日の登校が無い分、レポートの提出やスクーリングの日程は自分で管理することになります。ここは「やめとけ」の声が当たっている部分です。
実態調査には、この点を確かめられる数字があります。
- 添削課題(レポート)は出しているのに、スクーリングに1日も来ていない生徒は8,097人(在籍者の2.6%)。その理由として最も多くの学校(161校)が挙げたのは「心身に関すること」でした。
- 通学のペースを選べるコースの生徒数を見ると、週5日通うコースは12.5%で、年に数日の集中スクーリング型が28.9%、月1〜2回や自由登校などの「その他」が33.2%です。登校日が少ないコースに通う生徒が多いことが分かります。
- 2024年度の卒業生(2022年度以降に開校した学校を除く90,872人)の在籍期間は、3年間が47.0%、1〜3年未満が42.0%でした。転入して短い期間で卒業する人も多くいます。
つまり、続かなくなるのは「怠けているから」だけではありません。体調や気持ちが落ちたときに、ひとりで立て直す仕組みしかないことが、つまずきの原因になりやすいのです。
そのため、学校を選ぶときは「自分で管理できるか」だけで判断しないでください。担任や相談の窓口がどのくらいの頻度で連絡をくれるか、レポートを溜めてしまったときに一緒に計画を立て直してくれるか、スクーリングの前に不安を相談できるかを確かめると、自己管理の不安をかなり小さくできます。スクーリングに行けなかった場合の扱いは、通信制高校 スクーリング 行かないの記事で詳しく説明しています。
学費は「高校の授業料」と「サポートの費用」を分けると見通せます
「通信制は結局お金がかかる」という声は、半分当たっていて、半分は仕組みを知らないことからくる誤解です。費用は、次のように分けて考えると見通しが立ちます。
| 費用の種類 | 国の支援 | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| 公立通信制の授業料 | 就学支援金:1単位336円まで | 教科書代・スクーリングの交通費 |
| 私立通信制の授業料 | 就学支援金:1単位13,668円・年337,200円まで(2026年度から所得制限なし) | 1単位あたりの授業料と、履修する単位数 |
| 施設費・教材費・スクーリング費など | 就学支援金の対象外 | 授業料以外に毎年かかる金額 |
| サポート校・学習センターの費用 | 就学支援金の対象外 | 高校の学費と別に、いくらかかるか |
高等学校等就学支援金は、文部科学省の案内のとおり授業料だけが対象です。申請した月から支給され、さかのぼって受け取ることはできません。転校した場合は、転校先で申請し直す必要があります。
費用で後悔しやすいのは、「高校の学費」と「サポート校の費用」の両方がかかることを、入学後に知ったときです。サポート校は高校とは別の民間の施設なので、就学支援金は使えません。見積もりを取るときは、2つを分けて書いてもらうと比べやすくなります。私立と公立の違いを含めた全体の相場は、通信制高校 学費の記事にまとめています。
※2026年9月時点の情報です。最新は公式でご確認ください。
評判は学校ごとに大きく違うので、口コミより公開情報で確かめます
「通信制はやめとけ」という口コミの中には、特定の学校での経験がそのまま「通信制全体」の話として広まっているものがあります。実態調査によると、通信制課程を置く高校は全国に323校(公立81・私立227・株式会社立15)あり、スクーリングや学習支援を行う連携施設は4,341か所あります。そのうち、いわゆるサポート校や学習センターの多くが当てはまる「学習等支援施設」は2,317か所です。これだけ数があれば、学校ごとの支え方に差があっても不思議ではありません。1つの体験談が全体に当てはまるとは限りません。
一方で、国も学校ごとの質の差を課題と見ています。2026年7月23日に通信制高校に関する法改正が公布され、文部科学大臣が通信制高校の運営についての「基本的な指針」を定めることになりました(施行は公布から6か月後の見込み)。詳しくは通信制高校 法改正の記事で解説しています。
口コミを読むときは、次の3点を意識すると振り回されにくくなります。
- いつの話か。数年前の体験は、今の学校の仕組みと違うことがあります。
- どの学校・どのコースの話か。同じ学校でも、週5日のコースと年数日のコースでは生活がまったく違います。
- 公開情報で確かめられるか。スクーリングの日数と場所、相談体制、卒業生の進路などは、募集要項や説明会で確かめられます。
「やめとけ」が当てはまりやすい人・当てはまりにくい人は、今の状況で分かれます
ここまでの数字を、読者の状況ごとに整理しました。あなたやお子さんに近い行を探してみてください。
| 今の状況 | 通信制で気をつけたいこと | 入学前に確かめること |
|---|---|---|
| 体調や気持ちに波がある | 休んだあとに学習が止まりやすい(中退理由の病気7.6%) | 休んだときの連絡と、立て直しの支え |
| 勉強の遅れが心配 | レポートが溜まりやすい(中退理由の学業不振9.2%) | 中学内容の学び直しと、質問できる相手 |
| 大学に進みたい | 受験の準備を自分で組む必要がある | 卒業生の進学先と、受験の指導 |
| 就職したい | 進路の相談が遅れやすい | 進路面談の時期と、就職の支援 |
| 費用が心配 | 授業料以外の費用が見えにくい(中退理由の経済的理由4.4%) | 高校とサポート校の費用を分けた見積もり |
| 人と会うのが不安 | スクーリングが負担になりやすい | スクーリングの日数・場所・泊まりの有無 |
どの行にも「通信制はやめたほうがいい」とは書いていません。気をつけたいことが分かっていれば、それを支えてくれる学校を選べるからです。通信制高校に入ってからの不満や、向いていない人の特徴については、通信制高校 後悔の記事で詳しく書いています。
よくある誤解:「楽な選択」も「特別な人が通う場所」も、どちらも実態と違います
「やめとけ」の声と一緒に広まっている誤解を、3つ整理しておきます。
誤解1:通信制は「楽をしている」選択
登校日が少ないことを「楽をしている」と受け取る人がいます。けれど実際は、レポートの提出・スクーリング・試験を自分で計画して進める学び方で、毎日の時間割に従うのとは別の大変さがあります。登校日が少ないコースの生徒が多いことは、自由な反面、自分で進める力や支えが要るということでもあります。
誤解2:通信制は「特別な人が通う場所」
今の通信制高校には、不登校からの再スタート、体調との両立、スポーツや芸能の活動との両立、大学受験に時間を使いたいなど、さまざまな目的の生徒がいます。在籍者が30万人を超えている今、通信制は「特別な場所」ではなく、選択肢の1つです。
誤解3:「やめとけ」と言われたら、通信制は選ばないほうがいい
「やめとけ」と言う人の多くは、あなたやお子さんを心配して言っています。その心配の中身は、この記事で見た「中退」「進路」「自己管理」「お金」のどれかであることがほとんどです。中身が分かれば、それぞれに確かめる方法があります。言葉の強さより、心配の中身に目を向けてみてください。
後悔を避ける学校選びは、入学前に5つを確かめることです
数字から見えた「つまずきやすい点」を、入学前の確認項目にまとめました。説明会や個別相談で、そのまま質問に使えます。
- スクーリングの日数・場所・泊まりの有無。年に何日、どこへ通うのか。体調が悪い日に振り替えられるか。
- レポートが遅れたときの支え方。担任や相談窓口がどのくらいの頻度で連絡をくれるか。
- 卒業生の進路の内訳。大学・専門学校・就職のほか、進路が決まらなかった人への支援があるか。
- 費用の内訳。高校の授業料、授業料以外の費用、サポート校の費用を分けていくらか。就学支援金を引いたあといくらになるか。
- 転入・編入の条件と時期。今の学校の単位や在籍期間を引き継げるか。途中から入れる時期はいつか。
通信制高校と組み合わせて通うサポート校を検討している場合は、通信制高校 サポート校の記事で、役割と費用の考え方を先に確かめておくと比べやすくなります。
選択肢の1つとしてのニジ高(正直な注意点)
ここまでの数字から、通信制高校でつまずきやすいのは「ひとりで立て直す仕組みしかないとき」だと分かりました。その部分を人が支える方法の1つが、通信制高校サポート校です。NIJIN高等学院(ニジ高)は、そのサポート校の1つです。
- オンライン中心で、全国どこからでも、海外からも学べます。担任制です。
- カメラ・マイクをオフにして、チャットだけで参加するところから始められます。人と会うのが不安な時期でも、無理のない形で参加できます。
- 生活リズムに波があっても学べるように、中学内容の学び直しや授業のアーカイブ視聴に対応しています。
- 途中入学(転入・編入)ができ、出願費用は無料です。
- 不登校の生徒を650名以上サポートしてきた実績があります(グループ全体)。生徒会・サークル・学園祭・企業とのコラボもあります。
そのうえで、正直な注意点も書いておきます。
- ニジ高は高校ではありません。卒業資格は、提携する通信制高校で取ります。
- ニジ高の中でのスクーリングはありません。提携する通信制高校のスクーリングには参加が必要で、ニジ高はその準備や参加を支えます。
- 費用は、提携する通信制高校の分とニジ高の分の両方がかかります。ニジ高の分には就学支援金は使えません。金額は学費のご案内でご確認ください。
「やめとけ」と言われた不安をひとりで抱えたまま決める必要はありません。ニジ高が合うかどうかも含めて、体験説明会・個別相談(体験説明会・個別相談のページ)で聞いてみることができます。
迷ったときの進め方(3ステップ)
- 「やめとけ」の中身を書き出す。言われた言葉や、自分が感じた不安を「中退」「進路」「自己管理」「お金」「評判」のどれに当たるかで分けます。保護者と本人で別々に書いて見せ合うと、心配の違いが見えてきます。
- 候補の学校を2〜3校に絞り、5つの確認項目を聞く。この記事の「入学前に確かめる5つ」を使って、説明会や個別相談で同じ質問をします。答え方の違いが、そのまま支え方の違いです。
- 本人が「続けられそう」と感じる形を選ぶ。数字や評判は判断の材料ですが、最後に通うのは本人です。体験授業や相談で、本人が話しやすいと感じたかどうかを大切にしてください。
急いで決めなくて大丈夫です。今の学校に在籍したまま情報を集めることもできます。転入できる時期や条件は学校ごとに違うので、候補の学校の募集要項で確かめてから動いても遅くはありません。


「やめとけ」が心配なとき、続けられる形を一緒に考えます
ニジ高はオンライン中心の通信制高校サポート校です。カメラオフ・チャット参加から始められ、担任が学習の立て直しを支えます。ただし学院は高校ではなく、卒業資格は提携する通信制高校で取り、そのスクーリングへの参加が必要です。不安の整理だけの相談でも大丈夫です。
よくある質問
A. 一概にそうとはいえません。通信制の卒業生の28.6%は大学・短大などへ、22.9%は専門学校へ進学しています。自分のペースで学べる分、苦手な科目にじっくり向き合えるという面もあります。ただし登校日が少ない分、学習の計画や質問できる相手をどう確保するかで差が出ます。
A. 文部科学省の調査では、2024年度の通信制課程の中途退学率は3.5%です(全日制1.0%・定時制7.4%)。1年間の割合で、中退の理由は「進路変更」が32.4%で最も多くなっています。
A. はい。通信制高校を卒業すると、学歴は全日制と同じ「高等学校卒業」です。大学・短大・専門学校の受験資格も同じように得られます。
A. 個人の経験に基づく声が多いため、「いつ・どの学校・どのコースの話か」を確かめて読むのがおすすめです。通信制高校は全国に323校あり、学校ごとに支え方が大きく違います。スクーリングの日数や相談体制は、募集要項や説明会で確かめられます。
A. 親御さんが心配しているのは、多くの場合「卒業できるか」「その先の進路があるか」「お金はどうか」のどれかです。この記事の数字や、候補の学校の進路の内訳・費用の内訳を一緒に見ながら、何が心配なのかを聞いてみてください。個別相談に親子で参加して、第三者から説明を聞く方法もあります。
「やめとけ」の声より、あなたが続けられる形を基準にしてください
「通信制高校はやめとけ」という言葉の中には、数字で確かめると当たっている部分もありました。中退率は全日制より高く、進学も就職もしていない卒業生も一定の割合でいます。けれど同時に、半数を超える卒業生が大学や専門学校へ進み、中退した人の中にも次の進路へ移った人が多くいることも、同じ統計に表れていました。
大切なのは、「通信制かどうか」よりも、「そこで自分が続けられるか」「つまずいたときに支えてくれる人がいるか」です。今日すぐに決めなくて大丈夫です。まずは気になる学校の募集要項を1つ開いて、スクーリングの日数と相談体制を確かめるところから始めてみてください。

「やめとけ」と言われて迷っている段階の相談から受け付けています
全国どこからでもカメラ・マイクはオフでOK転入・編入は随時受付
通信制高校サポート校 NIJIN高等学院(ニジ高)/出願費用は無料です。無理に勧めることはありません。
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